濃い霧の中に迷い込んだように
悩み過ぎてどうしていいのか途方に暮れてしまった時
真面目な人ほど「迷惑は掛けられない」という想いが先に立って
自分の辛い気持ちや
嫌で仕方がないに蓋をして
円形脱毛症になったり、胃が痛くなったり
耳が聞こえなくなったりしたあげく
鬱になってしまう程自分を痛めつけがちです
Ｓさんは毎日が息苦しいと
アクティブ・カラーセラピーを受けにお越し下さいました
答えが見つからないと仰るＳさんは
自分が一体どうしたいのかさえ今は分からないと
とても疲れた様子でした
そこで現状とどうなりたいのかを色で選んで
ご自分の言葉で変換して頂きました
紡がれた言葉をセラピストが繋いで繰り返すことで
ご自身を一旦客観視して
整理していかれました
理詰めで答えを出すことが辛かったり、難しい時でも
思考を通さず直感で色を選ぶことは
誰にもたやすくできます
結論として選ばれたピンクから
「ふんわりと自分を労わる
無理をしない」と言葉になさって
ふっと肩の力が抜けたのが見て取れました
答えが見つからないと考えるのに疲れはてた時
自分のことが分からなくなってしまった時
アクティブ・カラーセラピーのシンプルな色選びは
きっとお役に立ちます
悩んだ時に色で自分の本音を言葉にできるよう
身近にアクティブ・カラーセラピストが居る
という世の中になること
それが私の見果てぬ夢です
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