おはようございます。
プロップケマナースクール介護部門担当の菊地です。
今日もこのブログを訪問して頂きありがとうございます。
自分たち夫婦のように、「親の介護をちゃんとしたい」と思い
頑張っているが故に、すれちがってしまう介護家族の
想いに応え、もっと楽に親の介護に向き合える環境作りの
お手伝いをしたいと思い、始めた人材育成事業であることは
前回のブログでご説明しました。
介護の世界では、「傾聴と受容」が大切と言われます。
高齢者の話をしっかり聴いて、その想いを受け止めて介護の
仕事にあたるようにと言われます。
しかし、現実は、慢性的な人材不足でそうはなっていません。
人材が定着しない要因については、また日を改めて書きたいと
思っていますが、今日言いたいのは
介護職員や介護家族の想いを、“傾聴し、受容してくれる” 仕組みは
あまり存在していないということです。
介護の仕事にやりがいを見出して、働いている介護職員と
親の介護に真面目に取り組んでいる介護家族の向いている
方向は、本来同じであるはずなのに、「介護はサービス業」という概念が
一人歩きしてしまい、家族と介護職員が、介護者である親を挟んで
「お金を払う側」と「お金をもらう側」として敵対しているような関係に
なってしまうことがあります。
介護職員も、介護家族も、介護のことを真剣に考え、悩み、疲れ
時に介護から逃げたいと思うのは、人情だと思います。
そんな同じつらさを味わう、“同志” として、弱さやつらさを共有し合う
ために、介護職員や介護家族に対しても、“傾聴と受容” の対応をして
いきたいと考えています。
ヘルパー2級の修了生をたくさん育て、介護職員の就職相談にのり
仕事上の悩みを聴く。
自分と同じように、真面目に介護に取り組んでいる家族の悩みを聴く。
健康な自分にできることは、まだまだたくさんあると思っています。
利用者・家族・職員 “三方良し”の介護を創り上げていきたいと
思います。
世の不景気風にめげないで、がんばります。


