黄ばみ~み~ “黄金の腹毛” vol.2
前記事の続きネタになりますが・・・
みやこの黄ばみを解消すべく、病院へ行った翌週の水曜日(3/11)にお風呂に入れました。
大人しく「いい湯だな~」とつかってくれるあいこと違って、みやこはいつにも増してオフロきら~い!な態度・・・
お前の黄ばみを取るためだよ、となだめつつ(←ただし、本人は自分が黄ばんでいようといなかろうと気にしない)、じゃぶじゃぶとシャンプーしました。
ところが。
洗ってみても黄ばみは取れない・・・
なんとな~く黄色が薄くなった気もするけれど、それは文字どおり気のせい。
何度見ても黄色い。
さらには、この強面な黄金腹毛は、ガサガサゴワゴワと自己主張をして非常に可愛くない(-"-;A
なんでこんな毛がみやこの腹に・・・
院長先生が先日「生えてくる毛が変わるかも」と言ってたけれど、悲しいかな本当でした。
現在、この黄金の腹毛はすくすくと成長し、着実にみやこのチャームポイントになりつつあります。
黄金だっていい・・・
みやこが元気に過ごしてくれるなら!
今後も、みやこの黄金腹毛の成長を見守りたいと思います。
黄ばみ~み~ “黄金の腹毛” vol.1
今月に入ってから、2本ばかりブログ記事を下書きしといたんですが、なぜかアップするタイミングを逃してしまってました。
その後のみやこですが、とっても元気に過ごしておりますが、ちょっとばかし悩ましい状況が発生しております。
今日、明日と2~3週間前に書いた記事をちょいちょいと手直しつつアップしますので、うちのみーみーお嬢さんに起こった出来事を聞いてやってくださいまし・・・
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3週間ほど前の土曜日(2009/3/7)、いたちーずはふたりそろって病院へ行ってきました。
【体重メモ】
★みやこ 1,100g
1/24 手術前 1,100g
2/11 手術直後 1,000g
3/7 手術1ヶ月後 1,100g
★あいこ 800g
1/24 900g
3/7 800g
【その他健康状態メモ】
★みやこ黄疸疑惑
みやこの術後のお腹にはうっすら毛が生えてきている。
ところが、その一部分(皮膚or毛)が黄色く変色している・・・
「まさか・・・黄疸ってやつか!?」(←単に黄色いから)と心配になり、病院へ。
院長先生から、
「お風呂に入れてください」
とのお言葉・・・
単なる“黄ばみ”だったらしい・・・? (-"-;A
か~な~り~香ばしくなってきてたもんネ。
言い訳しとくと、年末にお風呂に入って、1ヶ月後の1月末ごろにまたお風呂♪と思っていたらみやこの入院・手術騒動だったので入れず・・・その後は、術後だし風呂に入れていいもんかーと、お風呂は避けていたのです。
ところで。
今度の獣医さんは「フェレットは2週間に1度はお風呂に!」という方針らしいが・・・いかが?
あと、獣医さんから、「剃った部分は、全然違うけが生えてくることもありますよ」とのこと。
★あいこ体重減少
特にこれといって健康に問題はないけれど、みやこと一緒に病院へ行ってみたあいこ。
ところが体重測定で、約1ヵ月前よりも100gも減少していることが判明。
そう言えば、なんとなくお腹周りがガリコンになった気がするし、ゴハンを食べる量も多くない・・・?
とは言え、うんちもA級(ぽんち家ではうんちに等級が付きます。特級~D級)だし、めちゃくちゃ元気に遊んでる。
先生も特になにか問題がある、という見立てではないので、今後の経過を見ることに。
ぽんち的にも、いまは二人とも換毛期だし、季節がら体重が減ったのかなと思ってます。
(春に向けてスリムになり、秋の換毛期には冬に向けて体重が増える、と)
みやこ良好!
みやこに励ましのコメントを寄せてくださっていた皆さま、本当にありがとうございました。
先週、みやこの病理検査結果が出ました。
心配していた悪性腫瘍の疑いもなく、今回の副腎については「副腎皮質の過形成」ということでした。
『副腎皮質ホルモン過剰分泌では、1側または両側の副腎からのテストステロンやエストロゲンまたは、それらの前駆物質などが過剰に生成され分泌されている。フェレットにおける副腎皮質ホルモン過剰分泌の原因は大きく三つに分けることができ、それは、副腎腫瘍、副腎腺腫、副腎過形成である。』
(ジャパン・フェレット協会ホームページより抜粋 http://www.ferret.gr.jp/disease/vet/vet_01.html )
副腎の病気っていうと、単純に“副腎腫瘍”かと思っていたんですが違うんですね。
ただ、病院の先生も“腫瘍”を疑って、それが悪性でないといいのだけど・・・ということで手術・検査をしてくださったわけです。
(※ちなみに、腫瘍じゃないから手術しなくていい、ということでもないようです)
分かり易いように、今回の結果をまた箇条書きにしたいと思います。
(検査結果のコメントを参考にしてあります)
■副腎
副腎皮質の過形成
明らかな腫瘍性病変なし
切除後の予後は比較的良好と考えられるが、右副腎を含めた注意深い観察が必要
■脾臓
脾臓隆起部については、周辺組織と明確な差は認められない
(腫瘍の疑いがあったけれど問題なしということ)
全体に重度のうっ血、出血および髄外造血が認められた
(※髄外造血=骨髄以外で血を造り出してしまうことです)
■リンパ節
反応性過形成が見られる
(腫れていたので腫瘍の可能性も考えていたが問題なし)
とにかく、すべての悪い疑いが晴れました。
もちろん今後も右副腎に注意したり、あとはインスリノーマにも注意して、最低でも1年に1回は精密検査を受けましょう、ということでしたが、今回問題になっていたことはすべていったん解決したわけです。
ホッとしました・・・ほんとに。
この約1ヶ月間がまるで現実の事じゃなかったかのようにも思えるんです。
だってこの短い間に、みやこの病気の疑いが出て病院を変え、そして重大な病気が判明し、すぐさま手術の決断をし、あっという間に退院、その後の病理検査結果で問題なしと出た・・・
みやこがどうなってしまうのか怖くて怖くて仕方なかったけど、すべての物事が良い結果を迎えるために流れて行ったようです。
なにに感謝をしたらいいのか・・・
温かいコメントや励ましをくださった皆さん。
私の八当りに耐えながらも支えてくれた相棒。
みやこを救ってくれた病院の先生と看護士さん。
寂しい思いをしながらもみやこの帰りを待ったあいこ。
そして・・・なによりも、
大手術を頑張ったみやこ。
皆さん、本当にありがとうございました。
これからも、今まで以上にもっとずっとずっと、みやこを大事に守っていきたいと思います。
それと。
あまりかまってやれず、あいこには寂しい思いをさせてごめんね!
また、みーたんと一緒に楽しく遊ぼうね。
みやこの術後ケア
水曜日のお昼に無事退院したみやこ。
おうちに着くなり、スイッチが入りかけ、あわててケージへ押し込めたほど元気でした。
なもんで、バカな母親は「みやこは元気だ!」と勘違いして浮かれていました。
ところが、その水曜日の真夜中・・・2時過ぎ。
ぽんちの寝室と引き戸でつながるいたち部屋の方から「ケッケッ・・・!」という音が聞こえてきました。
慌てて飛び起きケージを覗くと、みやこが苦しそうに吐いてしまっていました。
ケージの中からみやこを抱いてそっと外に出すと、苦しいのか、あっちへバタバタこっちへバタバタと部屋中の物陰へ隠れようとするみやこ。
時折、口元へイヤイヤするようにお手手をかく仕草をしながら苦しそうに・・・
ひとしきり吐くと寝床へ横になり眠りに就こうとするのだけれど、15分くらいするとまた同じ吐き気に苦しそうにする。
今は夜中だし、もうどうしたらいいかわからなくて、何もしてあげられなくて、でもひとつ思い出したのが“夜間救急動物病院”の存在。
新しい先生から教わっていた夜間(21:00~翌朝3:00)に受け付けてくれる病院です。
受付時間ぎりぎりに電話をして助けを求めると、獣医師さんが出てくれて、手術後退院したばかりだと伝えると、時間外になるけれど診てくれるとの返答。
ただ、ぽんちの家から病院までは、車でぶっ飛ばして1時間かかるかかからないか・・・(真夜中だから1時間以内ではいける可能性も)。
電話口では「すぐに伺います。お願いします」とお願いはしたものの、その頃には、あれほど苦しがっていたみやこは寝息をたててスヤスヤと眠りはじめていました。
10分ほど様子を見て、ばーちゃんとも相談した結果「今はだいぶ落ち着いたし、この寒い夜中に1時間も車に揺られたら、逆に良くないかも?」ということで、再度病院へ電話をかけて、大変申し訳ないけれど様子を見ることにしました、と伝え断ることに。
ほんっとに申し訳ないことしました・・・病院の方々、お騒がせしまして大変ご迷惑をおかけしました。
翌朝一番に、手術をしてくれた病院へ電話をして、昨夜の事情を話し診てもらうことに。
レントゲンを撮り、念入りに見てくれましたが、特に異常はなし。
あまりお水も飲んでいなくて、さらには飲んだお水もだいぶ吐いてしまっているだろうから、と点滴を打ってもらいました。
結局、昨夜のみやこ急変の原因は“寒さ”・・・
室温を24~25度にしてあげなければいけないのに、「あったか過ぎると、みやこは腹を出して寝ちゃうから」とぽんちの勝手な判断で21度くらいになっていました。
今は絶対安静の時期だし、退院して3日くらいが勝負なんだから、温度管理を徹底すること!と指導されました。
なんというか・・・
自分が情けなくなりました。
幼稚園児でもきっとわかること。
大きな手術をして退院してきた後です。
元気なように見えたって、じっさい体はそうじゃないんです。
過保護になるくらいケアしてあげなくちゃ・・・
みやこ、ごめんね。
ほんとにごめんね。
みやこはとっても頑張ったのに、頑張ったから体がまだまだ元の調子じゃないのに、ぽんちはみやこが元気にハシャぐ姿を見て浮かれ過ぎてしまっていたよ。
木曜日の夜に、少しだけまた吐いてしまったけれど、その後はどんどん元気になってくれています。
ゴハンを食べる量も手術前と変わらなくなってきて、もちろん吐く様子もまったくありません。
みやこはあいこと遊びたくてソワソワしているし、あいこも相棒と遊べなくて退屈しているけれど、ここはぐっと我慢です。
いまは、過保護過ぎるほどにみやこを守ってあげなくては・・・です!
おかえり、みやこ!
みやこを応援してくださっている皆さま、いつも本当にありがとうございます。
なんと・・・!
本日昼ごろ、みやこは退院してまいりました(早っ!!)。
あまりの早い退院に疑心暗鬼でしたが、昨日の朝病院に電話をした時点でもお医者さんは「いかにも“私手術しました・・・”って様子ではなくて、とても元気にしていますよ!」と言っていて、今日2日ぶりにみやこに会ってみて、ほんとにフツーに元気でした・・・
お腹は丸刈りでハゲっちょ。
その剃られたお腹の真ん中に大きな大きな手術痕。
どう見ても、見るからに痛々しそうな姿なのに、本人はいつも同じ可愛らしい表情で、動きも元気な時と一緒!
先生に聞いてみても、ほとんど痛みも感じていないらしいのです(麻酔がまだきいてるとかじゃなくて)。
病理検査の結果はこれからとして、とりあえず、ひと安心の状況です。
(手術自体がほんとうに心配だったので、こうして手術に耐え、術後もこんなに元気そうにしてくれてるみやこの姿を見て、なんとも言えない幸福感を味わっています)
みやこが入院した当日の夜は、“白いデブチン”が居ない異変に気付いたあいこが、お部屋やケージの中をキョロキョロ探して寂しがっていました。
みやこの入ったキャリーがいたち部屋へ到着すると、キャリーのなかにみやこを見つけたあいこが、ケージのハンモから飛び出してきて(←文字どおり本当に飛び出してきたのです!)、キャリーのドアを「開けろ!開けろ!!」とガリガリひっかくのです。
「感動の再会だ!」
と、その様子を見て涙ぐんでいましたが、いざキャリーを開けてみると、みやこはさっさと外に出るし、あいこはさっさとキャリーのハンモへ登って寛ぐ始末・・・
いたちの考えていることは、いまいちワカリマセン。
みやこ&あいこで、あまりハシャぎ過ぎたりするといけないので、基本的にふたりはしばらく別居です。
でも、お互い仲良くて、一緒がいい!と騒いでしまうようなら、少し一緒にしても良いとお医者さんにも言われているので、様子を見ながら調整したいと思います。
病理検査の結果はまだわかりませんが、基本的に、術後の生活は一週間抗生物質を毎朝飲ませる以外は通常どおり。
あれよあれよと言う間に事が運んで、なんだか今さら夢のような気もします。
手術を乗り切ること。
元気に快復すること。
第一関門、第二関門は見事にクリアしたみやこ。
本当に頑張ってくれました。
残るは、第三関門の病理検査。
ぜったいに良性でありますように・・・!