Sportymagsさんからの今年最後の記事の翻訳です。「ユヅル・ハニュウ2015年を振り返る」 | ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

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Sportymagsさんから今年最後の記事の翻訳です。画像が50枚以上、動画へのリンクなどSportymagsさんのブログに掲載されていますが、アメブロは字数制限があり、残念ながらすべてをこちらでご紹介し切れませんので、動画や画像はぜひ、Sportymagsさんのブログでお楽しみください。

Yuzuru Hanyu: 2015 Year in Review「ユヅル・ハニュウ2015年を振り返る」
https://sportymags.wordpress.com/2015/12/26/yuzuru-hanyu-2015-year-in-review/

2015年1月、私がブログを始めた最初の記事はユヅの2014年を振り返るというものであったが、その頃、ブログを書くということがいったいどういうことなのか私はあまりわかっていなかった。しかしそれから私は、ブログを書くということが実際かなり楽しいことだということを発見したし、本当に私のサイトを訪れてくれる皆さんにありがとうと言いたい。皆さんのサポートにとても感謝している!

スケート・シーズンは12月31日には終わらないけれど、新年も間近になったこの時期、私はいつもこの12ヵ月を振り返ることを楽しみに思っている。ユヅの2015年は、あなたがこの記事を読めばわかるようにとても忙しかった!!私とこの思い出をたどる旅を楽しんでほしいと思う!(注:これは長い記事です。しかし、ユヅを語ることはこの長さに値します!!)

2015年1月
世界中のユヅファンは1月のほとんどをユヅのコンディションについてのニュースを待つことに費やした。2014年12月の全日本で、ユヅがエキシビションを辞退した時、私たちはユヅが尿膜管遺残症で腹部の手術をしなければならないということを知ったのだった。ユヅがそれほどの痛みと戦いながら、全日本でスケートをしなければならなかったかということ、そしてその中で彼は3連覇を遂げたということを知って、私たちは少なからずショックを受けた。手術後、トレーニングを再開するために氷に戻ることを切望するあまり、ユヅは足首を捻挫した(1月/2月)。そして、このことによって彼のトレーニング時間はさらに限られたものになってしまった。これら全ての怪我のせいで、ユヅはブライアンと一緒にいることができず、日本に留まって練習した。彼らはメールで毎日コミュニケーションを取った。そしてブライアンはユヅのための特別なトレーニング・メニューを考え、ユヅに与えた。彼はユヅならそれをこなせると考えていたから。しかし、その計画は最適なものとはほとんど言えないものであったし、素晴らしい1年のスタートではなかった。

2015年2月
バレンタイン・デー:手術後、笑顔で健康そうに現れたユヅを見て、多くのファンがほっとした。私は日本のバレンタイン・デーがどういうものなのかを初めて知った。ユヅは言った。「(仙台のリンクで練習していた子供の頃、男の子はほとんどいなくて、)基本的に(スケートをする子は)女の子の方が多いんです。本当にたくさんの女の子のクラブ員からもらったなっていう思い出があります。逆にお返しが大変だったなっていう記憶もあります。」日本ではチョコレートをもらった男の子たちは、「ホワイト・デー」と呼ばれる3月14日に何かお返しを彼女たちにするそうである。たいてい男の子たちはキャンディなどを女の子たちにお返しするらしい。私が子供だった頃、私たちは気になる男の子たちに「私のバレンタインになってくれる?」と尋ねるバレンタイン・デーのかわいらしい絵のついた小さなカードを渡したものだ。そして(同じ日に)カードを自分ももらえることを期待した。3月は私たちにとっては特別なものではない。

新しいスポンサー契約:バスクリン製品のプロモートに関するスポンサー契約が結ばれた。ファンたちの間ではどんなコマーシャルをするのだろうということが話題になった。後に、バスクリン製品にユヅのイメージを使用するという契約であることが判明した。きっと彼らの製品の売り上げはかなり伸びたのではないかと思う。おそらく製品そのものが欲しいというだけでなくて、それにおまけとしてついていた小さなマグネットも購入者の購入目的だったに違いない!

2015年3月
世界選手権:現世界チャンピオンとして、2015年の世界選手権に向けて、ユヅには多大な期待が寄せられていた。最近のユヅの一連の怪我のために、世界は息を殺して待っていた。日本にいるファンはジャイアント・ユヅの登場に再び熱狂した!!いったん降ろされたこれらのポスターはどうなるのだろうと、私はしばしば不思議に思っている。カナダでは、アスリートの大きなポスターがバス停などに貼られると、それらはよくチャリティ・オークションにかけられている。
ショート・プログラムが終わってユヅはトップだったにもかかわらず、フリーでパンクしてしまった4回転サルコウが差となって、ユヅはタイトルをトレーニング・メイトであり友達でもあるハヴィエル・フェルナンデスに明け渡してしまった。わずかな差であった。ハヴィを純粋に祝福しながらも、ユヅはすぐさま次の年にはタイトルを奪取することを誓った。ゴー・ユヅ・ゴー!

オリンピック・デイ2015:オリンピックへのプロモーション、またアスリートたちに彼らがいつもしているスポーツ以外のスポーツへの挑戦を促す試みとして、私たちは“ボクサー・ユヅ”を見るという喜びに沸いた。彼の英語は愛らしかった。誰もこのフレーズを忘れることはできない:“All you need is you, try something new(君に必要なのは君自身。何か新しいことにトライしよう)”

2015年4月国別対抗戦:ユヅのショート、フリー2つのプログラムの強さで、チーム・ジャパンは銅メダルを獲得した。彼は両方のプログラムで1位だった。私たちはスケーターたちが楽しんでいるのを見る一方で、ユヅは競技の間、まだなお非常に真剣だった。というのも、彼は自分がクリーンなプログラムを滑ることができるのだと自分自身に証明しようとしていたから。彼は目標を達成できなかったが、私たちは彼が少しリラックスして、いくらか楽しんでいたのを見ることができた。ユヅがラスト・ファントムで「バイ・バイ」とクリスティーヌに向かって口を動かしたことはよく知られている。この記事をまとめながら、私は改めてオペラ座の怪人を見て、面白いと思った。Seimeiをあまりにも何度も見てしまったので、私は本当にもうオペラ座の怪人の音楽、またはプログラムに関心がなくなってしまっていた。
オペラ座の怪人:最後の演技の動画2015 WTT FS Yuzu Hanyu(sportymagsさんのブログへどうぞ)

スケーターの発表:4月はまたプルシェンコとパトリックの両者が競技への復帰を目指していることを発表した月でもあった。私たちは今、再び背中の手術をする必要があるために、プルシーが今年は競技できないことを知っている。そしてパトリックは今シーズン帰ってきた。

ISUの動画:ISUはたくさんのスケーターたち(フィギュア・スケート、スピード・スケート)の一連のインタビューや動画を作成した。こちらはユヅのもの。動画:A moment with Yuzuru Hanyu
チャリティー・オークション:ユヅはサイクリングのジャージを着て、(チャリティーへの)サポートを表明した。それからオークションが始まったのだ。今年の始めの頃、このイベントのドラマについてブログに記事を書いたことがある。敢えて言うならユヅが試合で着たものは何でもプライスレスだということだ。

2015年5月世界献血者デー:日本赤十字社のスポークスマンとして、ユヅは世界献血者デーのイベントに参加した。ユヅがマスコットの手を取り、ステージからの退場を手助けした光景は忘れられない。一言、かわいい!!
動画:World Blood Donor Day

2015年6月ユヅの訪問:ユヅは被災地の福島と石巻を訪問した。そしてチャリティーイベントの24時間テレビの一幕で、被災者と会話した。こうした訪問は被災地で今なお生活している人々にとって、とてもスペシャルなことだった。このことはユヅが思いやりのある人物であるということを本当によく表していた。彼は本当に善い心を持っている。

マダム・タッソー:マダム・タッソーでユヅの蝋人形が作られた。私は蝋人形自体、実際好きではない。それは彼に似ているとは思えないし、顔がちょっと奇妙に見えるので、ここには本物のユヅの写真を投稿しておくだけにする。驚いたことに、本当に多くの人々がそこに行って蝋人形の寸法を測っていた。私たちは本当に全てのディテールを知る必要があるのだろうか?ファンがこうしたことをしていることを知ったら、ユヅはちょっと恥ずかしいと思うのではないだろうか?

アイス・ショー(6月/7月):ユヅはアイス・ショー・ヴァージョンのSeimeiを初披露した。そしてフィギュア・スケート界全体が彼の新しいフリーのプログラムに興奮した。あまりにも多くのショーがあって、ここでは語り切れない。敢えて言うなら、ユヅとユヅのママ(マネージャーとして)が今年出演するショーの数を減らしてくれたことを嬉しく思う。次のオリンピックに向けての数年をベストなコンディションで過ごすため、彼はマイペースで歩んでいかなくてはならない。おそらく「鉄は熱いうちに打て」という格言がここに当てはまるかもしれないが、引退してもユヅの人気は衰えることはないだろう。実際、彼がスケートをするのが見られるのがショーに限られてしまったら、人気はおそらくもっと高まるだろう。

2015年7月
テレビ・スペシャル:FaOIの間、ユヅ、ショーマ、ノブナリ(ノブ)が一緒に座談会をした。そこで、彼らはお互いの生活、現在や未来のプランについておしゃべりをした。これはとてもかわいい座談会だった。そこで私たちはユヅが何を将来に計画しているのかを知った。
テレビ座談会の動画:Yuzu, Shoma, Oda part 1 Yuzu, Shoma, Oda part 2 Yuzu, Shoma, Oda part 3

2015年8月
スペシャルチャリティーショー24時間テレビ:ユヅは毎年恒例の24時間テレビ(スローガンは“つなぐ~時を超えて笑顔を~”)のために想像力を駆使して知念侑李と一緒にTシャツのデザインをした。笑顔の顔に小さなスケート靴を描き足すなんて、なんてクリエイティヴなのだろう。どれがユヅの作品かについては一目瞭然だ。
動画:24 Hour TV Special

TVプレミアム・トーク・ショー:ユヅはもう一つのTVスペシャルに登場した。そこで彼はたくさんのトピックについてあれこれとインタビューを受けた。司会者はユヅにあれこれ無茶苦茶なことをお願いし、変な形のスピーカー(かんぴょうスピーカー)から始まって、植物の植え込みに至るまで、日本のバラエティ番組は本当にユニークだ。何と楽しい番組だったことか!!
動画:Premium Talk Show

ファイテン:ユヅは彼の人生の大半をファイテン製品とともに過ごしてきたので、この企業にとって彼はパーフェクトなスポークスマンである。さらに、彼が身に着けているネックレス、この会社はユヅと会ってユヅのフィードバックでいくつかのスペシャルな製品のデザインを企画し始めた。ネックレスや靴下、ネック・ウォーマーといった製品が発売されたら、彼の影響でどれほどの売り上げがあるのか私には想像することしかできない。さらに、ファイテンはRAKUWAネックX100 ミラーボール アースカラー限定版を発売した。これはユヅが今シーズン身に着けているものである。

ガーナ・チョコレート・キャンペーン第2弾:ガーナ・チョコレートは今年に入って新たなコマーシャルを打ち出した。このCMは、ユヅのいくつかの素晴らしい写真を私たちに提供してくれた。もちろん、赤い服を身に着けたものだ。昨年同様、「赤」色満載で少女たちと一緒のいつもの記者会見が開催されたが、私はCMとCMメイキング動画の方が好きだ。私は今年、初めてガーナ・チョコレートを食べてみる機会を得た。それは北米のニールセン・ジャージー・ミルク・チョコレート・バーに味が似ている。
動画:Ghana commerical- the making of video
動画:Ghana commercial

2015年9月
Kenjiの部屋:シーズンが始まるほんの少し前に、Kenjiの部屋で5回にわたるエピソードを楽しむことができた!ユヅはこれらのインタビューの中で、とてもリラックスしていた。彼の経験についての本当にたくさんのディスカッションを聞くことができた。元スケーターから振付師に転身したケンジは、他のインタビュアーができないような方法でユヅに関わることができる。一連のショーは本当に面白いものだった!!残念ながら、著作権の問題で動画は投稿者から削除されてしまったため、ここにリンクを載せることができない。

2015年10月
とうとうフィギュア・スケートの新しい競技会シーズンの到来だ!スケート・カナダ・オータム・クラシック:今年、ユヅはフィンランディア杯に行かないことを決めた。そして、バリーで開催されたオータム・クラシックを選択したのだ。これは賢い決定だったと思う。移動にかける時間を減らすことで彼はブライアンと一緒にプログラムを仕上げるのに必要な時間をたくさん持つことができた。それは私が初めてユヅをライヴで見ることができた機会であり、本当に嬉しいことだった!!ユヅは一言、息を呑むほどすばらしい!!彼は驚くほど素晴らしかった!!彼をライヴで見るということは、一生の思い出となるような体験だった!!それは「Seimei」の競技会初披露であった!ワオ!何というプログラム。私は瞬く間にこのプログラムと音楽の虜になってしまった。オータム・クラシックでの勝利は競技会シーズンに向けて徐々に体を慣らすには良い方法だった。彼は、本当に、私がこれまでに会った最も写真映えのする人々中の1人だということをここに書き加えたい!

スケート・カナダ・インターナショナル:ショート・プログラム終わっての6位だなんて、誰が予測できただろう?SPのスコアにはユヅ本人が一番驚いていた。ジャンプを無効にしてしまったルールについてユヅは学んだ。スケート・カナダはユヅにとって、不幸中の幸いだった。彼は反撃に転じ、総合2位で大会を終えた。そしてこのことは、新しいモチベーションをユヅに与えた。もっと自分を駆り立てて、転換を促すために。そしてその結果が2つの夢のようなプログラムといくつもの世界記録の更新だった!

キシリトール・ガム:またユヅを真っ白にドレス・アップする必要があったのだろうか?明らかにキシリトール・ガムのメーカーはそう思った。さて、少なくとも、CMと白一色の一揃いの衣装は去年のものより少し良くなった。色はさておき、スーツを着たユヅはグレートに見える!私は初めてキシリトール・ガムを試してみた。それにはかなり感動した。それは実際かなりいい感じのガムだ!たくさんの種類のフレーバーがある!
動画:Xylitol Gum

2015年11月NHK杯:スケート・カナダも終わりに近づいたエキシビションの練習時間、ユヅは既にショパンのプログラムに向けて再始動していた。もう一つの4回転を加えながら。スケート・カナダにおける彼の演技は、NHK杯で世界記録を更新したショパン・プログラムへの起爆剤だったのだと思う。1つの世界記録を打ち立てることは偉大な功績だ。スケート界では同じ大会で3つの世界記録を打ち立てることは異次元の出来事だ!
ショート: 世界記録 106.33
フリー: 世界記録 216.0
総合:世界記録 322.40

2015年12月
グランプリ・ファイナル:ユヅは多くの疑問に答えを出した。どれくらい、彼がNHKで作った世界新記録が続くのか。そして、ユヅはもう一度クリーンな演技を繰り返すことができるのか?OK、彼は両方を予想されていたより少し早くやってのけた。そして、これがその素晴らしい結果だ!ショート: 世界記録 110.95
フリー: 世界記録 219.48
総合: 世界記録330.43

ラヴ・イン・アクション-日本赤十字社:昨年に引き続き、赤十字社とユヅはまたCMを今年も作り上げた。今年はユヅが覚えやすい歌を歌うシーンは見られなかった。しかし、彼がいくつかの言葉を発するシーンで、とても強いメッセージを発信した。それは新しいドナーに二十歳になったら献血をしに行こうと呼びかけるものだ。
2015 ラヴ・イン・アクションCM動画:2014 Love in Actionラヴ・イン・アクション動画:Love in Action video

全日本選手権:クリスマスを家族と過ごしながら、二晩夜更かしして全日本選手権を見ていた。何という素晴らしい休日だろう!ユヅを全日本で見るのはユニークな経験だった。というのもたくさんの若いスケーターたちが彼に憧れているのを目にすることができたから。ウォーム・アップの後で、印象に残っているシーンがある。ユヅがバック・ステージに向かって歩いていた時、私は彼に“王者”の風格を感じたのだ。私がこんなことを言う理由は、彼が他のスケーターたちと一緒にいるのを見るとき、彼は異なる存在感を持っているように見えるからだ。つまり、特別なオーラだ。しかし、ウォーム・アップ・グループの他の5人のスケーターたちの年齢を見ると、彼らは皆(ショーマを除いて)同年代だ。

ショート・プログラムの後、ユヅが今、何を自分自身に期待し始めたかが明らかになった。彼は今、毎回パーフェクトでなくてはいけないと感じている。そして彼はたくさんのプレッシャーを自分自身に与えている。彼に道理を説き、彼をサポートするために、ブライアンが側にいてくれたことは良かった。ショート・プログラムでの転倒は、彼にとってはもう一つの不幸中の幸いであったと思う。というのも彼はワールドに向けて自信過剰にならずに済むだろうし、彼は毎回パーフェクトでなくてもいいのだということを学んだのだろうから。

私が思い起こさなければならないのはタオル事件だ。一人のファンが彼に向かってタオルを投げ込んだのは、彼にとって予期せぬ出来事であり、それはユヅの頭に当たった!!!これは馬鹿げた瞬間だった。こんなことはありえない出来事だ。ユヅは明らかに感心していなかった。

最も怖かった瞬間:私がツィッターを読みに行ってユヅとダイスケの衝突の写真を見たとき、心臓が高鳴った。幸い、二人とも大事に至らなかったのは良かった。二人とも心も体も大丈夫であってほしいと願っている。

二日目の夜も夜更かししながら、今度は朝5時半まで起きていたのだからキツかった。特に「ライヴ・ストリーミング」はテープディレイの時差があるため、私は21時間も起きていなければければならなかった!!結果を知る楽しみを損ねないために、ソーシャル・メディアをフォローしないでいるということは、ありったけの強さを必要とした。しかし、ユヅが全日本のタイトルを4連覇するのを目撃できたことは間違いなくそれに値するものだった!!ユヅの名前がコールされたら音声が途絶えてしまったのはかなり残念だった。私はそれを音声なしで見たのだ!今や私はこの音楽を、ステップ・シークエンスの8つの太鼓のビートすらも、基本的に覚えてしまっていたのは良かった!

ユヅのために本当に嬉しく思うし、彼もまたもっと幸せを感じてくれていればいいと思っている。彼が世界選手権での素晴らしい演技で、その悔しさを晴らしてくれるだろうと思う!おめでとう、ユヅ、ショーマ、タカヒト!!

2015年、何とたくさんの仕事をこなしたことだろう!私ではなく、ユヅのことだ!!!ユヅが参加した全てのイベントに加え、ユヅには今年、期待を高めた2つの写真撮影があった。
雑誌「アンアン」:家庭画報の写真は素晴らしい!この写真撮影からは歴史と文化へのリスペクトがうかがえる。

もちろん、15年にはもっと多くのユヅ・モーメントがある。しかし、これらは私にとってのハイライトだ。ユヅは年間を通して他のスポンサー契約も結んでいる(例えば寝具メーカー等)が、この記事は既に十分長いので割愛する。

最後に大事なことを一つ、2015年、P&Gが、「ユヅ・デイズ」呼ばれる一連のインタビューを開始した。数か月ごとに、新しいインタビューが公開され、ユヅの生活へのより多くの洞察をファンたちに提供してくれる。それはP&Gによる素晴らしいプロモーションなので、P&Gが私に送って来る彼らの製品の定期的なスパム・メールすら気にならない。ユヅは2015年、とても忙しかった。ショート・プログラムの後のキスアンドクライで、彼は疲労から逃れることはできなかった。日本で1月のショーが終わったら、彼がひと息ついて、世界選手権に向けてリチャージするために数日でも取れればよいと願っている。世界選手権でタイトルを取り戻す。それをベストなコンディションで迎えるために、四大陸選手権を回避して体を休めることができればいいと思う。

2015年のどこかで、ユヅには1、2週間、家族と一緒にバケーションに出かける時間が初めて取れたのだと思う。当然の事だ!2016年1月のいくつかのアイス・ショーのために日本に残るのだから、ユヅが家族と一緒に新年を迎えるチャンスがあればいいなと思っている!!

皆さんにハッピー・ニュー・イヤー!!ユヅ、2016年氷の上で会いましょう!2016年もゴー・ユヅ・ゴー!!ドキドキ!!