2012-02-18 00:00:55

iMac(21.5inch/2011mid)改造-分解,upgrade編-

テーマ:Mac
この記事は準備編の続きとなります。
HDD交換編はこちら

iMac(21.5inch/2011mid)に対して下記改造を実施します。
(1)SSD増設
(2)CPUをCore i7に交換
(3)Memory増設(4GBx2追加)

先に終わった後の感想を言っておくと、
バラすのは簡単ですが元に戻すのが大変です。

以下自己責任。

では早速分解。

必要なもの
・T10ドライバ
・T8かT6ドライバ(どっちだったか記憶怪しい)
・プラスドライバ(memoryカバー取り外し時のみ使用)

T10ドライバがメインです。

自分はこれを使いました。
必要なT型ドライバはすべて入っています。
ただし、プラスドライバはもう少し大きめの別のを用意した方がいいかもしれません。
ルートアール 精密ドライバーセット(30種) PCDS-30/ルートアール

¥880
Amazon.co.jp

SSD換装キットの説明書にこのサイトを参考にするようにと指示があったため参考にして分解しました。
http://www.ifixit.com/Teardown/iMac-Intel-21-5-Inch-EMC-2428-Teardown/5485/

まず、Memoryを外します。
1.iMacの下部のネジ(+)を3個外しcoverを外すとMemoryにaccessできます。
まっつんのディスコなブログ-0_memory1

2.Coverを外すとフィルムのようなものが2枚見えます。
これを手前に引っ張るとMemory Slotが飛び出てきます。(出たところの写真を撮り忘れましたorz)
まっつんのディスコなブログ-0_memory2

MemoryはLogic Boardを外す際に邪魔になるので、すべて外します。
自分はMemoryをつけたままLogic Boardを外すというギリギリなことをしていました。
というのもLogic Boardを外した際にフィルムを引っ張ることでMemoryが外せることを初めて知りました。
なかなか面白い構造です。

3.液晶カバーを外します。
外す過程は写真を撮っていませんので説明のみです。
液晶の光沢のある透明な板はマグネットでくっついています。
液晶の左上と右上にクラフトテープを張って引っ張って外しました。
ガムテープ等粘着の後が残らないけど粘着力の強いテープであれば何でも代用可能です。
ほかの分解サイトでは吸盤でやっている人が多いようです。

4.液晶本体を外します。
ネジはT10で8カ所あります。
T10で外せないところは関係ないネジなので無視してください。
外した後はiMacの上側を30°程度軽く持ち上げます。
液晶と内部の基盤が4カ所接続されています。
上から見て
・ロジックボードの真ん中付近(フラットケーブル) ← これが一番短いので注意。
まっつんのディスコなブログ-1_remove_lcd1


・右手前の基盤の奥側
まっつんのディスコなブログ-1_remove_lcd3

・右手前の基盤の手前側
まっつんのディスコなブログ-1_remove_lcd4

・ロジックボードの手前側
まっつんのディスコなブログ-1_remove_lcd2

それらをすべて外してから液晶を外してください。
液晶は下側に引っ掛けられているのでiMacの上方向に持ち上げる感じです。
外した液晶は埃がつかないように避けときます。(埃がついても触らないこと)
もし汚れがついてしまったら眼鏡拭きで汚れをとってください。
タオルとかでやると大変なことになります。
水拭きとかアルコール拭きすると更に悲惨に。<-やった本人が言うので間違いないです。
ケーブルを外し、液晶を外すとこういう感じになります。
まっつんのディスコなブログ-1_ekisyo_hazushi


5.AirMacユニット、HDDを外します。
AirMacユニットはネジを1カ所外してコネクタから引き抜きます。
3本のケーブルはそのままにしておきますが、分解中に外れたときのため写真を撮りました。
それぞれのケーブルに灰色でラインが入っていました。
ch.0:2本
ch.1:1本
ch.2:0本
まっつんのディスコなブログ-3_air_mac

HDDはネジ2本で留っています。
HDDを留めるネジを外したら、コネクタ類をHDDから外します。
まっつんのディスコなブログ-2_remove_HDD

6.DVDドライブを外します。
DVDドライブには温度センサと思われるものがついています。
DVD側を外そうとしたら壊れそうだったので元線を探します。
ここにつながっていました。このケーブルを外してDVDドライブを外します。
まっつんのディスコなブログ-4_cd_thermal_sensor

外したDVD Driveです。
Hitachi-LG製ですね。
まっつんのディスコなブログ-5_remove_DVD2

まっつんのディスコなブログ-5_cd_hazushi

7.電源を外します。
ネジは4カ所ありますが、ネジは3種類存在します。
後で戻すときに間違えないようにする必要があります。
ピンクで示したネジはタッピングネジになっているので注意です。
まっつんのディスコなブログ-10_PS_screw

電源ユニットの両サイドにはプラスチックのカバーのようなものがあります。
写真では片方だけですが、後々両方とも取る必要があるのでこのタイミングで外しておきます。
このプラスチックのカバーはCPUに風を送るためのガイドになっています。
外気→PS→CPUと冷やしているみたいですね。
まっつんのディスコなブログ-10_PS


8.ロジックボード、FANを留めるネジを外します。
ネジは7カ所あります。
それぞれ長さが異なるので注意です。
まっつんのディスコなブログ-6_logic_board_screw

9.FANを外します。
FANを外すとケーブルがLogic Boardに1本つながっているので外します。
まっつんのディスコなブログ-7_remove_fan1

10.その他ケーブルを外します。
FANの後ろのケーブル。
まっつんのディスコなブログ-7_remove_fan2

FAN横のケーブルx3
まっつんのディスコなブログ-9_speaker&mic_cable

空気孔の上のケーブルx5
(真ん中はDVDドライブ外し時、一番右は液晶外し時に取り外し済み)
まっつんのディスコなブログ-11_logic_board_conector1

ボタン電池近くのケーブル
まっつんのディスコなブログ-12_logic_board_conector2

写真を撮り忘れましたが、外していないFAN近くにもケーブルがあったはずなので、これも外します。

11.Remote Controller受信部を外します。
林檎マークの後ろ側にRemote Controller受信部があります。
矢印方向に引くと外すことができます。
iMac全面の林檎マークは赤外線を透過するために存在していたとは。。。
まっつんのディスコなブログ-13_remove_RC

12.ロジックボードを外します。
個人的にはここが一番の難関でした。
iMacの上方向に持ち上げます。
このときにUSB,LAN等のコネクタがLogic Boardに実装されているので注意しながら持ち上げてください。
また後で示すLogic Boardの写真でもわかりますがかなり歪な形をしています。
うまく説明できませんが、どうにかして外してください。
まっつんのディスコなブログ-14_remove_logic_board

左上の基盤を残していますが、外した方が安全です。
後で外しましたがこんな感じになっています。
$まっつんのディスコなブログ-GPIO

ちなみにLogic Boardは外すよりも戻す方が更に大変です。。。


摘出したLogic Boardです。
ヒートパイプが凄い。
まっつんのディスコなブログ-15_logic_board

Heat Pipeを駆使して冷却を相当がんばった作りになっています。
それにしてもApple製品のLogic Boardの形には毎回驚かされます。

13.CPU交換
ようやくCPUまでたどり着きました。
CPUの温度センサーを外します。
CPUのネジを外そうとすると、外すと保証が切れるという警告シールがありました。(ピンク矢印)
シールを剥がさないとネジを外せないので剥がしてしまいます。
まっつんのディスコなブログ-16_cpu1

Heat sinkを外しました。
まっつんのディスコなブログ-16_cpu2

CPUをSocketから外してCore i7に交換します。
この辺りはIntelなのでPC機と同じですね。
このタイプのCPU交換の経験があれば難なくできます。
グリスをつけてからHeat sinkを装着します。
グリスはPC機用に使ったシルバーグリスの余りがあったのでそれを使いました。
まっつんのディスコなブログ-16_cpu3

14.SATA Connector 接続
換装キットのSATA ConnectorとSATA電源コネクタを接続します。
まっつんのディスコなブログ-17_sata_connector1

接続しました。
chipsetの近くにかなり近くにConnectorを実装していますね。
内層で配線が引けないからケーブルでという考えでこの場所なんでしょうね。
部品コスト低減の感じが見えてきます。
まっつんのディスコなブログ-17_sata_connector2

15.Logic Board戻し
ここまで接続したらLogic Boardを元に戻します。

やったことを戻すだけですが、うまく入れるのは結構大変です。
コツは
・Memoryの間の窪みをiMacケース側の突起に合わせること。
・USB,LANコネクタをiMacケースに合わせること。
・新しいSATA CableはグラフィックボードのHeat pipeの下を他の配線と一緒に通す。
・ネジ位置が合っているならば多少浮いていてもネジで締めると沈む。
・ネジを締めるときは1カ所だけを閉めすぎないようにして全体を少しずつ締めていく。
といったところでしょうか。

とりあえず自分はLogic Boardが元に戻らなくて精神的に折れそうになりました。
更にCableの配線もミスりSSDを取り付けるときに再度Logic Boardを外すことに。。。
実際にはLogic Boardのネジを緩めて浮かして間を通して誤摩化せましたが大変でした。

でもLogic Boardが終われば一段落です。

その他のDeviceも取り外した逆順で取り付けていきます。
iMacの中身ではDVD DriveとHDD以外は全部取り付けます。

16.SSD実装
ブランケットをつけた上でネジで3点留めです。
まっつんのディスコなブログ-18_add_ssd1

以降はすべてのパーツを戻すだけです。

17.Memory増設
組み立て時にMemoryを追加しました。
4GB x2を追加。
初期の2GBx2に追加して合計12GBです。


17.起動確認
スクリーンショットを撮ったのですがFormatした関係で消してしまいましたorz

18.OS(LION)再インストール
LIONにはインストールディスクがついていません。
ではどうやって増設したSSDにOSを入れるのかというと、標準のHDDにはRecovery領域が入っているので、Recovery領域から起動してSSDにOSをインストールします。

Optionボタンを押しっぱなしで電源を入れるとRecovery領域からBootします。
そこから増設したSSDにボリュームを割り当ててOSをインストールしてください。

自分はHDDをデータ領域として使いたかったのでHDDはRecovery後にフォーマットしてしまいました。
ちなみにこれをやるとHDDのデータは全て消えるので消したくない人はそのままにしてください。
SSDからBootさせたあとでも消せます。

19.結果
SSD増設成功!!
まっつんのディスコなブログ-iMacInformation2

CPUもCore i7に。
まっつんのディスコなブログ-iMacInformation

改造前にベンチマークを取っていないので比較はできませんが起動時間は相当速くなりました。
改造前:25s程度
改造後:15s程度
です。

その速さは起動時のLogInでKeyBoardのカップリング間に合っていなくて入力できないくらいです。

終わった後に思ったことは外したCableにはタグをつければ良かったなと。
Logic Boardのコネクタはロケーションナンバーが振られているのでそれをCableに付ければよかった。
結構戻すときに迷いました。
こんなCableあったっけ?みたいな感じに。


よーしこれからFinal Cut Xを使ってバリバリ編集、、、
と行きたいところですがまずはスノーボードで素材集めです。

そろそろパークを楽しむ時期になってきました。
明日は湯ノ丸に行く予定です。飛ぶぞー。
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コメント

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3 ■とても参考になりました

この記事を見ながら作業しました
とても分かりやすく、一発でできました
本当に感謝してます

2 ■すごく丁寧!!

すごく丁寧に書いてあつて
動画を見るより理解しやすかったです!
作業はこれからですが…がんばりまーす!

1 ■ありがとうございました

記事を参考に、SSDの増設を無事に完了することができました。大変助かりました。ありがとうございました。

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