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                    たとえ離れていても

                    君がいる そう感じる事が出来る

                    それだけで 僕は ここで生きてゆける

                    君へのぬくもり 今は届かないかもしれない

                    だけど ねぇ

                    空を見上げてよ

                    悲しみも 苦しみも 切なささえも

                    すべて包み込んで

                    君の傍にいる

                    だから ふぁいと!

                    こころ広げて

                    ふぁいと!

                    僕は ずっとエールを送るよ

                    辛くなったら

                    悲しくなったら

                    空を見上げてよ

                    僕からのメッセージ

                    空にきっと映っているから

                    ふぁいと!

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ロンド

276


すべて は “観念的” な ものごとにすぎない

冷えた白ぶどう酒 も

赤く燃える 暖炉 も

自然 と言う名前の前では

あるがままに存在するだけ







                      なきだしそうな 刹那 に ゆられながら

                      仄明かりの下 名前を呼び続ける くちびる と

                      かすかなレモンビールの匂いに

                      “記憶” は 埋め尽くされてゆく







                                              街は薄むらさきの煙を吐きながら

                                              やがて訪れる蒼黒き世界への序章を

                                              静かに奏ではじめる

                                              くちびる に 残る 蜜 と

                                              灰色の 煙 を 描きだし

                                              この世の終焉が

                                              “楽園”

                                              への入り口であることを願いながら




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248いたみもくるしみも

まろくかろやかにつつみこんでいこう

かなしみのなみだもくやしさも

すべてこのみにおさめてしまおう

にくむならにくめばいい

にくしみさえよろこびにかえてゆくから

にくむだけにくんだならもどっておいで



とおたんさんの詩(責める心)への返詩として書かせてもらいました。

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 きみはひとりじゃない
 かってにひとりだとおもいこんでいるだけ
 こころをじゆうにあそばせてごらん
 きっとみえなかったものがみえてくるよ
 ごかいしていたものやかってにかけてしまった
 ふぃるたーのひとつひとつ
 そのてをそっとひらいて
 にぎりしめていたものをみつめてごらん
 みえなかったものがきっとみえる
 かなしみやせつなさくるしさをかかえないで
 うけいれてくれるひとはたくさんいるのだから
 きみはひとりじゃないんだ
 なによりぼくはいつでもここでみまもっている
 どこにいてもなにをしていても
 きみのすがたがみえなくとも
 こえがきこえなくても
 ぼくのいのりはいつもおなじだよ
 きみはひとりじゃない
                         それをわすれないで
ローズティをいれましょう
あなたのために
オレンジマーマレードをほんの少し添えて

午後の緩やかな日差しに甘えながら
チュシャねこみたいに笑ってる
あなたをみつめているわ

モカコーヒーをいれましょう
あなたのために
ご自慢のジンジャークッキーを添えて

気まぐれな月のひかりを浴びながら
くゆらす煙の中細長い指で誘う
あなたにそっとくちづけするの