自民党の総裁選びのニュースだってこんなには盛り上がらないだろうというほど盛り上がっているアメリカ大統領の民主党の候補レース。

私はれっきとした日本国民で、アメリカ人でも民主党員でもないから投票する権利はないにもかかわらず、ヒラリーを応援している。単に女性だからという訳ではない。彼女の演説が非常に心に響くのだ。

「キッチンシンク(台所の流し)」コメントとか呼ばれているらしいが、経済問題を大きなところからでなく家庭の身近なところからわかりやすく語るのだ。2 人の娘のいる母子家庭の母親である支持者が10ドル献金したといったエピソードが示すように、暮らしやすくなるよう考慮しますよ、と弱者に気配りをした内 容がジンと来る。つい感動して涙ぐんでしまったほどだ。

今まで、と言ったって女性大統領か黒人大統領が誕生するのか?という大変革の期 待が高まる今回ほど熱心に大統領候補のスピーチを聞いた事はないのだが、とにかくヒラリーのスピーチは自信に満ち溢れ、かつ親しみやすくわかりやすい。日 本にこういう首相がいたらなあ、とついため息が出てしまう。

一方のオバマさんは若いし、インターネットにも強いらしくて、オンラインで たくさんの寄付金を集めているという。ヒラリーは彼を政治経験が少ない、スピーチばっかりで具体的な経済政策がない、などとネガティブキャンペーンを張っ て叩いているが、最終的には2人が組んで本選に臨む事もあり得るそうだ。

それにしても、先日会った、アメリカにあまり興味のない知人までが「スーパー代議員」なんて言葉や本選の日付(11月4日)なども知っているのには驚いた。

「どうして他国の選挙に興味があるの」と聞いたところ、「いや、TVでたくさん流れるからつい」という答え。

たくさん流れるニュースに興味を持つとはなかなか興味深い発見だった。


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80年代に横田米空軍基地のターミナルに知人を見送りに行った事がある。
その時に見た光景は今でも 忘れられない。顔にシミひとつ、シワひとつない非常に若い白人兵士達の1団が沖縄(と思われる)から到着した軍用機から降り立ち、M16という軽機関銃を 肩に担ぎ、カシャカシャと乾いた音を立てながら私の前を通り過ぎ、海兵隊の富士キャンプ場行きのバスに黙々と乗り込んで行ったのである。

 演習のためだったのだろう。平和で銃規制のある日本の中にある基地にこれだけの兵器を携えた兵士が真昼間、堂々と行き交っている事に、めまいのような感覚に襲われた。

 横田基地は空軍基地であり、物資の輸送を担当する兵站部隊で実戦部隊ではないから、気の荒い海兵隊員とは違い、兵士達もどこかおっとりしたところがあった。アメリカの軍隊の中では「お嬢さん」などとも呼ばれているそうだ。夜の六本木で遭遇するのは大抵海軍兵である。陸軍兵士は見かけない。

 昨年の戦闘地区の米陸軍兵士の自殺率がここ26年で最高の99人となり、101人に増える可能性もあるとアメリカABCニュースオンライン版が伝えていた。4人に1人がイラクかアフガニスタンでの任務中に自殺を図っているという。

 地味で過酷な任務を遂行する陸軍兵士達のストレスはいかばかりかと思うが、自殺する人数がこれほど多いとは思わなかった。が、アメリカの軍隊だけではない。日本の自衛隊内の自殺者も多いのだという。参考サイトによると2004年 度の自衛隊内の自殺者は過去最大の94人。過去 10年間では600人以上。主な原因はアメリカの陸軍兵士のそれが親密な人間関係が築けないというものであるのに対し、自衛隊の場合はいじめであると明か している。いずれにしても軍隊とは因果なものだ。自衛隊は日本国内では軍隊ではない事になっているが。
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わい談がすべてセクハラかというとそうでもない。男性のわい談には人柄というか、性意識がにじみ出る。よって不愉快にさせられる事があるかと思うと期せずして笑ってしまう事もある。アメリカの深夜のトークショーなどはスレスレのところでわい談がジョークのネタになっている。

例えばNBCテレビの「レイトナイト・ウィズ・コナン・オブライエン」は私の好きなショーでニューヨーク滞在中にはNBCスタジオでの収録にまで出かけていったほど。この番組に、ヴィヴィカ・フォックスという黒人女優がゲスト出演した時にはおっぱいと男性性器の話になった。ヴィヴィカがある雑誌で「ベスト・ブーブ(ベストおっぱい)」に選ばれた事に話が及び、それを不快に思うかとコナンに聞かれ、「全くない」と答え、「でもベスト・ブーブがあるならベスト・パッケージってのもあっていいわよね」と切り返した。パッケージとは荷物という意味だが、俗語では男性性器を指す。こういった事をさらりと話せるのも男女双方の健全なセクシュアリティのゆえではないだろうか。

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肉食は残酷か

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ユーチューブに、チキンの処理の仕方が残酷だというメッセージを伝える画像があって、アメリカではけっこう話題になった
という。イスラム教の人々はハラールフードと言って、詳しい方法は知らないがお祈りを捧げてから動物をとさつするという。

日本でのハラールフードの値段は高いが、そういう考え方もあるのだ。


生物界というのは人間も含めて残酷なものである。自然界の動物の食物を求めての生存競争は厳しく、時に残酷である。

人間は食べなければ生きていけない。とさつ業者も動物の苦痛を極力少なくする努力は必要だと思うが、日本の「活け造り」が残酷だと言って、オーストラリアなどでは禁止されているという。


魚を殺さなければ刺身や寿司は食べられない。生物をや食べるという行為は本来残酷なものであって、そういう生物の犠牲の上に我々人間は生かされているのだと真摯に受け止めて食べ物を大切にし、感謝しながら食事をすべきなのだと思う。


日本ではついぞ見ない、超ビッグサイズのハンバーガーの写真をアップしています。

私はこれを全部平らげました。。。。。



違う事はいい事

アメリカはジャンクフード大国、日本は?http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2189828/detail
 全米で約3千万人が見る公開オーディション番組「アメリカン・アイドル」の5シーズン目のファイナルが5月24日、グラミー賞などの会場にもなるハリウッドのコダック・シアターで行われた。

 優勝者の本命はロサンゼルスでミュージカル女優をしているキャサリン・マクフィー(22才)で、審査員の間では今までの応募者の中で最も歌の才能があると言われていた。ところがフタを開けてみれば優勝をかっさらったのは番組史上最年長 の「シルバーフォックス」ことテイラー・ヒックス(29才)だった。

 南部アラバマ出身で垢抜けないテイラーは、メジャーデビューを目指して何年も地元のナイトクラブで歌っていたという。今回、念願のレコード契約も獲得し、ショーではデビュー曲を披露した。彼も言った通り、これぞアメリカンドリームであろう。

 この番組の噂を聞いた私はフォックス・ジャパンで放映が始まったので期待して見たが、あまりに下手な参加者が多く、アメリカ人にはありがちなのだが、異常に自信過剰、酷評されると今度は汚い言葉で負け惜しみ。注視に耐えないのでしばらく見なかったが20人ぐらいに絞られた頃からかなりグレードが高くなったので毎週楽しみにするようになった。

 優勝は視聴者からの電話によって決定されるが、6千340万件を超える投票があり、これは大統領選挙の投票数を上回る数だったというからすごい。


 この番組に出ればCDセールスも増えるというので積極的に出場する有名歌手も多い。ファイナルにもプリンス、アル・ジャロー、メアリー・J・ブライジ、トニー・ブラクストン、ミートローフといった豪華なゲスト陣が顔を揃えて度肝を抜かれた。

 この番組の売りの1つはサイモン・コーウェルというイギリス人のプロデューサー」である。歯に衣着せぬ批評で毎回ブーイングが起こる。憎まれ役だが、実は歌はどうでもいいから彼のコメントが聞きたいというファンもいるのだ。歯の浮くようなお世辞よりよっぽど気持ちがいい。それに、テイラーの踊りがひどいとか歌が安っぽいと辛らつな批評をしていたが実力がわかるときちんと評価するフェアな人間性を持っている。

 2002年以来の優勝者と準優勝者のレコードセールスは低迷する音楽業界で合計3300万枚を超えるなど、アメリカのアマチュアのレベルの高さ、音楽ファン層の厚さを見せつけられる思いである。

 アメリカンアイドル軍団のツアーが始まり、アメリカのチケット業者のHPで既にチケット販売が始まっている。どれぐらいレベルが高いか、ニューヨークで見られるのであれば是非見てみたいものだ。

サラリーマンでない私にとって最近ショックだったのはヤフーオークションの落札品にかかる「手数料」という名の擬似消費税。出品者は月額利用料300円ほどに、出品1点に付き10.50円、そして落札金額の3%をヤフー側に吸い取られる。これでヤフーは巨額の利益を得ている。


それが5月21日から有無を言わせず5%に上がるのだという。それでヤフー側はセキュリティ体勢などを
強化するというけれど、いい加減なヘルプで有名なヤフーが整備強化と言ったって期待できない。


諸外国のヤフーは確かこれらすべてが無料のはず。納得いかないが生活費の足しになるオークションは止められない。憤懣やる方ない。今度は大量の出品者は身元まで公開しなければならなくなるらしい。すれってちょっとねえ。


かつてストーカーにつきまとわれた事のある私としては歓迎できない。セキュリティが大事なのはわかるけれど、それを言い訳にして何でも値上げするのは止めてね。




都市伝説とは?

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インターネット時代の流言「都市伝説」  スカイパーフェクトTVで都市伝説(アーバンレジェンド)を検証するという番組を見た。インターネット上では嘘とも真ともつかぬ小話が日々飛び交っている。それを一つ一つ検証するというアメリカのリアリティ番組である。それだけ虚実入り混じった情報が飛び交っているという事だろう。  


私がまんまと乗せられた伝説は、いかにもありそうな話だった。それはラスベガスのホテルのスロットマシーンで大当たりを取った白人女性と2人の黒人男性の話である。  


女性が、当たった大量の小銭を入れたバケツを持ってエレベーターに乗ると2人の黒人が乗り込んで来た。1人は大男である。彼女はお金を取られないかとヒヤヒヤしていたので、黒人が「Hit the floor!」(伏せろ!)と言った時にはお金の入った器から手を離して床に伏せたので小銭が宙を舞ったという。


すると大男の黒人が「フロアのボタンを押せ、と相棒に言ったんですよ」と丁寧に謝りながら小銭を拾い集めるのを手伝った。2人の紳士ぶりに彼らを疑った自分を恥じた女性が自分のフロアで降りると、2人が大笑いするのが聞こえたという。  


翌日、彼女の部屋に1ダースのバラが届けられ、そこには「あなたのおかげで最近になく笑わせて頂きました」というカードが添えてあり、「マイケル・ジョーダン&エディ・マーフィ」とサインされてあったという。  私はこれを真実と信じて友人にも転送したのだが、後に都市伝説と判明した。考えてみれば著名な2人を知らぬアメリカ人はいないだろうし、もしこれが真実の話だったとして、黒人というだけで理不尽に疑われては彼らは内心穏やかではなく、バラを贈るどころではなかっただろう。  


話としては面白いし、これを書いた人にはクリエイティビティがあると思うが、やはり嘘には違いない。うっかり信じた私は後味の悪い思いをした。しかも、この話はアメリカのトークショーで紹介された話だから真実だ、というオマケまで付いていて、一時は信じていいのか悪いのか混乱させられてしまった。  日本の都市伝説というのはまだ聞かないが、あまりいい趣味だとは思えない。流行らないで欲しいものだ。


ゲイシャが日本女性の代表のように思っているフシもないではないハリウッドがまたまたゲイシャが主人公の映画を製作した。置屋の少女が花街一の芸者に成長する「Sayuri(原題は「Memoirs of a Geisha」)の出演者は、工藤夕貴、桃井かおり、渡辺謙、役所広司など。工藤夕貴が望んだという主役は中国のチャン・ツイ・イーで、他にミシェル・ヨー、コン・リーなどが出演している。何も中国人を芸者役に抜擢する事はないのにと思うのは私ばかりではなく、映画の製作者たちは、日本でのプロモーション活動中には主役が日本人ではないことに対して批判を受けたそうだ。またチャン・ツイ・イーも「魂を売り渡して中国を裏切った」と本国で非難を浴びたという。  


カリフォルニアで撮影されたこの映画、「船橋洋一の世界ブリーフィング(週刊朝日1月20日号)」の著者はワシントン郊外の映画館でこれを見たが、満員の観客たちはどうも感銘を受けなかったらしいと書かれてあった。何か不自然なものを彼らも感じたのかもしれない。


あるアメリカの評論家は、この映画の問題は東洋風の俗受けを狙った点だと指摘し、文化人類学教授であるデューク大学のアン・アリソン氏は「アジアを一緒くたにとらえている欧米人の見方が問題だ」と言っている。  監督のダグラス・ウィック氏はインタビューに答えて「失われた日本へのハリウッドからのラブ・レター」なんて「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラそっくりなキレイ事を言っているし、船橋氏は、芸者は日本、旦那はアメリカなんて寓意を用いているが、つまりは現実的ではないという事だ。  私はこの映画を見ていないから何とも言えないが、不自然で、英語もあまり上手くないという2人の中国人女優のセリフを聞いてもぎくしゃくして楽しめないだろう。しかし、中国人を主役に据えたハリウッドの横暴を糾弾すべきなのか、それとも主演を射止められる女優が日本にいなかったのを嘆くべきなのか、私にはよくわからない。が、「ラスト・サムライ」に興味が持てなかったように、この映画にもネガティブな関心以外、抱けそうもないのは確かである。


 自民優勢とは聞いていたが今回の選挙、口を、じゃないフタを開けてみれば自民の
圧勝。開いた口が塞がらなかった。これでは一党独裁ではないか。ただでさえ税金の
無駄使いや不正流用、天下り、談合など腐敗の限りを尽くして腐臭漂う自民党政権が
続行とは恐れ入る。この先どれだけの悪政が待っているかと思うと暗澹とせざるを得
ない。

 2大政党制になって政権がちょくちょく交代しない限り日本の政治は変わらない。
つくづく日本とは変化を嫌う民族である。

 選挙前に木村太郎氏があるフリーペーパーに書いていた事だが、時代が求める変化
はいつも外圧によって成し遂げられた。黒船という外圧がきっかけとなった明治維
新、男女同権や言論、集会の自由などの民主化は終戦後の連合軍という外圧によって
もたらされた。それから60年、日本には「世界標準化」という変化が求められてい
ると氏は指摘する。つまり、情報化が進んで日本も改革が求められて久しいがさっぱ
り実現しなかった。その結果、日本の金融は外資のいいようにされ、製造業はトヨタ
など少数を除いては国際市場での競争力を失った。そして外交的にも中国や韓国に歴
史問題を突きつけられれて国際社会での存在感は薄くなるばかり、それもこれも変化
を嫌がる日本人が多いから、と言う。

 イスラム国を例に引くと、タリバン政権とかフセインの恐怖政治とか、悪政の極み
のような国がやはり外圧によってしか変われなかった。ここもつくづく変化を嫌う国
である。曽野綾子さんが書いていたが、イスラム国には新しい体制よりは100年の
圧制の方がまし、とかいう諺があるそうで、これを日本に当てはめてみると「未知数
の民主党より、腐敗した自民党政権の方がまし」という事だろうか。

 ただ、これで郵政民営化問題には決着が付く訳で、これは大きな変化ではある。国
民が本当に郵政民営化をキーワードに投票したかどうかは疑わしいが。

 しかし自民党のマニフェストには憲法修正(改悪)案、消費税アップなど恐ろしい
変化も含まれているわけで、国民は充分に注意しなくてはいけない。私ならずとも黒
船の再到来を待ちわびたくなるではないか。