資格試験のストーブリーグ

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プロ野球ではシーズンが終わって翌年の開幕までの間、

選手の契約更改や移籍などのために各球団が動くことを

ストーブリーグと言うようです。有力選手の移籍や入団、

退団などは、翌シーズンのチーム成績にも左右するため

各球団がしのぎを削るところがあります。

 

興味深いのは資格試験でも確実に「ストーブリーグ」という

ものがあるように感じます。ちょうど年末ごろになると

主な国家試験の多くが実施され、その結果などもはっきり

するからです。

 

国家試験の多くは早いもので5月頃から開始されますが、

大半は夏から秋に実施され、その結果も年末か年明けには

判明することが多いのです。そして結果発表から翌年度の

試験まで半年以上は空いていることがあります。

 

特に再受験者にとってはこの時期が特にもどかしく、勉強した

知識などが備わっている状態で不完全燃焼になっている一方

で、模試や答練なども少なく、それを発揮する機会が乏しいこと

が珍しくありません。

 

そこで、このような持て余した時期に、本来受験してきた資格の

勉強とは別のことをする場合があります。他資格の受験をしたり、

しばらく勉強をやめてリフレッシュしたりします。難度の高い試験

の場合ですと、このシーズンオフに試験範囲が重なる試験を

受け、合格することで、これまでの努力をある程度報われるように

することもあります。

 

この点でFPはCFPでも年2回ありますが、CFPは11月の試験の

次は6月までないため、年明けから春まではちょうどストーブリーグ

の時期と言ってもよさそうです。特に3月には銀行業務検定も

ありますし、2月には日商簿記(2級・3級)などもあり、FPとは

別の資格を取得するチャンスも確かにあります。