『まっちゃ139』(大阪電通大),参加してきました...それで勝手に論評 | 神戸大学 教養原論「情報の世界」講義(大学院工学研究科 森井昌克 教授)

神戸大学 教養原論「情報の世界」講義(大学院工学研究科 森井昌克 教授)

2006年,2007年度,実際に開講された講義のブログです.今年も講義はありませんが,引き続き「仮想的」に書かせて頂きます.非常勤講師や講演の依頼は、メールにて直接、連絡をお願いします。

第19回まっちゃ139勉強会 に参加してきました.結構,土曜日というのは打ち合わせとか,金曜日から続く出張とかが入っていて,あるいは研究室で,週明けまでに済ませなければならない仕事が山積みだったりで時間が取れないのですが,ちょうど時間が取れることができ,急用もなく,出席できました.


神戸からだと,大阪電通大は少し離れています.おおよそ同じ時間程度で,広島まで行けますから^^; 京阪沿線ですから.


自己紹介の後(これは50人以上ですから,30分以上かかります)に,ご講演


「最近のマルウエアの状況と感染拡大戦略の変化」(McAfee? Avert Labs 本城信輔さん)


でいた.来られている方々はマルウェア解析の専門ではありませんので,一般的な話に終始されてました.個人的には,具体的な解析方法(たとえば,マルウェアのオリジナルエントリポイントを如何に発見するか,トリガをどのようにして強制的に外すか等)を聞きたかったのですが,まあ,それは講演でははなせあにでしょうね.でも,改

めて,事後の対策を中心とした危機管理の在り方が重要であるということ,私も以前から言っているのですが,被害を最小に抑えるためのシステム,ハザードトレラントシステムの重要性を印象付けられました.


その後,「お菓子タイム」となったわけですが,参加目的の一つが「プリン」の獲得で,これは達成できました.これは絶品でした,今度,香里園まで買いに行くことにしましょう.


その後,LTになるのですが,まあ,大学の先生方の話は十分知見に富んで参考になったのですが(特に,Yasu先生の10G-SWの話は興味深かったです....実は私,ネットワーク屋さんですから),大学3年生と高校一年生(たぶん)のLTも,元気があって,なかなか興味深かったです.後は,すくすくと育ってほしいものです.


懇親会のほうは,19:00から別件の打ち合わせがありましたので,失礼いました.


【独り言】 不毛地帯,(今)見ました.加藤和彦氏の死も相まって,昭和の清算をしているように思えます.