雪が降る前に

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本格的に寒くなってきました。

冬布団を出したり、ブーツのお手入れをしたり、

シャルの寝床を買い替えたり、マスクやトローチを買ったり、

部屋用もこもこ靴下を出したり、小春日和には洗濯やそうじも。ふぅふう

 

先日、世界遺産に認定された宗像大社や近隣をめぐってきました。

木々も深く色づいてちょうどいい時期でした。

 

 

紅葉は、、微妙なグラデーションや濃淡が重なり合うから

こんなに鮮やかなんだろうな。葉っぱ一枚一枚は同じ色じゃない。

それぞれがこの一年のあれこれを語り合ってるみたい。

 

葉っぱが緑なのは、クロロフィルという色素のせいで、

木は落葉の前に、そのクロロフィルを枝や幹に保存して、冬を迎える。

クロロフィル(緑色)がなくなることで、カロテノイド(黄色)だけが

見えるようになるのが、イチョウやポプラ。

アントシアニン(赤い色素)だけが見えるようになるのが、

もみじ、楓など。だって。

学校で習ってたんだろうけど・・・

あらためて、大事な冬支度なんですねぇ。

紅葉とイチョウの色が重なって見える角度もきれいだ。

 

落ち葉をふみしめる音は、冬を呼ぶ音。

 

イチョウは、恐竜のいたジュラ紀にはすでに生息していたそう。

現在まで生き残ってきた理由は、その耐火性。

それで、お城やお寺、街路などに植えられることが多いそうです。

レッドリストに上がってるらしいけど、日本では多く見かけますね。

そんな木立の中、桜が咲いているのを発見桜

「十月桜」とプレートがかけてありました。

秋と春の二度咲きの品種らしいです。

ちょっと寒そうだった。

春の桜ほど知られていないけど、健気に花びらを開いてた。

雪が降る前に。

 

「三女神の降臨の森へ」

 

世界遺産に登録された「神宿る島宗像・沖ノ島関連遺産群」。

 

天照から誕生した三女神が祀られています。

 

孤島沖ノ島には長女,

人の住む大島には次女,

そして宗像大社境内には末女の,

それぞれの姫神がおられます。

 

奈良時代以前は、自然の特別な場所に神々が降りてきて

祭ごとが行われていました。

三女神が、高天原から降臨した地「高宮祭場」へ登りました。

 

 

鬱蒼とした森の道を奥深く進んで行きます。

途中雨がぱらついてきたんですが、本当に久しぶり~に

木の下で雨宿りをしました。トトロがいそうだった(笑)

本当に木々が雨粒をしのいでくれるんだなぁ、と

しみじみ思ったりして。

上へ行くごとに、空気も澄んでくるようです。

 

ここです。とても神聖な空気の場所でした。

木々に守られている感じがしました。

 

 

さて、山道を歩いてお腹が減ったので、宗像で今話題のおうどんやさんへ。

海沿いの松林の奥にひっそりとある古民家が「三日月庵」。

牛肉ごぼう天うどんにしてみました。

ごぼうは、揚げたてサクサクというより、ザクザク?

ごぼうの香りや甘みもしっかりわかります。

スープも麺も最後まで飽きない美味しさでした。

他にもあさりがたっぷり入ったものや丼も色んな種類がありましたよ。

 

さて、宗像には赤間宿という、古い街道町があります。

そこにある「橋口屋」さんという古民家マルシェでの人形劇へ。

欄間、太い梁、土間、格子障子、・・・・"ふるカフェ系のハル"さんが

喜んで写真を撮りそうな、築100年以上の趣きのある家屋。

昭和の芳ばしい匂いに包まれます。

温もり感じる文房具、雑貨も販売。2階では手作りワークショップも。

ハナウタコーヒーさんのこだわりの珈琲でポカポカ♡

子供達の明るい笑い声が響いていました。

人がつないでいくもの。人が守り続けていくもの。

それは形あるものであり、形はないものでもある。

目に見えるものがすべてではないはず。

温故知新・・・。そんな宗像巡りでした。

慌ただしい季節ですね。

ではでは、お疲れ様です。

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