寒くなってくると血流が悪くなり身体が縮こまってしまい筋肉が硬くなってしまっている方をよく見かけます。この時期になるとよく患者様から『 ギックリ腰になった
』とお聞きします。
ですのでギックリ腰の予防方法などをお話していきます。
まず、ギックリ腰とはあくまでも症状をさしている言葉で、診断に用いる名称ではありません。正式には急性腰痛症と言われています。また整形外科的には腰椎捻挫(椎間関節捻挫)と診断されます。
ギックリ腰の原因は急激に筋肉に負担がかかる事により腰の筋肉が肉離れを起こしたり靭帯が損傷したり、または大きな衝撃により腰椎が捻挫(椎間関節のズレ)してしまう事で起こります
。
別名『魔女の一撃
』ともいわれています。また内臓などの病気からくる急性腰痛の可能性もあります。
一度ギックリ腰になると癖になり繰り返す場合もありますので、日常生活では注意が必要です。ギックリ腰になる人に共通していることは、普段から腰や下肢の筋肉が硬くなってしまっていることです。腰や下肢の筋肉の柔軟性が失われているために、ちょっとした動作で固まっている筋肉が急に伸ばされてしまい筋肉や関節を痛めてしまうのです。
ギックリ腰にならないようにするには普段の生活での予防がまず大事です。
《 注意点 》
◎ 無理な姿勢にならないように注意する
◎ 急な動作を避ける
◎ 疲労を普段から溜めない
◎ 適度な運動・ストレッチをする
◎ 肥満に注意する
◎ 寒さ対策に気をつける
などです。
物を持ち上げる時などは膝を曲げて身体を物にしっかり近づけて、ゆっくりと膝を伸ばすように足の力を利用しながら持ち上げましょう。膝が伸びた状態で腰から身体を曲げて、腰の力で持ち上げようとするとギックリ腰になりやすいです。
また、長時間椅子に座っていることや、中腰の姿勢を長く続けることなども腰に良くありません。運動不足や、無理な姿勢が日常的に続くことで腰や下肢の筋肉が硬く縮んでしまいます。
ギックリ腰になるのは重いものを持ち上げた時とは限りません。
「くしゃみをした」とか「高い所の物を取ろうとした」とか「足元の物を拾おうとした」などの普段の何気ない動作によってギックリ腰になる方も多いです。
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ギックリ腰になる前から、腰部に違和感や腰痛を感じている人は多いものです。
腰の筋肉が柔らかく腰痛もほとんど無い方が、ギックリ腰になったという話はあまり聞いたことがありません。
ですので普段から腰や下肢の筋肉を、毎日の適度な運動や入浴など血行を良くして柔軟性を向上していることが大切です。
もしギックリ腰になった時は無理をせずにまずは安静にしときましょう。
お風呂で温める事はなるべく避けていただき患部をしっかりアイシングなどで冷やしてあげて下さい
。
そしてギックリ腰には治療でも予防にも鍼は非常に効果的です
是非、腰に違和感がある方や普段から繰り返しギックリ腰になる方は鍼灸治療を試してみてください。![]()


