モニター写真~意外に多い・顔の歪み(特に鼻中隔湾曲)による斜鼻変形~美容外科医のノート | 美容外科医のノート  室 孝明(東京&福岡 ビスポーククリニック)

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目・鼻・抗加齢医学にこだわり続ける美容形成外科医、室 孝明(むろ たかあき)のブログです。美容医療の初心者の方からベテランの方まで幅広く参考になる情報とお得情報をお送りいたします。
バランスのよいお顔作りに定評があります。

(写真はいったん削除していますのであしからず)

鼻の曲がりをプロテーゼを乗せただけでまっすぐさせることができると考えている方、
意外に多いです。

ですが、そんなに簡単なことではなく、挿入したプロテーゼは鼻骨の左右差によってどちらかにすべってしまい、結果的にもっと曲がってしまうものです。

このモニターさんは上あごの左右差自体が問題なのですが、鼻中隔のまがりをすこし改善させることで、顔全体の歪みを目立たなくした方です。以前にも別の記事でご登場頂いています。

ご本人はもともと曲がっていることには気づいておらず、プロテーゼが曲がっている原因についてお話したところ『プロテーゼを入れる前は鼻が低かったから気づかなかったけど、確かにそうかもしれない』とおっしゃっていました。




術前 正面  プロテーゼは右側に落ちてしまっており、曲がりがさらに目立ちます。

術前 側面

 
術後1ヶ月  正面  鼻中隔と骨の曲がりを少し修正(上あごの歪みは希望なし)

 術後1ヶ月 側面
 
術後3ヶ月 正面  まだ曲がりはありますが、人中の歪みが目立たなくなりました。

術後3ヶ月  側面  腫れが引いています。
 
 
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美容外科医のノートメモ

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