2010-08-14 01:03:40

とりあえず・・・・・点滴

テーマ:ブログ
先週の土曜日の朝、「サラが大変!」という電話で駆けつけると、
昨年からノリアに来ているサラ11歳の男の子が、突然歩けなくなったというのである。
確か、前日は背丈を計って、伸びたと喜んでいた筈。
なぜに?
医者に診てもらうと、「心臓?」「腎臓?」「2年前に木から落ちたせい?」釈然としない。
あげくに、バッタンバンでは無理です。
シェムリアップかプノンペンの病院で調べてもらってくれと匙を投げられた。
駆けつけた父親を伴って、翌日、急ぎシェムリアップの病院「アンコール小児病院」に急行。
折しも、日曜日、救急患者として診てもらい、検査が始まった。

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血液検査、尿検査、レントゲン検査、結果が出るまで・・・・とりあえず「点滴!」。
カンボジアに来て何度か子どもやNGO仲間が病院のお世話になっているが、
どの医者も、何はともあれ、ひとまず「点滴」で、始まる。
この国においては、「点滴」は万能薬?なのである。
体力が弱っているので、先ずは栄養補給で、本人の回復力、
治癒能力を取り戻そうということなのであろう。理には適っている。
点滴をして様子をみる。うまくいけば、治療はおわり。

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居酒屋に入って、とりあえず「ビール!」という感じで、
とりあえず「点滴」なんだなーと思っていたら、
町医者の場合は、「点滴」に始まり「点滴」に終わることしばしば。
しかし、ここはカンボジアでも屈指の大病院。
日本人カメラマン井津建郎氏がこの国の恵まれない子ども達のためにと
意を決して建てた病院である。

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入院が決まってベッドへ案内されると、ガラガラと点滴が運ばれてきた。
今日で5日目、父親によるとサラはほんの少しだが歩いたそうだ。
点滴はまだ続いている。

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