中年の私は同世代から上の男性のメンタリティがよくわかる。今までずっとその世代の男性との交流が一番多かったからである。仲のいい男性ですら、「女性差別、うーん、あるよね、どっかに」などと言うのでアンタンとする。


ジャーナリストは差別などしてはいけないのに、大御所の立花隆さんまでこんな事を書いていた。


「私はここ数年、東大駒場でゼミをやってきた関係上、若い世代のものの考え方をよく知っているつもりだが、我々の世代(中高年齢層)と若い人たちの間のものの考え方でいちばんちがうのは、女性に対するものの見方である。我々の世代の人間(中高年齢層)は、多かれ少なかれ、女性差別主義者的な部分がある。あらゆる側面での男女無差別論を強くとなえる人は、フェミニスト視して、そちらのほうが特殊の見解の持主だと思ってしまう。しかし、今の若い世代においては、かつてのフェミニストの見解が、むしろ一般的な標準的な見解である。かつての標準的な見解はいまやアナクロの女性蔑視論者の見解とされてしまうのである。

つまり、柳沢厚労相の見解は、中高年層の男性の見解の本音の部分とそれほどずれていないが、若い層の人々一般(男も女も)の見解からは全くズレているということである」。


立花隆:「女性は子供を産む機械」発言で湧き出る安倍「大政奉還」論

立花氏を責めようとは思わない。正直に告白しているところがむしろ潔いくて救いがある。氏が育った次代の価値観からその後抜け出す事ができなかったのが残念ではあるけれど。

柳沢厚労相はカウンセリングを受けるとか男女平等について学ぶ為に北欧の国に留学するとかドラスチックな事をしないと男尊女卑の価値観は直らないと思う。







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不二家VSグーグル

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企業の不祥事は今に始まった事ではない。事故後の対応が問題になって倒産に追いやられた大企業もあるというのに、何も学ばず、変えず、今度は不二家の番である。元パート従業員の告白によると、埼玉工場内ではゴキブリもいればネズミも出現したそうだ。呆れるほかない。客の満足や健康などどうだっていい、儲かればいいのだと言わんばかりの不二家の体質に、(またか!)と苦々しく思った読者も多い事だろう。

たまたまヒストリーチャンネルで「ザ・グーグル・ボーイズ」という番組を見た。ご存知、検索エンジンナンバーワンのGoogleを立ち上げた2人の若きアメリカ人の成功物語である。会社の様子を見ると明るく、クリエイティブな雰囲気に満ち満ちている。社長の2人は従業員が幸せでいる事を願い、健康的な食事を出すカフェテリアは無料、社内にプールテーブルまである。こうした場所で自由に仕事の話ができるという。何とも羨ましい。

私が企業に幻滅したのは不二家が初めてではない。終わりでもないだろう。派遣社員とした働いたある大手通信会社は顧客に混乱をもたらすような新サービスを提案し、そのサービスを受ける事によって損をする客もいた。契約時に付く景品は粗悪品で、顧客からクレームもあったほどである。極めつけは、従業員の当然の権利として発生している有給休暇を申請してもいい顔をせず、「1か月に1日しかダメ」と、労基法違反などお構いなし。雇用契約期間がもうすぐ切れるというのにどうしても取らせてくれなかった。この企業には今でも不信感を持っているし、キライである。

顧客や従業員の幸せを考えてくれる企業などお目にかかった事がない。派遣社員はなるべく安くこき使い、邪険に扱い、労働環境などに目を向けない。そしてちょっとした事ですぐにクビにする、そんな企業が多かった。

Googleの創業者は今や1人で資産総額40億ドルというが、相変わらずホンダに乗り、アパート暮らしだという。彼らが目指しているのはより良い世の中。お金儲けは二の次であくどく儲ける事はしない主義だという。そんな大会社が日本にあるなら是非TVで取上げて欲しいものだ。

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100円ショップに行って保存ビンを6個買った。


レジにカゴを持って行くと、はたちぐらいのその女性は、ひとつずつ隣のカゴにビンを移し始めた。パッと見てビンが6個しかないとすぐにわかるのに。


「移す必要ないでしょーに。時間のムダよ」


あまりにバカバカしい事をするのでつい言ってしまった。私は時間をムダにされるのが大嫌いなのだ。たったの20秒ぐらいなものかもしれないが、ちりも積もればヤマとなる。


現代人は知らず知らず膨大な時間をムダにして/させられているのだ。


例えば無益なDMを読むのに人生の1年間を費やしているとかなんとか。ジャンクメールを削除するのに毎朝20分は費やしている。100円ショップのレジどころではない。遂に迷惑メールをブロックするサービスを利用し始めた。ジャンクにお金を使うなんて

バカバカしいし忌々しい。リサイクルにまわせないかしら...



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東京の歯科医の長女が次兄によって殺害され切断された事件に続き、今度は妻が夫を切断というショッキングな事件の報道であ る。私は桐野夏生さんの「OUT」を咄嗟に連想した。おぞましいストーリーではあるが私と似たような階層の主犯の女性にシンパシーまで感じてしまったの はそれがフィクションだからで、それが現実となると話は全く別である。そんな事件がまさか日本で起こるはずがない、とたかをくくっていたから安心して読み 進めた訳だが、こんな事件が起きてから読めばそら恐ろしい現実感が迫ってくるだろう。

評論家の宮崎哲弥氏は「勝ち組には勝ち組なりの問題があるということか」という視点を持ったそうだが私は異なる視点を持ってい る。それは、ああ、男と女のエゴ、と言って悪ければプライドがぶつかり合り、解決を見ることなく破綻する時代になったのだなあという感慨である。

昔なら夫唱婦随、妻は夫に楯突く事は論外だったのが、時代が下って男女同権の世の中になって、女も男に向って要求もすれば批判もする。理不尽な命令や暴力 には屈しないという強いメンタリティを持つようになったのだ。男女が議論をして譲歩し合ったり理解を深めるのならいざ知らず、浮気、暴力の果てに口論、殺 害に至るのでは結婚の意味がない。男女が結婚するとは2人で幸せな家庭を築くためであって、言葉の暴力(モラル・ハラスメント)に暴力(ドメスチック・バ イオレンス)と来れば、もう話し合いの余地はない。逃げ時である。

弱い者は、動物界を見てもわかるようにひたすら逃げるのである。私も暴力男を知っているが、暴力を振るえば女は黙って従うとでも思っているのか、話し合いなど出来ないのだ。まともに争っても勝てる訳がないから私はすたこらさっさと逃げたものだ。
アパートから逃げる。結婚生活から逃げる。彼女にも出来ない事ではなかっただろうに、夫をワインの瓶で殴って殺害し、更には切断して捨てるという異常な行 動に出たのは、一つには窮鼠猫をかむ、という諺があるように、とことん追い詰められて気持ちに余裕がなくなって正常な考えが出来なくなっていたのだろう。 自分を全否定する夫に対する強い憎しみもあったのだろう。

付け加えれば、日本人の男女は世界で一番体格差のない人種だという。私の知り合いの女性が「頭に来たから(彼氏を)殴ってやろうかと本気で考えた事があ る。私より背が小さいし」と言うのを聞いた事がある。体格はケンカの際の大きな要素である。彼ら夫婦の間にも体格差がなかったのではないだろうか。身長 180センチ、体重90キロなどという大柄な男性だったら殺害も容易ではない。

男と女のエゴをかけたガチンコ勝負の時代に突入したのだ。やすやすと男が主、女が従、という関係は成り立たない。力ずくで言う事を聞かせようという男の常 套手段ももう通用しない。女を貶めるような言動で気力をくじき、従わせるという手段もいい結果を生まない。前代未聞の異常な事件ではあるが、うちにひそむ 男女関係のきしみにも目を向けてみてはどうだろうか。

1人暮らしをしていて困るのが配達物の受け取り。配達員は決まって、ちょっと外に出た隙にやって来ては不在票を放り込む。そうなると、再配達してもらう為に電話をしても話中だったり、一々こちらの個人情報を伝えなければならなかったり面倒なので、配達のある日は満を持して待ち構えているのだが、先日こんな事が起こった。その日は2件の配達がある事がわかっていた。1つはP便で、不在票が入っていたので電話をしたら午後1時に配達があった。やれやれこれで1件済んだ、後はS便を残すのみ。ところが待てど暮らせどやって来ない。


いい加減イライラし始めて、ハタと気付いた。旅行の時にインターフォンの電源を切ったままになっていたのだ。もしかしてそれを押して返事がなかったので戻ったのかもしれない。慌てて階下に下りて郵便受けを見てみると案の上、不在票が入っていた。2時間前のものである。しかもS便かと思ったら同じP便。慌てて電話連絡をすると30分ほどでやって来たが、私の怒るまいことか。


「どうして声をかけてくれなかったんですか!1時に来た配達員は声かけをしてくれたから受け取れたのに。第一どうして二つ一緒に届けられなかったんですか?」


怒鳴るうちに悲しくなってしまった。


どうして配達物を受け取るのにこんなに苦労&苦悩をしなくてはいけないのか?インターフォンの非は私にあるが、狭い家のこと、ピンポーンとならないのはすぐにわかる。だったらそこでどうして(故障かな?)と思い至って声かけをしないのだろうか?もう1歩の熱意があればその場で配達が完了したのである。私の時間もさる事ながら、彼の時間と手間、車のガソリン代も節約できたのに、なぜインターフォンを1回押しただけでうかうかと帰ってしまうのか。S便はその後も不在中に2つパッケージを軒先に置き去りにして行った。それは困ると電話をしたら「不在時はそこに置いて行ってくれと言われたので」としゃあしゃあと言う。そんな事一言も言っていないのだ。宅配便を受け取る取るには多大なストレスがかかる。


Y便と郵便局が一番成績がいい。

  1999年にパソコンを買った時にはインターネット接続はダイヤルアップが主流で、プロバイダーも3分いくら、とか時間による従量制のところが多かった。電話代はもちろん従量制。ちょっとだけのつもりが気が付けば2時間や3時間はすぐだった。その結果月の利用料が電話代とプロバイダー料金を合わせて1万円以上になって慌てた私は「テレホーダイ」だったと思うが、夜の11時以降から朝方まで電話代が定額制というサービスを利用し始めた。

 チャットなどをするネットのヘビーユーザーには朗報で、11時になるとそれっとばかりにインターネットを始める者が多かった。私もそのクチで、おかげですっかり夜型になり、不健康極まりなかった。(ああ、昼から思いっきりネットを楽しみたい)とため息をついたものだがそれが実現して今や常時接続が当たり前。いい時代が到来したものだ。

 ところで、定額制は医療費にも導入されそうだ。厚生労働省は入院医療を対象に、検査や投薬数、日数にかかわらず医療費を定額とする新制度を検討し始めている。2008年4月の診療報酬改定時の導入を目指しているという。現行では診療行為が多くなればそれだけ医療機関が受け取る報酬が増えるため、必要性の低い検査をするなど過剰診療になりやすい面がある。

 私の経験では、たとえば眼科にかかると治療に必要ないと思われる視力検査を否応なしに受けさせられた。それだって料金のうちだからある時、「必要ありません」と断わった。また、古釘の上に尻餅をついた時には破傷風が心配だったので大事を取って医者にかかったが、抗生物質を2週間分も出すので、高いしなるべくなら段々効かなくなるので不必要に飲みたくないしというので3日分でいいです、と断わった。「医者の判断と自分の判断とどちらが正しいと思っているんだ」と言われるかもしれないが、必要以上に薬を出す医者がよく報道される今、破傷風にかかるリスクと体への負担を天秤にかけ、3日でたくさんだろうと思っての事。自己責任である。破傷風にはかからず今でもぴんぴんしている。こんな攻防は入院時にはなくなっているという事だが、患者側はより多くの時間、より多くの医療費をかけてもらいたいだろうし病院側としてはなるべく時間と医療費をかけずに治療をしたいと考えるようになるような気がする。定額制のメリットは患者と医療側というより、国側にあるように思える。

NHKさんに提案

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インドネシアを訪問中の菅義偉総務相が、NHK受信料支払いを2008年度から義務づける放送法改正案を今月下旬に通常国会に提出するそうだ。


これは受信料の不払い問題を解決するためで、同時に受信料を2割前後下げるようNHKに要請するという。支払い者にはアメ、

不払い組にはムチ。


私が思うにはケーブルテレビとかスカパーのように契約者のみが支払うようにしたらいいのではないかと思う。


この際だから付け加えると、友人は衛星放送第一が始まった時に契約し、その後第二が始まった時には再契約が必要だったそうだ。その頃って契約金が必要だったような...。ちょっと聞いてみる事にしよう。