今日もブログをお読み頂き、ありがとうございます。
武蔵野エリア(吉祥寺、三鷹)で活動する税理士 プライムブレイン会計事務所代表の宮岡です。
昨日の夜は多摩信用金庫さん、日本政策金融公庫さんとの勉強会&懇親会でした。
①多摩信用金庫さん
多摩地域の創業支援事業についていろいろとご紹介頂きました。
国が行う創業補助金についてはご存知の方も多いと思いますが、
東京都も同様の事業をやっているんですね。知りませんでした。
ご紹介いただいたのは、東京都創業助成事業。
①対象者 都内の創業予定者又は創業(法人登記)して5年未満の中小企業者等のうち一定の要件(※)を満たす者。
②助成内容 創業期に必要な経費の助成
③助成限度額 300万円(助成対象経費の2/3以内)
④助成対象期間 交付決定日から平成29年8月末日まで(最長2年間)
対象者の例は次のような方です。
・都又は公社が設置した創業支援施設を利用
・都が実施する「女性・若者・シニア創業サポート事業」を利用
・東京都中小企業制度融資(創業融資)を利用
要件は様々ありますので、こちらをご参考にして下さい。
平成27年度 創業助成事業の概要について
対象者が限定されており、誰でも応募できるわけではないので、
対象となる方にとっては創業補助金よりねらい目の補助金です。
なお、27年分の募集は終了していますが、28年も実施するようです。
要チェックです。
②日本政策金融公庫さん
日本政策金融公庫さんからは創業融資のポイントについてご教示頂きました。
創業計画書の書き方を中心としてご担当者がどのような視点で評価を行うかをお話し頂きました。
特に興味深かったのは自己資金のお話でした。
パンフレットには創業融資金額の1/10以上の自己資金と書いてありますが、
3割程度の自己資金が平均の用です。
自己資金が多ければ
・借入負担が軽減される
・資金繰りに余裕がでる
というメリットがあるため融資での評価は高いのは当然ですが、
ご担当者は自己資金の多寡で創業準備の計画性を見ています。
つまり創業のためにどれだけ計画的に資金を貯めていたか
いわれて見れば当然ですね。
本当に起業したければ必死に資金を貯めるはずです。
ブログには書けませんが懇親会でもいろいろと教えて頂きました。
ありがとうございました
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