PONTAブログ あれやこれや

北陸富山から
~ 舞台や アートや 自然やら ~   


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閉館を知らせる館内放送。。
「1981年の開館以来。。。」
丸い空間を囲むようにたくさんの人が静かに、その最後を告げる若い学芸員の声を聞いていた。

たくさんのセレモニーで見送ることができたけれど、このアナウンスの数分のことは、きっと忘れないだろうな。

開館して閉館する美術館のその時に立ち会えたことも。

私の美術家としての歩みは、
まさに1981年にその一歩を踏み出した。
勉強しない私が持つ知識は、おそらく近美が教えてくれたものが基本。
作品を展示してもらえる機会にも恵まれ、
そしてささやかながら移動に関わることもできている。
足繁く通ったとは言えないけれど、
「愛着」がある。

こんなにまじまじと建物を見ることはなかった。
外観はシャープだけど、内観はとってもソフトでシンプルで、気持ちのいい時間が流れていた。

この35年の間に、油絵しか描いたことのなかった私は日本画の道に進み、偏りがちな世界の中で、常にジャンルを越えた好きなアートを教えてもらうことができた。
寄り道だらけの活動で自分が何者かわからなくなる時は「絵描きでしょ」と確認させてくれた。
でも影絵で表現することも受け入れてもらった。
多くの作家さんと知り合うこともできた。

繋げて育ててくれた学芸員の方々の謙虚で真摯な存在が、この外観と内観に重なる。


先日、次の新しい美術館の若い設計士と話す機会があった。
でも新美術館への期待や思いを描くには
まだ少し時間がかかりそうだな。

近美の次の人生(館生?)が気がかりなのだ。





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何時間も待ちぼうけした頃。ポケットベルの音だけを頼りに出かけた頃。

携帯電話を持つようになり、公衆電話が見当たらなくなり、

カメラを持たなくなり、パソコンを購入。

鉛筆を持つ事が減り、文房具屋さんで便箋を物色する楽しみを忘れた。

小さな機械の中の広すぎる世界に翻弄され、何度も決心するも、

結局頼りの綱となる。

目まぐるしく高みをめざし突き進んで行く世界。

気付いて追いつこうとして失敗をする。

いろんなものを置き忘れたり、覚えていなかったり。

かわりに覚えてくれているのもパソコンだったりするけれど、

いつの間にかなかったら仕事もできない環境を自ら作ってしまった。

安易にアップグレードして、無駄な時間を費やして(勉強もしたけど)

身の丈にあった仕事というものを考えながら、結局元に戻した。

なくてはもうどうしようもなくなってるし、繋がる大切なものであることも確か。

バランスが大切。

この一ヶ月程の間に、たくさんの設定やらリセットやらを求められた。

おかげでこのブログのことも思い出して。。。。

民家のそばにいる山のたぬきでいよう。。

 

 

 

 

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冬に怪談ってのもいいんじゃないかしら
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八雲


日本各地に伝わる伝説や幽霊話を、情緒豊かな文学作品として甦らせた小泉八雲(ラ
フカディオ・ハーン)。
明治23年、アメリカの通信員として来日したラフカディオ・ハーンは、小泉セツと結婚後、小泉八雲と名乗りました。
『日本瞥見記』などの随筆で、生活に密着した視点から日本を欧米に紹介し、また日本の古典や民話などに取材した創作短編集『怪談』などを残しましたが、彼の死後、これらの貴重な業績や多くの蔵書は、富山大学の初代校長となる南日恒太郎氏や、私財を投じて保存に尽くした馬場はる氏の努力があって富山の地に残り、今日富山で「ヘルン文庫」と名づけられて大切に保管されることになりました。
そうした由来から、八雲は今も富山ゆかりの文学者として親しまれているのです。

八雲と言えば「怪談」という言葉を思い浮かべますが、残された物語を見ていくと、
一見おどろおどろしい怪談話が、実は切なく不思議な愛の話であったことに気づかされます。
今回の上演では、朗読と影絵、音楽と人形のコラボレーションで描く、そんな小泉八雲の世界をお楽しみいただきたいと思います。
影絵という、切り出された原画を手技と明りで動かしていく表現方法が、何と多くを語り、八雲の世界とマッチすることか・・・・・。
そんな驚きを、ぜひ味わってくだ
さい。

◆◆上演作品 「おしどり」 「忠五郎のはなし」 「十六桜」 「蝶のはなし」◆◆

<出典>
『怪談』(かいだん、くわいだん、英: Kwaidan)
小泉八雲が著した怪奇文学作品集。1904年に出版された。八雲の妻である節子から聞いた日本各地に伝わる伝説、幽霊話などを再話し、独自の解釈を加えて情緒豊かな文学作品としてよみがえらせた。17編の怪談を収めた『怪談』と3編のエッセイを収めた『虫界』の2部からなる。

『骨董』(こっとう、英:Kotto )
小泉八雲が著した怪奇文学作品集。1902年に出版された。日本各地に伝わる伝説や古い怪談集などから採られた題材が『古いはなし』などとして再話されている。

朗読 / 藤島いっかん
筝・三弦 / 石田雅枝 
影絵・人形 / ジャック・リー・ランダル、広田郁世              
          
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