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残りの人生、カンボジアで私にできることやってます。


学ぶことの多い毎日です。


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2011-07-13 13:01:24

4月~6月ダイジェストそして『旅立ち』

テーマ:ブログ

大変ご無沙汰し、申し訳ございません!

<4月~6月ダイジェスト>

4月5月はカンボジアが一番暑い季節。

その時期にカンボジアは新年を迎えます。


Ponleuのブログ-初詣 Ponleuのブログ
トラクターで初詣で          一番古い寺 エクプノンへ   


Ponleuのブログ  そこでもやはり恒例のパウダー掛け!


しかし、今年は昨年のように50℃を超すことはありませんでした。

むしろ朝晩は涼しい日が多く、その為風邪をひく子どもが多く、

毎日誰かが熱を出したり、咳をしたりしていて落ち着かないうちに

正月が終わってしまいました。


5月後半からは、畑には待ちに待った雨季の到来。


恵みの雨がたくさん欲しいところですが、今年はその雨がなかなか

降ってくれません。未だにバッタンバンは雨が少ないです。


お陰で干ばつに強いキャッサバ芋を植えることにし、町から30㎞強

離れた土地を6ヘクタール借りてキャッサバを作っています。

キャッサバはタイでタピオカの粉になり市場に出ます。


畑は遠いのでお坊さん(ムニ様)が大きな子ども30人ばかりをひき

つれて泊りがけで出かけています。

それも、畑に雨が降らないと土が硬くて作業にならないため、天気との

にらみ合いで畑行きを決行します。



Ponleuのブログ    Ponleuのブログ
赤い土埃をあげて畑へ向かいます      キャッサバ畑 5ヘクタール        

そんな農作業を始めたばかりの6月、今度は女の子達の間に水疱瘡が

流行りだし、毎日入れ替わり立ち替わり誰かが熱を出して唸っている

状態が続きました。

それがやっと収まりかけた6月後半、今度は大きいお姉ちゃん達の中

「はしか」のような症状が出てきたり、腸チフスやB型肝炎で入院

する子が出てきたりと、ノリアは病気の巣窟のようになっていました。


7月に入り、ようやく元気な子ども達の声がこだまし始め、ホッとした

ところです。



Ponleuのブログ   Ponleuのブログ

長い間、ブログもお休みしてしまい、とうとう辞めてしまったのかと

思われたかもしりませんが、細々と新しい武器(?)も使いながら

続けて行こうと思っていますので、子ども達の様子や私の日常はその

Face Book』でもよかったら覗いてください。



<7月>

さて、この日曜日(7月10日)は大変ドラマティックな一日でした。

実は、ノリアの子どもの一人リホック(13歳)が出家したのです。


その儀式がワット・カエウと言うノリアから5キロくらい奥まった

お寺で朝8時から行われました。

 

リホックと共に新しく僧侶になる人たちは33人。

どう見ても6~7歳の子どもから20代後半の男性までいました。


きれいに剃髪をし、眉も剃った顔で白いレースを裸の上半身に羽織り、

下はかすりの布を巻きつけた質素な出で立ちで皆神妙に並んでいました。


Ponleuのブログ-最初の儀式  Ponleuのブログ-お母様と
中央がリホック             お母さんが大好きです 


午前中の儀式はその姿でそれぞれの家族や親せきに見守られながら、

寺の本堂で行われます。


Ponleuのブログ  ノリアの仲間と一緒に最後の昼食を



昼食をはさんで、午後は仏塔(パゴダ)に移動し、いよいよ僧衣が

渡され、僧侶のいでたちになります。


Ponleuのブログ  Ponleuのブログ

白いレースがまぶしい       5~6にんづつ仏前に進む

Ponleuのブログ   Ponleuのブログ

  仏様の前でレースを       住職の手で剥ぎ取られ(?)     


Ponleuのブログ  Ponleuのブログ

順番を待つ未来の僧侶たち       新しい衣に身をつつみ

 

Ponleuのブログ  Ponleuのブログ  
経を読む練習(?)        僧侶になって初の住職の訓話  


このパゴダでの儀式は住職と先輩僧正たちとの経の掛け合いのような

形で行われましたが、宗派によりそのやり方は異なるようです。


それにしても、衣を替え奥から姿を現したリホックを見たときは、

覚悟はしていたものの正直複雑な気持ちになりました。


Ponleuのブログ 僧衣をまとったリホック 


立派な姿になって誇らしいという思いと手の届かない遠いところに

行かれてしまったような寂しい思いと一口では表現できない感情です。

思わず彼のお母様と手を握り合って泣いてしまいました。

リホックは父が他界しており、母親は目が不自由で貧しく、そのため

孤児院に預けられた子どもです。


その不自由な目と心の目で逞しく育った凛々しい息子の姿をしっかりと

捉えていらっしゃるのが握り返すその手から伝わって参りました。


カンボジアでは願を掛けるために束の間(2~3カ月)お坊さんに

なったりすることもありますが、リホックの場合はきっぱりと僧侶に

なる道を選んだようです。

ノリアの中でも寡黙でやさしくいつも控えめな子どもであったので、

坊主姿がとてもしっくり馴染んでおりました。

これからの修行も彼にはきっと喜びであるだろうし、よい仲間も

早くできるだろうと思います。


人生のよき旅立ちに立ち会えて本当に嬉しい一日でした。

少しでも皆様にそのお裾わけができたらと思い、ここにご報告させて

頂きました。



実はこれには余録があります。

偶然ですが、昨日ノリアに懐かしい顔が訪ねて来たのです。


昨年ノリアから故郷に戻ったリフンとリホイです。

なんと、彼らもまた僧衣をまとっていました。


Ponleuのブログ  ワットソヴァンキリで修行をするリフンとリホイ


もう抱きしめることも、握手もできない子ども達ですが(お坊さんに

触れることはできないのです)立派に精進して人々の力になってくれたら、、、そんな親の気持ちを少し(?)教えてもらった2日間でした。


これも立派な自立の形・・・ですよね。


2011-04-25 01:28:02

祈りは届く

テーマ:ブログ

4月4日

子ども達が折った「千羽鶴」、子ども達が書いた祈りの「ラヴレター」、共に心やさしい日本人ご夫妻の手に

託されました。



Ponleuのブログ  千羽鶴 お願いします!

ご夫妻は折しもバッタンバンに駐在中のお嬢様を訪ねていらした北海道在住の遠藤さんと仰り、大変な荷物にも

拘らず、快く引き受けて下さいました。


Ponleuのブログ  遠藤さんご夫妻と被災地の方を思って書いた「ラヴレター」


(手紙を書くという習慣がカンボジアにはありません。学校でも教えません。だから「ラヴレター」の書き方も

わかりませんが、頑張って自己紹介のようになったものもあります。そこはどうか許して下さい。)

お嬢さんのさやかさんには子ども達がいつもお世話になっています。


Ponleuのブログ  左下が「さやか」さん

子ども達のパワーがよい人たちを惹きつけるんだな~と今更ながらに思います。


そして、日本に帰った遠藤さんご夫妻が直ぐに送って下さったようで、被災地(宮城)の皆さまの手に届いたとお返事を頂きました。


それを聞いた子ども達は・・・大歓声をあげました。


子ども達が学んだこと・・・祈りは必ず届くもの。


この出来事は遠藤さんのお母さまのブログに既にアップされております。


(皆さん、仕事が速い!えっ私が遅すぎる?!たはっ) 


写真  遠藤さやかさん提供

2011-03-22 01:34:20

祈り

テーマ:ブログ

本日(3月21日)午後5時より、孤児院で日本の被災地に

向けて祈りを捧げました。


今回の地震と津波でお亡くなりになった方々への追悼と今未だ救援を待つ人々や

正に今現在避難生活を強いられながら、飢えと寒さと戦っている人々が

少しでも早くこの困難な状況から脱することができますように・・と。


これに先立ち、みんなで千羽鶴をおりました。

上手に折れなかったものもあるけれど、一生懸命心をこめて千羽折りました。


Ponleuのブログ-千羽鶴今何羽?   Ponleuのブログ-千羽鶴折りました。

Ponleuのブログ-千羽鶴


当日はささやかな祭壇にその千羽鶴を飾り、子ども達が摘んで来た花を手向け、

黙とうをしました。


Ponleuのブログ   Ponleuのブログ



Ponleuのブログ     Ponleuのブログ



Ponleuのブログ

そして大きな声で歌いました。

『地球兄弟』(地球は家族、私達は兄弟~♪)

そして『翼をください』(翼があったらあなたの元に飛んでいきたい~♪)を。

もちろん、日本語で!



Ponleuのブログ


宮城県には昨年のクリスマスに沢山のコップを送って下さったお母さまや子ども達が

います。東京にも洋服を送ってくれたご家族がたくさんいます。

ノリアの子ども達が一番に心配したのはその方々のことでした。


子ども達の祈りが、歌声が日本の兄弟たちにどうかどうか届きますように!!





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