中身はこちら



なんだか、おいしく頂けそうな感じです。
実は、この「しなの木」の皮(表皮ではなくその下の2枚目3枚目)を
スゲ細工で使うのです。
おいしそうな中身は使いません
それがこちら





昭和46年のお年玉年賀切手の図柄に採用された「いのしし」です。

さきほどの木を切り倒し
皮をはいで、1ヶ月ほど水に浸しておくと
表皮の内側の薄い皮がはがれてきます。
それを干してから、いのししや他のスゲ細工の部品に使います。

7月16日にその作業を教わり
水に浸すところまでを終えました。








1ヶ月後に、水から揚げて乾燥作業と皮はぎ作業です。
昔の方たちは、よくこんな作業をやっていたな~と
感心するばかりです。

この「しなの木」の皮を使って織物などもできます。
しな布、しな織りとして村上市などで
特産品として販売していますし体験もあるようです。

皮をはがした後のしなの木は、表面が白くてつるつるで
しっとりしたもち肌のような感じでした。

いのししを作るのは、まだ2年先なのですが、
出来るときに技術を習っておこうと今年実施したのです。
また来年も挑戦すると思います。

スゲ細工作りでは、材料調達がたいへんな作業なので
なんとか習得して、保存・伝承につなげていきたいです。


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