たか坊のブログ

スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。


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先日、唐突な質問を頂いたので書きたいと思います。

昨日に引き続き、前振りのネタはありませんガーン


このお客様。現在は水性バインダーを使ってプリントをなさっておりますが、プラスチゾルインクに興味を持たれての御質問。

「プラスチゾルインクって、燃えるんですか?」


一瞬ぎょっとしましたガーン

いや。どこかで燃えるほどの温度で熱乾燥したのかと思ってガーン


答えは「燃えます」ガーン

火をつけたら燃えるのはごく普通に思われますがガーンちなみにプラスチゾルインクは「不燃物」ではないので、ライターの火をつけたら燃えますガーン焚火に投入しても燃えますガーン

いや。このお客様の質問の趣旨は違いますねガーン


以前も書きましたが、プラスチゾルインクはメーカーによって、インクの種別によって、微妙に乾燥温度に違いがありますし、普通の販売業者は知っていなくちゃいけません。

ちなみに私の立場から言わせて頂くと

「~度以上で乾燥します」

という表示は間違いです。えっ


じゃぁ、300度で良いのはてなマーク

「そんな極端な」と言うなかれガーン

もし間違って火が出た時には大変な大問題でしょう。



プラスチゾルインクは熱硬化性樹脂です。


PVC(ポリ塩化ビニル)と可塑剤の混合物状態が、常温の「ゾル」状態。

ランサー社のエクスキャリバーインク(ダイレクトプリントインク、以下同じ)はおおよそ160~170度で固体に変わります。
これは、可塑剤が沸点を超えて徐々にインク中から無くなってしまう(気化)するからです。
可塑剤が無くなると同時に、PVCは固体から液状に変化します。

明らかに温度が高すぎると、プラスチゾルインクは硬化状態を超えて、再度液状化するのです。
ここで過熱を止めると、再び冷えて固化しますが、既に可塑剤が不在なのでゾル状態には戻りません。

が、一度液状化しているので艶有りの状態になってしまいます。


では、液状化しても尚温度を上げていくとどうなるかはてなマーク

エクスキャリバーインク はおおよそ227度で発火します。

硬化温度とおおよそ50度しか違いません。

このブログで何度か御紹介している「放射温度計」を使って、定期的に点検した方が良いというのはこういう意味も含んでいます。火が出る事はとっても恐ろしい事です。


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