コンピュータ将棋の頭脳

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小谷先生の本です。


http://www.saiensu.co.jp/?page=book_details&ISBN=ISBN4910054701173&YEAR=2007

webから注文するとサイエンス社から確認のメイルが来ますので、速攻で「内容を変えずそのまま返信」してください。そうしないと注文が確定しません。bitの時代からそうですが、小谷先生の書き物は読み易いのでお奨めします。bitが廃刊になって久しく、先生も生活が非常に苦しいんじゃないかと思って私も買いました。これでババロアシュークリームにイチゴショートもついでにとれるくらいにリッチになって頂ければと思います。


ところで7年くらい前の懇親会だったと思いますが、小谷先生は「(機械)学習は今後のコンピュータ将棋の棋力を向上させる有力な手法になる」旨の話をされていたと思います。当時私は、そのお話をあまり信じてなかったので、今考えると物凄い「先読み」だったのだなあ、と思っているところです。
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内藤先生と勝負する

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内藤 國雄 コンピュータと勝負する


今日の今まで気が付かなかった…。でも、「コンピュータ将棋」と勝負するわけじゃないんですね(汗) 内藤先生に、そろそろこちらから挑戦状を書こうかな。


【 挑戦状 】


内藤の次の一手 制限時間は1問60秒(Barton/3000+、置換表:1GB)とした時の結果は次の通り。


        種別   思考時間 初手解    
  1番* 1手次   30.458秒o8二竜
  2番: 1手次   56.489秒o7二角
  3番* 1手次   22.141秒o6四角
  4番* 1手次   17.316秒x3一角
  5番: 1手次   46.519秒o1三角成
  6番: 1手次   32.420秒o2三角
  7番: 1手次   33.508秒o7五銀
  8番* 1手次   28.435秒o6四角成
  9番: 1手次    0.500秒o2一竜
 10番: 1手次   43.128秒o2四飛
 11番* 1手次   60.001秒o5一成香
 12番: 1手次   38.909秒o6六香
 13番: 1手次   53.479秒o1五角
 14番: 1手次   24.871秒o5一角成
 15番: 1手次   18.477秒o2一飛成
 16番: 1手次   60.001秒o3五飛
 17番: 1手次    6.856秒o6六角
 18番* 1手次   26.240秒o5四角
 19番: 1手次   28.401秒o3八金
 20番* 1手次   10.078秒o4二飛
 21番: 1手次   34.383秒o1八角
 22番* 1手次   24.091秒o5六歩
 23番* 1手次   44.391秒o2二銀
 24番* 1手次   33.200秒x8一飛成
 25番* 1手次   31.308秒o4二竜
 26番: 1手次   60.001秒o5三飛成
 27番: 1手次   32.197秒o1三角
 28番: 1手次   35.729秒o3五歩
 29番* 1手次   23.877秒o2二馬
 30番: 1手次   28.940秒o3一角
 31番: 1手次   28.834秒o3二金
 32番: 1手次    0.606秒o4六歩
 33番* 1手次   48.439秒o4三と
 34番: 1手次   26.418秒o9六角
 35番: 1手次   49.815秒o3五飛
 36番* 1手次   44.968秒o7六角成
 37番* 1手次   32.001秒x2三金
 38番: 1手次   60.001秒o3八馬
 39番: 1手次   36.821秒o7四飛
 40番* 1手次   23.829秒o3七桂
 41番: 1手次   42.211秒o4九竜
 42番: 1手次   24.002秒o9九角
 43番* 1手次   24.816秒x2一馬
 44番* 1手次   60.021秒x4七香
 45番: 1手次   17.028秒o8八角
 46番: 1手次   27.868秒o5二竜
 47番: 1手次   38.994秒x7五角
 48番: 1手次    3.181秒o3三角
 49番* 1手次   38.864秒o7四飛
 50番* 1手次   28.590秒x3八銀
 51番* 1手次    4.088秒o6四飛
 52番* 1手次   16.729秒x5二金
 53番: 1手次    4.348秒o3三金
 54番: 1手次   30.560秒o1八飛
 55番* 1手次   60.001秒o2四歩
        種別   思考時間 初手解    
 56番* 1手次   41.681秒x3二歩成
 57番: 1手次   40.257秒o8八桂
 58番* 1手次    0.003秒o2三竜
 59番: 1手次   26.539秒x3六桂
 60番* 1手次    0.012秒o8二金
 61番* 1手次   33.401秒x6六角
 62番: 1手次   53.025秒o3三馬
 63番* 1手次   45.454秒x6一飛
 64番* 1手次    5.387秒o2二金
 65番: 1手次   59.042秒o5一銀
 66番: 1手次   18.490秒o6八金打
 67番: 1手次   38.541秒x3三銀
 68番: 1手次   23.838秒o3八金
 69番: 1手次   11.273秒o7二銀
 70番* 1手次   60.001秒x5七角
 71番: 1手次   60.001秒o3一銀成
 72番: 1手次    6.203秒o4六銀
 73番: 1手次   18.464秒o3四桂
 74番: 1手次   30.461秒o4五金
 75番* 1手次   53.438秒x6六角
 76番* 1手次   42.475秒x2一角
 77番: 1手次    0.457秒o5一竜
 78番* 1手次   25.982秒x6八飛
 79番: 1手次   27.339秒x3二馬
 80番* 1手次   59.949秒o9七角
 81番* 1手次   20.186秒x3四歩
 82番* 1手次   18.641秒x4三歩
 83番* 1手次    3.867秒x3一銀
 84番* 1手次   18.775秒o4六銀
 85番* 1手次   35.100秒x9三角成
 86番* 1手次   27.194秒o2一角
 87番* 1手次   60.001秒x1二角成
 88番* 1手次   51.943秒o4四歩
 89番* 1手次   16.414秒x5六歩
 90番* 1手次   36.011秒x8二飛
 91番* 1手次   26.773秒x1八金
 92番* 1手次   60.001秒x5五桂
 93番* 1手次   60.001秒x7三角
 94番* 1手次   37.838秒o5五角
 95番* 1手次    9.743秒o4七歩
 96番* 1手次   23.563秒x7八金
 97番* 1手次   30.310秒x6六歩
 98番* 1手次   47.185秒x4一角
 99番: 1手次   11.121秒o4六飛
100番: 1手次   15.709秒o4四桂
101番* 1手次   28.967秒x6一角
102番* 1手次   25.366秒o6八角
103番* 1手次   60.001秒o9二飛
104番: 1手次   25.457秒o8六歩
105番: 1手次   44.386秒o5九銀
106番: 1手次   39.515秒o4四角
107番* 1手次   55.285秒o6一金
108番: 1手次   49.217秒o2二銀
109番: 1手次   43.636秒o7三銀成
合計時間: 3523.296秒 平均思考時間: 32.324秒/番
正答数: 77[問] (正答率: 706[‰]) 対象数: 109[問]
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HDL入門書

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お奨めのHDL入門書、その関連本を、以下に紹介する。



左から順に、右に向かって内容が高度になって行くが、出来れば読んでおきたい本だ。

1.VHDLによるハードウェア設計入門

2.HDLによる高性能ディジタル回路設計

3.実用HDLサンプル記述集

4.HDLによるVLSI設計(第2版)


左の本は、上の4冊と別扱いになるが、トラ技別冊で最新刊のトラ技スペシャル No.90「ディジタル回路の設計入門 」。

本書は、昔出版された「ディジタルIC回路の設計」をイマドキ風に大幅に加筆改訂したもので、HDL入門書というより、全くハードウエアというものを知らない人の為の、つまりは純粋なソフト屋必読の入門書である。



更に左に示す「CPUの創りかた 」は、HDLと直接は関係がなく原始的なのだが、HDLのありがたみを実体験して頂くには最適の本である。

つまりは、ユニバーサル基板と標準ロジックICを買ってきて、自分で半田ゴテとテスタを握ってCPUを作ってみる、というものだ。この路を一度は通ることによって、FPGAを含めてHDLの真の意味や価値が体で判る。例えるなら、ハンドアセンブルの経験があればこそコンパイラの意義が身にしみて判る、ようなものである。


なお、出版社は 毎コミ である。


ハード屋やファーム屋がよく読む雑誌も以下に紹介しておく。殆どCQ出版。

DesignWave:http://www.cqpub.co.jp/dwm/

Interface:http://www.cqpub.co.jp/interface/default.htm

トランジスタ技術:http://www.cqpub.co.jp/toragi/

CQ出版:http://www.cqpub.co.jp/


同じく、よく利用するアキバのパーツショップ。通常は略称を使うのだが、念の為フルネームで書く。

東京ラジオデパート:http://www.toradi.com/

秋月電子通商:http://akizukidenshi.com/

若松通商:http://www.wakamatsu.co.jp/

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うさぴょん本

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計算機将棋をテーマに扱った、現時点での最新本を紹介する。

著者: 池 泰弘
タイトル: コンピュータ将棋のアルゴリズム―最強アルゴリズムの探求とプログラミング

うさぴょんのだんなが著者だ。探索アルゴリズムの基本から紹介されている。
どのようにして計算機を使って将棋の先読みを行っているか知りたい人、これから将棋程序[*1]を作って選手権に参加したいと思っている人には参考になる(と思う)。

だんな、俺は二次予選で待ってるぜ[*2]。

[*1] 程序=program
[*2] この業界は、選手権では敵同士であっても、互いの信頼は絶大である(と思う)。であるが故に、このような冗談が言い合えるのだ(だよね?)。

谷川本補足

テーマ:
谷川でなければ書けない本をもう一冊紹介する。

著者: 谷川 浩司
タイトル: 将棋新理論

題名からして谷川らしく「将棋に勝つ考え方」とは少し趣が異なるが、やはり谷川でなければ説得力がない内容。探索する手の絞込み、あるいは優先付けの参考になるので、一読をお奨めする。

Digital Shogics の原点

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書くまでもないような気はするが、参考として。
初版は1982年1月、今から23年前となる。当時、弱冠19歳(名人位を獲る2年前)の谷川浩司が著した「将棋に勝つ考え方」が計数将棋学の原点だろう。


著者: 谷川 浩司
タイトル: 将棋に勝つ考え方―異次元の大局観

これは計数将棋学のバイブルと言える。恐らく、静的局面評価という言葉すら知らずこれだけの記述ができたことに、谷川の恐ろしさを今さらながら感じとれる。
もし彼が、計算機将棋の世界にドップリと浸かっていたならば、その歴史にも永遠に名を残せる天才だろうと思う。