「今年は雪が少なくて(雪掻きしなくて)楽だなぁ」と思っていたら、昨日、今日と朝の雪掻き「だけ」でクタクタです
毎年の事ですが、シーズンが終わる頃には、結局辻褄が合って、同じ程度の降雪量なんでしょう
と言う訳で、ようやく連載の最終回です
表題のとおり「プリントボードに生地を仮固定するのにお使いの物はスプレーのり
ですか?」という訳です。プリントする際、被印刷物(Tシャツやら、ポロシャツ、ジャンパーなどなど)をプリントボードに仮固定させねばなりません。
「1色刷るだけだからいいだろ」などと手を抜くと、刷り終えて、版を持ち上げると版にくっついて一緒に持ち上がりますこれは、版と被印刷物の間の隙間(オフコンタクト)を取っても同様に必要な事です。
じゃぁ、その「仮固定」には何をお使いなのでしょうか
大概は「住友3M スプレーのり55」とかだったりします。
綿100%の繊維だったらこれでも良いのですが、ポリエステル100%のドライTシャツとかだと問題が出てくる訳です
粘着力があまり無い為、数枚プリントすると版にくっついて、版を持ち上げる時に「そ~っと」なんて一苦労
で、こんな苦労をしたくないという思いで、スプレーのりをいっぱい「ぷシュー」とする訳です。
でも、確認してみないと気付かないのですが、シャツに糊が移ってたりしますおぅ。。。。。。
これまたとんでもない事なので、最終的にどうするかと言うと、、、、、、
スキージを引く印圧を少なくしてしまう訳ですね。そうするとどうなるかっっーと
インクの落ちる量が減ります。。。。。。薄くなります
「スプレーのり55」だからいかんのであって「スプレーのり77」「・・・88」「・・・99」「・・・111」
と思って試してみる訳ですが、結局上手くいかないと思います
こんな時には、これを使うべきなのです。はい宣伝
水性接着剤
という訳で、5回に分けて連載してまいりました。
「濃いインク」を題材にお話しした訳ですが、シルクスクリーン印刷は色々な条件を適正にして上手くいくのだという事をお伝えしたかった訳です。
「そんな事言ったって~」と思われるとは思いますが
そんな際には一度電話やメールでご相談下さい。
次のネタ探さないといけない・・・・・
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