第41回美容師国家試験(筆記試験)まであと150日となりました。

 

今回から「文化論」と「運営管理」が追加となり、国家試験が変わる大きな節目となります。

 

残りの時間を大切にして、国家試験に備えましょう。

国家試験お疲れ様でした。

皆さんが合格を手にして 素敵な美容師さんになることを願っています。

ご卒業おめでとうございます!

解答
23343
13332
12123
43123
34321
22114
23244
34244
11333
22244

第35回 美容師国家試験 筆記試験 解答


関係法規・制度 22331


公衆衛生・環境衛生 23123


感染症 24411


衛生管理技術 24423


人体の構造および機能 31133


皮膚科学 33424


物理化学 21243 34144


美容技術理論 43412 33344


この解答は絶対を保証するものではありません。


国家試験お疲れ様でした。


過去問を中心にしっかり勉強していた人にとっては合格ラインに達することのできた問題であったと思います。


国家試験が終わると私自身もぽっかりと心に穴があいてしまうような気持ちになります。


少し休んだらまた次の国家試験に向けて頑張っていこうと思います。


美容師として皆さんがご活躍されることを祈っています。


そして、 卒業おめでとうございます。

第35回美容師国家試験 筆記試験まであと2週間となりました。

 

みなさん必死に追い込みの勉強をしていることと思います。

 

質問が多い内容としては、教科書が変わったので試験も変わるのではないかということです。

 

教科書の内容の変更点としては削除された内容ばかりなので、過去問題のいくつかの問題が出題されなくなるということが挙げられます。 

 

卒業から少し時間のたっている方は出ない部分はあるものの、以前勉強した内容で対応できますので、過去問題を解きながら学習を進めてみてください。

 

全国で1万人を超える学生が美容師を目指して頑張っています。

 

学校の課題や補講などで体力的にも精神的にもつらい思いをしている人も多いと思いますが、あと少しなので頑張ってくださいね。

 

 

3月6日(日)、第33回美容師国家試験筆記試験が終了いたしました。


受験された皆さんお疲れ様でした。


現在の1年生から教科書が変わったので、ある意味で今回の試験は節目となる試験であったと思います。


合格発表までまだ時間がありますが、4月から皆さんが素敵な美容師としてご活躍されることを祈っております。

美容師国家試験を受ける皆さんへ


このブログは美容師国家試験(筆記試験)によく出題される内容を各科目・テーマ毎に分類し、皆さんの参考としていただくために作成しております。


以前、ミクシィにて「美容師国家試験合格への道」というコミュニティを管理しておりおりましたが、ミクシィ利用者も最近では少なくなったと感じてきましたので、アメブロに移転させていただきました。


内容については間違いがないように注意しておりますが、万が一間違っている際は是非ご連絡いただきますようお願いいたします。すぐに訂正させていただきます。


また、内容の間違いについては当方では一切責任を負いませんので、皆さん各自の責任において、教科書等を確認していただき、勉強の参考にしていただければと思います。


わからない内容については出来る範囲内で、お答えしたいと思いますので、ご連絡いただければと思います。ご返事が遅れたり、何かの手違いでお返事できなかった際はお許しください。


美容師国家試験合格に向けて毎日コツコツ頑張っていきましょう!

筆記試験の出題傾向について



あくまでも目安に過ぎませんが参考になると思います。



ここに書いていないもので30%程度の確率で出題されるものはまだまだたくさんあります。



30%という確率は国家試験を受けるものにとっては100%と認識してよい問題だと思いますので、このブログの記事と過去問題を参考にしながら、よく出る問題を各自把握できるよう頑張ってくださいね。





★ほぼ100%の確率で出題されるもの



①筆記試験20番の消毒法の計算問題



②筆記試験30番の皮膚科学の「皮膚疾患とその原因(細菌、ウイルス、真菌、小動物)」



③パーマネントウェーブ用剤について 香粧品化学か美容技術理論で必ず出題されます。2問出題されたときもあります。



④染毛剤について 香粧品化学か美容技術理論で必ず出題されます。2問出題されたこともあります。



⑤関係法規・制度の「行政処分と罰則」について 免許取消、業務停止など、最近では必ず出題されています。



⑥ある1つの感染症について1問出題されます。例えば「エイズについて次のうち誤っている記述はどれか。」など・・・。



⑦8種類の消毒法の特徴をおさえることで2問は解答することができます。5種類の化学的消毒法について必ず出題されます。



⑧有機化合物について 範囲は広いですが必ず1問以上は出題されています。



⑨人体の構造および機能の「消化器系」について



⑩香粧品化学の「色材」について 無機顔料、タール色素、天然色素など ここ数回は必ず出題されています。



★70%以上の確率で出題されるもの



①関係法規の「美容師免許」について



②関係法規の「美容所の開設」について



③公衆衛生の「成人保健」について 生活習慣病など



④公衆衛生の「栄養と食物」について



⑤感染症の「病原体の種類」について 細菌、ウイルス、スピロヘータ、リケッチア、クラミジア、原



⑥感染症の「病原微生物の特徴」について



⑦感染症の「感染症発生の要因」について



⑧消毒法の「理学的消毒法」について 3種類の理学的消毒法について



⑨人体の構造および機能の「循環器系」について 心臓と血管



⑩人体の構造および機能の「神経系」について 中枢神経と末梢神経



⑪皮膚科学の「皮膚の構造」について 表皮、真皮、皮下組織



⑫皮膚科学の「皮膚付属器官」について 毛について



⑬皮膚科学の「皮膚付属器官」について 爪、皮脂腺、汗腺などについて



⑭皮膚科学の「皮膚と付属器官の生理機能」について



⑮皮膚科学の「皮膚と付属器官の保健」について



⑯皮膚科学の「皮膚と付属器官の疾患」について



⑰香粧品化学の「配合成分」について 防腐殺菌剤、紫外線吸収剤など





★50%以上の確率で出題されるもの



①関係法規・制度の「保健所」について



②関係法規・制度の「管理美容師」について



③関係法規・制度の「美容の業を行う場所」について



④関係法規・制度の「美容所の開設者が講ずべき衛生措置」について



⑤関係法規・制度の「立入検査」について



⑥公衆衛生の「高齢者保健・介護制度」について



⑦環境衛生の「衣服・食品・住居の衛生」について



⑧感染症の「感染症法で規定している感染症」について 一~五類感染症



⑨感染症の「免疫と予防接種」について



⑩消毒法の「消毒を行う際の一般的な注意事項」について



⑪消毒法の「血液が付着しているもの等に用いられる消毒法」について 3種類



⑫人体の構造および機能の「細胞と体液」について



⑬人体の構造および機能の「筋系」について 筋肉



⑭人体の構造および機能の「内分泌器系」について ホルモン



⑮物理の「熱」について 物質の三態など



⑯物理の「光」について 光の色と明るさ



⑰化学の「物質の構造」について



⑱化学の「酸と塩基」について



⑲香粧品化学の「石けんの種類」について



⑳香粧品化学の「化粧水の種類」について 石けんか化粧水かかならずどちかが出題されると考えておくとよいです。



㉑香粧品化学の「シャンプー剤」について


化粧品と同様に用いられる一部の医薬部外品と化粧品を総称して香粧品という。


①化粧品


化粧品とは、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚もしくは毛髪をすこやかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされているもので、人体に対する作用が緩和なものをいう。


②医薬部外品


パーマネントウェーブ用剤、染毛剤(酸化染毛剤)、ヘアブリーチ剤、除毛剤、制汗・防臭用香粧品(腋臭防止剤)、育毛剤(養毛剤)、薬用化粧品(薬用石けん、薬用はみがき、薬用○○○)、てんか粉類(ベビーパウダー、タルカムパウダー)、浴用剤など

①化粧という行為は、人間特有の自己顕示欲の現れである。それを満足させるための化粧に用いるのが香粧品である。


②香粧品は生活必需品としての存在意義をもつ。石けん、歯みがき、シャンプーのない生活は考えにくいように衛生思想が高まった現代社会では、生活必需品といえよう。


③皮膚の生理学的な面からみて、基礎香粧品は必須である。クリーム、乳液などは、皮膚を柔軟、滑らかにし、外部からの刺激を防ぐなど皮膚の生理機能を維持する作用がある。また、ヘアトニックやヘアコンディショナーの頭皮、毛髪への効果も重要である。


④紫外線による皮膚の老化が指摘される現在、紫外線を防御する香粧品の存在価値は大きい。またシミ、ソバカスを防ぐ薬用香粧品も社会的意義がある。


⑤メイクアップ用香粧品や芳香製品が疲労の回復ややすらぎを与える効果は、高齢化を迎える社会では重要な意義をもつ。

①安全性・・・人体に直接、長期間使用するものであるから、安全性の確保は必須条件である。


②安定性・・・製造後、消費者が使い終わるまで、変質せず安定していることが望ましい。


③有用性・・・消費者の期待に応えられる有用性をもつか否かは、重要な特性の一つである。


④使用性・・・単に機能のみでなく、外観、におい、使用感がすぐれていることも重要である。