おうち教室講師として、過去どんな経験と失敗をしてきたのかを綴った
「私も一緒!!」なこと、ありますか? 〜前半編〜
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(追記 エラーで過去投稿が消えちゃいました・・・残念すぎるのですが、後半編をお楽しみください><)
前半から2ヶ月も経ってしまいましたが、年内にどうしてもお伝えして今年を締めくくりたく、綴っております。
改めて、後半編を振り返ってみたいと思います。
4年目 チャンスがあれば何でも手を挙げ、やりたい事全てにチャレンジした時期 (2018.6-2019.5)
・月替わりデザインのアイシングクッキーレッスン
この頃もLAULEAINAとしてメインの活動はアイシングクッキーレッスンでした。
ありがたいことにリピーター生徒様も増え、そんな皆様に毎月楽しんでいただきたい♡という想いで、毎月デザインを替えてお届けしていました。
生み出すまでの時間はとても苦しかったけど、完成した時の喜び、そして生徒様の笑顔を思うと「月替わり」ということを止めることができませんでした。
(もちろん、生徒様とのレッスンの時間は最高に楽しいひとときでした♡)
今思い返すと、月替わりが大変だったら2ヶ月に1回にするなどの工夫をすればよかったのに、なぜかそれを許すことができない自分がいました。
厳しいルールを自分で作り出し、そのルールが自分を苦しめてしまっていたなと。
フリーランスという立場はこのルールが自由だということが大きなメリット
そのことに気づけたのはもう少し先の話になります。
・50名以上の方々にお届けする出張講座
ありがたいことにお声がけいただき、小学校の保護者向けに出張講座としてアイシングクッキーレッスンをお届けしました。
以前から出張レッスンは何度かさせていただいた経験があるのですが、ここまで多くの方々にお届けするという経験は初めて。
初めての方でも楽しめる内容、デザイン
時間内でおさめること
私1人でどのようにデモンストレーションしたら皆様に届くのか
お土産もつけたり
もちろん食べ物なので衛生面には充分注意しなければならない
考えるべきことが盛り沢山でした。
1人では到底無理で、係の方々にお手伝いに来ていただいたり、前日には母に泊まり込みで手伝いにきてもらったり。
ここで、想定外のトラブル!!
オーブンを使いすぎてしまったのか調子が悪くなってしまい、クッキーが思い通りに焼けないという非常事態。
本当はもっと前に終えているはずだったクッキー作りが当日の朝までかかってしまい、そこからクリーム作り。
結局、全ての準備を終えることができない状態でタイムリミットとなり、会場へ。
その後、なんとか出張講座を終えることができましたが、トラブルが起こりうるということまでも想定してスケジュール管理をしなければならないのだということを痛感しました。
ただ、本当に救われたのは、ご参加くださった皆様からの嬉しすぎるご感想♡
この時の事をご参加くださった保護者様が覚えててくださり、「アイシングクッキーの先生ですよね??」と今でもお声がけいただくことも。
講師として、本当に貴重な経験をさせていただきました。
・おうちの外での活動、本格的に
今まで活動してきた中での出会った皆様とのご縁がきっかけで
委託販売
イベントワークショップ
イベント販売
企業様案件イベント
などおうちの外での活動がぐんと増えた1年でした。
この頃は、多少スケジュールに無理があってもチャンスがあれば手を挙げ、やりたいと思ったことには直感的にチャレンジし続けていました。
振り返れば毎月イベント出展していた時期も。
今現在、時間が限られる中で
今私たちにとって何が必要でどんなことがしたいのか
どうしても取捨選択しなければならない場面があります。
経験しなければ選択することもできない。
経験したからこそ、選ぶという行動を起こすことができているなと感じます。
5年目 講師として、伝えるモノのメインが変わった時期 (2019.6-2020.5)
・複数のオリジナル講座をリリース
LAULEAINAとしてオリジナルロゼット講座、そしてクレセントティアラとしてはメゾンビコロールをはじめ
複数のオリジナル講座をリリースした時期でした。
この頃から、生徒様のリクエストやご要望からオリジナル講座化することが増えていきました。
そう、私たちのオリジナル講座の原点は皆様のお声
今もそれは変わらず。
ないものをカタチにしていくこと、そして多くの皆様にわかりやすくお伝えすることは容易ではないのですが
「あの方に届けたい♡」が原動力になっています。
・講師活動のメインがロゼットに
開業当時からアイシングクッキー講師としての活動がメインでしたが、クレセントティアラとしての活動が本格的になるにつれて、ロゼットレッスンの需要も増え、気づけばロゼットレッスンがメインとなっていました。
教室としても少しずつカタチを変えていくこと、この頃はその変化を受け入れるのに少し臆病な自分がいたのも事実。
振り返ってみると自然な変化ではあるのですが、当時はすごくよく考え悩んでいたなと思います。
悩んで向き合ったことも今思えばとてもいい経験です。
6年目 本部としての役割、アイシングクッキー無期限休業の覚悟 (2020.6 - )
・オンラインを使った講師活動
コロナ禍の中で、どうやって活動したらいいか模索する中で、オンラインを早々に取り入れました。
これは、以前から使用する経験があったというのが大きかったと思います。
対面レッスンができない状況で立ち止まることなく活動できたのは、オンラインがあったおかげだと感じます。
再び感染者増加傾向にもなってきたので、改めてオンラインを使って活動できることを模索していきたいと思います。
・本部としての役割
個々の活動を軸にしながら、講師仲間のrinakoさんと共同で運営してきたCrescent Tiara
本音をお話しますと、、、
当初は「本部」という言葉を私自身に使うことに、どこか抵抗がありました。
きっとそれは、どこかで「本部」と「認定講師」という壁ができてしまうのではないのかと思ったからです。
みんなと一緒に並んでハンドメイドを楽しみ、そしてお伝えしたい、そんな願いがありました。
立ち上げて月日が経ち、多くの認定講師様を輩出させていただく中でだんだんと講師様にとって有益な情報や発信をすることに重点を置くようになってきました。
情報発信はもちろん、勉強会やZOOMの使い方シェア会などの機会も増やしていきました。
そして、私自身がレッスンをすることよりも、本部としていかに講師様が活動しやすい環境を作るかが大切だということをより意識するようになってきました。
(もちろん、これからもレッスンは続けていきますが、以前のように週に4日レッスンというような頻度ではなくなるということです。)
講師活動サポートレッスンもこの想いから立ち上げた講座です。
まだまだ講師6年目ではありますが、経験を活かして有益な発信をしていければと思っております。
・アイシングクッキー無期限休業を決意
個としての活動と本部としての活動
バランスを考えると、やはりどうしても今まで通りのタスクをこなすということは難しいと判断し、アイシングクッキー認定講師としての活動を無期限で休業することを決めました。
これは、コロナ禍で対面レッスン、食べ物を扱うレッスンがなかなか難しくなったことも要因かなとは思います。
辞めるという選択肢もあったのですが、私の原点でもあること、そして、いつの日かという想いがあったので、休業という選択肢をとりました。
今後の展開は、ある意味自分の想いに委ねている部分はあります。
アイシングクッキー作りが大好きで通ってくださっていた生徒様も多くいらっしゃり、その方々を思うと寂しくそして申し訳なくも感じるのですが、見守ってくださると嬉しいなと感じております。
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過去から今現在に至るまでの失敗と経験を取り上げてお伝えしました。
「私も一緒!!」というご経験、ありましたでしょうか?
初めての経験、失敗
そこからの学び、達成感
経験を積み重ねることによって少しずつ小さな一歩かもしれませんが、前進することができることをお伝えできていたら、嬉しいなと思います。