NY金⑫
1257.6ドル△3.8ドル
1257.6ドル△3.8ドル
NY金は反発。
中国経済指標の下振れを受け、先進国の株が下落したことから、リスク回避の流れの受け皿として、金が買われる展開。
またドルが主要通貨に対して弱含みとなったことも、金の支援材料となったが、中国の弱気な貿易収支を嫌気して、非鉄金属が急落したことで、金の上値も限定的となった。
東京金は反落。
海外高ながらも、円高進行に頭の重い動きとなった。
NY原油⑪
50.44ドル△0.26ドル
NY原油は反発。
注目のEIA石油週報では、
ＥＩＡ週間石油在庫統計（バレル・前週比）
原油在庫 ＋485万
ガソリン －190.7万
留出油 －374.6万
（クッシング地区）
原油在庫 －131.8万
原油在庫 ＋485万
ガソリン －190.7万
留出油 －374.6万
（クッシング地区）
原油在庫 －131.8万
原油在庫は予想以上の大幅増となり、発表後のWTIは値を消すことになったが、製油所稼働率が前週の88.3％から85.5％に大幅に落ち込んだためで、この稼働率の低下によって、石油製品の在庫が予想以上に減少することに。
結果的に、石油在庫全体としては減少となり、製品の上伸を背景に、WTI・ブレントともに買い直される動きとなっていた。
東京ガソリンは反発。
28日に予定されているOPECと非OPECのロシア・メキシコとの協議が予定され、今回の非公式会合で何らかの合意にも至っていないことから、思惑による値動きも予想される。
bｙ ジョージ
※個人の相場観です。売買は必ず御自身の判断で行ってください