NY金⑥
1283.4ドル▼10.7ドル

NY金は反落。

地政学上のリスクや欧米の政治の不透明さなども、ドル、株式と米債利回りが前日の流れから転じ上昇したことなどが重しとなった。

地政学リスクが一歩後退し、利食い売りを誘って値を崩し、前日の安値を下回る動きも。その後、NYダウ安を好感して1280ドル台を回復するものの、前日同様、腰の入った買いはみられず、また売り直されることも警戒されていた。

週末にフランス大統領選挙が予定されているが、今回の選挙で過半数を確保する候補が出ないとみられるため、リスク警戒の買いも限定的となった。

東京金は海外安から一段安となっており、足元では雲上限と転換線を割り込む形となっている。

下値は20日MAを支えているが、この下落はやや印象を悪化させましたかね。

NY原油⑤
50.44ドル▼1.97
ドル


NY原油は大幅続落。

APIとEIAから発表された原油在庫がともに予想されたほど減少せず、ガソリン在庫が9週ぶりに増加したことから、供給過剰の解消には時間がかかるとの思惑が広がり、大きく下値を切り下げた。

EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比) *()は在庫総量
原油   -103.4万 
ガソリン +154.2万 
留出油  -195.5万 
(クッシング地区)
原油   -77.8万 


注目の米EIAの在庫統計では、前日発表されたAPIの在庫統計に近い内容となり、発表後の市場の反応はイマイチだったが、上値の重い展開に変わりなく、週明けに米EIAが発表した5月の米シェールオイルの生産のさらなる拡大予測が引き続き圧迫要因になっていた。

また、今回のEIA週報で原油生産は8週連続の増加となり、ガソリン需要は鈍化しており、弱い中身が目立っていた。そのため、ズルズルと水準を切り下げ、WTで52.50ドルを下回ると、ストップロスの売りがヒットして、そのまま急落し大きく売られる展開となった。

東京ガソリンは大幅続落。
海外安に売り込まれる展開となり、転換線を頭に一気に基準線を割り込む大陰線が出現している。
  
 by ジョージ地球
にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ
 ※個人の相場観です。売買は必ず御自身の判断で行ってください。
AD