選手権の実戦に見る投了 (3)
テーマ:実戦の投了-- 1) 激指:全勝なので不明 2) KCC将棋:詰め上がりまで指す (激指戦のみ) 3) IS将棋:詰め上がりまで指す (激指,KCC) 4) YSS:3手詰めまで(激指,KCC,IS,GPS) 5) 備後将棋:詰め上がりまで指す(激指,KCC,IS,YSS) 6) TACOS:詰め上がりまで指す(激指,KCC,IS,YSS,備後) 7) 竜の卵:詰め上がりまで指す(激指,IS[*1],YSS,備後,TACOS) 8) GPS将棋:必至(頓必至含む)の段階で投了する -激指戦:必至上がりで投了 -KCC将棋戦:恐らく頓必至に気が付き、水平線効果現出後投了 -IS将棋戦:水平線効果の1手はあるものの、必至上がりで投了 -備後将棋戦:必至上がりで投了 -TACOS戦:3手必至の段階で水平線効果現出後投了 -竜の卵戦:不明 --
調べた限り8分の5のプログラムが「詰め上がり」まで指したのだった。これには全く気が付かなかったが、辛い。実に勝負に辛い。詰め上がりまで指す理由は、相手の時間切れ負けまでを考慮したものだと思われるが、勝負とはそういうもの、勝ちに行くとはそういうことなのだと、改めて認識させられる。但し、GPS将棋の「詰め上がりまで指さない仕様」が決勝最下位になった理由ではないことは確かだ。
全く余談なのだが、決勝の棋譜をざっと見て、不思議な手を見つけた。
・激指-YSS戦:149手目▲13歩不成→何故に不成が優先する!?
計算機将棋同士の対局では、即詰が存在する局面は一瞬で過ぎ去るので、リアルタイムで観測不可能。その場では気が付かないことが殆どである。
[*1] IS将棋-竜の卵戦の、IS将棋側の棋譜では、最終手▲41角成の手が欠けているので注意。










