POKOの毎日必死ブログ

化学物質過敏症、線維筋痛症、慢性疲労症候群、高次脳機能障害、慢性閉塞性肺疾患等で手帳所持。
心疾患、内臓癒着症、骨格形成不全などもあり。現在、多発性硬化症の疑いで検査中。
一度きりの人生は、楽しく生きる!
秀穂庵は法名。POKOは幼い時からのニックネーム。


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受動喫煙による害について問題視されているが、厚生労働省は飲食店業界などの反発を受けて後退した。

五輪が行われた各国では屋内を全面禁煙と義務付けたが、日本では緩い規制に。

 

健康被害を感じ禁煙を訴える者にとっては、残念な結果としか言えない。

 

以下、毎日新聞、2017年2月8日付記事。

 

~~~~~

 

厚生省 「屋内禁煙」骨抜き危機小規模バーなど喫煙OK

 

反発受け、例外案

 他人のたばこの煙にさらされる受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案で、厚生労働省が酒類を主に提供する小規模なバーやスナックなどは例外として喫煙を認める方向で検討していることが分かった。厚労省の当初案は、飲食店は一律「原則屋内禁煙」としていたが、飲食店業界などの反発を受けて後退した。今後、自民党などに案を示して詳細を調整するが、例外をどこまで認めるかについて難航も予想される。【山田泰蔵】

 

 厚労省は2020年の東京五輪に向けて、飲食店を原則として屋内禁煙とし、一定の排煙性能を備えた喫煙室の設置を認める原案を公表していた。しかし、飲食業界などから「小規模店では喫煙室設置の対応ができない」などと一律規制への反発が大きく、例外を設けることにした。

 

 例外的に喫煙を認めるのは、延べ床面積30平方メートル以下のカウンター席が中心の小規模店のうち、未成年や妊娠中の女性の利用が想定されないバーやスナックなど酒類を主に提供する店。店頭表示や換気設備などを条件に喫煙を認める。

 

 さらに、バーやスナックに加え、食事に合わせて酒類を提供する居酒屋や焼き鳥屋、おでん屋などに例外を広げる案も検討する。一方、ラーメン店やレストラン、すし店などは未成年者らの利用も想定されるため、例外に含めない方針だ。

 

 日本禁煙学会の作田学理事長は「例外を認めると、なし崩し的に法律が意味のないものになってしまう。スペインでは面積によって当初は規制に差をつけたが、『不公平だ』として廃止された。例外を認めていけば、たばこのない東京五輪の実現は危うくなる」と話した。

 

線引き巡り綱引き続く

 厚労省が例外の検討を始めたのは、飲食業界や自民党から「規制によって廃業に追い込まれる飲食店が出かねない」と反発が大きいためだ。今年1月には飲食やホテルなど5業界団体が緊急集会を開き、「小規模店の喫煙室設置は、場所の確保や費用の面で難しい」などと訴えた。

 

 今月に入ると、飲食業など16のサービス業でつくる全国生活衛生同業組合中央会がたばこ業界と連携し、「各事業者の多様性・自主性が尊重されるべきだ」として一律の規制に反対する署名活動を始めた。同会は「一律規制は弱いものいじめだ」と訴える。

 

 自民党の部会でも、小規模店への配慮を求める意見のほか、「路上喫煙防止条例がある地区は中でも外でも吸えなくなる」「営業の自由に触れる」など批判が噴出。9日の部会でさらに議論するが、厚労省の例外案には「面積30平方メートル以下の根拠が分からない」「スナックでおでんや焼き鳥を出したらどうなるのか」などと既に異論が出ており、厚労省はさらに検討を加えた案を来週にも部会へ提示する方針だ。【山田泰蔵】

 

最も緩い五輪都市に?

 近年の五輪開催地はいずれも、罰則付きの法律や条例で受動喫煙対策に取り組む。国際オリンピック委員会(IOC)などが「たばこのない五輪」を求めているためだ。

 

 昨年夏のリオデジャネイロでは、法律で公共交通機関や飲食店、宿泊施設など屋内を全面禁煙とし、喫煙できる場所は個人の住宅内か屋外に限定された。2012年夏のロンドンも、ホテルの客室などを除き屋内を全面禁煙にした。10年冬のバンクーバー(カナダ)も州法で飲食店を含めた屋内の全面禁煙を義務付ける。

 

 平昌での冬季五輪が1年後に迫る韓国は、法律で医療機関や学校などが屋内全面禁煙、飲食店や官公庁、駅は喫煙室の設置を認める屋内禁煙としている。飲食店は段階的に対策を進め、12年に店舗面積が150平方メートル以上の大型店のみの規制から始め、14年に100平方メートル以上、15年から店の広さに関係なく全飲食店を規制対象とした。

 

 日本で飲食店の例外が認められれば、近年で最も緩い規制の夏の五輪となる。【下桐実雅子】

 

 

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線維筋痛症 と診断されて十数年。慢性疼痛 を抱えた体との付き合いは50年余。痛すぎて気絶したり、意思に関係なく痛すぎて涙が流れたりと、痛みがある日々を送り続けていたけど、半世紀もそんな生活をしてたら、さすがにそんな生活に飽き飽きする。だからどんなに痛くても動いてみる事にした。

 

 

 

 

治らないとされている 線維筋痛症 だけど、治す!という奇跡を起こしてやろうと思った。自分の体に触れる事も、髪の毛に触れる事でさえも強烈な痛み。指を動かす事さえ容易じゃない。歩く事などとてもじゃないが...なのにである。

奇跡は待っていても訪れない。奇跡は自ら掴み取るもの。

 

 

 

 

あくまで私の場合だけど、線維筋痛症 でも重症のステージⅤの状態から、どこまで痛みが軽減し動けるようになるかは未知的としか言えなかったけど、ともかく介助してもらうことなく自らの力で外へ出たかった。その一点に尽きた。かなり強い意志で。

 

 

 

 

人の脳は使われていない部分も多く解明されていないことも多い。事故や病気で機能を失った際に、それを補うように新たな能力(機能)が備わったりする場合もある。人の体には治癒力があり死ぬまで細胞が再生される。安易な考え方だけど、誤った神経伝達を無視して新たに構築すれば、それが正常となる?

 

 

 

 

医学を学んだことはないから難しいことは分からないけど、ど素人なりの知識では脳の神経細胞が情報を伝達してる。線維筋痛症 として『痛い』と誤った信号を常に発し続けているなら、その伝達の神経を使わず、新たに正常な神経細胞を作れば良いのではないかと。それを使い記憶すればまともな体に?

 

 

 

幻肢痛というものがあるように、脳は刻まれた記憶だけで感覚を発することがある。それを逆手に取れば良いと考えた。線維筋痛症 の痛みの感覚に脳を占拠されず、何かが出来たらソレが出来ることを脳に刻みつけ、出来る体なのだと錯覚させ記憶させる。小さなことから少しずつ。それが積み重なれば!

 

 

 

 

自らの体を動かす事さえ難しい状態であったし、髪の毛に触れただけでも頭皮などに強烈な痛みを感じる中で、まずは髪を梳かすことを始めた。タオルを絞るなんてこともできない状態で、ガーゼハンカチで顔を洗うことも始めた。当然ながら痛みを伴うが少しずつ体が楽に動かせるようになってきた。

 

 

 

 

自分流のリハビリは日常生活を送る上でのことではあったけど、自宅内で体を動かすことを日々続けていくうちに、痛みで気絶(失神)することは完全になくなった。3か月かかったけどw でもそうなれば屋外へ出たくなる。私の場合は 化学物質過敏症 も重症であることから問題は多いけども、だ。

 

 

 

 

屋外へ出てみても、最初は往復10mを歩くのがやっとだった。体に無理させて無理させて。簡単に言えば、一歩行き過ぎたリハビリ。無理のないリハビリとしてなら、ずっとずっとやってきたけど、それでは症状は良くならなかった。キツイ!もう無理!それを一歩超えた事を成す事で、出来る記憶が残る。

 

 

 

 

難しいっぽいけど、脳神経の誕生や神経機能の回復や神経損傷時の修復作用するのに神経成長因子というものがあるとか。それは痛みの発現にも関与するらしい。使われていない脳に新たな神経成長因子を植え付け、何かが出来ればその因子に出来る事を記憶させた神経回路を作り上げる。痛い感覚は無視する!

 

 

 

 

痛い感覚を無視するのは難しいかもだけど、とにかく気を反らす。何かが出来たら、それを素直に喜ぶ。それが自信になる。それを積み重ねる。少しずつやることのレベルをアップしていく。レベルアップが無理でも出来ることを維持できるように。でも体に無理させてばかりではダメ。休息を挟むことが大切。

 

 

 

 

かれこれ半世紀を超えて症状と付き合い続けてきたから、動くことさえできなかった体の記憶と、動ける体の記憶とのギャップで、脳を整理する必要があるらしく、この冬はそれ以外の情報を処理する余裕がないためなのか、眠る事が第一優先になっているらしい。そんな日々の中で体が変化してるのを感じる。

 

 

 

 

 

去年の今頃の 線維筋痛症 の痛みが10だったとしたら、今の痛みは1か2くらいかもしれない。0ではないけど、0なのでは?と思えてしまう事もある。

 

おおよそ1年前に奇跡を起こすと宣言したけど、まさかここまでになるとは。波があって今がこうなだけかもしれないけど。

 

 

 

 

線維筋痛症 作業療法 行動分析学

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空気が乾燥する季節になると、帯電が起こりやすい。

静電気対策グッズが店頭に並び、売れる季節でもあるだろう。

 

ひと月ほど前に、医師から「研究して」と言われて、見せられた本がある。

生活費を考えれば、私には高くて買えないが。

(本の写真は、このページの最後にあります。 価格:1300円+税)

 

その本に紹介されているグッズとして、

導電布が入ったシートにアースアダプタを接続して使用して、シートに体の一部を接触させることで帯電した電気を除去するという構造のものがある。

 

ちなみにお値段は、

36㎝×36㎝:7,560円(税込)

50㎝×50㎝:12,960円(税込)

42㎝×100㎝:19,440円(税込)

上記のいずれか+アースアダプタ:19,440円(税込)

 

効果を瞬時に感じられるほど抜群な商品であるなら、使用する意味はあるだろう。

 

が、

思うに、アダプタを利用するということは、電流が流れるわけで、そっちの方を懸念する。

 

 

 

 

話が逸れるようだが、

電子基板などを扱うメーカーでの作業には、静電気が起こらないようにと、随所に工夫がされている。

10年ほども前のことだが、私が着目したのは、作業する人が着る【衣類】だった。

 

服の縫製に使用されている糸は、導電性のもの。

コロナ放電によって、静電気を素早く除電する。

 

縫製箇所の使用だけで除電してくれるのであれば、例えば、シーツなどに導電性の糸を一面に縫っていれば、より一層、除電の効果がある。

 

糸の材質は、メーカーによって様々だが化繊だ。

 

化繊にアレルギーがあれば、直に触れることは不可能かもだが、直接肌に触れない工夫をすれば除電は可能となる。

 

縫い物なんて出来ない。

そういう人だって居るだろう。

 

だが、案ずるなかれ、

組み糸として売られている導電性繊維を含む紐が売っている。

触れるだけで、コロナ放電によって除電できる。

8メートルの長さがあって、200円もしない。

 

化繊が大丈夫な人なら、足首に巻きつけるだけでも、常にコロナ放電の恩恵を受ける。

ミサンガやアンクレットを編んだり、指にはめられるようなものを編んで作れる人なら、静電気・電磁波に対する、お気に入りのグッズができる。

 

 

 

 

また、和紙にも、電磁波を遮る効果がある。

和紙布と称される布がある。

洗濯しても溶けてしまうことはないので、繰り返し洗える。

指定外繊維とされている樹木を原料としたテンセルリヨセルなども同様の効果がある。

 

布を購入して羽織ったり被ったりするだけでも、効果を感じ取れると思う。

洋裁ができる人であれば、服も作れるだろう。

作る服の一部にでも、導電性の糸を縫い付けていれば、さらに効果は高い。

 

 

 

 

ちなみに、帯電している時間が長いほど、体への影響は大きくなる。

対して、放電や電する時間が長いほど、体への負担は減る。

 

なので、

体に不調を感じる人なら、常に放電グッズを身に付けるのが良いのだが、それが不可能なら、一般的に一日の一番多くの時間を取るであろう睡眠中に放電グッズを利用するのが、最も効果が高い。

 

日中でも、デスクワークなどをする人であれば、お尻の下にシートを敷くなどすれば、体はより楽になるだろう。

 

 

 

 

金銭に余裕がある人なら、市販のグッズを買えば良い。

 

お金がなければ、代替えとなるものがないかと手段を考えること。

 

嘆くより道を開こう!

 

 

 

 

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闘牛を自身の目で見たことはない。

闘っている姿なら、テレビで見たことがある。

 

 

そんな闘う牛だけど、普段ってどんなのだろう?と知りたくなり、それが分かるところへと、ちょいと電話してみた。

 

誰しもが想像つくかもだけど、思っていた通りだった。

 

 

 

性格にもよるらしいけど、ほとんどの闘牛は、牛舎に居る間は大人しく穏やかに過ごしているのだそう。

大人しいと言うよりも、むしろ『臆病』なのだとか。

 

だから、人が急に現れたりすると、それに驚いて暴れたりする事もあるのだそう。

 

その程度の事なら、想像がつく。

 

 

 

ただ、闘牛の場合…

 

牛舎から出て、闘牛場へと向かうトラックに乗せられる事が分かると、人(牛)が変わったように思えるほどになるのだそうだ。

 

そして、闘いを終えて帰路につくトラックへと再び乗ると、また人(牛)が変わったようになるらしい。

 

 

闘牛は、自分の役目をしっかりと理解しているのだろう。

 

 

 

 

 

闘牛を怒らせるような事をしたら…

は、言わずもがな。


 

ちなみに私はどっぷりと丑年。

 

近況について相談してみた人に、「よくそこまで我慢ができますね」と言われた。

怒りを形を変えて吐き出させたり、抑え込むことはできる。

或る程度までは。

それくらいの年月は生きてきた。

無駄な時間を生きてきたわけじゃない。

 

でも、明らかにおかしな常識外の言動に遭遇し続けたら、さすがの私も闘牛のようになるよ。
🐃

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『CS(化学物質過敏症)意見交換交流会』に参加いただいた方々、ありがとうございます。


述べ3時間、話が途絶えず、まだまだ話をし足りない方々も多く、借りた部屋を返した後にもロビーで半時間ほどあれこれと。

今後の課題も多い病気でもありますが、このような機会から得られた事を試してみたり、病気の啓発へと繋がればと思います。

 

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『CS(化学物質過敏症)意見交換交流会』の当日を迎えました。
当事者さんや家族さん、疑いのある方、興味がある方などが集って、有意義な時間を持てたらと思います。

 


また、キーホルダーの販売も行ないます。
1つ1000円です。






へルプマークの無料配布も致します。



お待ちしております。

曝露に気をつけて、お越しくださいね。

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せっかく素晴らしい内容なのに、一箇所、漢字の変換間違いがある。

他の方に知られないよう、こっそりメッセージでお伝えしようと考えたけど、メッセージは一切受け付けない設定をされておられる。

散々悩んだ末、仕方がなく、リブログしてる。

「消化」じゃなく「消火」のはず。


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『ちちんぷいぷい 化学物質過敏症 前半』の続きです。

http://ameblo.jp/poko-shusuian/entry-12219562041.html

 

以下の文中の引用部分の略称については、『ちちんぷいぷい 化学物質過敏症 前半』を参考にしてください。また、引用は全て毎日放送さんからです。

 

 

いよいよ、VTRが映し出されました。

線維筋痛症もあるし慢性疲労症候群もあるし、高次脳機能障害もあるから、家の中の片付けをするって難しいから、恥ずかしいし「写さんといて」って言うたのに、バッチリ映ってるし…(苦笑)

 

最初に映り出されたのは、クッションをいっぱい敷いた椅子に腰掛けてパソコンの画面に向かう私。んで、見ている画面を読んでいる。そんな読み上げるような事、普段は一切しません。独り言さえ言わないし、家に誰も居なければ、声を発する事さえしません。まぁ、つまり、テレビ画面で無言で画面を見ているだけの映像では『絵』にならないから、この場面では見ている画面を読んでるというわけです。(笑)

 

VTRに合わせて、ナレーション(略称:ナ)が入っています。

 

===ここから引用===

ナ:大阪市平野区に住む中島美穂子さん。化学物質過敏症の患者のひとりです。

===引用ここまで===

 

映っている本人が自分の名前に「さん」をつけるなんて、なんか変な感じ。(笑) 私は自分のことを『私」と言うから、略称を『私』にすると読みにくそうなので、略称を、名前の頭をとって『美』としましょうかね。美しい人じゃないけどね。インタビューを受けている場面があるので、インタビュアーさんの略称を『イ』とさせてもらいましょう。

 

===ここから引用===

(イ:どのような化学物質に反応をするのですか?の質問に対して)

美:私の場合は、ほとんどすべてなんですよ。農薬であるとか、合成的な添加物とか、防腐剤とかもそうですけども、殺虫剤系統であるとか、香料的なもの。だから外へ出れないんですよ。人と接する、どっかの調理中の匂いに遭遇する、それだけで意識なくして倒れちゃうんで。

===引用ここまで===

 

多くの化学物質過敏症の患者さんは、同じような体験をされておられると思うけど、調理の匂いで意識を喪失する患者さんは、そんなに多くはない。ふくずみアレルギー科での過去のデータによると、診ておられる患者のうち、重症とされている患者さんの数は、1割に満たなかったような。そのあたりは、高次脳機能障害と呼ばれる障害も持っているため、数値の記憶が曖昧なので、もし違っていたらごめんなさい。で、軽症の患者さんは、症状が軽いうちに受診する事で、回復へと向かう率が高くなります。

 

===ここから引用===

ナ:中島さんは、洗剤や柔軟剤はもちろん、鍋やフライパン、衣類に使われるポリエステルなども、触れたり匂いを嗅ぐだけで頭痛や呼吸困難となり、時には意識をなくす事まである重度の患者です。

===引用ここまで===

 

場面が変わって、寝室が映し出されてる。台所に置いてある、ガラス製の鍋やフライパン、その他のガラス容器も映し出されていた。寝室に置いてある1メートルほどの高さの大きな医療用酸素ボンベも映っていた。

 

寝室には備長炭をいっぱい置いている。屋外からの隙間風で入り込む化学物質を減らすため二重サッシ風にしている。それ以前は、古い建物の窓である事もあり、窓を閉めていても、かなりの量の隙間風が入ってくるので、立て続けに曝露状態となるために、とてもじゃないけど熟睡できるような状態ではなかった。なので、化学物質を吸着しやすい『羊毛』を窓のサッシ枠と窓の間に、ぎゅうぎゅうに詰め込んで、さらに、窓枠には、VOC対策されている両面テープでアルミ蒸着フィルムを貼り付け、その上から押しピンで固定していた。

 

現在の内窓には、紫外線を遮るために障子用の和紙を貼ってある。電磁波過敏症対策は他にもある。和紙布も持っていて必要で体を覆う事もある。ベッドのマットレスのコイルは電磁波が起きるので、マットレスの上に和紙のシーツを敷き、もちろん家電は必要最低限にしている。ベッドサイドテーブルに置いてある和風スタンドにも、窓に貼ってあるものと同じ障子用の和紙を張っている。スタンドの明かりを点ける事もたまにはあるけど、ほとんど使わない。天井用の照明には和紙を被せた状態で一応は付けてるけど、使う事はかなり稀。

 

放送では映っていないけど、玄関や部屋のあちこちに、砕いた活性炭やゼオライト等の多孔質の石をも利用している。それらは化学物質を吸着してくれるのだけど、吸着物質が一定量を超えたら逆に放出を始めるので、適宜に廃棄し交換する。備長炭や竹炭などにも同様の事が言える。しっかり洗って乾燥させれば、また使用できるのだけど、恐ろしいほどの化学物質が揮発して家中に立ち込めるので、廃棄と交換をお勧めする。

ちなみに、素焼きの植木鉢やレンガも同様と言える。利点もあるが欠点もある。化学物質を吸着してくれるが、植木に水遣りをすれば、その吸着した物質を放出する。なので、ジャングルかと思えるほど緑がいっぱいある家(部屋)だったけど、鉢植えの植物を室内で育てる事をやめた。

 

いやはや全くその通りで、金属アレルギーが激しいため、調理器具はガラス製やシリコン製などだし、お箸やスプーンなどのカトラリーも、蜜蝋でツヤ出ししている防腐剤を使用していない黒檀のものを使用している。衣類は、オーガニックの綿が使用されているような表示になっていても、製品の強度の問題だと思うけど、縫い糸にポリエステルが使用されているため、触れると炎症を起こしてしまうから、市販の服は身に付けられない。なので、安全である事を熟考した布を購入して、綿糸を使用して肌着から洋服や帽子・カバンなども手作りしている。それが自分の身を守るための手段だから。

 

場面が再びパソコンのモニターを乗せている机の前のリクライニングチェアへと変わり…、窓から侵入した何らかの化学物質に曝露して咳き込んでいる私の様子が映し出された。

 

===ここから引用===

美:なんかが飛んできた。なんかこう、今のような症状が頻繁に起こる。ただこの咳くらいで済めばいいけど、頭痛がしてきて意識が、フッとだんだん薄らいでくるんですよ。で、私の場合は、酷いと意識を失くして、バタンって道路に倒れてて、気付いたら病院だった。で、「えっここどこ?」ってなっちゃって、病院だから、目が覚めた時に、その薬品臭で、またバタンなんです。

===引用ここまで===

 

もうねぇ…こんな経験なんて何度もしたくもないです。私は突然に意識を失くすので、立っていようが直立不動のまま倒れるから頭を強打するし、自転車で道路を走っていたはずが目覚めたら病院に居たりなので、下手したら、車に撥ねられて轢かれてしまう可能性もあったし。何より脳への影響を心配してた。何度も何度も頭を強打し続けていたので…

 

===ここから引用===

ナ:家の壁紙の接着剤や、防虫剤・消臭剤など、今や化学物質は生活と切り離すことはできない存在です。化学物質過敏症の患者にとって、食事をすることも簡単なことではありません。

===引用ここまで===

 

私が、リクライニングチェアから立ち上がって台所へと移動。ヘルパーさんが作ってくれた料理を電子レンジで温めるのだけど、我が家の電子レンジは、温めが容易にできる機能が付いているので、待機電力として電流が流れているため、コンセント部分にスイッチを設けていて、使用前に電源を入れ、使用後には電源を切っている。少しでも電磁波の影響を受けないようにするために。そして、電子レンジを使う際には、スイッチを押したら速攻でその場を離れる。

 

===ここから引用===

美:これスパゲッティじゃないんです。キビ(穀類)で作られた麺なんです。そういうものしか食べれないんで、なんとかエネルギーになるものをと思って。

===引用ここまで===

 

放送されている時(取材時)に食べた料理は、一見はスパゲティのように見えるもの。素材は、キビ、オーガニックのブロッコリー、漂白などされていないエビ。その味付けは『塩』のみ。胡椒もアレルゲンで使えないし、ケチャップにはアレルゲンの玉ねぎが入ってるし。と言うか、何かを食べれるようになったのは、つい最近の事。ずっと長い間、アレルギーの赤ちゃん用の粉ミルクでしか栄養を摂れなかった。

 

食べ終えれたわけじゃないけど、化学物質の曝露と電磁波過敏症の影響、また取材疲れで食べる事をやめた私。口の周りを紙で拭いたら、記者さんから質問が。

 

===ここから引用===

イ:ティッシュじゃないんですか?

美:ちり紙ですね。(ティッシュには)蛍光剤だとか漂白剤だとかが入っているので、私の場合はダメなんです。

===引用ここまで===

 

だって、ティッシュペーパーに触れたら痛みが起こるから、使えないんだもん。無香料って書いてあっても、ティッシュを売っている店舗そのものや売り場によって、柔軟剤などの香り成分が充満しているし、その成分をティッシュも吸っているので、より化学物質が増えた状態の商品となってしまっているし。

 

場面は浴室へ。

すでに、バスタブに水が入っている映像から映ってる。(笑) 時系列が実際とは違うけど、まぁ、そのあたりは深く追求しないで、\(・_\) おいといて (/_・)/ 。それにしても、この時、けっこう咳してたのね。

 

===ここから引用===

ナ:お風呂に入る事も一苦労。水道水には残留塩素が含まれているため、体が反応してしまうのです。

===引用ここまで===

 

バスタブに溜めたお湯を洗面器で汲む作業は、線維筋痛症などもある私の体ではかなり大変なので、風呂水を洗濯機へと移すポンプと、園芸用のシャワーヘッドとホースを利用して、シャワーとしている。

 

===ここから引用===

美:ビタミンC=アスコルビン酸の粉末です。残留塩素を中和する時に…

===引用ここまで===

 

私の場合は、バスタブに先にアスコルビン酸を入れちゃいます。そうすることで、蛇口からの給湯での水道水の残留塩素は仕方がなくても、バスタブに溜まっていくお湯の蒸気に残留塩素量を含ませないようにしてる。少しでも体への負担を減らしたい。先にアスコルビン酸を入れても、バスタブに入っていくお湯の量が少ない間、アスコルビン酸は、残留塩素を中和する以上の量が含まれて溶けきれていないだけで、バスタブに溜める量に合わせて放り込んでいる。

残留塩素の濃度は、下水処理場の方の話では、末端の家庭に届く時には年中一定だと言うけれど、処理する水の量が増える季節になると、それに比例して加える塩素量が変わる。トイレの水を流したりなど、水道水を使用しない生活は出来ないのだが、春、たいていの場合、五月の始め頃になると、或る日突然、残留塩素を強く感じる日が来る。そこで、下水道処理施設に電話して確認したら、案の定、塩素を加える量が増えた日と一致。それくらい過敏に、微量な化学物質を感じるのだ。

 

===ここから引用===

ナ:粉末を入れて塩素を中和させ、初めて入浴できるというわけです。

===引用ここまで===

 

ここで、洗面所に置いてある瓶がアップで映し出されている。私が歯磨き粉として使用しているもの。中身は、重曹、オリーブの葉、塩、バルサミコ酢。抗菌、殺菌、研磨、口臭予防をも兼ね備えている。

 

===ここから引用===

ナ:さらに化学物質過敏症ならではの深刻な悩みも。

 

美:歯の治療ができないのでボロボロ。で、虫歯の状態。だから、磨いて、なんとか食べれるようにしなければという…。だから(放っておくと)どんどん(歯が)折れていきます。(歯科医院は)とにかく薬品臭が酷すぎて、私の場合は、建物に入った地点で意識が半分減ります。

 

ナ:中島さんが化学物質過敏症と診断されたのは10年前。診断書には、「日常生活に大きな支障があり、労働は全く不能」と書かれています。ただ、こう診断されるまでに、数え切れないくらい病院をまわりました。

===引用ここまで===

 

画面には、「日常生活に大きな支障があり、労働は全く不能」と「意識を失うこともある」と書かれた診断書が映し出されている。

 

===ここから引用===

美:勘違いって言うか、「気のせいですよ」「精神的なものですよ」っていう風な、「うつ病です」と言う風に診断される患者さんがほとんどです。やはり、化学物質過敏症だと言う事を診断できる医師の診断を仰がない事には解決にはならないんですよ。精神科に行ってるだけでは、病気の症状は良く…回復には向かわないんです。

 

ナ:実際に中島さんのように、気のせいなどと言われる患者は少なくありません。専門家はその背景には病気の認知度があると話します。

===引用ここまで===

 

じゃ~ん!ここで、ふくずみアレルギー科の院長である吹角隆之医師が登場!略称を『ふ』とさせていただきます。

 

===ここから引用===

ふ:だいたい医学部で習ってないと思いますわ。(だから)うつ病だとか更年期障害やとか、気のせいやでみたいな、検査してもどこも悪くないで、みたいな。

===引用ここまで===

 

もうねぇ…本当に幾つの病院などへ行ったか数え切れないくらいなのです。小さなクリニックから大学病院まで。どこへ行っても、明らかな症状が出ているのに、精神的な疾患のようにしか扱ってもらえないという地獄のような年月を送ってました。私の場合には、化学物質の曝露により自律神経が乱れてしまうために、脳下垂体ホルモンの分泌がほとんど出ていなくなってしまっていたり、甲状腺ホルモンを分泌させるための脳からのホルモンが出ていなかったり、あるいは基準値をはるかに超える数値のことがあったりもしているのに、再び検査をすれば基準値内に納まっているため問題はないとされていました。白血球や赤血球にも、基準値に収まらない独特のパターンが見られるのです。でもそれらは医師にとってはあくまで参考にするだけのデータで、そこから何かの病気かもしれない、との判断をしてもらえないのが現状。

 

===ここから引用===

ナ:化学物質過敏症支援センターによりますと、患者数は国内では70万人居ると言います。ところが、患者の数に対して、診断できる医師が極端に少ないため、患者が孤立してしまうと言う事です。

===引用ここまで===

 

場面は、月に一度行われている、ふくずみアレルギー科の勉強会の様子へと変わります。

 

===ここから引用===

ふ:同じ化学物質でも人によって出る症状が違う。

 

ナ:病気をより多くの人に知ってもらいたい、吹角医師は、毎月1回、化学物質過敏症に関する勉強会を開催していて、この日は患者やその家族、八人が参加していました。

 

勉強会に参加したAさん:タバコだと咳喘息っていう咳が止まらなくなる症状が出ます。柔軟剤を嗅ぐと足に力が入らなくなるのと、急激に血圧が低下してしまって、その場でうずくまってしまう。

 

勉強会に参加したBさん:私は29の時に職場の受動喫煙。タバコですね。それで倒れてしまったのがきっかけで、いろんなものに反応するようになりました。もちろん、ここに来て、いろんな対処することによって、元には戻ってないですけれども、それなりに生活できるところまでは行けましたけど。

===引用ここまで===

 

タバコの副流煙による受動喫煙によって化学物質過敏症となってしまわれる方が、けっこう多いのが現状。早くから分煙を取り入れている企業もあれば、お構いなしの企業もあるだろう。今の時代、分煙は当たり前のようになってきていて、建物の敷地内は全面禁煙のところもある。

 

===ここから引用===

ナ:患者が孤立しないためにも、周囲の理解こそが病気を治す一番の近道だと吹角医師は考えています。

 

ふ:周りが理解して受け入れてあげないと、その患者さんが安心して暮らせない。例えば、旦那さんがタバコ吸うてて、タバコに物凄い敏感な人は一緒に暮らせない。だから、家族の理解が得られるということが、その患者さんにとっては、治るか治れへんかの一番大事なポイントです。

===引用ここまで===

 

VTRはここまで。

 

この化学物質過敏症という病気を理解して欲しい。しかし、化学物質が大気中に溢れ、家庭での日用に使用するものには多くの化学物質が含まれており、それらを便利だと利用する人の方が多い。嗜好品としてのタバコもその一つ。けれど、VTR前の説明にもあったように、それらの化学物質は患者にとっては猛毒。その場へ近づくことができない。避ける以外に身を守るすべがない。そのようにして、患者たちは次第に孤立化してゆく。

 

しかし、考えてみてほしい。化学物質まみれのこの世の中なのだから、便利だからと使用しているその化学物質の曝露が続けば、誰かが突然、発症してもおかしくはないのが化学物質過敏症だ。

 

スタジオへと場面が変わる。

ぷいぷいメンバーの方々の顔が、深刻そうになっている。このVTRを見ていただいた時間の間だけでも、化学物質過敏症の事を少しは知ってもらえたようで、それはそれで嬉しい。

 

===ここから引用===

石:中島さんの場合は、相当重度と言いますか、程度差があるんですよね。でもまたこれも花粉症と一緒で、程度が悪くなるかもしれへんし…

 

山:あれ、どんどん重くなっていくんですかね。

 

石:中島さんの場合は、けっこう幼少期から、きっと器が小っさいんやと思いわすわ。

 

山:幼少期から…

===引用ここまで===

 

ちょいと石田さん、大阪人としてツッコミ入れさせてもらいます!

化学物質過敏症の話題なのだから、コーナーの VTR前の説明で、大きい小さいは許容量の問題だと分かるけど、今のこの発言だけを聞いたら、さも私の心の器が小さいように思えてしまうんですけど~(苦笑) たぶんだけど、私って、心の器はそんなに小さくはないと思うわよ。(汗) が、まぁ、化学物質に対する許容量が小さいというのは、父母ともに化膿しやすい体質であったし、母は年を経てから免疫系の病気になったから、遺伝的な要素はあっただろうな。

 

===ここから引用===

石:ほんで、幼少期からあって、あっちこっちタライ回し。気のせいや言われてるうちに、どんどん酷くなったわけですから、そう言う意味では、どんどん酷くなる…

 

サ:これを和らげる薬は…花粉症やったら、あるやないですか。ない…?

 

石:基本的には、遠ざける以外にないですよね。その原因物質から。

 

松:生活用品のほとんどが…

 

石:そうなんですよ。

 

サ:アウトですよ。

===引用ここまで===

 

はい、アウトです。使用するしないの問題じゃないです。容器に入った商品がその場にあるだけで、その容器に染み込んだ化学物質の成分が大気中に揮発しているので、そんなものが家の中にあったら、とてもじゃないけど、意識を保つことさえできません。

 

===ここから引用===

石:で今回、ディレクター、水風呂三日間。カメラも、僕らカメラってアルコールで拭きます。アルコールで拭けないんで、ずっと水拭きしたやつを持って…

===引用ここまで===

 

いやいや。水風呂ってw 冷たい水の風呂に入ったわけじゃないだろうけどw

 

===ここから引用===

サ:水拭きにされて…

 

石:機材もみんな水拭きしたやつを…

 

サ:問題はなかったんですか

 

石:なかったです

 

サ:良かった…良かった…

 

石:気ぃつこうて、気ぃつこて行かな、もちろん、あかんわけですけどね。

 

石:で、このね。ふくずみアレルギー科というのは大阪、中央区にあるんですが、こういう化学物質過敏症を診てくれる病院、少ないんですって。だから、ここにはね。今日この番組は、北海道、鹿児島の方、ご覧になられてますけど、北海道、鹿児島からも来られるんですって。

 

山:それだけ少ないんですか…

 

サ:だって、大学病院で教えないんでしょう?医学部では。

 

松:習わないとねぇ…

 

石:でも病気として、2009年には厚生労働省が病気に認めてるんですけどね。

 

中:過敏症と言う病気に判断される前の予備軍みたいな人は、相当、居るん違うかって。僕も年齢的になんですけど、40-50手前くらいには、柔軟剤がやっぱり、匂いがすごくキツく感じるような、そう言う、手が痺れるとかね。若干、そう言うこと思ってる人はいっぱい居るので、過敏症として診断されるかどうか前にして、その前の段階の人…

 

サ:物によってのね。反応の。

 

中:相当、おられるんじゃないかと思いますけどね。

 

石:勉強会、月に一度されておられますけど、あの病院の大きさの関係で、10人なんでね。なかなか申し込むとかも大変かもしれません。

 

石:その吹角院長さん、化学物質過敏症は誰もがなりうる病気だと、まず知って下さい。

 

石:さっき言うたように、入れもんが大っきいか小っこいかだけで、花粉症と一緒ですわ。

 

石:予防策としては、まず、今どれだけ身の回りに化学物質があふれているかを、ちゃんと、ちょっと見て下さいと。

 

石:おそらく人類が、今まで一番あるはずです。生きてきた中で、いろんなね。

 

石:化学物質を取り入れないシンプルな生活をすることが、自分のためにもなり、患者にも優しい社会につながります、とおっしゃってますけど。

 

サ:シンプルや。

 

石:まぁ、とは言うものの、このご時世ですね…

 

ヒ:これ一回、需要量を超えてしもうた人は、少し抜けるっていう言い方、さっきしてはりましたけど、一回こぼれてしもたら、ずっとこぼれっぱなし?

 

石:そうでしょうね。

 

ヒ:元には戻れへんの?

 

石:だから、栓がほとんど抜けるとこがないでしょうから、そう言う人は。(バスタブのイメージで)

 

ヒ:ないか… えらいこっちゃ…

 

サ:大変やな。

 

石:はい。メカニズムとしては花粉症と一緒やという事だけ、今日はちょっと知って覚えて…

 

サ:知ることも大事ですね、周りが。

 

ヒ:タバコの副流煙にも化学物質が入ってます?

 

石:当然、入ってます。メカニズムを今日は知ってもらいたいと思います。

===引用ここまで===

 

石田ジャーナルのコーナー終了!

 

石田さん、ぷいぷいメンバーの皆さま、お疲れ様です。

化学物質過敏症について語っていただき、ありがとうございます。

 

化学物質過敏症となってしまったら、どれほど大変な生活になるか、少しは想像していただくことができたかしら。

 

患者本人は、もちろん毎日の生活に必死なわけだけど、どうにか曝露せずに過ごすためには、周囲の協力が不可欠なのです。

 

どんなに健康に自信がある方だとしても、猛毒の部屋で過ごすことが出来るでしょうか?きっと、そんなことは無理だとおっしゃられるでしょうね。

 

でも、化学物質過敏症の患者は、常にその猛毒と戦っている日々を送っているのです。

 

中野雅至教授がおっしゃられていたように、診断がついていない予備軍の人や、実は化学物質過敏症かもしれない人も居るのだと思います。なんか体調が悪いのに、その原因に気付いていないとかを含めて。

 

発症してしまったら、発症前の体を取り戻す事は、非常に困難なのです。

画面を見ている範囲でしか分からないけど、太平サブローさんや、ヒロ寺平さんが、大変さを感じて下さったように。

 

大人なら自ら対処のしようがあるかもだけど、まだ小さな子供、幼い子であるなら、症状を上手く説明もできないかもだし、まずは子供の様子をちゃんと見て、子供の話に耳を傾けて、親が症状を理解してくれなければ、家庭でも学校でも孤立してしまうのです。親が自分の子供の症状に気付かなければ、医療機関を受診することさえもない。誰にも分かってもらえない。誰も理解者が居ない苦しい日々を送って生きるしかないのです。それがどれほど過酷なことか…。

 

大気汚染が原因で亡くなる人は、世界中に居ます。9人に1人の割合です。世界の人口の死亡原因の、34%をも占めています。世界の都市の80%以上は、安全な空気(大気)のためのWHOガイドラインより汚染レベルが高いのです。(2016年 WHO情報)

 

人が環境を汚染し、その汚染した環境が原因で病気となり死ぬのです。

 

そんな人生を自ら進んで選択したいと望む人は、果たして居るのでしょうか?

 

今は大丈夫でも、化学物質にまみれ続ければ、いつか発症してしまうかもしれません。

 

WHOが、勧告を出し続けています。

患者のために環境を見直すという見方だけでなく、発症しないためにも、住環境などを見直す必要があるのではないでしょうか。

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テーマ:

2016年11月14日(月)14時50分頃から、毎日放送の『ちちんぷいぷい』と言う大型情報番組の中の『石田ジャーナル』と呼ばれるコーナーで、化学物質過敏症について語られる放送がありました。

 

月曜日に出演している『ぷいぷいメンバー』は、太平サブローさん(略称:サ)、ハイヒール リンゴさん(略称:リ)、ヒロ寺平さん(略称:ヒ)、たむらけんじさん(略称:た)、松川浩子アナウンサーさん(略称:松)、三戸なつめさん(略称:三)、山本浩之アナウンサーさん(略称:山)、神戸学院大学 中野雅至 教授(略称:中)、そして司会?をしておられるのが、毎日放送社員の元・報道局社会部デスクで、現在・制作局エグゼクティブの石田英司さん(略称:石)。順不同です。その方たちによる化学物質過敏症についてのコーナーとなりました。上記のそれぞれのお名前の後ろのカッコ内は、以下に表記しやすいようと定めただけの略称であって、実際のお名前の略称ではありません。また、引用元は全て毎日放送さんです。

 

===ここから引用===

石:こんな名前。化学物質過敏症と言う、まぁ、病気なんですけど、最近、病気として、まぁ、認められたんですよね。ただこれ、誰にでもなる可能性がある病気。ちょっと、こんなチェックシートがあります。いっぱい書いてありますから、ざっと皆さん適当に読んでみてください。なんか自分が当てはまりそうなん、ないですか?

===引用ここまで===

 

テレビ画面に、チェックシートして『あなたの化学物質危険度チェック』と呼ばれる15の項目が書かれたものが写り、それらの項目に幾つ当てはまるかで、0~3点なら「今のところ大丈夫」、4~7点なら「日常生活に気をつけましょう」、8点以上なら「かなり危険かも!?」の、3つに分けられている。

チェック項目も引用になるのかしら?一応は引用としておきましょうかね。

 

===ここから引用===

◻︎ 生活用品や食品の成分は気にしない方だ

◻︎ 雑誌・新聞・チラシなど印刷物の臭いが気になることがある

◻︎ リビングや寝室で芳香剤・スプレー式消臭剤を使っている

◻︎ アロマやメイク、ネイルが好き

◻︎ 柔軟剤・カビ取り剤は欠かせない

◻︎ 自分もしくは家族がタバコを吸う

◻︎ 油性マジック・ペンキ・塗料で気分が悪くなることがある

◻︎ コンビニの食品や冷凍食品をよく食べる

◻︎ ホームセンター・薬局・100円ショップの店内で臭いが気になる

◻︎ 制汗剤・整髪料・ボディーローションをよく使う

◻︎ 新築・リフォーム・シロアリ駆除・転居を経験している

◻︎ 洗濯物は主に部屋干し

◻︎ 除菌用品をよく使う

◻︎ 家具や物が多い

◻︎ 寝室のクローゼットに防虫剤を使っている

===引用ここまで===

 

これらの項目でのチェックかぁ。私は何点かな?いろいろと気をつけていても7点だわ。(笑) この画面を、ぷいぷいメンバーに見てもらいながら、ニュースのおっちゃんと呼ばれている石田さんが話を再開する。

 

===ここから引用===

石:8つ以上あると、ちょっと危険かもと言う話なんですが、我々は化学物質に囲まれて暮らす時代になってます。いつの間にかね。化学物質過敏症と言うのは、化学物質を一度に多量に浴びた、もしくは、ちょっとずつを慢性的に浴びて許容量を超えた時に突然発病する。これどっかで聞いた事がないですか?ちょっとずつ入って来て壺がいっぱいになった。全くメカニズムは、花粉症と…、発症のメカニズムは一緒らしい。だから今は何ともなくても急になる。

サ:去年なかったのに今年でんねんって

石:居てはる。

サ:あるんだ。

石:主な症状は、呼吸困難、咳、頭痛、動悸、皮膚炎、めまい、失神いろいろです。

===引用ここまで===

 

ぷいぷいメンバーさんたち、花粉症に例えて説明を受けると、なんだか納得されておられるような…。突然に発症する事は、そりゃまぁそうだろうけど、化学物質過敏症の症状は、花粉症なんかと比べようもないくらい悲惨なものだけどね。それにしても、さすが石田さんと言うのか、めちゃ早口だけど、滑舌が凄いわ。

 

===ここから引用===

石:90年代にも、昔からけっこう居ました。であの~、シックハウス症候群ってありますやん。あれは、この一種です。

サ:壁紙から出る-

石:これの一種です。で、2009年に、先生これ、やっと病気として、最近でしょ?

===引用ここまで===

 

はいはいそうですね。番組コーナーの最後の方で説明をしてくれてるけど、私の場合は子供の頃からの症状だったし、家のリフォームの経験もありで、その頃から重症化への道を辿り、自転車で走っていたはずなのに、気付いたら病院のベッドに寝かされていた等の経験が、何度かある。そんな症状を持ってるのに、詐病だとか、気のせいだとかを医師に言われても、納得なんて出来るはずもない。過去の採血結果を何度も何度も目を通し、自分の血中には、どのような特徴があるのかを見て取った。それを指標にしても、心療内科や精神科へ行くように紹介状を渡されたり、詐病扱いするのが当たり前の考えを持った医師たちばかりが多かった。

医師と呼ばれる職業の人からどんなに酷い言葉を浴びせられようが、2度うつ病の患者として精神科へ通った経験がある私にとっては、明らかに精神的なものとは違う症状であると判断できているので、自分の症状が、どのような時にどうなるのか、自分の体をしっかりと観察する事を始めた。そこで導き出した答えは『環境病』。自分はこの化学物質が多く蔓延する今の地球の環境では生きていけない生命体なのだとさえ思った。交通量が多い道路に近づくほど症状が悪化し意識が朦朧としてくる。どこからかが分からなくとも、目には見えなくとも、樹脂が焼けるような臭いや、苦手な食材の香りが漂ってきた時などにも意識が朦朧となっていた。友人宅で合成洗剤や柔軟剤の香りの成分がしてきたら激しく咳き込んだ。1日の摂取カロリーが3000kcalを超えていても、1か月で10kg以上の体重が減り、食べれる食材がどんどん減ってきた。だから、ドクターショッピングが好きな構ってちゃんだと医師に思われようが、自分の体を診てくれる医師を探し出す事を決して諦めなかった。

そんな時、たまたまついていたテレビで化学物質過敏症の特集が放送されていた。私はこの病気に違いないと思った。そこで化学物質過敏症という単語で検索して、化学物質過敏症支援センターの存在を知り、住んでいる大阪で診てもらえる医師を教えてもらい、抱えている症状を理解してもらえる医師にやっと出会えた。でもまだその時には、正確には化学物質過敏症と呼ばれる病名は、厚生労働省の病名リストには登録されていなくて、初診時の診断書には『シックハウス症候群(化学物質過敏症)』と書かれていた。

 

===ここから引用===

石:化学物質と聞くと遠い話と聞くんですが、実は我々は、こんなけ、いろんな物に囲まれて、まぁ、こっから逃げるなんて無理でしょうね。

===引用ここまで===

 

テレビ画面に、人間の体の形と、その周囲に、ありとあらゆる化学物質を含む商品などが描かれている図が表示された。その絵には…

 

===ここから引用===

左上から、タバコ、化粧品、ハウスダスト(カビ)、着色料・添加物、芳香剤。

右上から、香水・香料、合成洗剤・柔軟剤、農薬・殺虫剤、接着剤、消臭剤。

画面下に、花粉症になったときによく言う”コップ(許容量)がいっぱいになった”と同じ

===引用ここまで===

 

それらが、書かれている。

 

===ここから引用===

サ:要るもんやしなぁ。

石:要るもんやしね。ハウスダストも化学物質。これも一種であるだけで。

サ:タバコもそうなんだ。

石:タバコもそうですね。化学物質ですねぇ。例えば、お風呂入る時も、入浴剤、あれも化学物質ですね。石鹸、化学物質ですね。シャンプー、化学物質ですね。

サ:歯磨き。

石:全部、化学物質ですね。そっから避けるって事は、なかなか難しい。

三:できない。

石:ただ、ホントにある時期から、むちゃくちゃ周りにそうなっておるのは確かなんですね。だから、ある時、溢れ出した時にこうなる。で、言うたら、コップと言うか壺の大きさは個人差があるし、そこには遺伝的な要素があるはずなんです。

サ:これ江戸時代ほとんどなかったですよね

石:ないないないない。コップが大っきい小っこいは遺伝的な要素かもしれないし、コップの底にね、穴が空いてます。入ってきて下から抜けていく。その穴が大っきい小っさい、これも遺伝ですね。

サ:親からの事もあるんですか?

石:それはないです。コップの大きさの遺伝です。

===引用ここまで===

 

石田さん、よぅ知ってるなぁ。今回の為に勉強したのか、以前から知っていたのかまでは分からないけど。それに、サブローさんナイスなお言葉。江戸時代には、これらの化学物質は存在してません。私は平和な世の中であるなら、江戸時代にタイムスリップしたい。

 

===ここから引用===

石:で、今ねぇ、この過敏症、全国に患者は70万人以上居ると言われているんですが、まぁあんまり知らん。ただ、当人はとってもしんどいのが…。電車乗ります。周りにその芳香、髪の毛の匂いするやつとか、整髪料、女性の化粧品、つけてる人は…

サ:外国でエレベーター乗ってる時、たまらんぐらい香水の匂いで、窒息しそうになった事がありましたわ。

石:そうでしょう?そんなんとんでもないです。ちょっとした化学物質がアウトなんで、こういう人は、毒ガスの中におるようなもんなんです。病院に行っても「気のせい」言われたり、仕事のストレスで湿疹できてるって事もありますやん、それやでって言われたりね。

===引用ここまで===

 

画面には、『化学物質過敏症ですが、現在、全国に患者は、およそ70万人以上、しかし、知られていないことから、患者は生活するのが困難な状況…』その下に、『満員電車での柔軟剤の香りはまるで毒ガスのように感じます』と『病院に行っても”気のせい”だと言われる』とが書かれている。

本当に全くその通りで、電車という箱とか、ドアや窓を閉め切った部屋などでは、毒ガスが充満した部屋に放り込まれたとも思えるような苦しさになる。化学物質がいっぱいの車内や部屋で、普通に息をするなんて事は不可能。曝露し、咳き込み、意識が薄らぎながらその場にどうにか耐えている状態。

 

===ここから引用===

石:これ今回、取材、行ったんですね。ずっと気のせい言われ続けて、10年前にやっと、この化学物質過敏症と診断された50代の女性を取材しました。ただ、これ本当に、我々も、注意をお医者さんから言われて、まず行くのは、ディレクターとカメラマンとカメラマン助手ですが、女性はやめてください。やっぱりお化粧して行きますから。

リ:あぁ…

三:あぁファンデーションの匂いとか。

石:何にもダメ。絶対ダメです。行く男性も、三人は、三日前からシャンプーと石鹸は使わないでください。

サ:え~っ!?

松:えぇ~!

石:お湯だけで体を洗って下さい。ほいで、もっと前から、服は、水洗いだけしたやつを、外に干したやつを着て行って下さい。家の中に干すと化学物質が付くかもしれんから。

サ:柔軟剤とかねえ。

石:そんだけやって取材せなあかんってくらい、この方は大変な状況なわけなんですねぇ。ちょっとご覧下さい。

===引用ここまで===

 

と、ここからVTRが流れるのだけど、いやぁ…なんだか、すみません。ふくずみアレルギー科の吹角先生から、事前にそこまでの注意点があったのですね。そりゃ、取材前に使ってもらっては困るものや、家に入られる時の服の事は、私からも伝えてあったけど…。取材陣さんからの揮発する化学物質での影響は受けなかったけど、普段は点ける事がほぼない部屋の明かりを点けない事には、撮影するには暗くて、そのせいで、かなり影響されちゃってて、体に力が入っていなくて、聞き手がまともに動かせない状態になってしまってました。それと最近は、体を外気に慣れさせようと、二重サッシにして締め切り続けて過ごしていた窓やベランダの扉を開けたりしていたから、撮影中に呼気で吸い込んじゃった何らかの物質に曝露しちゃったせいで、さらに具合が悪くなってて、意識レベルも下がっているのだけど、見た目じゃ判断できないよね。自分で自分を見ても、それが判断できない。それに意識が通常の半分もあれば、話す事は出来るし。

 

とりあえず、放送分の前半はここまで。後半は後日にでも。


『ちちんぷいぷい 化学物質過敏症 後半』へと続く。
http://ameblo.jp/poko-shusuian/entry-12219731630.html

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テーマ:

アクリル板で、線維筋痛症キーホルダーの見本品を作りました。

 

線維筋痛症という病名を知ってもらうため。
線維筋痛症の患者さんが、何らかの時に支援を受けやすいようにとの思いから。

 


販売するなら、価格は 1個 1000円(送料込み)となる見込みです。

 

 

 

Twitterなどで、キーホルダーの写真を見て「欲しい!」とおっしゃる方は数多くいらっしゃいます。

 

しかし、
キーホルダー作成代、郵送料、封筒。
それらの実費が、1000円ほどかかります。

 

化学物質過敏症のキーホルダーは、既に販売を開始していますが、団体の活動資金を得るどころか、労力分に換算すれば、最低賃金にも当然満たないのが現状で、キーホルダーは「販売」となってはいても、ボランティア活動しているようなものである事を、知っていただきたいと思います。そこそこの利益を上げているのだろうと勘違いされたくないので、あえて述べています。


そして、
見本品だとしても 1個だけ作るには、何千円もするのです。
そんなバカ高いキーホルダーを買う人なんて、ほぼ居らっしゃらないでしょうね。

 

そのため、
キーホルダーを 1000円と言う価格で販売するには、作っていただけるところへ大量に発注しなければなりません。

 

 

そのキーホルダーを作る資金はどこから?

 

患者主動である非営利の市民活動団体が、多くの資金を持っているはずもなく、善意による寄付により、すべての活動が行なえています。キーホルダーの作成も然りです。

 

 

 

どうか、温かいお気持ちで、見えない障害を知ってもらおうとする活動団体を応援してください。

 

『もめんと』
http://moment-jp.jimdo.com

 

 

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