東順子のパワフルトーク/遠藤静子編⑤ | 講師ギルド Powerful Woman

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第1回 第2回 第3回 第4回

から続きます。

 

男性諸君の、この、唇下げたひとたち。

 

静子 こないだね、仙台の講座で3万円くれるっていうの!

内心、「えっそんなにいただいていいの」って思ったけど、

「おたくの都合の良いように」って、

ありがたくいただいたけど。

仙台の商工会。

びっくり。

 

順子 商工会はね、3万円くらいなのよ、いいんです~。

ときどきあるの。

「おいくらですか?」

「え~と、いちま…」

「3万円でいいですか?」

「あっ、はいっ、ありがとうございますっ!」って。

 

二人  (爆笑)

 

順子 あんまりこんなハナシしてると、

講師料の値崩れ起こすから小さい声で言うけど、

いつもは「5,000円でいいですか?」

「あ、はいはい、いいですよ~」なんてやってるわけじゃない。

でも5,000円でも3,000円でもさ、

行ったら「私が」元気になるし。

 

静子 なにしろ笑うっていうことは、

   ものすごい健康効果ですよ。

 

順子 「静子先生の笑顔の講座」なんていいわね。

 

静子 会社関係にもいいと思う。

パワハラとかモラハラとかいうでしょ。

わたしは三段腹だけど(笑)。

   職場を明るくする笑いの講座をやらせてほしい。

男性諸君の、この、

唇下げたひとたち。

 

順子 男性に是非学んでほしいわね。笑いのセンス。

   昔は、「女はユーモアを解しない」なんていったけど、

   とんでもない。

   少なくとも40歳以上で比較したら逆です!

   女性の方が圧倒的に笑ってますよ。

   だから長生きするのかな(笑)

 

静子 それで、女の子になんかいうと

「セクハラ」っていうでしょ。

ユーモアとセクハラは、紙一重だけど、

違う!

うちのモトカレ(夫)みたいに、

テレビでお笑いやってるとする。

わたしたちはすぐ笑う。

それをしばらくたってから「むふ」でしょ、「むふ」。

 

順子 一般に男性の笑いの反応がね、おそいのよ。

 

静子 だから、わらかしてもらったことないの。

いまだかつて。

   「こうでああで、こうだべぇ~ 」とかいって。

   わたし、明石家さんまと結婚したらどんなに幸せだったのか。

   「尽くし抜くわ~!」みたいな。

 

順子 そう、今ひとびとが何を欲しがっているかっていうと、

「笑いのセンス」とかは欲しがってるんじゃないの?

コミュニケーション、っていうと、

ちょっと難しそうな感じがするけど。

なにかそういう講座を立てるといいわね。

企業向けもいいし、

婚活関係もいいでしょ。

ユーモアのわからない「モテないくん」とか。

ま、やることはいつもの

静子先生の講座でいいんだけどね。(笑)

 

静子 いつものね、

   やることはだいたい一緒なんだけど(笑)

「笑顔の引き出し」?

 

順子 その「笑顔の引き出し」講座と、

   あともう一つは、ほら

幼稚園とかで

「あなたの言えないこと言ってあげます」講座。ね。

くちよせ。イタコ?(笑)

「静子先生のたのしい子育て講座」とか?

そして、お年寄りが元気になる講座ね。

 

 

静子先生は、世話好きなんですが、

単なる「世話やきおばさん」と違うのは、

なんでもできちゃう、ということなのです。

託児ボランティア養成講座をやっている、

婚活イベントをやっている、

保健所の許可までとって、イベントで食べ物売っている、

可愛い小物作り教室、

ダンスを教える、

あっそういえば、バンドを組んで演奏活動、

ガーデニング…

歩く「暮しの手帖」。

そうだ、今日から静子先生をそう呼ぼう。

 

今回も本当に楽しい時間をいただきました。

毎月ひとり、30分トークをして、5回連載。

でも、だいたい30分では終わりません。

おもしろすぎるのです。

結果、今回も編集がタイヘン。

対話力、筆力の関係で、

その人の魅力を十分にお伝えできないのが歯がゆいのですが、

誰よりも東順子が楽しませていただいています。

ありがとうございました。

 

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