夕焼けあこない「真実卒業」の巻 | Pon Polo Pooh♪な日々...

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打楽器の「ポン♪」ギター・ウクレレの「ポロン♪」ハーモニカの「プー♪」から名付けられたこの名前...扉を開ければ、そこには...♪

白山市のライブハウス

「溜まりBar夕焼け」が月いちでお送りする

マンスリーLIVEイベント

「あこーすてっくde ないと」

通称「あこない」



東日本大震災が起こる一ヶ月前

2011年2月にスタートした長寿イベントだ。

そして、そのライブイベントのホストを務めるのが

「ドリンクバー」。

当初、二人でスタートだったが

センターに若い女の子を入れ3人に。。。

しかし、その子も仕事の関係で

続けられなくなり

その後任としてお声がかかり

加入することになったのが

「Mami」(私の妻)である。

この新生「ドリンクバー」の初ステージは

2011年7月10日(日)

その時の写真がコレだ↓



元々、妻とは大学の軽音で知り合ったわけで

僕はギター、彼女は歌と

それぞれ、違うパートで活動していたわけだが

結婚してからというものは

何かと一緒に活動するようになった

まぁ夫婦だから、気軽に練習もできるしね。。

音譜音譜

ところが、僕も2008年に「ブルリブ」という

オヤジバンドを結成したもんだから

彼女と一緒に演奏する機会も激減。。

まぁ、それはそれでいいんだけど。。

2011年、今度は、彼女にバンド加入のお誘いが舞い込む。

歌の大好きな彼女はドリンクバーに加入することになったのだ。

当初、お店も忙しいし。。果たして出来るかなと心配だったが

歌の好きな彼女は「ぜひ、やってみたい」と決心。

家族(特に娘達)の理解と協力もあり

週一の練習と、月一のライブイベントを

続けることになったのだ。

あれから約5年。。。

仕事の傍ら、ほとんど休むことなく続け。。

昨夜、56回目の「あこない」を迎えたのです。。。



そういうわけで

昨夜の「あこない」は

彼女の最後のステージだったのだ。

会場は多くのお客様が来場。。

ほんと、ありがたい事だね。





1時間40分にわたった

「ドリンクバー」のステージは

まさに彼女の総決算。

5年間、3人で作り上げてきた

クオリティの高いラストステージでした。

<演奏曲目>

① By the rivers of Babylon
② Cruel War
③ ラストダンスは私に
④ 海を見ていた午後
⑤ Mr.サマータイム
⑥ 花は咲く
⑦ 見上げてごらん夜の星を
⑧ なごり雪
⑨ 僕らの時代
⑩ 木蓮の波
⑪ ひこうき雲
⑫ 今夜だけきっと
<アンコール>
⑬ The watar is wide
⑭ 夜曲





ドリンクバーの魅力は

なんといっても3声のハーモニー。。

リーダーのマスピさん

セカンドリーダーのムースさん

そして、Mami。。

それぞれがセンターをはれる

ボーカリストでありながら

この3つの声が重なると

なんともいえないゴージャスな響きになるのね。

彼らが共演した

ご縁のあったプロの方々も

口を揃えて「素晴らしい!」を連呼。

これもひとえにMamiの両脇を固める

男性陣の力の賜物と思うのである。。

そういった意味でも

Mamiは貴重な5年間を過ごすことができたね。



最後は、花束をいただき

終演は午後10時15分頃だったかな。。

感極まった彼女。。

珍しく最後の曲「夜曲」で涙声に。。。

在籍した5年間の間には

もう一人のドリンクバーメンバーだった

ヴァイオリンの故「つだっち」の事も

思い出したんだろうな。

でも、最後まで精一杯歌い切りました。



多くの音楽仲間にも助けられ

彼女はドリンクバーを卒業。

感謝しきれない思いで

胸がいっぱいになったようだ。



本日のゲストを務めてくれた

富山から来てくれた「まつばら-ズ」の二人も

最高のパフォーマンスを務めてくれ

Mamiのラストステージに花を添えてくれました。





会場には夕焼けスタッフをはじめ

多くの花束も届きました。

ありがたいことです。。



こうしてMamiの「アコナイステージ」は終わり

ドリンクバーを卒業することになりました。

でも、まぁ、卒業いうても

どこかに行くわけでもないので

これからもきっと歌う機会はあるでしょうね。

さしあたって6月には

前述の「つだっち」の3回忌ライブもあるしね。





左から

マスピさん

故つだっち(お人形)

Mami

ムースさん

ドリンクバー第一期お疲れ様でした!

そして、会場の夕焼けにも

心から感謝申し上げます。