Tue, January 31, 2006 08:07:17

ピーカンBOYZ一号二号

テーマ:アルゼンチン

前記事のアイストレッキングを12時間歩き続けて、クタクタになって一度町までもどり宿のベットにたおれこんだ。

翌日、起床は朝3時。

目的は南米一登攀が難しい(自称)といわれるフィッツロイの朝日を見るため。


お供はパイネでほぼ同じ時期にトレッキングをし、ペリートモレロの氷河を一緒に見に行った慎さん。

どうも二人が行動すると雲一つないピーカンになるという超晴れ男コンビということで、ピーカンBOYZが結成された。

昨日は本気を出さずに天気は良くなかったが、この日はピーカンBOYZの本気日ということで、みごと星が一面に輝いていた。

朝四時に寝ぼけ頭で宿を出発する。

いざ、トレッキング道に入ると体の重さに呆然とする。

荷物は食料と水だけだったが、年末から移動続きと前日の12時間トレッキングのお陰で身体に乳酸があふれ出していたみたいである。

まだ真っ暗の道を、ペンライト一本で一歩一歩重い足を前だす。

ただひたすら前へ前へと黙々とすすむ。

次第に空が白み始めて、朝日の時間が迫ってくる。

休憩もなしに前へ前へ。

そして、ライトなしで歩けるようになるころやっとフィッツロイを眺めるミラドールへと到着した。

待つこと三十分。

出ました、ご来光。

CHALTEN4

雲がほとんどない朝のくすんだ青空に大きな爪の様な形をした山が突き刺さっている。

その山を東から上った朝日がオレンジ色にフィッツロイを照らす。

ここまで歩いてきた疲れが一気に癒えた。

cahiten5

ものの三十分ぐらいで朝の小劇が終了し、フィッツロイはいつもの昼間の顔になった。


そこからさらに二、三時間歩いてフィッツロイ麓にある湖のところまで登る。

途中、パイネで痛めた左足をかばっていたのか、今度は右足が猛烈に痛み始めた。

湖までは岩場の崖のようなところを登らなければいけないので、足を引きずるように登っていった。

chalten6

氷河に削られて独特の形をしたフィツロイ。

まさに壁である。

湖の手前から眺めていると、氷河の上を蟻の行列のような黒いてんが動いている。

良く目を凝らしてみると、それは十人ほどの登山隊のパーティーだった。

それは見る見るうちに上へ登っていく。


フィッツロイを登るには完全にクライミング技術を要する。

観光客のトレッキングはこの湖の手前までが限界で、頂上を目指すことはできない。

何故か身体がウズウズしてくる。

登ってみたい。

あんな壁の様な山を登って、その頂上から世界を見てみたい。

それは想像を絶するような景色だろう。


足の痛みは時間とともにさらに激しくなり、まともに歩くことができなくなった。

町までは大半が下り道で、さらに右足に負担がかかる。

バスの時間が夕方だったので、痛みに耐えてもう歩くというか、這いずるようになんとか町まで戻った。


二日連続で12時間トレッキングを行いもう身体はボロボロだった。

でも、心は不思議と活力に溢れていた。

フィッツロイに登る。

これは僕の大きな夢。

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Wed, January 25, 2006 14:02:56

THE氷壁

テーマ:アルゼンチン

いったい何日遡るんやろか?

新年早々に氷河を見て年越しをしたカラファテを出て、アメリカ大陸で一番難しいといわれる山、フィッツロイへの拠点となるエルチャルテンに向かった。

大体一ヶ月前ってことになるか。

一ヶ月前の日記をためらいもなく堂々と書くところ、僕ちんも多少でっかい男になったでしょうか。

さて、タイムマシンに乗ってお楽しみください。


3日の日に朝早く起きて、まずは氷河トレッキングへ。

三時間ほど歩いて氷河に到着。

スニーカーにジーパンという完全に氷河をなめた格好でアイゼンを装着し、氷河に突入。

別にたいしたコツも必要とせずに、単にサクサクアイゼンを氷にぶつけていくだけで歩いていける。

生憎天気が良くなく真っ青に光る氷河では無かったが、クレバスの下を流れる水の青さはアンデスの空の青さに匹敵するものがあった。

charten1

氷河の上を十五分ほど歩いて、ちりなどで汚れて薄黒くそびえたつ氷の壁にぶち当たった。

そう、今日はここを昇るのであります。

そう、アイスクライミング初体験。


まず、バティストゥータ風のガイドがピッケル(ロープ)とアイゼンで十メートルほどの氷壁を軽がると登っていく。

壁を登り切ると慣れた手つきでザイルをはり、準備は完了。

早速、ヘルメットを付け、ハーネス(ベルト)にザイルを結びつけ、ピッケル(鎌みたいなもの)を持って、ひたすら右手左手右足左足を順番に氷に打ち込み、体を持ち上げるだけ。

charten2

結構、かっこよさげなわりに、その見栄えほどしんどくない。

まあ、しんどくないっていっても、完全になまり切った体を、手と足で引っ張りあげていくのは多少骨が折れた。

まず、ピッケルを持つ手の握力が次第になくなってくる。

そして、つま先だけで踏ん張っているので、つま先ふくらはぎあたりがプルプルと震えだす。

この時ほど体を鍛えなおそうと思ったことはない。

いつもは三日とその意志が続かないけれど、それが今ブエノスでのランニングにつながってる。

その話は後ほど。

charten3
まあ、なんとか十メートルほどの壁を登り終えました。

ブエントラバッホ!!

よくできました!!

あの時は絶体絶命の絶壁に見えたのに、今こうしてクーラーの効いたネット屋さんでポチポチキーボードを叩いているとせいぜい70~80度の壁であったなと思う。

よく聞く話やけれども、壁とか坂って人間が実際以上に角度があるもんやと勘違いするらしい。

便利にできてるのか、不便にできてるのかわからんけど、実際見た目には惑わされず、真実を見極める目を持ちたいもんです。


ってか、氷の壁を登ってこんなバカなことを考えるはずがない。

登ってるときは無我夢中。

一ヶ月たって、熟成された思い出がこれ。

何じゃそりゃって感じ。

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Tue, January 24, 2006 08:05:06

がんばろかな宣言。

テーマ:アルゼンチン

ブエノスアイレスに到着して一週間。

肉食べ放題に行ったり、仲良くなった旅行者を日本やアフリカに見送ったり、いわゆる沈没というやつをしてみたり、いやいやこれではいかんと筋トレ、ジョギングを始めてみたり、いい加減ジーパンが臭かったので洗ったら緑の汁が出てきたり、映画が二ドルせずに見れるのでSAW2を見て独り震え上がったり、シェフの角煮を食べてみたり、となんだかのんびりし過ぎた日々を過ごしております。


と、まあこんな日々も悪くはないのですが、いい加減自分にストレスをかけて、目標設定せねば自分が滅んでしまいそうなので、ちょっと宣言します。ほんとちょっとだけよ。


まず、年はじめにトレッキングをしたフィッツロイについての記事をアップする。


次に、一ヶ月間書いてない手書きの日記を書く。


次に、今月中にボリビアに向けて出発する。


次に、ボリビアまでトレーニングは毎日欠かさずする。


最後に、この旅最終イベントとしてボリビアでボリビア最高峰6500mのサハマに登る!!

(季節の関係上登れるかわからんけど、とりあえず情報収集のためボリビア、ラパスへ。)


とまあ、こんな感じでがんばるぞぉ。おぉー。

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Wed, January 18, 2006 22:58:09

あぁあ、大都会。

テーマ:アルゼンチン

アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスに到着。

チリの首都、サンチャゴ以来の大都会。

南米一の都会だけあって、すごいね。

何がすごいって、町のきれいさと人と車の数と夜の不気味さ。


さてさて、これからいったいどこに行こうか??

完全にこの先の目的がなくなり、アンデスの山でも登りに行こうかと画策中。

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Mon, January 16, 2006 07:57:41

拝啓、日本放送協会様。

テーマ:パタゴニア

ウシュアイア到着から早八日。

到着後すぐに、パタゴニアでの自分苛めがたたって風邪を引いてしまった。

日本にいるときは二年に一度ひくぐらいの、よくゆう馬鹿は風邪を引かないの馬鹿ではあるけど、どうやら海外にでると頭がよくなるようで、なんだかんだこの旅がはじまって四度目ぐらいの本気の風邪だった。


風邪を引いたということで、寒い外になんて出ることができず宿に篭ってる他ない。

今、ここウシュアイアで日本でも有名な日本人宿「上野亭」に泊まっている。

アメリカ大陸縦断のバイカー、チャリダー、旅行者が目標の地として目指す地であるだけに、キッチンはもちろん五右衛門風呂という日本人にとっては最高の癒しの品が用意されている。

そして、もちろんケーブルテレビでNHKを見ることができる。


ここ八日間、今まででははありえんくらいNHKを見尽くした。

まず、「風のはるか」。正直本気で来週も見続けたいです。

土曜ドラマ「氷壁」。これおもろい。だれかビデオに取っててください。

大相撲初場所。初めてはじめから終わりまで見た。朝青龍強すぎ。

大河ドラマ。これも来週が気になる。ってか、巧妙が辻って一豊が土佐にいって終わるんかな?

お母さんといっしょ。見てると恥ずかしくなります。

ニュース。常に大雪のニュース。みなさん屋根の下は歩かないようにしましょう。なんか結構物騒なニュースが普通に報道されてる。みなさん、悪いことはホドホドに。良いことをいっぱいしましょう。


おっと、また訳のわからないことを!!

まあ、言いたいのはHNKって案外面白いってこと。


十五日現在、風邪も治り、ボンヤリ症候群も完治の方向に向かってるようです。

明後日17日にブエノスアイレスに飛びます。

その後の予定はナッシングです。


さて帰ってまたNHKでも見るかな…

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Wed, January 11, 2006 09:09:31

思えば遠くに来たもんだ。

テーマ:パタゴニア

とうとうやって来た、南米大陸、また世界最南端の町であるアルゼンチンのウシュアイア。

四月にメキシコから始まり約九ヶ月。

野を越え山を越え海を越え、長く険しく楽しい旅だった。

さすがに到着したときはそれなりの達成感みたいなものを感じることができた。


とはいっても、ここウシュアイアからはビーグル水道を挟んでチリ領であるなんとかという島を南に望むことができる。

そう、あくまで最南端のということ。

なので、ヨーロッパ、ユーラシア大陸の最南端であるロカ岬の断崖絶壁で一つのでっかい大陸の果てに来たというような実感はここでは実際感じることができない。

とりあえず、南米大陸を南北に走る道の終わりにはいってみようと思う。


目下の目標地であったここ最南端の町についたということで、病気にかかってしまった。

末期のボンヤリ症候群である。

なんだか動くのがめんどくせーのよ。

パタゴニアで体を苛めるように動いて来たので、もう動きたくないわけ。

しかも、今ウシュアイアは一年の中でも最シーズン期で、水陸空の交通手段が完全パンク状態。

この町を脱出する飛行機は一月中はいっぱい。

バスでさえ一週間先まで予約はいっぱいという状況。

なんだか憂鬱。

まあこの軽い監禁状態を楽しんでいる感もある。


目下の目標を、最南端スタンプ集めと最南端脱出計画を練ることに絞りながら、のんびりのほほんと旅の疲れを癒したいと思う。

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Mon, January 09, 2006 00:00:46

氷河で除夜の鐘を

テーマ:パタゴニア

パイネから夕方にプエルトナタレス戻り、次の日にはアルゼンチンのカラファテへ。

目的はペリートモレロという大氷河を間近で見ることと、この町にある日本人宿フジ旅館でうまい日本食を食いながら年越しを迎えるため。


年末年始で宿に空きベットがあるか不安だったが何の問題もなく泊まることができた。

到着日は二週間ほどサボっていた洗濯を一気にした。

サンチャゴを出て以来、船に乗って潮風に吹かれ、パイネで汗と埃と涙と涎でネチョネチョギトギトバリバリの衣類を年末の大掃除ならぬ大洗濯。

これで気持ちよく新年を迎える準備はできた。


31日の大晦日に、氷河を見に行く。

その日は快晴で気温も高く、氷河の大崩落が期待できそうだった。

まず、船に乗って大接近。

氷河の落ちそうなところで待つこと五分。

洞窟のように下部が窪んでいたところの上部がドカーンと大崩落が目の前で起こった。

ん~、なかなか幸先がいいな、にひひ。としていると、その大崩落でできた一メートルほどの波で船が大きく揺れた。

mororo4

次に展望台へ。

意外なことに船より展望台の方が近い。

100メートルぐらいの距離感だが、実際は500メートルほど離れているようだ。

高さもガイドによれば50メートルを超えるとのこと。

ちなみに幅は6キロもある。

小さい破片が落ちるだけで機関銃のようにパツッパツッパツッ。

たまにバキッという音も聞こえる。

これはおそらく氷河に亀裂の入った音。

遠くではドドドォッという音が聞こえるが目の前ではない。


二時間ほど待ち、それは突然やってきた。

奥の方の崩落に刺激され手前の狙ってカメラを構えていた、氷河がゴゴゴッと崩れ始めた。

mororo1

mororo2

mororo3

ドカーンと大砲のように腹に響く轟音を響かせ、あっというまに30~40メートルある氷河がやや緑がかった湖に落ちていった。

余韻のようにして氷河の作った波がの岸壁を叩いていた。


氷河というのは文字通り氷の河。

実際目の前にしても、果たしてこんな巨大な氷の塊が動くもんかと思ってしまう。

でも、半日いただけでこれだけの崩落が見れたということは、やっぱり上から下へと流れるというより、上の氷河の重みいよって少しずつずれていっているのだろう。

あとで、本を読んで見ると、この氷河は一日に2メートルほど進んでいるらしい。

なんとも流れの緩やかな河だこと。


大晦日は羊の丸焼き(コルデロ)やソーセージのバーベキュー。

食後に去年の、いや、正確に言うと一昨年(2004年)の紅白のビデオを見て、大晦日気分を味わう。

といっても、こっちの午前0時は日本では同日の昼十二時ぐらいになってしまっているのだが。

現地時間の十二時になるといたるところから花火が上がり始める。

なんでも、個人で花火を打ち上げるらしく、家の威信を賭けて花火大会である。

なるほど翌日の道端にはあの花火の筒がいたるところに転がっているわけだ。


こんな感じの年越し。

実際、一年が終わって新しい年が始まったという実感がなかった。

別に人間の生理学的にはなんらいつもと変わらない一日だけど、なんとなしかそういう節目節目は大切にしたいわけです。

氷河が大晦日の日に108回大崩落して、除夜の鐘ならぬ除夜の氷河大崩落ってなもんになったら、さらに年越しを味わえたのにな。


初めてタイマー機能というやつを使ってみます。

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Sun, January 08, 2006 15:19:51

山と氷河と真夏のクリスマス

テーマ:パタゴニア

去る2005年12月24日。

朝一番のバスでパイネ国立公園を目指した。

パイネ国立公園にはパイネグランデ(でっかいパイネ)やトーレスデルパイネ(パイネの塔)などパタゴニア、南米大陸の爪、角、牙とでもいうような氷河で削られた山々と多くの氷河があり、その中でトレッキングが楽しめるようになっている。

だいたい大阪府ぐらいの大きさの国立公園でそのまんなかにデーンと山が腰を降ろしている。

その真ん中の山をぐるっと回るサークルと、南側のいくつかのキャンプ場を基点に『山』の字のように山を攻めるWという二つのトレッキングルートが主に整備されている。

僕は個人でテントから食料までを担いでWに挑戦した。


一日目は『山』の字の右下部分にキャンプをはり右上にあるトーレスデルパイネへ。

テント、寝袋、マット、食料を全部おいていったので、さくさく足が進む。

ズドーンと広い空とドカーンと態度のでかいパイネの山。

これを見ながら歩くのは限りなく気持ちがいい。

サンチャゴで出会った愛すべきダメ親父であり、登山家でもある人から、山は歩くもんじゃない、走るもんやと教えられ、なんにでも影響されやすいワタクシ、ほんとに走りましたよ。

マップでは四時間のところを二時間半で登りきった。

最後の崖を上りきると…

paine1

ズドーンと青い空に向かって喧嘩を売るようなトーレスデルパイネが目の前に現れた。

塔というより、はっきりいって壁が三枚並んでる感じ。

こんな山を登る人がいるってんだから、人間てのもなかなかやるもんだね、ほんと。

一時間もしないうちに天候が崩れてきたので、キャンプに戻る。

そういや、その日はクリスマスイブ…

特製の…

インスタントメンwith わかめちゃんがイブのディナーです。

悪かぁない、悪かぁない、悪かぁない…

12月25日

翌日も晴天!

この日はテントを担いで『山』の底辺の部分を右から真ん中へテントを持って移動。

このテントを持ってっていうのが味噌ね。

テント、寝袋、マット、食料から全部一人で担ぐわけやからこりゃまた重い。

二十キロはあったんじゃないかと自分では、あくまで自分では思ってます。

paine2

その荷物を担いで17キロの山道を歩く。

昨日の勢いはどこへやら、バテバテで何とか這いずるように次のキャンプサイトに到着。

腹減り減り腹でわかめちゃんの炊き込みご飯とやっぱりインスタントラーメンを食ってドロかヘドロのように寝る。

あ、この日クリスマスね。

この日クリスマスを感じたのは欧米人トレッカーの女の子がサンタのコスプレでメリークリスマス!!とか言ってたぐらいやろか。

12月26日

翌朝は天候が優れない。

そして体調も優れない。

しかし、ここで予定を変えると食料の問題が出てくる。

やるときはやる男、一気にパイネグランデを綺麗に眺めることができる『山』の字の中央上の部分へ。

途中のミラドール(展望台)あたりで本格的に雨が降り出す。

しかし、まだ上がある。

ここはかまわず前進あるのみでした。

そんな勇敢というか無謀な男を哀れんでか、雲は一時間ほどで一気に晴れ、太陽がまぶしく輝いていた。

しかし、上っても上っても頂上らしきものが見つからない。

地図上ではとっくにルートが消えている。

しかし、道らしきものが残っているので、行かざるを得ない。

すると、氷河になり損ねた雪(?)がたまっているところに出た。

一昨日みたトーレスデルパイネを裏から望む方になっていた。

paine4

時間的に限界を感じ、下山。

そろそろスニーカーでは下りがきつくなってきた。

すばやくテントを畳み、『山』の字の左下部分のキャンプサイトへ。

この日は結局22キロ近く歩いたことになる。

体力的にはあと一日なんとか持ちそうだった。

12月27日

この日も天気は優れない。

しかし、昨日のことがあるので、かまわず『山』の字の左上にあるグレイ氷河まで歩く。

グレイ氷河は曇っていて、いまいち綺麗ではなかった。

まあ、今まで三日間が天気に恵まれただけ文句は言えない。

paine4

ちなみに氷河は遠くから見ると真っ白だが、こんな氷の塊。

キャンプ場までの岐路、そろそろ左膝が痛み出した。

でも、明日は帰るだけなので、そこまで深刻なもんでもなかった。

最終日はやっぱりインスタントラーメンと特製ツナ缶炊き込みご飯。

12月28日

朝なぜか五時に目が覚める。

テントを出るとキャンプサイトの目の前の湖が真っ赤に染まっていた。

最後の日にパイネが見送ってくれてるんやろかと、湖畔で物思いにふける。

突然便意を催し、トイレへダッシュ。

前も言ったように、そのままカメラを便器の中へダンク。

朝一番の船でバス停まで帰るので、ろくに落ち込んでる暇もなくテントを片付け、船に乗り込んだ。

カメラは動かない…

バスの時間までパイネの全景を眺める丘や、大きな滝を見たが、心そこにあらず。

とにかく、カメラのことが心配だった。

最終日にこれかと、もう必要以上に落ち込んでいた。

しかし、町に戻ってみるとフラッシュなしで撮影ができた。

データも消えていない。

ほんと一人で狂喜乱舞しましたよ。

結局、五日間のうち四日間は天気に恵まれ、そのなかで最高にトレッキングを楽しむことができた。

カメラの件も運がよかったとしかいえない。

最高の五日間だった。

ダラダラと書いてしまってすいません。

なんせ、今の宿がネット使い放題なもんで。

へっへっへ!!今日は徹夜だわ。

しかし、明日1/8に、とうとう世界最南端の町ウシュアイアへ。

よしよし、きたぞ、きたぞ~!!

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Sat, January 07, 2006 12:24:19

明けましておめとう。

テーマ:パタゴニア

だいぶ遅くなってしまいましたが、誰がなんと言おうと新年の挨拶です。

無事というかなんとかパタゴニアで年を越し、新年を迎えることができました。

今はおそらくパタゴニアで最大の町であろうチリのプンタアレナスにいます。

今更書くのは正直メンドーなんですが、2005年をまあまあの形で終わらすことができ、2006年も順調なスタートを切れたので、今日から数日かけて、年末年始の出来事をUPしていきたいと思います。

とはいえ、十日ぐらい書いてなかったので(いや、言い訳がましいですが、書けなかったんです…)、いったい何から手をつけていいやら困ってます。

今日本の大学の同級生たちは卒論で苦しんでるようですが、ぼくも苦しんでます。

って、気楽さが違うってな…失敬しました。


まあ、新年に入ったということで今日は今年の予定と抱負をデカデカと掲げてやりたいと思います。

今回の旅行についてはまず南米最南端の町、ウシュアイアを目指します。

その後、アルゼンチン、ブエノスアイレスへ行き、ブラジル、パラグアイ、ボリビア…っとまだ未定です。。

帰国予定日は三月十一日。メキシコシティーからのチケットなのでカーニバルの後南米のブエノスアイレスかリマからメキシコに飛ぶことになると思います。

帰国後は、今年で卒業の友達に遊びにつきあってもらい、就活して、お金をためて、体をいじめて、夏にちょっとした冒険をします。

まあ、2006年上半期は結構慌しく過ぎていくような気がします。


最後に抱負というほど大したものではないのですが、最近お気に入りのちょっとしたスローガン的なものを書きたいと思います。

『PLAY TILL DIE』

好きな歌手の言葉です。

今年の二月で二十二歳になり本気で子供気分ではいられなくなてしまいます。

ただ、大人になっても子供心は忘れたくない。

死ぬまで笑って暮らしたい。

一生苔むしりたくない。

転がる石に苔は生えない。


一生遊び。死ぬまで遊ぶ。


では、今年もよろしくお願いします。


みなさんにとって笑いと冒険あふれる一年になりますように。

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