NY金④
1230.2ドル△3.1ドル

NY金は続伸。

引き続き米当局が緩やかなペースでの利上げを継続する姿勢を示したことや、ドル相場の軟調さなどが材料視され、しっかりと推移した。

ドル安進行にイマイチ反応は乏しく、前日の高値である1234.0ドルには抵抗をみせていた。

それでもドル安基調の中、金は徐々に買い進まれ、上伸へ。年3回の米利上げのスタンスが継続されたことで、次回5月のFOMCでの利上げの確率が低下し、緩やかな利上げを受けて、金は買い進まれている。

このため、第2四半期での政治的リスクを警戒した値ごろ買いの動きもみられたようだ。5月にはフランスとイランの大統領選挙が予定されており、またエルサレムへの米大使館移転延長の大統領令が期限切れを迎えることになる。期近4月限はまた20日移動平均線を上抜いたこともあり、テクニカルな買いを週明け以降、期待する声も聞かれた。

NY原油④

48.78ドル△0.03ドル

 
NY原油は反発。

依然としてEIA週報での原油在庫の予想外の減少や、サウジアラビア石油担当相が減産合意延長の可能性を示唆したことなどに下支えられる一方で、供給過剰懸念が重しとなっていることから、朝高後は上げ一服となった。

米国の原油増産傾向と記録的な原油在庫の高水準を嫌気して、49ドルを下回ることに。米ベーカー・ヒューズが発表した原油のリグ稼働数は前週比14基増の631基となり、9週連続の増加を記録。しかし、これに対する反応はイマイチで、発表後には48.60ドル台まで軟化していたWTは48.90ドル台まで買い直されることに。

ただ、49ドルを壁にする動きとなり、また売り直されていた。
OPECなどの産油国の協調減産が怪しくなる中、週明けには米国の実勢悪を嫌気してまた下値を試す展開を予想する声も多い。
 
by ジョージ地球
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