今回は、ワイングラス シャンパングラスなど
ガラスの作品をご紹介します。
まず最初は H・A様の作品です。
ワイングラスに、磁器用でも人気の転写紙である
ローズレッドクローバー(S242・ガラス用)を使用してあります。
このグラスは、頭の方が重いので、逆さにして焼成しました。
焼成温度は磁器と異なり、通常570~580℃で焼きます。
中には600度でも耐えられるガラスもあれば
570℃でも変形してしまうものもあるので
初めて入手した素材の場合、
1個は無駄にするつもりで570℃で以下で試し焼きすることをお勧めします。
これで、微妙に変形するようなら次回は10℃~20℃下げる。
又、ぜんぜん平気なら10~20℃上げて焼いてみるなどして
それぞれのガラスに理想の焼成温度を見つけます。
ポーセラーツオリジナルのガラス用転写紙が無かった頃
磁器用転写紙を使って、なんとか空き瓶などに使えないものかと
実験していた頃のものを、
私のホームページに掲載しています。

今では、まだ充分とは言えないまでも、
単色転写紙も、オリジナルの柄転写紙も日本ヴォーグ社から発売され
「ポーセラーツらしい」ガラス器を作ることが出来るようになりました。
次は、S・K様(一部、前述のH ・A様の作品も含む)の作品をご紹介します。

こちらは、手びねり風のガラスで厚みがあるものです。
この器は、はみんぐでも定番の品で、数年前から焼成実績があり
理想の焼成温度は580℃とわかっているから安心してお作り戴けます。
しかも、マグカップやビアジョッキ、小皿など、
シリーズの商品があり、おしゃれなデザインも受けて人気があります。
続いて Y・J様の作品ですが、こちらも前者同様、てびねり風のグラスです。

こちらでお使いの転写紙は、ポーセラーツオリジナルではありませんが
ガラス専用のものです。
はみんぐでは、この他ガラス器も転写紙も数十種類揃えていますので
ぜひ一度ご来店下さい。
今度は、I・A様の作品で、シャンパングラスです。

ガラス用転写紙のクリスマスシルエット(S281)のうち
クリスマスっぽくない柄をお使いになっています。
金やプラチナのボーダーをを使うと
このような、豪華な雰囲気に仕上がりますよ。
最後にフタものの作品をご紹介します。
N・T様はG277のガラスボーダーAとG274のアラベスクを使って
こんなに素敵な密閉ガラス容器をお作りになりました。
この器は、薄くて軽く、丈夫なので、味噌、砂糖、塩、小麦粉など
様々な食品類の容器として活躍しますよ。

G277のガラスボーダーAはプラチナでが、
同柄で金のガラスボーダーもあります。
ところで、ガラス用転写紙と、磁器用転写紙は何処が違うかをご存じですか?
融解温度が異なるのはもちろんなのですが・・・
もう一つ大きな違いあるんです。
それは下地が白いということです。
磁器用の転写紙は、白い器に貼ることを前提として作られるので
白い花など、白を表現するところは透明になっています。
又、薄いピンクや黄色なども下地が白であることを前提に色付けされています。
だから、下地に黒を着色した状態で転写紙を貼れば、
白いはずの花も黒になるということです。
その点、ガラス用の場合は、最下層に白地を印刷してあり
その上に、さまざまな色が重ねてあるのです。
ですから仮に、
磁器用の転写紙をガラスに貼って焼成出来たとしても
白や、白っぽい花などは、牛乳かカルピスでも入れない限り
正常には見えないということです。
※ ごく稀ですが、
ガラス用でも、意図的に白の部分が抜いてあり、
透明となるタイプのものがあります。
これらは、転写紙を水に浸し、台紙から外した状態にしないと
判断できません。
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