ロンドンはスタンステッド空港から1時間45分で、バルセロナに到着。
降りた途端に、「暑い!」
ボルドーも暑かったけれど、バルセロナも暑い!それとも、ロンドンが寒すぎるのかなあ。
出てくる時も、雨風が強かったし。
いいなあ、バルセロナ。地中海の雰囲気で、街にヤシの木などが植えてあって。
そして、予約してあったタクシーの運転手さんが、夫の名前を持って立っていてくれた。
一路ホテルへ。
ホテルはだいぶ前に予約してあったのだが、競技会会場には間近で、チェックインをしようとしていたら会場から試合を終えて出てきたジュニアの選手たちがちょうど歩いてきた。
日本の女の子たちである。なんだか、楽しそうに笑いながら、若い子っていつでも楽しそうでいいね、などといいながら。部屋に戻って彼女たちの結果をみたら、エッジバイオレーションなどを取られて、ちょっと不本意だったかもしれない。明日頑張って!
そして、町田選手にばったり!夫が「ア、マチダクン!ガンバッテネ!」と日本語で言うと、にっこりして「どうも!」と。
なんとホテルは満室になったので、アップグレードをしてくれたそうで、高い部屋を予約しなかったというのに、スイートルームをあてがってくれた。
きっと、日本から羽生選手目当てのお客さんが殺到したのであろう。
こんなところで思わぬラッキー。
広いベッドルームに別室の応接間、バスルームも立派で綺麗で、しかも、チェックインしてしばらくしたらシャンペンとグラスまで持ってきてくれた。冷蔵庫の中の飲み物も、飲み放題だそうである。
いつもは貧乏旅行なので、たまにこんなのもあってもいいよね!と夫婦で大喜び。
きっと、いつも安給料で残業している私に神様がご褒美くれたんだよ、と夫に恩にきせながら、「なんだか、ラッキー、きっと運がいいぞ~~!私達の応援する選手がうんと頑張る気がしてきたぞ!!」と嬉しくなった。
さて、これからペアと女子のショートプログラムを見てきます。
本郷選手!頑張れ!君は運が強いぞ!
フィンランディアでも、SPの後に、「絶好調!」と書いた花束を投げた。
そのまま今まで絶好調の運で、どんどん上がってきたような気がする。
今日も、伸び伸びと、自分の実力を出しきった演技を見せてください!
客席で日本の旗をふって、応援してきます!
今回、ペアは、カヴァグチ&スミルノフ、ダンスはチョク&ベイツの応援をしますから、アメリカとロシアの旗も持ってきましたよ…。