感極まって歌唱中に涙
イベントは、高橋のファーストアルバム「愛してもいいですか?」を特定の条件の元で予約した3000人の中から抽選で選ばれた100人を招待。シックな雰囲気の会場で行われたライブは、生バンドをバックに「THE ALFEE」の高見沢俊彦が作詞作曲した「愛しくて恋しすぎて」からライブをスタートした。
ライブではアルバム収録曲のヒャダインこと前山田健一が手がけた「カツ丼 in da house」、玉置浩二が手がけた「ティンクル」などを次々と披露。その中で、真島昌利が手がけた「笑顔」をアコースティックで歌うと号泣してしまった高橋は「『笑顔』って曲なのに泣いちゃった(笑)。正直、ほんと寂しいのよ。みんなはファンじゃなくて家族ですね。これまでと同じじゃいけないと思うし、これからはみんなを引っ張っていきたいです」と、ファンへの感謝を伝えた。
また、スペシャルゲストとして歌手の岸谷香が登場し、岸谷が手がけた「GIRLS TALK」を披露すると観客も盛り上がりを見せていた。
サプライズ発表も
MCでは、今後やってみたい仕事について「ナレーションとか声のお仕事もやってみたいです。あとやっぱりツアーをやりたいです!」と意欲たっぷり。すると、スタッフから紙が渡され、12月31日に東京・オリンパスホール八王子でのカウントダウンライブの決定がサプライズ発表された。八王子が地元の高橋は「八王子大使もやらせてもらってるんですよ。その八王子で、カウントダウンライブができるのがすごくうれしいです。みなさん一緒に年またぎしましょう!」と感激。観客から大きな拍手が沸き起こった。
また、「AKB48を卒業して、アルバムを出すことができて、ライブもできてうれしいです。でも、今ががんばりどきだっていうのはわかってます。ちゃんと次に向かっていけるように、しっかりとがんばりたいと思います」と涙をにじませながら、「これからも全てを糧に進んでいきたい」と意気込み、ライブを終えた。
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