10月21日から23日まで、長野に一人旅してきました。
8月、どこにも行けなかったので、遅めの夏休みという気分で行ってきましたが、実際してきたことは「視察旅行」でした。
去年アメリカ視察旅行に行って以来、どこにも視察に行っていなかったので、とてもよい刺激を受けて帰ってきました。
出会いも盛りだくさんだったので、少しずつご報告したいと思います。
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第1日目
一人旅と言っても、どこに行くにしてもどなたかに会う、そんな旅でした。
信濃毎日新聞の記者の方と長野で合流し、まずは小谷村へ。
「いやぁ、本当にラッキーだったねぇ!!」
と言われるくらい、素晴らしいお天気。
八方尾根がばっちり白く美しく光っておりました。
アルプスを見るのはほぼ初めてで、自然に感動するなんてやっぱり歳をとったなぁ、なんて思いながら小谷村に到着。
今回の旅の目的は、
「山村留学を復活させようとしている方々の話を聞きに行くこと」
でした。
すでにNPOが立ち上がっていて、事務局長をしている方に村を案内して頂いたのですが、この方がなんとも「気持ちのいい人!」なんです。
一番印象に残った言葉は、
『やると言ったことは、絶対やるからね』
この言葉を聞いて、
(この人とだったらきっと一緒にできる)
と思いました。
実は、私は私で、ある提案をしようと思って村に来たのですが、
その提案について話をしているうちに、
それぞれの想いがそこまで深く話さなくてもなんとなく分かる、
そんな不思議な気分になりました。
今回は、アイデアを話して、その実現性の可能性をはかるところまででしたので、本当に実現させることができるかどうかは、これからの行動次第です。
だからこそ、
『この人とだったらできる』
と思えたことは、本当に嬉しいことでした。
何より驚いたのは、村を案内してもらっていると、
出会う人のほとんどがその人と知り合いだ、ということ。
私も下北沢であんな風に歩くだけでたくさん挨拶できるようになりたいものです。
そんな元気の素をもらいつつ、大自然に触れて、お蕎麦も食べて、温泉にも入り、村でのとても良い時間を過ごさせてもらいました。
そして、夜中までみんなで話して、大満足で眠りについたのでした。
つづく。