ワタシと両津勘吉の40年(3年?)間

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9月になっても夏気分冷めやらず。今日は地元の商店街の2ヶ月に一度のお祭りでお稲荷さんを買ったりしてましたぁ。

 

パソコンで作曲や替え歌を録音したりしてたのですが今度はウクレレで弾き語りに挑戦してみないか、と言う話になり。

そんな話をして家に帰って小野島大氏のフェイスブック記事を読んでたらビックリ仰天!

 

秋本治さんがこち亀連載終了を発表!

20年間、いつ終わるんだろういつ終わるんだろうと話題に上り遂にその時がやってきた。

 

思えばワタシとこち亀の付き合いは古く短くそして深い。

 

小学1年生の時にアニメでドラゴンボールのフリーザ編を観て子供心に何か惹かれる物があったのでしょう。父と何かの帰りがけにジャンプを買って!とせがんだ記憶が。

その頃ワタシは未だ漢字を学校で習う年齢ではなかったためジャンプの中でも特に漢字の出てくる率の多かったこち亀の世界は理解できずしばらく敬遠して「幽幽白書」「スラムダンク」「BOY(と言う漫画が昔あった)」等を何となく読んでいたのですが、小学三年生に上がる頃に漢字を少しづつ読めるようになってこち亀の面白さが分かるようになってきた。

 

以来小学六年生に上がるまで一気に作品にのめり込み学校の社会の教科書の地図帳で群馬県妙義荒船佐久高原国定公園と言う名前を見つけ「こちら妙義荒船佐久高原国定公園前派出所」なる漫画まで描き出す始末。駄洒落や当時読んでいたジャンプ作品主にギャグマンガ「モンモンモン(「マキバオー」以前のつの丸作品)」等の登場人物が両津勘吉を模した主人公粗野草次とドタバタを繰り広げる内容で。

 

そんなワタシにとって中一に上がる頃にはもうこち亀は読んでたこと自体が恥ずかしい物になりつつあった。先ずロックにはまりだしたこともある。お笑いも何が本物か?みたいな難しいことまで考え出す気むずかしい年齢になっていた。加えてこち亀自体がその頃(年で言うと1997年)作品として劣化して来たこともあったかも知れない。良くファンの間で言われることですがこち亀が本当に面白かったのは96年までの20年間。単行本で言うと100巻まで。それ以降は何かアニメ化に力を入れた所為なのかどうか分からないけど秋本さん自身も10年毎の節目でいつも「なにか新しいことを考える。自分にとって飽きないように」と言うようなことをインタビューで語っていました。50巻で先ず内容は変わった気がするし100巻でも何かが変わっていた。

 

いつしか親父ギャグみたいな世界でジャンプの中にいつまでも居座るこち亀を正直鬱陶しい存在だと感じるようになっていた。

 

 

小学時代は将来の夢が「こち亀を家に100巻揃えること」だと本気で友達と熱く語っていたワタシなのに。200巻間近で今何かと話題なのか?行きつけの本屋でこち亀の単行本が199巻まで置いてあり、懐かしく思って買ってみた。読み直したら94年。未だバブル熱さめやらぬ時期の掲載作品で作中、両さんの行動があまりにも際どい際どすぎる犯罪行為のオンパレードだったのに驚いた!

 

バブル期はとんねるずの番組にオウム真理教が出ていたり何かと危ない内容を皆で楽しんでいた時代でもあった。この頃に湾岸戦争があって、地下鉄サリンがあって等色んなことに思いを巡らしながら皆無邪気にこの漫画を読んで笑っていたんだなぁ、と複雑な気持ちになった。

 

ちなみにワタシなりの分析だとこち亀が一番乗っていた時期はひょうきん族やたけし城、お笑いウルトラクイズ等たけしの番組で良くやっていた無茶苦茶な内容をそのまま漫画に持ってきた内容になっている。大いに影響受けたのであろう。40年間の歴史は様々な時事が鏤められ正にこち亀は時代の写し鏡です!

 

 

少し前に静岡市でスターウォーズ展をやっていて、観に行ったのだが内容がどうも性に合わない。ビジュアルセンスもある、画才もある。だけど何か話してみると気持ちが通じない人間と合った時のなんだろうあの感じ。こち亀は日本語力の問われる日本人ならではの高度な内容を持った作品である。ワタシは決してスターウォーズより大掛かりじゃなくってもお金がかかってなくても劣った物だとは思わない。こち亀には「ともだチンコ!」の様な子供受けする一発ギャグは存在しない。話の展開の巧みさ、内容の細やかさで勝負するタイプの作品である。今読み直して話やギャグ、登場人物があまりに面白すぎたために当時、背景画や車一つとっても細かく巧みに描かれていたことを見落としていたことに気付いた。否、子供だったので無意識では気付いていたのかも知れない。

 

今まで生きてきて周りから異常に思われるほどはまったのは爆笑問題とThe Beach Boysそしてこち亀だけである。前者二つは今も愛聴している&影ながら応援しているがこち亀に関しては自分の中でそれ程永久不変の物ではなかったのかも知れないなぁ。3年くらいの間に色々吸収してその後離れた感じがする。

 

とにかく、秋本さん。40年間(3年間?)。ワタシを笑わせてくれて国民を楽しませてくれて有り難うございました!お疲れ様と言っておきます!

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