2004-11-27 01:39:22

明日は明日の風が吹く

テーマ:君のコト好きなのかな?





『ねぇ、泊まっていこうか?』








『んん?』


















『うっそー!!(爆笑)』











『・・・・』


























もうこれ以上語らなくてもいいよね・・・






酔って酔って酔って、そして倒れたい。





だってここは自分の家だし。













 
       2004/11/26 23:35 Pretend三等兵、殉死ですた



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2004-11-21 22:58:04

すれ違う想い ~U美祭りの最後に~

テーマ:君のコト好きなのかな?
29回目の誕生日。
その前後はこの28年間味わったことないようなことの連続であった。
まるでオレがオレじゃないみたいに・・・

・相次ぐおめでとうメール。
・サシのみの約束×2。
・デートの約束×1
・マエカノからのメール
・学生の時の友達のコ(オレは好きだった)との電話と飲みの約束

今まで溜まっていたものがイッキに放出したような感じ。


しかし、このフィーバー(?)の裏にはすれ違いが隠されていた!!

オレの誕生日の夜、以前コンパで出会ったコと電話をしていた。
オレはそのコのことを好きとかいう感情はあまりなかったのだが、真っ先におめでとうメールをくれたそのコの気持ちが嬉しく、雑談+デートの約束についてお互いノリノリで。

そしてその電話を切った後、メールに気づく。


タイトル:
 おめでとう(マーク)

内容:
 誕生日おめでとう!
 今日は会社の送別会でお祝いをできなくてごめんね。
 本当は途中で抜けてこっちから連絡してPretendクンと会いたいって思ってたんだけど・・・
 さっき何回か電話したらずーっとお話中だったので残念!
 おやすみなさーい
            U美 






言葉が出ない。


オレは何をやってんだよ・・・


そんな思いだけがオレを締め付ける。





そういえばまた4人で遊ぼうってメールしてた時も、こんなメールが来たりもした。
※実はBLOGを始めた直後であったのでリアルタイムな気持ちが書いてある・・・
  テーマ名称にもその時の気持ちが表れているし。




取り敢えず友達という形からもっと進んでいこうとするオレ


(本心は分からないが)プッシュ気味のU美












まさに、すれ違い。












この頃のオレは、下見をしたり寝られなかったりのあの頃のオレではなかったのだ。

もしその気持ちがあったのならば、あの勢いで、U美からのプッシュに対して速攻答えるために即連絡を取り、約束したサシのみをキャンセルしてでも会ってもう一度アタックしただろう。

もちろん、そうしたらどうなっていたかなんて分からない。

でもオレは動かなかった。。。



何故だろう?

冷静になって自己分析してみる。



【これまでの展開】

・オレは今までにないほどの純愛っぷりでU美のことを想っていた
   ↓
・直球で告白したら、返事は微妙だった
   ↓
・焦らずお互いを知っていけばいいと思った
   ↓
・U美からのプッシュ(?)にオレは嬉しかったが、積極的な動きはしなかった


【分析内容】
下見~告白をピークとして、オレの中でU美への想いは最高潮に達していたが、それは恋に恋して自分で盛り上がってしまったようだ。
しかし、その後のU美の返事は即結論を出すものではなかったため、一度オレの熱は冷めたのだ。
「思いこみの好き」は誰しもあることだと思う。
でも途中でそんな自分に気づいてしまった瞬間、その想いは一気に冷めてしまう。
「なぜ好きか」「どこが好きなのか」などと理由を求めて論理的に相手のことを考えてしまっている時点で、それはオレの中では『恋愛ゲーム』になってしまったのだ。


【現時点での結論】
今となってはオレはU美のことを好きなのかどうかよく分からない。
U美がどう思っているのかも分からない。
もしかしたら今後何かがあるかもしれないが、無いかもしれない。

U美以外にも目が向いている自分を素直に受け止めていくことが、自分の本音で生きていくことになるだろう。

それでいい。
無理に自分を騙してフリをしなくていい。

それが一番自分らしいのだから








~ ~ ~ ~ ~


ここまで書いて思うことがある。
結局U美関連の話の終わり方は中途半端だったな、と。
でもそれが事実な訳だし。

そういえば以前のBLOGにも書いたが、U美とメシの約束をしていたことがあった。
でもそれは相手が風邪をひいてキャンセルになった。

そんなオレ達であるが、今度紅葉を見にいく約束をしている。

4人であるが。

もちろん単純に楽しみである。




今後、何がどうなるかなんてオレには分からない。






ひとつだけ確かなこと。

それは、

オレはU美と出会って貴重な体験をしたのだ。

ということ。




運命とは皮肉なもの?

いや違うな。

これはこれでよかったのだ。



だって、後悔してないから・・・









【読んで下さった皆様へ】

長々としたBLOGを最後まで読んで頂き、ありがとうございました\(^_^)/
これからもU美関連について展開があれば書くかもしれませんが、とりあえず一旦ココで筆を置かせて頂きます。

皆さんの率直な感想をコメントに残して頂けるととっても嬉しいでぇす(・∀・)
一言でもめっちゃウレシイっっす。

ではこれから頂いたコメントレスにいきまーす

ノシ



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2004-11-21 18:31:01

恋ってなんなの? ~U美~

テーマ:君のコト好きなのかな?




U美とお台場行くこと約束はどこかに行ってしまった。
残ったのは、充電切れの携帯と4人で遊ぶという約束だけ。

その夜、もう日付は変わり土曜日。
何も考える気力のないオレの頭にはさっきのU美の声が繰り返される。




「お台場では言えない」



「自分を出せていなかったから」



「今度4人で」






フラれたわけではないが、U美に受け入れて貰ったわけでもない。

かといって、嫌われたわけではなく、前に進もうともとれるそんな感じ。

U美は前向きに考えようとしてくれているのか?

遠回しに友達でいようっていってるのか?



この28年間の中でもっとも難解な命題は、疲れ果てたオレをこれ以上苦しめることはなく、安らかに眠りに誘っていっただけであった・・・







翌日、オレはかなり仲のいい地元の友達(なかなかいい男でモテるが、ちょうど彼女と別れたばっか)をこの誘いに招待すべく、その友達の家を訪れた。
片手で持ちきれないほどの酒とつまみを携えて。

その夜は永遠と語り合った。
というよりオレが一方的に話していた。


カズ(=その友達)がいった言葉

「分かった。オレが協力してやろう!!」

その言葉をオレは望んでいたわけではなかったが、その気持ちはとっても嬉しかった。


とにかく4人で遊ぶ。
その後はなにがどうなるかなんて分からない。
今考えたって分からない。

「お前のことをその幼なじみの友達に会わせて、自分の背中を押して貰いたいのかもしれないぞ」
というカズの言葉にも、曖昧な返事しかできなかったオレ。

もう自分の力だけではどうしようもない事態になっていることに対しての複雑な思いがいつも以上に酒を進ませる。

結局日曜の昼、赤ワインで乾杯したオレとカズは、駅前で別れた。





それからのU美とのメール。

雑談混じりの次の日程決め。

今までとは違う気持ちになっている自分に気づかないふりをするオレ。




そして4人で会うこととなったのは、1本の電話から2週間たった土曜日であった。





以下はその土曜日の後に書いたオレの日記である。
 ※とっても長いです(汗)



*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

2004/09/xx

■眠らない街、新宿


今日は新宿で4人でのみ。メンツはオレ・カズ・U美・C恵。
オレとU美以外はみーんな初対面だったな。
つまりオレもC恵ちゃんとは初対面だったけど、結構かわいかったなぁ・・・
(あれれれ。しかもみんなフリーときたもんだから、なんか波乱の予感がするわけだが、オレは一度U美に波乱を起こしちゃってるからそんなこともないかな?)


さてまずは花園神社近くの隠れ家的京風なお店に。
予約しといてよかった。
かなり人気のお店っぽい。

ビール+焼酎ロックで乾杯し、とりあえずトーク・トーク・トーク。
カズがかなり盛り上げてくれるのでオレがちょっと出遅れた感もあったのだが、盛り上がったのでおK、おK。

♀ふたりともカズのペースに完全に巻き込まれてたけど、もしかしてふたりともカズしか見てないのか?ぉぃぉぃ・・・

まーでも、オレもこの日のU美に対する気持ちはいままでの恋煩いからは脱却していて、かなり落ち着いて状況を見れていたんじゃないかな(と思う)。
U美ともC恵とも特に意識するようなことはなく普通に話しできたし。
ただC恵の方がレスポンスがよかったりして突っ込みやすいって言うのもあり、U美よりもちょっとだけ絡んでしまったかもしれない。
まさかヤキモチなんて焼いてないだろな・・・うんあり得ない!

1次会もかなりイイ感じで暖まってきたところでタイムオーバー。
会計の時は普通に男が多めの割り勘だったんだけど、U美に飲み代を払わしたの、出会ったコンパ以来かもな。
カズに言わせればそんなにおごってばかりのオレは「無理しすぎのカッコつけすぎ!」だって。
確かにそうかもな・・・こういうところでもオレはU美に、変に気を遣わせちゃってたのかなぁ
まーそういうU美の気ぃつかいなところも好きなんだけどな!(って惚気てどうすんだ、オレ _| ̄|○)


さてノリノリの勢いで2次会はダーツに。
3人は始めてだっていってたのでオレがちょっと経験者っぽく教えてあげたけど、別にオレはダーツ上手くないんだよな・・・

ここでもカズのノリノリっぷりは炸裂し、爆笑の渦に。
オレはそんなカズのツッコミ役だったんだが、ツッコミが全然甘かったなぁと反省。
別に気を遣ってたわけじゃないんだけどさ。

ただ、カズとC恵はなにげにいい雰囲気かも?なーんて思ったりしたオレは考え過ぎかな?
オレとU美、カズとC恵でペアペア対決を何回かやったんだけど、そんなことをふと考えてしまったヨ。

肝心のダーツの方は、オレが20トリプルにサクサクささり、凄い凄い言われてちょっといい気分だったけど、その時のU美の顔はあんまり見れなかったなぁ 投げ終わったあとのタッチも普通だったし。

そんなこんなで盛り上がったままダーツも終了。
まだ終電までは時間があったので、コーヒーでも飲みに行くことに。


駅の方向へ歩く途中、気づいたらオレの隣にはU美が。
ちょっと後ろにはカズとC恵が歩いている。
なんか2・2に上手く分かれた雰囲気。
オレが気になるのはやっぱりU美のこの時の気持ちなんだよねぇ

オレの想像だけど、U美の目から見てC恵は結構カズを気に入ってるように、しかもカズもC恵を気に入っているように写ったんだとおもう。
オレも目から見てもそういう風に写ったし。だから、U美はC恵のことを気遣ってオレの横に来たんだな、なーんて考えてもしまう。

あれれれ、なんかオレ今日はマイナス思考だな・・・

プラス思考の時は、となりのU美との距離が近いこと、カバンはちゃんと2人の間に持っていないことを確認して、「イイ感じ」って思うはずなんだけどね。
オレはホントその時の気分次第でアップダウンが激しいヤツだな・・・(苦笑


3次会の店に着いたときはもう11時を回ってたけど、ここでは酔いを醒ますような感じに。 
あ、オレとカズは普通にサケを飲んで喰ってたけどね。
ここでもカズの面白トークが炸裂してたなぁ 相手の趣味の話題にかなりの確立でついていけるカズは凄いを思ったよ。オレはまだまだトークのレベルが低いな・・・
面白いときもあるんだけど、こういう初対面での一般的なトークからどんどん盛り上げていくってテクが足りないなぁ。
いやぁ勉強になります!

U美とC恵は終電で帰るって言うので、カズがC恵のメアドを聞いてこの日は解散することに。


でもまだオレたちは3次会の店で飲み直す。
そして今日の反省会。
カズは「あそこでオレたちが消えちゃうのもありだったかな?」ってそれはそれでオレは困りましたよ・・・お前らがどうにかなっちゃうんだったらそれはそれでいいかもしれんけど、そんなのはイラナイイラナイ。

でももしそうなったらU美はどうおもったんだろうなぁ

あぁ、U美の気持ちが全然ワカラン・・・・


店を出たオレたちは2人でそのまま2丁目のバー(あっち系じゃないよ!ロックバーだよ!)で好きな音楽に浸りながら、グラスを傾ける・・・ さっきの盛り上がりから一転して、音楽と酒の落ち着いた雰囲気に。言葉少なに浸るオレたち。

一応無事に帰れたかU美にメールしておくと、2時前に着信が。

ちゃんと帰れたこと・盛り上がって楽しかったことを聞いて、「また今度遊ぼう!」と言うと、U美からは「じゃーまた4人でね」って回答ですよ!
それは2人じゃ嫌ってこと?
それともまたこの4人のメンバーで盛り上がりたい(C恵も楽しみにしているから)ってこと?
まーたそうやってオレを考えさせるコメントをしやがって、このやろう!!

ま、U美の発言は天然なところが多いから、あんまり深い意味はないんだろうな。たぶん。。。


でも、オレのメールの返事がメールじゃなくて電話だったってことは、これは喜んでいいことなのかな?

それから、帰りの電車でU美とC恵はどんな会話を交わしたんだろうか?



うおーーー、また眠れぬ日々が続きそうだ・・・





【今日の総括】
さて、今日を総括してみよう
・4人でとっても盛り上がった。みんな楽しかった。
  ⇒ 4人で次回も遊ぶのは自然にあり

・オレはU美のスキ度がちょっと落ち着いてきた。
  ⇒ もちろんスキだけど、友達としてアリな状態にとりあえずしとくかな

・カズとC恵
  ⇒ ワカラン。どうなるかワカラン。たぶんカズとC恵はメールのやり取りをちょこちょこやっていくだろうから、そのノリしだいなのかな

・オレはあんまり面白くないかも
  ⇒ これは時と場合によるんだけど、今日みたいな感じだとカズの独壇場だったからな。でも悪いのはそのノリに乗ってガンガン行けないオレなんだけどね・・・ いい勉強になったよ



【今後の展望】
とりあえず、また4人で遊ぶ企画をしてみる。
それをネタにU美と連絡を取ってみる。スタンスとしては普通に友達としてって感じが自然かな?
来週のオレの誕生日がちょっとしたポイントではあるが、あまり意識せずに次回の企画までに、今まで以上に仲良くなっておくことが重要かな。
あんまりガツガツせつオレをもっともっと知って貰って、さりげなく2人で会うチャンスを作ってみよっと。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*





自分の想いを整理しきれない男の目の前には29歳の誕生日が迫っていた。





【修正履歴】
11/22 すぐ消しちゃう一言を削除。

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2004-11-21 01:32:15

pretendからhonestへ ~U美~

テーマ:君のコト好きなのかな?


U美からの電話。

それは

オレを驚かすには十分すぎる、

そんな内容であった。





「はいはーい」

「どーもこんばんわ」

「うーっす!ちょうどオレも今電話しようと思ってたところだよ」

「あ、そーだったんだ~」

「ほら、明日のコト、まだきめてなかったじゃない?」


「うん」


「でさぁ~」




「実はね、そのことなんだけど、」



「うん?どーしたん?」





「ちょっと言わなきゃいけないことがあるんだ」





「・・・お、おぅ?」







(ただならぬU美の口調に、さすがのオレも何かを勘づく)








「実はね・・・

 明日のことなんだけどね・・・」



「うんうん?」


「お台場、たぶんいつもみたいにいろいろ予約してくれたり、いろいろしてくれてるんじゃないかなーっておもってさ」


「ま、まぁね。 ぼちぼちだけどなー」





「で、さぁ」




「うん?」









(何かを決心したかのようなU美。次に出てくる言葉に胸が高鳴り、唾を飲みこむオレ。)














「せっかくまたいろいろ考えてくれたり、お店予約してくれたりしてもらって・・・

 そんな状況で言うのは本当に申し訳なさ過ぎるからだから今日、この電話で伝えようと思って。。」














!!!
















(いくら鈍いオレでも、次に出てくる言葉は火を見るより明らかだった。)












「あ、あぁ・・・・

 そ、そっか。

 そういうことか。

 ははは」









(すべてを悟ったオレの頭に覆いかぶさったのは、辺りを薄暗くする暗雲ではなく、終わりを告げる暗幕であったのだ。)





















(しかし、U美の話はまだ終わっていなかった!!)















「あのね、誤解して欲しくないんだけど、

 Noって訳じゃないんだ。」




「??」(一瞬何がなんだか分からなくなるオレ)





「あれから、Pretendクンに告白して貰ってから、ワタシ、本当に色々考えたの。
 とってもとっても誠意っていうか、その真面目なところが伝わってきたからワタシもちゃんと考えないといけないんだなって。。

 今まで、こんなことなかったから・・・」







(軽く相づちを打つことしかできないオレ・・・

 U美はさらに話を続ける)





「Pretendクンがワタシのどこを好きになってくれたんだろう?って考えてたんだけど・・・」

「ほら、いままで3回しか会ってないじゃない?」





「あー、そうだねぇ 2人で会ったのは3回だねぇ」




「これまで・・・


 実は、


 ワタシ・・・






 全然自分を出せてなかったの。。






「へ?」





「ほら、いっつも連れて行ってくれたお店とか大人なお店ばっかだったでしょ?もちろんそれはとっても嬉しかったけど、緊張というかなんというか、全然ワタシ自身を出せてなかったのね、今まで。

 だから、

 そんなワタシを好きになってもらっても自分ではどうすればいいか分かんなくて・・・









「。。。





 あー、




 なるほど!!


 そういうことか。

 確かにそれは分かる気がするよっ」










(それは、回転しない頭でオレから出た言葉であった。)







「そう言われてみればオレだって、普段いつも行くような場所じゃないところばっか行ってたしさ・・・
 まっいいところ見せたかったって言うのもあるんだけど、確かにいつもの自分じゃなかったかもなぁ、オレも」





「えー、そうだったのぉ?」








(それまでとは明らかに流れてる空気が変わった!

 深く落ちていた夜の闇に一筋の光が見えた、
 
 そんな感じであった。)











「ちょっと考えたんだけど・・・

 ほら前に行ったかもしれないけど、ワタシには毎週一緒に遊んじゃう幼なじみの友達がいるって。

 ほとんど毎週一緒にいたりするぐらいだから、ワタシたち2人とも暇なんだけど、

 じゃぁさ今度お互いの友達を連れてきて会おうよ!!





「あー、なるほどね。

 そしたらお互いの素の自分も出せるしってことかー

 いいじゃん、賛成っっ」



「実はさ、オレにもU美ちゃんに会わせたい友達が沢山いるからさー。バスケの仲間もそうだし、会社の同期の仲のいいヤツもそうだし、地元の幼なじみだっているし。」




「じゃぁそうしようよ!」




「うんうん!そーだね。

 オレ達もしかしたら、2人とも素の自分を出してなかったってことだな。

 だから、お互いでふりをしてたんだ(笑)」




「まだまだ話してないこともあるし、もっともっとお互いを知っていくっての、オレ達にはたらなかったんかもな~」











今思うと、後半のオレの言っていることは100%本心じゃなかったような気もする。
あまりにもショックが大きくて、でも急展開もあって、混乱していただけなのかもしれない。





ただこれだけは言える。


いままでふりをしてきたPretendなオレ達が、自分の気持ちに素直になった状態で相手と接するようなhonestになるようにしよう、って思ったこと、このことに嘘偽りはない。


図らずもU美の望んでいたことは、オレの心の奥でも望んでいたことでもあったのだ。


それまでのオレは、彼女が欲しいとか、女のコにやさしくしていたいとか、モテたい、とかそういう気持ちばかりが前にきていて、結局素の自分を相手にぶつけることなどなかった。
心の奥で望んでいても、自分の欲望や格好つけにその本当の心が押しつぶされていたのだ。









この夜の電話は長かった。

携帯の充電がきれるまで、2時間ぐらいは話していただろうか?



いままで3回もあっても話せなかったようなことを色々と話した。




顔の見えない、空飛ぶ電波を通しての、声だけのやりとりではあったが、今まで超えられなかった壁を越えて、ふたりの距離が縮まったんじゃないのか。


そんな気分でオレは家路についた。




お台場のことなどオレの頭からはすっかり消えてなくなっていた。






【業務報告】
11/21 改行コードでとっても読みにくかったこと、お詫び致します
    携帯からのUPに失敗すること、あったんですね・・・

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2004-11-20 12:00:00

1通のメール 1本の電話  ~U美~

テーマ:君のコト好きなのかな?
突然鳴り響くメールの着信音。

オレは慌てて飛び起き、携帯を開く。

そこにはU美からのメールがあった。








キターーーー!












ハートマーク、キタ━━━━━━!!!!








な、な、なんと!
そこには絵文字のハートマークが踊っていたのだ!

今まで数十通のメールをやりとりしてきたが、U美からの初めてのハートマーク(2つが斜めに踊ってるヤツ)が来たのだ。



オレの顔が一瞬にして高揚する。


酔いなど吹っ飛んだ。






タイトル:無題

本文:
今日は本当にありがとう(ハート)
とっても感激しましたっ!!
特に2件目が凄すぎて、もうなんて言っていいか分からないや。
ホントPretendクンの誠意が沢山沢山伝わってきて・・・
(略)
オヤスミなさーいzzz






さっきまでプラスとマイナスを行ったり来たりしていたオレの頭の中は、あっという間に薔薇色に染まり、顔はほころび、その場で飛び上がりたい気分だった!



今なら空を飛べるかも



そう思わせるほど。

もう告白の答えを貰ったようなもんだ!という勢いで、緩みきった頬のまま、就寝。

今までの寝不足分を取り返すかのごとく、ぐっすり眠れた。



そんな金曜の夜であった。










そして日も変わり・・・






気づくとオレはまた悩める子羊に逆戻りしていた。


何を悩んでいたかというと、
この待ち期間の間、今まで通りメールのやりとりをしていいものかどうかということである。


【U美がちゃんと時間をかけて考えているんだから、それを邪魔しちゃダメだ。静かに待ってよう。】

と言う気持ちと、

【今まで通りの方が自然じゃないか。逆にメールが来なくなると、変な誤解を与える可能性もあるし、それは望ましいコトじゃない。】



そんなふたつの中でオレのココロは揺れ動いていた。





まぁ結局、2日に1回雑談メールをしたのであるが、ちゃんと返事も来たし(来るか来ないかドッキドキでしたが!!)これはこれで正解だったはず。



そんなこんなで1日1日が過ぎていく。



毎晩考えることは例のプラス・マイナスのコトで、<事実>にメールにハートマークが入ったってことが追加されたぐらい。
まぁたぶん大丈夫だろうなーんて思えるけど、安心は出来るはずもなく、結局あらぬ事を考えたり、下見のノートをみながら当日のスケジュールを思い出したり・・・

いわずもがな、夜酒の量も増えていっていた。









前々日。
つまり木曜日に、待ち合わせの場所を決めるメールをした。
少々方向音痴なU美であったので、なるべくわかりやすいところを3箇所選び、
「どこなら大丈夫そう?」みたいな感じで。

オレの仕事は相変わらずの激務。
でも土曜日仕事だけは絶対に阻止すべく、日中はそっちに全力を注いだ。



そして金曜日。
実はこの日は会社を辞めるという同期の送別会があったため、オレは翌日のことを片時も忘れず焼酎を飲んでいた。

こっそりと仲のいいヤツには
「明日、結果が出るんだ~」
なんて話をしながら・・・



そして遅めの2次会には行かず、オレはまっすぐ帰路についた。
一週間前の金曜と同じように、夜風が気持ちいい、そんな夜であった。


明日の待ち合わせの場所のことでU美に電話しようと、携帯を開いたその瞬間、俺の手が震える!



        着信 U美

          090xxxxxxxx







この1本の電話。




それは、


待ち合わせの場所や時間の最終連絡ではなく、


違う意味での最終連絡になるかもしれないなどと、この時誰が予想しただろうか。



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2004-11-19 21:22:15

待つことしか出来ない日々 ~U美~

テーマ:君のコト好きなのかな?
■U美関連の過去記事リンク(時系列)

U美との出会い1
U美との出会い2
初のサシ飲み1 ~U美と~
初のサシ飲み2 ~U美と~
お兄さんみたい発言のその後 ~U美と~
人生初の下調べ
眠れぬ日々1 ~U美~
眠れぬ日々2 ~U美~
約束の金曜日1 ~U美~
約束の金曜日2 ~U美~
約束の金曜日3 ~U美~
約束の金曜日4 ~U美~





思いもよらない形で告白の結果待ちとなったオレ。
金曜日の帰り道、頭の中は色々なことが駆けめぐり、とにかくハチャメチャな状態であったのだろう。思い出そうとしても何も思い出せない・・・
オレの脳内は不可思議な状態に陥っていたようだ。

この週末、幸か不幸か予定がない。

恐らく金曜の後のことも考えていたから空けていたのだろうが、このような状態になると、何もない週末が逆にオレを締め付けていくのではないか。


気づいたら既に家に着いていた。
いつもつけるTVさえ付けるのを忘れていた。
オレはひとりソファーでバーボンを転がしながら、今宵の出来事をすべて思い出す。。。


 1件目のお店

 夜景のバー

 手を繋いだ公園

 そして、告白


とても不思議な気分であった。


喜んでいいのか悲しんでいいのか。それとも、笑えばいいのか怒ればいいのか。


自分の感情が分からない。

いつもの酒の味さえ分からない。


頭の中はそんなことは気にせずに勝手に話を進める。


結局、今夜答えはでなかった訳だ。
しかし分かっていること、変らない事実はいくつかある。
そこからオレは現在の状況を論理的に整理しようではないか。


ただ・・・





形をなさない考えに多少疲れきたのか、横になり電気を消してみる。

しかし、暗くなればなるほどさらに頭の中は冴えてくのだ。


-------

<事実>
・U美は3回オレと飲みに行った。そして次のお台場の約束もOKした。
・U美から「帰りに散歩していこう」と誘った。
・手を繋いだ。
・キスしなかった。(しようとはしたのだが)
・告白した。
・断られなかった。
・答えは次のお台場、ということになった。
・以前、U美はオレのことを「お兄ちゃんみたい」と言った。


<捉え方によって異なる事象>
・キスしようとしたときのU美がちょっと引いたような感じだった
・告白した後の帰り道、U美から手を繋いできた(はずである)


<問題の核心>
・何故告白の答えを先送りしたのか?


<その解(プラス思考編)>
・はっきりと伝えたのでオレがU美と付き合いたいという気持ちはしっかり伝わったはずである。
・確かにここまではっきり告られるという想像はU美にはなく、はっきりとした答えを前もって準備していた(心構えが出来ていた)訳ではなかったのかもしれない。
よって、驚きとともに軽く受け答える事が出来ないと思い、答えをお台場に先延ばしした。
・今日1日はキス未遂のときを除けばほぼ完璧であった。
・もしオレのことをお兄ちゃんとして見ているなどして、この人と付き合うとかはあり得ないと前から思っていたのであれば、告白のときにその場で断ったはずである。


<その解(マイナス思考編)>
・オレのことを嫌いではないので告白を断りはしなかった。
・あまりにも直球で来たため、その場で対応することができそうもなく、とりあえず答えを先送りした。またこの場で断るのが「相手に対して悪い」という気持ちもあった。
・これからも友達としては続けていきたいので、無下に断ることはしたくなかった。
・友達や兄弟みたいな感覚であれば、手を繋ぐのもなんら問題ない。すこしぐらいいちゃいちゃするのもそれはそれであり、みたいな感覚。ただしキスはNGであるため、未遂のときはカラダを引いた。

-------



ひとつひとつの事象とU美の一挙手一投足に対して、プラスの捉え方とマイナスの捉え方の両面から見ることによって、オレは事態を冷静に分析しようとした。

ただ、プラスの方へは自然と考えられるのであるが、マイナスの方の考えはどうも無理があるような気がしてならない。

そのことをオレは直感的に分かっていたようだ。
だから、プラス方向で脳内議論に終止符が打たれてオレは安心して待てる、そんな状況を求めていたようにも感じるのだ・・・

これから続くただ待つしかない日々を乗り越えるために。





家で飲み直した酒もすこし回ってきたせいか、オレの頭の中はひとつの思いに辿り着こうとしていた。



考えても仕方ない。

U美が真剣に考えてくれること、

そのことに感謝しよう。

答えはお台場で出るんだ。

お前は待てばいいんだ。






そして眠りにゆっくりと落ちていくオレ・・・


っとその時、ケータイの着信音が鳴り響く。



U美からのメールであった。




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2004-11-14 16:45:00

約束の金曜日4 ~U美~

テーマ:君のコト好きなのかな?
金曜の夜。

公園のベンチ。

一瞬怯まれたかに思えたさっきの瞬間。


オレは意を決していた。



「実は・・・」



(言うぞ!言うしかないだろ!!今だ!!!)



オレの中には一点の迷いもなかった。



「伝えなきゃいけないこと、まだ言ってなかったんだ。」



「え?」



とぼけているのか、本当に感づいていないのか、もうその判断などここではどうでもよい。

オレは隣に座るU美の手を両手で軽く握りながら、

目を見ながら、

そして

ゆっくりと話を進める



「オレ達会って4回目かな?

 2人で会うのは3回目か。」

 

「いままで結構いろんな話はしたよね?

 実はオレ、感じてたことがあるんだ。


 前話してた渋谷のジャズバーも、広尾のカフェも、

 恵比寿の焼鳥屋も、新宿の焼酎バーも、

 自由が丘のスウィーツも、六本木のダーツバーも、

 お台場も、鎌倉も、江ノ島も・・・


 行きたいところはたくさんあるけど、

 全部行きたいけど、

 行くならオレはU美ちゃんと行きたいんだ!」




いつになく真剣に俺の目をみつめるU美


オレは落ち着いてゆっくりと続ける





「うん。

 U美ちゃんを、オレの彼女として、これからもいろんなところに一緒に行きたい。


 だから、



 オレと付き合ってくれ。





オレは今まで考えてきたこと・思っていること・伝えたいことを、正直に、素直に、真っ正面からU美に言葉として送った。




そしてしばしの沈黙。




1分、2分、ともおもえるほどの数秒が経った後、U美は口を開く。




「ありがとう」


「本当にありがとう」


「本当に本当に嬉しいよ」


「実は私、こんなにはっきりと言われたこと・・・・・初めて なの」







「だから


 答えはNOじゃないんだけど


 ちょっとだけ考えさせてもらってもいいかな?」







今まで見せたことないはずの真剣な眼差しのまま、オレは軽く頷く。






「次、お台場に行く時にお返事するってことでいいかなぁ?」






断る理由など何もない。

答えを急ぐ理由も何もない。

U美が真剣さに答えを考えてくれる、それでいいじゃないか。





「うん、分かった。


 じゃぁ今度だな。」




「あ、ありがとう~」



「いやいや、別にオレも返事は急いでないしさ」



「私、こんなに真剣に言われたの初めてだから・・・」



「うん、ゆっくり考えてね」





そしてオレ達は立ち上がり、来た道の方へ歩き出す。




すると、




今度はU美の方から俺に手を伸ばし、そしてオレ達は手を繋いだまま駅まで一緒に歩いた






手を繋いで歩くことに不自然さなど微塵も感じられない、そんなオレとU美であった。





いつものように駅の改札まで送り、改札口を入った後振り返るU美と軽く手を交わし、そして状況を整理しきれてないままオレは自分の帰路についた。







約束の金曜日、それはオレの中で全く想定していなかった結果で終わった。

そしてこれはまた眠れぬ日々の始まりでもあった。










【追伸1】

皆さん、ホントすいません。
まだ続いちゃいますです・・・(´д`)アヘアヘ
でも一応3夜連続は一区切りと言うことで!




【追伸2】

ちょっと週末家を空けてたのでコメントレスが全然出来てませんでした><
やっとこれからBLOGERタイムに入ります!!


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2004-11-14 00:27:48

約束の金曜日3 ~U美~

テーマ:君のコト好きなのかな?
 
 
サっ



公園へ向かう途中のオレの左手とU美の右手がわずかに触れてすれ違う。

明らかに距離が縮まっている。



公園にはいると、金曜の夜なのに、何故か人気が少ない。

そんな中、一緒に歩きながら・・・



高まる緊張。


早まる鼓動。




手を繋げ!


手を繋げ!!


手を繋げ!!!





どこからかそんな声が聞こえる気がした。

というよりむしろ、自分自身を鼓舞するように言い聞かせていたのだろうか。









徐々に会話が少なくなる2人。









そして、








2度目の手と手が触れた瞬間、








ギュっ








オレは勢いでもって、U美の右手を掴んだ!!

手を繋いだという訳ではなく軽く掴んだ感じ。







「あぁ」






U美から声が漏れる。




そして、

オレとU美の目が合った、次の瞬間である。










今度はU美から俺の手を握り返し、そして指と指を組むように手を繋いできたのだ!!!!











( キ、キターーーー!!!! )










さらに高鳴る鼓動。

汗ばむ手のひら。

確かに感じる、少し冷たいU美の手のひらと指の感覚。






そしてオレ達はまるで恋人同士のように歩き続ける。




「なんかこっちには結構人いるんだね」




手を繋ぐ前と変わりのない声で話しかけるオレ。

緊張を悟られないようにするように。



オレの頭の中はもうひとつのことで一杯であった。




「あれ?こっちのほうに噴水なかったっけ?」




そのままゆっくりと歩き続け、


人気のない木陰で、オレは立ち止まる。


まだ手は繋いだまま・・・














そして、







ゆっくりとオレは一歩足を踏み出し、すこしスピードを速めて体を反転させ、U美の斜め正面に立つように体を移動させる。




(ココだ!)







オレが両手をU美の肩にかけようとしたその瞬間!!!








な、






なんと、






U美は自分の肩を少し後ろに引いたのだ!!!









後ずさりしてはいなかったはずだが、オレはしたようにも感じた!!


明らかにU美の体はオレの方に近寄ったのではなく、離れたのだ。





オレは激しく動転し、すかさずもとの立ち位置に戻り、慌てて歩き出そうとした。


まるで何もなかったかのように・・・





(??)




(何かオレミスったか?)




(もう一歩押すべきだったのか?)




(いきなりすぎて驚かしたのか?)




もう何がなんだかわからなくなり、とりあえずまた歩き出す2人。


懸命に冷静さを取り戻そうとするオレ。





(もうこれは引けない!!)





一度引いてしまったのにも関わらず、オレはここで決めなきゃ行けないと思い、そして、目の前の空いているベンチの前でもう一度立ち止まり、オレはカバンを静かに置いてベンチに腰をかけ、U美を静かに誘導する。




「うん」




一息つき、オレはゆっくりと口を開いた。


まるでくるった歯車に背中を押されているような、そんな感じさえあった。

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2004-11-13 15:36:03

約束の金曜日2 ~U美~

テーマ:君のコト好きなのかな?
昨日の続きです。






Barの入り口に飾られ大小様々なMOET&CHANDONを蹴らないように気をつけ、ゆっくりと中に進むと、そこはもう異空間であった。


お待ちしておりました。こちらへどうぞ


静かなトーンで店の奥へ案内してくれる店員。

そして、窓際に案内される。

オレはちょっと本気でビックリした。

これほどまでの雰囲気とは・・・








目の前には全面のガラス張り

このまま前に進めば墜ちてしまいそうなほど透き通るガラス。

オレたち2人を映さないほどの透明度。

そしてその奥に広がる一面の東京の夜景。



その窓側にならぶ2つの椅子にオレたちは腰をかけた。


2人とも言葉が出ない





「すご・・・・」




U美がやっとの思いで発した一言でオレも声が出る。



「ホントすごいね・・・」

「こんな素敵なところ、本当にありがとう!」

「いやいや、これほどまでとは俺も思わなかったよ」

「こんな大人っぽいところ初めてだよ、私!!」

「はは、オレも実は初めてだったりして(笑)」



暫しオーダーも忘れて夜景に吸い込まれていると、後ろからそっと渡されたメニューで我に返る。。



そしてマイヤーズで乾杯をしてたあとU美が口を開く。



「帰りにその辺を散歩して帰ろうか?」



「お、いいね!そうしようっか。」



思わぬ展開であったが、オレの驚きもすぐにこの雰囲気に飲まれて消えていく。
それほどのムードであった。



銀座の方をみながら「あそこが私の働いてるビルだよ」とか「まだ明かりついてるじゃん」とか何気ない会話を繰り返した後、オレは意を決する。



このムードなら言える!!



あれはヒルズ。

あそこは東京タワー。

すぐそこが汐留で、

あの観覧車はお台場かな?



「そうだ、来週の休み、お台場に行こう!!」



「うん!いいよ~」



ふたつ返事であった。

とても自然であった。

これが夜景とムードのチカラなのか。



自分の描いたルートにもっていけた興奮を抑えながら、また何気ない会話に戻る。



もうオレの頭の中は、次にお台場までもっていくための、この後の言動のことで頭がいっぱいであった。
2杯目のバーボンの氷を転がしながら、下の店で言えなかったU美の髪に話題を移し、


「そういえばメールでは似合ってないとかいってたけど、全然似合ってるよ」

「えー、ホントに?」

「うん、長いのもよかったけど、このぐらいの長さもとってもイイ感じ!うん。」

「ありがとー!!」


潤んだU美の瞳にハートマークは見えなかったが、その瞳の中には夜景ではなくオレが写っていたことは間違いない。



そろそろかな?と思ったオレはトイレに立ち、この後の展開のために頭をフル回転させた。



まずは店を出て散歩。

公園に行こう。

そして、この雰囲気のまま・・・

ん?

キスか?

手を繋ぐのが先か?

今夜告るか?

お台場の方がいいかな?

もし泊まる雰囲気になったらどうする?

上野か?
まぁ分かるな。

浅草か?
ちょっと遠いかな。

いやいや、その展開にもっていかない方がいいだろ!

でもそういう風になったらなっただろ?

まぁ待て、落ち着け。

一番大事なのは、今夜告るかどうかだろ?

今夜公園で告るパターンと、下見したお台場で告るパターン、この判断がポイントだ。

勢いでいったら今夜だな。

でもいきなりすぎるって意見もあるぞ?

ガツガツしすぎじゃないのか?

いやいや、こういうのは波に乗ったままいっちゃう方のが常套手段だろ?

だから、上手くいくもんは上手くいくんだって!考えすぎだよっ





そして鏡の前で意見をまとめる。




まず、手を繋ごう!

そしてこの時の反応であとは自然の流れに身を任せよう。

そうだな。

今夜のオレならイケるよ!








時計の針が11時になりそうなのを確認し、そして、何もなかったかのように席に戻るオレ。

今度はU美がトイレに立った。

この間に会計を済ませ、U美戻ってきたところでオレも席を立った。




エレベータを下り外に出ると、季節の中で一番気持ちのいい夜風を感じる。

今までとほぼ同じ感覚でオレたちは歩き出す。

「そういえば今日は金曜日だ」的なわざとらしいセリフに笑いながら、オレはU美がバックをいつもと同じようにオレと反対側にもっていることをチラチラ確認しながら、公園に向かって歩き出した。



車は通るが人気が少ない、そんな国道沿いを歩きながら


オレは胸の高鳴りを抑えながら

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2004-11-12 18:00:45

約束の金曜日1 ~U美~

テーマ:君のコト好きなのかな?
引っ張って引っ張って申し訳ございませんでした。
金曜日の話のスタート、3夜連続でいきます!!


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

■U美関連の過去記事リンク(時系列)

U美との出会い1
U美との出会い2
初のサシ飲み1 ~U美と~
初のサシ飲み2 ~U美と~
お兄さんみたい発言のその後 ~U美と~
人生初の下調べ
眠れぬ日々1 ~U美~
眠れぬ日々2 ~U美~

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~






「申し訳ございません。お席の方はご来店されたお客様ごとにご案内させて頂いておりますので。」

「大変申し訳ございません。ご予約の方はちょっと・・・」





金曜直前の出来事である。

今まで毎回店は当然のごとく予約し、またそれにU美も喜んでいてくれたのだが、今回はそれが通じなかった!
ただオレは落ち着いていた。
OPENしたてのOAZOを諦め、「むしろOAZO効果で周りがいつもりも空いている可能性あり」「たまには2人で店を決めるのもいいんじゃん!」とプラス方向に金曜プランを即時変更。


金曜、18時45分。
約束は19時と遅めだったため、一足先に○ビルに着いたオレは店の様子を見に行こうとしたその時、U美より着信あり。もう着いたとのこと。

1Fエスカレーター前で少し髪を切ったU美を見つけると、オレとU美は同時に近寄った。決して小走りするわけでもなく、笑顔で。



レストラン街の看板を見ながら、

「どーしよっか?実は今日は予約できてなくてさ。」

「あ、ホントに?じゃぁねぇーーー」


(相変わらずU美は自分で何かを決められないタイプなので)


「じゃ、ここ(和)かここ(イタリアン)なんてどう?」

「うーん・・・」

「じゃこっちで決まりだな(笑 行くぞ!」


ま、2人で一緒にちょっとでも悩んだってことが大事なんだと、いつも以上にプラス思考な自分を感じながらエスカレーターを上った。
和系のダイニングに入り、とりあえず乾杯。

数品頼んで、「並ばずに入れてラッキーだった」とかとりとめもない話をするが、どうも今日のオレは会話が上の空な気がしてならない。
会話自体は問題ないのだが、いつもにましてオレはつまらないというか、面白いことを言えてないというか・・・
でも相変わらずU美の笑顔が輝いているのが、オレを支えてくれていたというか、とても力強く感じる。そんな感じであった。


U美が髪を切ったことに触れ、

「なんか似合わなくなってたとか言ってたけど、全然似合うじゃん!イイ感じ♪」

なんてさりげなく言えない自分がとっても歯がゆい。
誉められて嬉しくない人はいないって分かっていても、どうも切り出せない。
なんか今日のオレはいつもの軽快さが足りない、と自分でも感じていた・・・



そして話題は今年の夏の思い出に。

「今年初めてボディーボードをやったんだー」とU美は楽しそうに話す。
そういえば初めて会った時、オレに「もしかしてサーファー?」とか言ってたなぁ

(サーファーの彼氏が欲しいのかな?)

とか思いながら、クラゲに刺されそうになった話を笑いあっていた。



オレも軽く夏の思い出を話す。
ディズニーでの悪夢はさすがに話さなかったが、花火に行ったこと、海に行ったこと、バスケしに仲間と旅行に行ったこと、バーベキューを河原でしたこと・・・
俺の話は尽きない。


そんなこんなであっと言う間に時間は経ってしまう。


3杯目のビールを空けた後オレはトイレに立ち、時計を確認してから、鏡の前の自分に言い聞かせる。



今日がターニングポイントになるかもしれないぞ!!お前の


と。




席に戻ったオレ。
U美がトイレは大丈夫というので、そのまま会計をすませる。

オレはU美を制し、全部払っていた・・・

それが当たり前のように。



店を後にし、ほろ酔いな自分を感じながらU美に話しかける。


「じゃ、上に行こうぜ!」

「え?」

「さっき予約入れといたんだ、最上階!」

「ほ、ほんとに~~??」



実はオレは前の日から予約していた。

何故をついたのか自分でもよく分からない。
2件目を予約しといて1件目を予約してないことを知られたくなかったのか、それともあまりにもなお店だったため、偶然を装った方が誘いやすかったからなのだろうか?



「あ、ここかな?」



気づくとオレ達はBarの入口に来ていた。

独特の薄暗い匂いを感じながら。



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