Prof_Hiroyukiの語学・歴史談義

・歴史旅行記や言葉(日本語・フランス語・ドイツ語など)へのこだわりを書き綴ろうと考えています!    
                      
<本記事を引用された場合、その旨を御連絡頂けると有り難いです。>


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本日2度目の更新です!


歴史用語の基礎(第17回:明治以降の「御三家」「御三卿」) 以来、実に1年5か月ぶりの「歴史用語の基礎」となりました。


本日はNHK大河ドラマ「平清盛」第19回の放送が有りました。

今回は、そこで出された「或る用語」がテーマです。


(1)本ドラマは、歴史用語をいちいち解説しない。それでも大抵は問題ない。

昨年の「江」では、「いちいち」石田三成や徳川家康役の俳優さんに歴史用語を解説させていました。

しかし、今年の「平清盛」ではその様な回りくどい事は成されていません。


大丈夫なのか・・・ええ、大丈夫です。

例えば今回の美福門院(得子)が鳥羽院に申したシーン・・・

諸大夫の娘である私をお引き立てくださった」と来る訳ですが、

例え諸大夫(しょだいぶ)が分からなくても、天皇の妃になるには「些か身分の低い」家柄だという事は前後関係で分かるはずです。

分からなければ、調べれば良い・・・それでよいのです。


(2)ところが、それだけでは看過出来ない用語も「中には」存在する。

実は、今回は大事な言葉が左から右に流されていました。

それは、信西が平清盛に言う「重祚(ちょうそ)」という言葉。

これが天皇の「復位」である事を知らないと、制作側が信西に「言わせた」事の真意は分からないでしょう。


実際に我が国で「重祚」が有ったのは次の2件だけ

(後醍醐天皇廃位・復位問題は置いておきます):


皇極天皇(記紀第35代)→斉明天皇(記紀第37代)

孝謙天皇(記紀第46代)→称徳天皇(記紀第48代)


いずれも女帝。話だけでも男性の上皇に「重祚」の話が出るとしたら、それは余程の事だという事が分かりますね。


・・・続きは、次の「大河ドラマ考」にて。

以上、久々の「歴史用語の基礎」でした。

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