BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

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「いろはかるた」に収められている言葉は、たいてい教訓を含んだ「ことわざ」。
子供に遊びのようにしながら、
知らずしらずのうちに五十ばかりの教訓や知恵を覚えてしまう。
こんなことを編み出すのが「日本人の知恵」といったところだろうか。
西洋世界には、「ベン・シラの知恵」と呼ばれるものがある。
これは、いわゆる旧約聖書の外典の一つ。シラは男性の名で、ベンは子供を意味する言葉。
すなわち、「シラの子の知恵」となる。
別名「シラ書」という呼び方をされるが、これでは肩苦しく響くところがあり、
それを「シラの子」とすると、子供にも関心が湧いてくる。
これも西洋世界の大人の知恵といったところかもしれない。
頭の柔らかいうちに知恵ある教訓を知らしめようという意図が隠れている。
そこには、「忍耐と自制」「父母に対する務め」「金持ちと貧しい人」などが
ちりばめられていて、ある時は教訓、ある時は笑い。
「イソップ童話」の話なども、つまる所、教訓童話。
読んでいきながら、処世術を学んで行くという知恵が組み込まれていると言える。

ことわざには、「出る杭は打たれる」「傲慢は転落のもと」「驕れる人は久しからず」
などの教訓をふくんだものが多い。
自分の分際をわきまえない傲慢の輩(やから)に対する戒めの諺は、
上記のごとく、ことさら多い。
それにもかかわらず、それらが性根に入らない人物もいる。
国民を飢えさせながらも「世界最強の核大国」を目指す、などと錯誤も甚だしい。

「いろはかるた」には、江戸かるた、大坂かるた、京かるた、などがあるが、
収められている諺は、それぞれに微妙に違う。
中でも「京かるた」には、「一寸先は闇」「仏の顔も三度」など、
かの”ロケットマン”に対する教訓を含んだものが多いと思えるのだが...


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思い起こせば「いい時代」だったと懐かしく思い出される時代がある。
日本であれば、1960年代から安定成長へとつながった時代。
今から思えばいい時代だった。
一言でいえば、「貧しさから豊かな時代へ」。
のちの豊かな時代の到来があったから、貧しかった時代を懐かしむこともできる。
貧しいままでは、懐かしさもない。苦しいだけ。
その後の豊かさがあってこそ、
「♪あんな時代もあったねと〜いつか笑って話せるわ〜」となる。

それぞれの世紀でも同じこと。古代ローマ時代もいろいろな時代があった。
いわゆる暴君とされるネロの時代もあれば、最も良い時代とされる五賢帝の時代もあった。
五賢帝の時代は、紀元後96年から180年までの時代を言う。
皇帝はネルヴァから始まり、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、
マルクス・アウレリウス・アントニヌスまで。
(どういうわけか各皇帝の名称が短いものから段々長くなってくる)
語呂で丸暗記したせいで、今でも口をついてこの名前が出てくる。
ネルヴァから始まるこの時代の別名をネルヴァ=アントニヌス朝と呼ぶこともある。
この最後の皇帝マルクス・アウレリウス帝は「自省録』も残し、哲学的な皇帝とされる。
彼の残した言葉に『追わず、拒まず』というのがある。
自分の方から「ヒト、モノ、カネ」などをことさら追い求めることなく、
相手の方からくるのであれば、敢えてそれを拒むこともしない。
すなわち『追わず、拒まず』。これは「何事にもとらわれず自由な魂を持つこと」
に尽きる。
マルクス・アウレリウス帝は、このような精神性で過ごした皇帝とも言われる。
お金持ちであってもカネに拘泥するようであれば、真の豊かさのある人間ではない、
ということらしい。

私が、トランプ氏の大統領就任を快く思わなかった一つに、
ちょっと性癖に難ありという気がする。
先頃のニュースにコーラを1日にかなりの量をがぶ飲みするなどが出ていたが、
心の方は大丈夫かい?という気持ちになる。
彼は確かに裕福。
だけども、マルクス・アウレリウス帝に見たような
「心の豊かさ」が、どうも見えてこない気がする...


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フランス語で"Trompe-l'œil(トロンプ・ルイユ)" と呼ばれるものがある。
単純に訳せば「目を騙(だま)す」という意味になるが、
これは、いわゆる「だまし絵」の総称。
本気で騙そうというものから、ちょっとした騙しのエスプリを
アートにしているものまで様々にある。
絵画における遠近法なども拡大解釈してみれば、これも一種の「だまし絵」。
ヴァティカンのスカラ・レキアの階段の両側にある列柱は、同じものが
規則正しく並んでいるように見えるが、壁自体が上に行くほど狭くなっている。
そして、サン・ピエトロ寺院の広場も含めた建築などにも、
トロンプ・ルイユの技法を見つけ出すことができる。
これらは、本気で騙そうとする「トロンプ・ルイユ」だが、
パリのオペラ座の「緞帳(どんちょう)などは、騙しのエスプリで作られたもの。
「おっ、なかなか洒落てますな〜」というあたりがいい。

「この目で見なければ信じられない」というガンコ親父の口癖のような言葉があるが、
これほど目を信じきっているが、目ほど騙されやすいものはないとも言われる。
耳は、聞こえてくる音をそのまま捉えようとするが、
目の最大の欠点は「意味のある形を見つけようとする」ことにある。
すなわち、無意識のうちに修正してしまうものらしい。
18世紀のイギリスの版画家ホガースの『不可解な絵』
エッシャーの『滝』などは矛盾だらけだが、
人間の目がすべて矛盾のない絵として鑑賞してしまう。

国際問題ほど、この「トロンプ・ルイユ」がはびこっている世界はない。
あれほど、犠牲を払いつつ、アメリカを除いた形でもいいい成立というところまで
迫ったように見えたTPPだが、これも「ありそうでなさそう」の状態。
そして、あのシリアはどうなった?
また、アメリカがイスラエルの首都として、エルサレムを認めた。
そのことによる動きなどが、どうも意図的な「騙し」のように見えて仕方がない。

こんな「だまし絵」に翻弄されるばかりなり、というところだろうか...


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