NFJストアという店で、何回かに分けてサウンドユニットを購入したので今回はそのレビューです。

購入したのは、
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の3機種です。

上の2機種の特長の1つは、音源のないサーバーで使えることです。低価格で一世を風靡したSC420/ML115/Express5800等サーバー機には音源がないので、それらに音声出力と音声入力を追加できるわけです。当方もhp ML115 G5を所持していますので、興味があったわけです。hp ML115 G1/G5/DELL SC420/NEC Express5800などで使えるようです。そして、価格の割に高音質のものを選んだとのことです。実際、使えるレベルの音質はあります。

訂正:2016/5/9
Windows10で試してみたところ、マイク端子はモノラルのようです。以下の記事中のステレオ録音に関する内容は使えませんので訂正します。

■上の2機種のレビュー

それほど述べることもないので結論を言いますと、C-MEDIAのメジャーな純正チップなので、標準ドライバーで音が出ます。ドライバディスクやファイルがありますのでサラウンド機能も使えるようです。

最近のノートパソコンではマイクとイヤフォン端子が一緒になった4ピンタイプが増えています。イヤフォンと一体になっていないマイクを使いたい場合には便利だと思います。また、端子の中を見る限り、マイクもステレオ対応のようです。ステレオで録音したい場合も使えるはずです(もっと良い機材を使った方が良いとは思いますが)。

4ピンでは端子の数が足りませんので、一体型端子のマイク入力はモノラル仕様です。入出力ステレオにするには、イヤフォン出力の左右とマイク入力の左右の合計4つの+と、グランドの-の5つのピンが最低限必要です。4ピンの一体型では不可能ですが、2つの端子に分かれている場合は、3pinずつあるので可能というわけです。

音質は不愉快ではない程度には十分使えます
。本格オーディオに繋いだり、1万円以上の高級イヤフォン・ヘッドフォンで使わない限りは、そこそこまともに使える音質だと思います。特に小音量では粗が目立ちません。

オークションなどで売られている素性のわからないUSB音源は、音質無視で音が出るだけのものもありますので、それらよりは遙かにおすすめできます。悪質な音源を私も多少持っていますが、聞いていて不愉快になるレベルの歪んだもしくはノイジーな音源はない方がましですから当然お蔵入りです。

290円のものと500円のもので明確な音質の違いは感じませんでした。ちなみに48kHz,16bitまでしか使えないのでハイレゾ非対応です。

□Windows10でのfoobarでは

Windows10で、foobar2000のカーネルストリーミング(KS)ドライバーやWASPIドライバーが使えました。Windowsを標準状態で使うとカーネルミキサーが音質を落としていることは有名ですが、そのカーネルミキサーを通さないことで音質を落とさず聞けます。実際聞き比べてみると、音の曇りがとれることに気づくと思います。下のfoobar2000のスクリーンショットの「KS C-Media USB Headphone Set」と表示されている部分に該当します。ちなみに、同じドライバーを選択したまま290円のものと500円のものを付け替えてもそのまま鳴っていますので、チップに大きな差はないのでしょう。



□Windows10以外のOSでは

Android4.4

Android5未満にはUSB音源を鳴らすドライバーがないので、OTGケーブルで接続すると音源を認識はしても音が出ません(Android5以降でOTGに対応していれば音が出るはずです)。Android5未満の場合は、独自のドライバーを持つソフトをインストールすることによって音が出るわけです。有料のソフトでは、USB Audio Recorder PROが有名のようですが、試すだけのためにお金を払いたくはありません。一思案したところ、ハイレゾプレーヤーならUSB音源に対応しているのではないかと思いついたわけです。

そこで、ハイレゾプレーヤーのONKYO HF PlayerをHuawei P7にインストールしたところ音が出ました。ハイレゾ化するのは有料ですが、どのみちハードウェアが対応していないので無料のままで十分です。「このUSBデバイスにデフォルトで使用する」(原文ママ)をチェックすると使えます。500円の方の音源では、音量ボタンも使えました。ただし、音量の調整が不安定ですし、Huawei P7本体の方が音が良いので、わざわざUSBで再生する意味はなさそうです。

以上より、Android端末のマイク入力でステレオ録音するならば、USB Audio Recorder PROが使えるかも知れません。再生の方は、AndroidOSの端末に音源がないか、よほど本体の音質がひどい場合でない限りは使い道はなさそうです。

Raspberry pi

Raspberry piに興味はあるものの所持していないのできちんと読んでいませんが、
USB Audio Cards with a Raspberry Pi
というページがありました。Raspberry piで使えるみたいです。

□その他

2機種のUSB音源の違いは、下の写真からわかるように、イヤフォンとマイクのミュート、音量調整のボタンの有無が挙げられます。また、Virtual 7,1chとVirtual 5,1chが違います。サーバーの裏などの手の届かないところで使い、小音量のステレオスピーカーなどで聞く場合は、290円の方で十分だと思います。

この2機種の音質やフォーマット以外の問題点としては、最近の薄型ノートパソコンは、これらのUSB音源よりもパソコンの方が薄いことです。机に圧迫されて変形しかねないのです。厚みに余裕があるので、次のバージョンアップでは、薄型化してもらいたいものです。

その他の気づいた点としては、USB音源2機種は、音量が不必要なくらい大きくなることです。ただし、音量を上げ過ぎると歪みます。最大音量では、パッシブスピーカーを直接鳴らすこともできそうな感じですが、イヤフォンやポータブルヘッドフォンでは必要ない音量でしょう。

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□用途

冒頭にもありますが、音源のないサーバーで音がないのは味気ないから気軽に増設したいという用途ではありだと思います(結構検証してくださっているようですし)。

私の場合は、ML115 G5をしまい込んでしまいましたのでサーバーでは使っていません。

何に使っているかと言うと、やはり音の出ないスティックPC(Windows10)で使っています。スティックPCはHDMI端子があるので、画像と同時に音声も本来は出力できます。当方の事情では、HDMI端子のないモニターにHDMI-DVI変換をかませて接続している関係で音声が出ないのです。それでも、動画を見たり音楽を掛けたりする機会はあるので、最低限音楽として再生できる程度には音源が欲しかったのです。パソコンの付属品程度のアクティブスピーカーに接続するのならば十分機能を果たしてくれます。

■他との比較

「不愉快ではない程度には十分使える」と上で書いたのは、先日レビューした DELL LATITUDE E7240やE6230の内蔵音源の方が遙かに表現力に富んでいるからです。44.1kHz,16bit同士で比較した場合です。内蔵音源は192kHz,24bitまで対応ですので、適切にアップサンプリングすればさらに差が開きます。

パソコン内蔵の音源以上のものとしては、私は同店のFX-AUDIO DAC-X5Jを使っています。入力は、USB2.0、光デジタル、同軸デジタルの3種類です。出力は、ヘッドフォン端子とRCA(赤白の外部機器接続用の出力)です。スピーカーを鳴らしたい場合は、そのRCA端子をパワーアンプなどに接続する必要があります。

USBは96kHz,24bitまで、光デジタルは192kHz,24bitまで使えます。同軸デジタルは使っていないので忘れました(光デジタルと同じコンバータのはずなので音源が対応していれば192kHzまでいけるかも知れません)。

同じパソコンのUSBと光デジタルでCD音源を聞くと、USBの88.2kHz, 24bitのアップサンプリングが一番合っているように聞こえます。光デジタルでは88.2kHzが使えませんので、アップサンプリングの場合、96kHzか192kHzを選択することになりますが、それよりも高音質に聞こえます。かといって、44.1kHzにすると、超高音が出ていない違いがわかるのでなんだか不満になるわけです(AKG K701の場合)。「AKG K701の場合」と書いたように、ヘッドフォンアンプはK701でも十分に鳴らせます。大抵のヘッドフォンは大丈夫なんじゃないでしょうか。

ちなみに、FX-AUDIO DAC-X5Jは、ポータブルになりそうな大きさですが、12Vが必要なので、ポータブルには向きません。

DAC-X5Jには、兄弟機にDAC-X3J、DAC-X6Jがあります。

DAC-X3Jは、USBのD/Aコンバーターが違うのでUSBのみハイレゾ非対応です。したがって、USBをあまり使わないならばありかも知れません。

DAC-X6Jは、DAC-X5JとD/Dコンバーターの違いはありませんが、D/Aコンバーターやヘッドフォンアンプが高級なものになっています。また、標準プラグなのでAKG K701も含め、標準プラグのヘッドフォンをお使いの場合は、DAC-X6Jの方が便利だと思います。6.3mm標準-3.5mmミニの変換プラグは長いので、てこの原理で端子を壊してしまいそうですし、プラグを使う分だけ音質劣化にもなりますから、はじめから標準プラグの方が向いています。

以上より、私はDAC-X6Jの方が良いとは思いますし、人気もあるようです。ヘッドフォンを中心に使うのであればDAC-X6Jの方が間違いなくおすすめです。DAC-X5Jよりも3500円高いので、私は、DAC-X5Jで妥協したわけですが、買い直すくらいなら約9000円のDAC-X6Jをはじめから購入した方が賢明だと思います。要のパーツはそれぞれ同じ会社の製品なので音の傾向は似ているでしょうから、DAC-X5JとDAC-X6Jを使い分けられるとは思えませんので。

とはいえ、DAC-X5Jは送料を含めても6000円しない音源としては、機能も音質も十分すぎると思います。鳴れば良いというのではなく、USB接続で高音質で聴きたいというのであれば、DAC-X5JやDAC-X6Jの選択肢の方が適切だと思います。


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先日、DELLのINSPIRON E7240というパソコンを購入しました。アウトレットだったかそれほど使っていない中古だったか忘れましたが。

DELLのINSPIRON E7240は、12.5型、1.3kgの企業向けモバイルノートです。国内メーカーに比べると若干重めですが、アメリカの軍用規格に準拠しており、頑丈なモデルのようです。ちなみに、E7240とE7250はCPUが1世代違うだけのようですので、本体そのものはほぼ同じだと思われます。ビジネスITのウルトラブックの比較記事 を見る限り、E7250では電源ボタンの位置の変更と音量ボタンが消滅したくらいの本体の違いしか見られません。

もともと私がメインで使っているマシンは、同じく12.5インチでDELL INSPIRONのE6230というマシンです。ぞんざいに扱っていましたので、変形したUSBプラグを突っ込んだためUSB端子の接触が微妙におかしかったり、音が出たり出なかったり、キーボードに何か挟まっていて一部のキー入力が怪しかったりしている状態でした。それでも、外付けHDDを繋いだまま引っかけて落としたり、踏みつけたり、バッグに無理矢理詰め込んで運んだりしても故障していません。その耐久性が気に入ったので、後継機を買いたくなったわけです。E7240は、薄くて華奢に見えるので、踏みつけたりしないように注意するつもりではいますが...

表の事情は上記の通りですが、購入の裏の事情はアウトレット品がDELLは安いのです。性能的に比較対象になるLet's Noteやほかのウルトラブック(死語?)の価格は、少なくとも2倍以上するのです。20万円のパソコンと15万円のパソコンから、それぞれ10万円以上を引けば2倍以上の差になるというというような話なのかもしれませんが。

そういうわけで(どういうわけで?)、レビューの需要を無視して、企業向けで一般向けの需要の少ない機種同士の比較レビューを書いておきます。

■比較レビュー


左がE6230、右がE7240です。どちらも12.5インチですので、横(長い方の辺)が35cm程度です。ダークグレーと銀色の違いはありますが、どちらもアルミ天板です。

E7240はフルHDのタッチ液晶を選択すると炭素繊維の黒色のパネルになります。炭素繊維風なのか素材が炭素繊維なのかはわかりません。私が運悪く液晶を破損することがあれば、フルHDに魅力を感じてそちらに交換すると思います。


裏面です。左がE6230、右がE7240です。E6230は大容量バッテリーがはみ出しているので面積が大きくなっています。それを除いても若干奥行きが大きいのですが。一方、幅はほぼ同じです。そして、どちらも拡張用の端子が見えます。両横の窪みを含めて同形状なので、端子に互換性があるのでしょう。


キーボードです。下がE6230、上がE7240です。配列はほぼ同じ、タッチパッドはE7240の方が一回り大きくなっています。あとは、電源ボタン、音量ボタンがが小さくなったことくらいでしょうか。いずれにしても、機種間の違和感はほとんどありません。


ディスプレーを最大まで開いたところです。上がE6230、下がE7240です。E6230は140度くらいまでですが、E7240は180度まで開きます。タブレットにもなる2 in 1パソコンではあまり開かず膝の上などで使う場合画面が見にくくなりますので、純粋なノートパソコンを選ぶ理由の一つと言えます。


横に並べた状態です。タッチパッドが広くなったにもかかわらず、奥行きはE7240の方が短くなっています。



ACアダプターです。上がE6230、下がE7240の付属品です。幅が大きくなりましたが、厚みは薄くなりました。若干軽くなった気もしますが、昔使っていたInspiron1501の付属品との差ほどは感じません。Inspiron1501は安いパソコンだったからか、これら2つよりも配線が細く、アダプター自体が2回壊れました。安パソはACアダプターさえ耐久性がなさそうです。3度壊れるのは嫌だったのでLatitude用を使っていましたが、今度は本体が壊れました。Inspiron1501を安物買いの銭失いとまでは言いませんが、ACアダプターも本体も価格相応のようです。

ちなみに、どれも19.5Vで端子が同じですので互換性があります。アンペア数が付属品と同等か大きければ使えると思います。国内メーカーと比較すると何十グラムか重めです。


正面です。端子類は何もありません。


裏側です。下がE6230、上がE7240です。E6230は大容量バッテリー対応のため、電源端子とLAN端子のみです。E7240は、LAN、電源、HDMI、USB3.0x2です。


右側面です。下がE6230、上がE7240です。だいぶ厚みが違うのがわかると思います。
E6230は、HDMI、USB3.0x2、ExpressCardスロット、無線ON/OFFスイッチです。
E7240は、USB3.0、ディスプレーポート、ヘッドフォン・マイク端子、SDカードスロットです。


左側面です。
E6230は、アナログRGB、ヘッドフォン・マイク端子、USB2.0兼eSATA、SDカードスロットです。
E7240は、無線ON/OFFスイッチ、カードスロットです。

■長所・短所

□変わっていないところ

・キーボード配列
キーボード自体は多少薄くなりましたが配列はほぼ同じです。
・画面
大きさも視野角なども特に違いは感じません。
・パームレストもほぼ同じ
シリコン加工で触り心地が同じです。2年ほど使用していても剥がれていませんので丈夫な加工だと思われます。
・拡張端子が裏面にある
配列が同じように見えるので、互換性があると思われます。

□E7240の方が優れている点
・薄い・軽い・静か
・CPUが速い
・タッチバッドが大きい
・ディスプレイポートがついた
・キーボードのバックライトあり
・mSSDが増設できる
・ディスプレイが180度開く

□E6230の方が優れている点
・アナログRGB端子がある
・ExpressCardスロットがある
・eSATAがある
・サウンドで88.2kHzが使える。

□E6230の長所

ExpressCardやeSATAはE6230にしかないので、過去の遺産を使いたい場合は、E6230の方が有利な点があります。さらに、薄型化に伴いE7240のSSDはmSATAタイプになっていますので、SATAタイプのSSDやHDDへの換装はできません。また、サウンドで88.2kHzが使えることは、音にこだわる人には重要です。CD音源をハイレゾ化して聴くには、44.1kHzの2倍の88.2kHzに、foobar2000などでアップサンプリングした方が音が良く聞こえます。E7240では、96kHzや192kHzしか選べませんので若干音が悪く聞こえます。E6230のイヤフォン出力の音質は結構よく、ポータブルオーディオとして使えますので数値だけの無意味な話ではありません。

□E7240の長所

キーボードのバックライトが付いた、ディスプレーポート対応、薄く軽くなったなど、わかりやすい改良点がいくつかあります。見た目でわかりにくいところでは、USBが3つとも3.0になったなどの細かな改良も見られます。冷却ファンの音は確実にE7240の方が静音化されています。

一方、USB2.0端子と共用だったeSATAがなくなりましたが普及しなかったのであまり害はないでしょう。3つめのUSBが2.0から3.0になった方が、現在ではメリットが大きいと思います。ディスプレイポートが付いた代わりにアナログRGBが削除されましたが、別売り(約1000円)のディスプレーポート-アナログRGB変換器がありますので、致命的な欠点ではありません。むしろ、4Kモニターも増えてきましたし、ディスプレイポートで高解像度の外部出力対応になったメリットは大きいように思えます。

□その他

キーボードが薄くなった悪影響がありそうなものですが、私にはあまり感じられませんでした。むしろE6230よりも打ちやすく感じています。少なくとも、一般的なタブレットケースの薄型キーボードほどストロークが短いわけではありませんので、文書作成に十分使えると思います。

もう1つ気になったのことは、ディスプレイのバックライトです。輝度を落としたときのちらつきが気になります。E6230では気にならないので、明滅で調整するタイプに変更されたものと思います。

■総評

基本的機能には不満のないノートパソコンです。耐久性と、打ちやすいキーボード、適度に広いタッチパッドなど、ノートパソコンの基本がしっかりと押さえられています。もともと15万円前後のパソコンなので価格相応の信頼性はあると言えそうです。この記事を書いているだけでも、キーボードはE6230よりも打ちやすく感じています。

また、まだ増設などをしていないので上では書きませんでしたが、拡張性に特長があります。他の多くのウルトラブックでは拡張性が大きく犠牲になっていましたが、この機種は薄い割には高い拡張性があります。電池の交換はワンタッチで簡単にできますし、ネジ2本の裏蓋を開ければ、メモリー増設、SSDの増設・交換が容易にできます。メモリー増設は省電力のDDR3 S.O.DIMM(DDR3L)メモリーを使います。


参考
Latitude E7240 メモリ増設(ことことネットさんのページ)

そして、標準SIMカードスロットがあるので、モバイル通信カードを増設すれば、G3やLTE内蔵パソコンにできるかも知れません。私は、E6230でモバイル通信カードを増設したところ通信できなかったので今回はチャレンジしませんが、DELL純正のカードならばできなくはないと思います。

あと、バッテリーについて言及すると、E7250のバッテリーが52Whで実測10時間を超えており(→ビジネスITのウルトラブックの比較記事参照 )、E7240が45Whなので実際に8時間は使用可能だと思います。E7250と比較すると物足りなさはありますが比較機種の多くよりも大容量なので短くはないでしょう。どうしても長時間のバッテリー駆動が必要ならば、予備のバッテリーに手早く交換可能ですので不便はないと思われます。

一番の不満点をあげるとすれば、ディスプレーです。1366x768の解像度は今時としてはかなり粗い部類です。安いタブレットでも8インチで同程度の解像度ですし、10万円を超えるパソコンではフルHD以上のものが多い現状からすると良いとは言えません。そして、どう見てもTN液晶ですので、前後の視野角は非常に狭く感じられます(だから180度まで開く構造になっているとも言えますが)。さらに言うと、旧機種と比較してちらつきが気になります。私が持っているパソコンでは、他にThinkpad E135がちらつき液晶でしたが、そちらもやはり気にはなります。ちらつく液晶かどうかは、インバータになる以前の蛍光灯と同じく、液晶の前で指を振ってみるとわかります。明滅によって指が何本にも見えれば点滅しているわけです。そのうち、目が疲れるなどの症状が出るかもしれませんので、何か気づくことがあれば加筆します。

ただし、ノングレア(非光沢)液晶ですので文字は読みやすい液晶です。やはり、文書作成などの一般業務用なのでしょう。私の目的は文章を書くのが目的ですので、ノングレア液晶は大歓迎です。グレア液晶ならそもそも購入していませんが...

以上のように、簡単なメンテナンスと頑丈さは高く評価しますが、細かな点が気になるので、研究費などで購入するならレッツノートを買うかもしれません。頑丈さには定評がありますし、解像度も十分です。また、本体の重さの違いに加え、ACアダプターでも50g以上の重量の違いがあります。欠点として、メンテナンス性と、ファンの音が大きいことはありますが、総じてレッツノートの方が少なくとも私の好みではあります。自費で買う場合は価格差が気になるのでLatitudeシリーズという選択ははありだと思います。
デル株式会社

■追記(2016年4月30日)

本体搭載の128GBのmSATA SSDはライトオン製でした。
LITEONIT LMT-128M6M mSATA 128GB
です。

性能はこんな感じです。128GBのSSDとして、遅くい部類ではないと思います。

2.5インチ外付けHDDから内蔵SSDにファイルコピーを行ったところ、

こんな感じでした。コンスタントに100GB/sくらい出ていますので、USB3.0の性能としてもまっとうな速度が出ているようです。

■サウンド

ビジネスパソコンでサウンドを語るのはナンセンスだと思いつつも、結構オーディオとして使える機種ですので触れておきます。E6230もE7240も192kHz,24bitまで対応しています。ただし、E7240の方は、88.2kHzには対応していません。音質的には、どちらもポータブルオーディオとして十分な音質に聞こえます。ノイズなどは聞こえませんし、ハイレゾがハイレゾらしく聞こえる程度の繊細な音質は確保しているように感じます。

とはいえ所詮はノートパソコンなので、ヘッドフォンアンプに過度な期待は禁物です。音圧が低い、もしくは、インピーダンスが高いヘッドフォンではバランスが崩れます。Ultrasone DJ1の音のバランスは、まともとは言えないものでした。AKG K701も駄目でした。そもそもミニプラグの端子に標準プラグのヘッドフォンなんか接続するなということでしょう。振動板が50mm以上の大型ヘッドフォンでは、SonyのMDR-MA900ならどうにか鳴らせるといったところでしょう。

ポータブル機器でも使えるSennheiser Momentumで試聴したところ、音の傾向は、E7240はくっきりはっきり系の音、E6230は、しっとり系の音でした。E7240は、さっぱりしすぎていて低音やヴァイオリンの音の魅力を感じにくく聞こえます。重低音は出ていますし、音のキレなどの細かい音質はE7240の方が上に聞こえるのですが、全体としてはE6230の方がまとまっていて良い感じです。一方、ハイレゾに限れば、音が粒立つE7240の方が合っているように聞こえます。やはり新しいE7240の方が現代的な音に調整されているようです。

比較するから違って聞こえるという程度の差であり、個人の好みで済まされる範囲ではあります。どちらも、タブレットPCの音質とはレベルが違いますから、イヤフォンやポータブルヘッドフォンでハイレゾを楽しむことはできると思います。

E7240のスピーカーについては、小さい割には比較的まともな音質だと思いますが、E6230よりもスピーカーが小さくなっていますので半オクターブくらい低音が出なくなっています(ドラムの音が完全になくなっています)。ステレオ感はありますし、ひずみは少ない方だと思いますが、音楽を聴くには微妙なスピーカーになってしまっています。薄型化に伴い致し方なしといったところでしょう。

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LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570tを愛用していたのですが、使いすぎたのか左クリックが効かなくなりました。円高になって価格が戻ったら買おうと思っていたのですが、なかなか戻りません。元の値段にはなりそうになく、多少下がったものの乱高下しているのでいい加減に修理しようと突然思い立ちました。



LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t
2016年4月25日のamazon価格は4986円
円安で6000円くらいに値上げされた後、最近は3500-5000円を上下しているように見えます。

■分解方法


分解後の写真ですが、4箇所に星形のねじがありますので、ゴム足を外す必要があります。写真の剥がしていないゴム足は外す必要がありません。


+や-のねじではありませんので、こういったドライバーが必要です。ちなみに上記のものはエディオンにあった380円のものです。


ボタンが黄色で本体が緑色のスイッチが2つ見えます。手前が右ボタン、奥が左ボタンです。左右のボタンのスイッチはオムロンのD2F-01Fという黒色のスイッチだと聞いていたのですが、色が違いますし3S18018と書かれています。互換品に変更されたのでしょうか?(それで壊れやすいということはあるのでしょうか?)


左側のスイッチを取るには〇の3箇所のハンダを吸い取って外します。

↑このような吸い取り線でハンダを吸い取ります。該当する部分のハンダとコテの間に吸い取り線を挟み込む形で加熱すると、毛細管現象で熔けたハンダが吸い取られる仕組みです。

外した後は、新しいスイッチを取り付けて、この3箇所を半田付けします。

交換するスイッチであるOMRONのD2F-01Fはマルツ(通販)の以下のページに120円で売っています。私は、マルツのリアル店舗で購入しました(リアル店舗も同価格でした)。
http://www.marutsu.co.jp/pc/i/54428/

↑この写真の左下の製品だと思います。


交換後の写真です。左側だけ黒色のスイッチになっています。右側の使用頻度は少ないので壊れないだろうということで交換していません。

電源オンのまま分解した場合は、乾電池もしくは充電池を電池の接点に接続して緑のLEDが点灯すれば正常に動いていることを確認できます。通電確認後、それぞれのボタンのクリックやホイール操作でパソコンが反応しているかを確認した後、元通りに組み直します。それほど複雑な構造ではありませんので、組み立ては10分程度でした。

■交換してみて...

交換後は、正常に動くようになりました。センサーの足が曲がっていたので直したり、多少プラスチックの部品を壊したりということはありましたが、見た目上は完全に直りました。


半田付けができるならば、交換は可能だと思います。ただし、半田付けよりも劣化したスイッチを外す方が手間ですし、吸い取り線を使う際に、ごま粒くらいの大きさの抵抗などを取らないように注意する必要があります。

交換の難易度はやや易しいといったところでしょうか(5段階で言えば2くらい?)。無理な力を入れて壊したり、部品をなくしたりしなければ、あとは、吸い取り線で他の部品のハンダを吸い取る以外で失敗する可能性は低いと思います。ハンダゴテや吸い取り線などをお持ちならば、120円(税抜き)の部品だけで約4000円のトラックボールが再び使えるようになりますので、修理のコストパフォーマンスは悪くないと思います。オムロンのスイッチの方が信頼性が高そうですし。ただし修理に1時間くらい掛かりました。
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Seagateの2TBのハードディスクUSB3.0 2.0TB HD-3.5I2Tを、先日ひかりTVショッピングで購入しました。ひかりTVショッピングは、ちょくちょくポイントの大量還元をしているのですが、そのポイント大量還元セールとポイント消費の都合で購入したわけです。

↑こんな商品です。8980円(送料込み)です。ポイントを大量還元することがあるので、大量還元している場合に購入するのが良いと思います。と言いますか、別の2TBや3TBのHDDを購入した方が良いと思います。

SeagateのHDDには、これまでに何度も痛い目に遭わされていたわけですが、ポイントの制約条件で購入したわけです。内蔵HDDにする気はないが、外付けならそうは故障しないだろうと楽観視することにして...

数ヶ月使っていると、楽観視は現実の前には無力だと知らされました。突然読めなくなったわけです。その後、読めるパソコンと読めないパソコンがあることに気がついたわけですが、読めるパソコンでも何かがおかしいのです。


同じフォルダーが2つずつあるではありませんか。今のところデータを読む分には問題ありませんが、データ管理に何か問題が起こっているのでしょう。

異音がするなどでデータが一部飛ぶとか、全滅したことはありますが、こんな壊れ方は初めてです。「Seagateは何が起こるかほんとにわからん」と言うのが今回の感想です。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

初売りでSanDisk Cruzer Blade SDCZ50-016G-B35を、ソフマップ店頭で購入しました。税別498円でした。kakaku.com最安よりも消費税分くらい高い価格でした。

評判を見ないで、店頭販売のSandiskだから問題あるまいと思って購入したわけですが、帰って調べてみると、それほど評判の良くないというか、レビュー自体が少ない商品でした。しかしながら、製造国が違っていたので性能も違うかも知れないと考えて計測した結果を下で掲載しています。
icon icon
↑sofmap店頭で498円(税別)でした。リンク先はsofmap.comの8GBのものでデザインは同じですが、安くはありません。



kakaku.comにあるレビュー によると、Made in Chinaですが、今回のものはすぐ上の写真のバーコード横のシールの一番上の行にどうにか見えますが、Made in Taiwanです。

kakaku.comレビューの速度の計測結果は、Read 12.51MB/s、Write 4.148MB/sしか出ていませんが、今回のものは、23.64MB/s、9.328MB/sですので中身は別物に見えます。安い割にはそこそこ速いと思います。

kakaku.comのレビューにもあるように、LEDがありませんのでアクセスはわかりません。また、デザインが悪いとは思いませんが、プラスチックの一体成形ですので、USB端子もプラスチックです。かなりコストを意識した作りだと思います。
1000円程度のイヤフォンでも繊細な表現力 Panasonic RP-HV162-K レビュー
という記事を以前に書きました。

今回は、その兄弟機であるPanasonic RP-HV154のレビューです。ヴォリュームがない分200円くらい安い機種です。どうせ音質的に使えないヴォリュームなので安い方が良いかも知れないと思って購入したわけです。そして、結論から言いますと、RP-HV162-Kよりも良いです。ただし、条件付きです。

↑amazonで1058円(送料込)です。少々高いので他の店で買いたくなります。


↑楽天(ぎおん楽天市場店)で税込760円です。私の知る限り最安です。5000円以上で送料無料ですのでついで買いならありだと思います。楽天のビックカメラやソフマップにも840円(ポイント5倍)であります。

表側です。シンプルなものです。

裏側です。性能は、メーカーのホームページ にありますが、以下の通りです。
形式 ダイナミック型ステレオインサイドホン
使用ユニット 直径14.8mm
インピーダンス 17Ω
音圧感度 105dB/mW
最大入力 40mW
再生周波数帯域 10~25,000Hz
コードの長さ 約1.2m
プラグ ステレオミニプラグ(直径3.5mm、L型、24K金メッキ)
質量 約6g(コード除く)
希土類ネオジウムマグネット
入力コードリッツ線
金メッキプラグ


メッキのPanasonicと書かれた板(プラスチック)がはめ込まれています。海外には半値くらいの板なしで質素なRP-HV096Kという機種があります。実のところ、音は変わらないかも知れません。性能的には20-20kHz,104dBにはなっていますけど。

別の角度の写真です。L字型金メッキプラグで、Y字ケーブルの1.2mです。RP-HV162の方はヴォリューム付きのu字ケーブルで若干短いです。あと、ユニット側の出っ張り方が異なります。

■そのまま聴くと...

パッケージには、付属品はありません。その状態で聞くと低音がありません。低価格の影響で剥き出しプラスチックですので、耳との間から低音が漏れるのです。中音以上はまともですが、何とも迫力がありません。RP-HV162も低音が出にくいイヤホンでしたが、それ以上に思えます。試しに正弦波で確かめたところ70Hz以上しか聴けません。ドラムやベースの基音が全く出ていない状態です。

■条件付きの条件とは...

このまま低音なしで使うのではもったいない気がしたので改造しました。改造と言っても、紙の両面テープと滑り止めの発泡ブチルシートと穴を開けたイヤーパッドを使うだけですので元に戻せます。紙の両面テープと滑り止めの発泡ブチルシートと穴を開けたイヤーパッドは全部100均に売っていますので合計300円です。穴開けに用いたのも100均に売っている1穴パンチです。2穴でも可能です。



イヤホンの縁に両面テープを2mm幅で貼り、3mmくらいの滑り止めを貼り付けます。その上からイヤーパッドを付けます。そうすると滑りませんし、音漏れによる低音過小もなくなり、非常にバランスの良い音になります。

すべりどめシートは、ダイソーにあった「車内の小物が滑らない!!すべりどめシート 9.5×16cm」です。ブチル系です。塩ビ系だとプラスチックに移行してイヤホン本体をどろどろにしてしまいそうなので避けました。ちなみに、耳がかぶれると嫌なのでこのシートはMade in Japanです。このすべりどめシートは最初ガサガサと音を立てることがありますが、しばらくすれば収まります。

両面テープも、トルエンなどを含む得体の知れない接着剤でかぶれるのは嫌なのでこちらもMade in Japanです。紙にアクリル系接着剤の粘着力が特に強くない工作などに使う幅2cmのタイプです。

イヤーパッドはMade in Chinaの10個入りです(両面テープとイヤーパッドはキャンドゥーで購入したと思います)。ただのポリエステルなので中国製で問題ないかと。というか高級イヤホンの付属品でも日本製など見たことがありません。


滑り止めを貼ったところです。耳の後ろ側に空間ができやすいので厚めにしています(発泡ブチルシートは引っ張るほど薄くなるので調節できます)。

イヤーパッドを付けた完成状態です。慣れれば5分程度で完成します。イヤーパッドの穴は開けなくても使えますが、穴を開けた方が高音が伸びますし音が曇りませんので開けています。ちなみにパンチで開けた穴は写真の反対側です。元々イヤーパッドに開いている穴の方がきれいに開いているため耳の側にしています。

イヤーパッドの二枚重ねも試しましたが、低音の量は増えますが、どこかの音域がボワボワしてきますのでやめました。

■結果

もともと響きの少ないさっぱり系の音です。改造によって単純に低音が伸びた感じです。30Hzは小音量でも普通に出ます。20Hzも普通の音量なら聞こえます。15Hzも最大近くにすれば出ています。10Hzは音量最大にしても聞こえませんでした。高音は21kHzまでは最大音量にすれば何か鳴っているのは聞き取れました。年のせいで高音は聞き取れなくなると言われますが、音量を上げれば聞こえるじゃないですか。耳が悪くなりそうなので、数秒でやめましたけど。

付帯音が少ない繊細で歪みの少ない音が特徴です。ヴァイオリンが非常にきれいで超高音まできちんと伸びます。低音はドラムのアタック音やベースの基音もダマにならず聞こえます。パイプオルガンでもほぼ聞こえます。ハイレゾを聴いても、SONYのハイレゾ対応の2万円くらいのヘッドフォンの8割くらいは繊細に表現されています。クラッシックだろうと、ロックだろうと、ポップスだろうとこれ一台で十分楽しめます。中でも特に優れているのはピアノです。イヤホンとは思えない臨場感が半端ではありません。また、オーケストラがまともに楽しめる数少ないイヤフォンです。800円のイヤホンで何を言っていると言われそうですが、それぞれの楽器の解像度と臨場感があり得ないほど良いのです。

短所を挙げるならば音量を上げすぎると突き刺さります。その場合は、穴無しイヤーパッドにすれば低減すると思います。あとは、耳に取り付ける角度と深さで低音の音量と若干の音質が変わることです。逆に言えば、ジャンルに合わせて調節できるわけです。

RP-HV162-Kもさっぱり系でしたが、RP-HV154と聞き比べると付帯音や響きがあります。RP-HV154の方が余計な音は少ない感じです。

私はRP-HV154の音質が非常に気に入りました。800円前後の価格抜きでです。10000円以上のイヤホンとか要らないんじゃないかと思うくらいです。あまりこういうことを書くとメーカーから嫌われそうですが、オープンエアーのイヤホンは何十年と造られているわけで、ユニットも数十年の蓄積があるわけです。だから、低価格で高音質のイヤホンが存在しても何の不思議もないわけです。低価格なのでプラスチックが剥き出しであるなどのコストカットによる装着上の問題点はありますが、それは補ってやれば良いわけです。

なお、エイジングは20時間程度の状態で書いています。20時間で拡がりの良い音になりました。今後どのように変化するかはわかりません。

■余談

以前、プラネックス製と思われる激安イヤホンの音が非常に良いと紹介 しました。こちらも低音不足ですので上と同じ改造をしたところ、音域がまんべんなく出る乗りの良いイヤホンになりました(若干超高音の伸びは足りないかも)。気をよくして、追加注文してみたところ下の写真のものが届きました。以前と違うじゃん


↑よくよく見るとリンクの写真も取り替えられています。以前は灰色の根元の部分や、金属になっている耳に当たる部分も一体成形の白いプラスチックでした。以前の方が安っぽかったのですが、音質は雲泥の差です。雲の方は欲しいですが泥の方は要りませんので、お金をドブに捨てた感じです。

このiPod付属の偽物みたいなイヤホンは全然駄目です。100均の想像を絶する低音質イヤホンと同レベルです。改造しても質の悪い低音が増えるだけで、へなちょこなボーカル、伸びない高音はどうにもなりません。

本体は75円ですので100円しませんが、送料を含めると100円を超えますので買う価値はないと思います。聴くに堪えないオーディオはお勧めできませんから、少なくとも私はお勧めしません。10倍出しても、RP-HV154を購入した方が良いと思います。

Skullcandy Cassette レビュー

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■Skullcandy Cassette(J6CSDY-161) レビュー


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↑ビックカメラで1058円(ポイント10%還元、送料無料)です。

Skullcandy Cassette
J5CSDY161 の詳細
◆大口径50mmドライバーによる表情豊かでピュアなハイクォリティサウンド
◆長時間の使用にも適したエルゴノミクスデザインと最上級のイヤークッションによる比類なき装着感

とビックカメラの説明にありましたが、どう見ても30mmドライバー程度で50mmではありません。どうもHESH 2の説明と間違えたようです。「このタイプを買ったつもりじゃない」という騙された感はぬぐいきれないのですが、コンパクトで、写真のように折りたためるのでホータブルには便利だとおもいます。ただ、ヘッドバンドは私は最大まで伸ばしていますので、頭が大きい方には足りないかも知れません。

ケーブルは両出しの取り外しできるタイプなのでリケーブルできます(する価値があるかは別にして)。音源側がまっすぐの4Pinで途中にマイクが付いています。ドライバーユニット側が3Pinの3.5mm×2です。バランス接続のはずはありませんが、何故か3Pinです。

HESH 2 ついでの骸骨繋がりのサン=サーンスで序奏とロンド・カプリチオーソのハイレゾ音源を聴いてみました。ヴァイオリンとピアノのデュオの曲ですが、ヴァイオリンのハイレゾらしい繊細な音やピアノの表現力はHESH 2に劣ります。音域的な癖はそれほどないので違和感はないので聴けますがハイレゾらしくなくなります。あと、オーケストラも悪くはありません。どうせ聴くならやはりHESH 2 で聴きたくなりますが。

一緒に購入したので比較したくなりますが、 Cassetteの方にボーカルの帯域に若干の付帯音というか曇りが感じられます。ハイトーンヴォイスが若干気になります。とはいえ、致命的に悪くはないので、比較しなければ十分聴けます。ジャンルはそれほど選ばないヘッドフォンだと思います。敢えて適しているジャンルを挙げると、ハードロックなどに合うように思います。

メインのヘッドフォンで使えそうかといえばそこまでは良くありません。Cassetteはコンパクトさの犠牲として装着感にしわ寄せがいっています。ハウジングが浅く耳に当たりますので、私の場合は1時間くらいが限界です。大して価格が違わないので、HESH 2 の方が良いと思います。あちらは上を見なければメインで十分使えます。

低音の量感はHESH 2 よりもありますが、解像度が足りません。低音の解像度も含めてハイレゾを聴きたいとは思わないわけです。ハイレゾは高音域が注目されますが、ドラムのアタック音なんかも、CDと1ランク、MP3などの圧縮音源とでは2ランク違う感じが顕著ですから。

総評としては、低音寄りの元気のある音です。ハイレゾ音源を聴きたいとまでは思いませんが、安っぽい音ではありません。ホータブルとして機能的で非常にコンパクトなので1000円程度なら十分お勧めできると思います。TSUTAYA HSN-HP001 を買うくらいなら、Skullcandy Cassetteの方が、全てにおいて遥かにまともだと思います。しかし、37.99ドルで米アマゾンで売っているのですが、正直、YAMAHAのRH-5Maより高い価格の4000円以上を出してまでして買おうとは思いません。

■写真レビュー

正面です。箱の強度はHESH 2と同等程度の丈夫そうな箱です。

裏側です。

側面です。HESH2と違って中は見えません。

HESH2よりも一回り小さいのがわかります。

内容物です。ヘッドフォン本体、両出しのマイク付きケーブル、ポータブル用の袋、イヤーパッド、取扱説明書が入っています。袋はやはり骸骨デザインです。

こんな風にドライバー部分が外れます。何しに外すのかは不明ですが...

イヤーパッドも含めて密閉型に見えますが、外すとスリットが見えます。これだけスリットが入っていると密閉型ではなく開放型だと思います。ただし、開放型としては音漏れは少ない方だと思います。

替えのイヤーパッドです。本体に取り付けられている方は密閉タイプですが、こちらはシリコン製と思われる開放タイプです。密閉タイプは低音が多めですが、取り替えると恐らくその傾向は変化すると思います。夏場には良いかも。あと、写真ではよくわかりませんし、実際控えめですが、やはり骸骨デザインです。

本体の骸骨デザインです。黒色の凹凸だけなので、これだけコントラストを強調しないと目立ちません。

折りたたんだところです。ケーブルを抜けば更にコンパクトになります。携帯用の袋もあるのでポータブルには便利です。それほど奇抜なデザインでもありませんし、YAMAHAのRH-5Maと比較しても小さいので機能的だと思います。

左:Skullcandy Cassette、右:YAMAHA RH-5Maです。ボーカルは楽器用なのにYAMAHAの方が良い気がしますが、音の傾向は結構違いますのでどちらが良いなどは何とも言えません。どちらも低音寄りの傾向はあります。ちなみにYAMAHA RH-5Maの方は折りたためません。

Skullcandy HESH 2レビュー

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Skullcandy HESH2
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↑ビックカメラで現在1383円(ポイント10%還元、送料無料)からの価格で販売中。
デザインによって値段が大幅に異なります。

骸骨デザインは正直好みではなかったのですが、どうせ外では使わないしということと、値段に釣られて、ついで買いをしました。私が購入したのはNew York Yankeesモデルです。価格が安い中で、派手でなかったので。実物はメーカーの写真以上に地味でした。

デザイン的に、重低音重視に見えますが、案外そうでもなく、オーソドックスな密閉型の音です。もともと6000円はしていたようですから当然と言えば当然ですが、1000円台のヘッドフォンのレベルを遥かに超えていますし、付け心地も良いと思います。6000円の商品としてみても音質的にも装着感としても遜色はないと思います。メーカーの十分な技術力を感じました。

メインで使えるヘッドフォンとしてのレベルはあり、十分魅力的なヘッドフォンだと思います。あくまで音質と付け心地の話ですので、デザインが許せればですが。あと、ヘッドバンドは最大限まで伸ばして使っていますので、極端に頭の大きい方では足りないかも知れません。

ケーブルはリケーブル可能な4Pinマイク付きです。L字型ではなくコンパクトなまっすぐのタイプです。ヘッドフォン側は3.5mmの片出し3Pinです。途中に付いているマイクはボタンを押すとミュートになるようです。google音声検索で使ってみたところ普通に認識されたので、ケータイでは便利ではないかと思います。同時に購入したSkullcandy Cassette のケーブルよりもかなり太いので音質重視なのだと思います。

骸骨繋がりで、サン=サーンスの死の舞踏でも聴いてみようかと思ったら見当たらなかったので、同じくサン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソのハイレゾ音源を聴いてみました。ヴァイオリンとピアノのデュオの曲ですが、ヴァイオリンのハイレゾらしい繊細な音がきちんと出ており、ピアノの表現力も良いと思います。デザインがどう考えてもクラッシック向きには見えないのですが、思った以上にクラッシックに合います。ボーカル曲よりも良いくらいです。オーケストラも結構いけます。

サン=サーンスは冗談半分に試してみただけで、本来、ロックやポップスの方が向いているデザインに見えるので聴いてみました。低音楽器はボワボワせず引き締まっておりクリアです。ドラムやベースはそのタイトさが良い一方、ボーカルはやや引っ込み気味です。ハウジングが深めなことによるのか、音場は広く定位は良いと感じます。ハイレゾの超高音に対応しているかは何とも言えないですが、可聴帯域内のバランスは悪くないと思います。

イヤーパッドの耳の入る部分の直径が若干小さいので、イヤーパッドが耳に当たります。しかし、ハウジングが非常に奥深いのでユニットに当たる感じはないので不快感はありません。

■写真レビュー

箱の正面です。しっかりとした箱です。

箱の裏面です。

側面からも中のデザインが見えます。

Panasonic RP-HV154、Skullcandy Cassette、Scullcandy HESH 2の比較です。

内容物です。ヘッドフォン、取り外せる片出しケーブル、収納袋、取扱説明書が入っています。

箱の裏です。お菓子の箱のように破って開封するタイプです。あと、細かいですが、英語とフランス語で性能が書かれています。

■箱の裏に書かれている性能
スピーカードライバー 50mm
インピーダンス 35Ω
音圧レベル 105dB(1mW/500Hz)
THD <0.1%(1mW/500Hz)
重量 180g

音域表記はありません。私の耳によって正弦波で確認したところ、低音は7Hzまでは聞き取れました(音かどうかはともかく)。5Hzはわかりませんでした(というか聴けたためしがない)。すくなくとも20Hzまでは問題ない量で出ていると思います。高音は15kHzは普通に出ており、18kHzは出ているような気がしました。年齢的に聞き取れなくなってきているので20kHzまできちんと出ているかはわかりませんが、まともな音質の近頃の50mmのユニットで20kHzが出ないとは思えないのでたぶん出ているでしょう。「40kHzのハイレゾが...」とか評価されるのが嫌で書いてないのではないかと思います。
セリアの延長コードから発火・発煙の可能性があるということで244万台がリコール対象というニュースをやっていました。

消費者庁などの情報を見ても実際どんな感じなのかよくわかりませんので、実物を載せておきます。

私の手元にある該当の延長コードですが、見たからに使ってはいけなさそうな状態です。


1日使ったときからこんな状態なのでそのうち回収されるだろうと思っていましたが、やっと回収が来たかというところです。ちなみに引っ張ったりしたつもりはありません。

実際、使っていてショートさせましたので火花と煙は見ています(よく見ると片側が焦げています)。剥き出しの銅線が接触したらショートする予想はしていましたので大事に至ってはいません。代替の延長コードを買うまで絶縁テープを巻いて使っていたので写真からおわかりのようにテープの接着剤で汚れています。

常識的に考えれば、このような配線を使うことはあり得ないと思います(オイオイ自分で言うか?)。

セリアのページ
商品回収のお知らせ(延長コード)

他の記事としては、例えば以下があります。
山田祥平のRe:config.sys 100均を信じるか、信じないか

安いから粗悪であるというわけでもなく、高いから良質であるとも限らない。PSE(電気用品安全法マーク)やJET(第三者認証マーク)のマークがついていても全面的な信頼は難しいということなのだろうか。

「だから100均はだめだ」とか「もう100均で買うのはやめよう」というようには思わないし、思いたくない。それでも、これなら大丈夫と安心ができるなんらかの指針があってほしいとは思う。

と山田祥平氏は述べていますが、私も100均の家電商品をよく買うので同じ思いなのです。

コードを見たところでは、原因は、設計そのものの問題か、コードの塩ビが引っ張った程度の力で切れてしまうほど脆かったかだと思います(端子部分以外を引っ張ってみましたが何ともないので恐らく接合部分の設計ミスでしょう)。

何年か使っている内に配線や端子の内部で銅線が接触して煙が出るという類いなら、多少の検査ではわからないと思いますが、この場合は、販売前に引っ張ってみればわかっただろうと思うわけです。

しかし、毎月の開発商品が多い100均のような産業では、その程度の検査でさえ十分ではないのでしょう。それ故、100均の商品では特に、PSEやJETにはきちんと仕事をしてもらいたいものです。だから、山田祥平氏の指摘にもありますが、PSEやJETは何をしているのだろうかと疑問に思えます(この商品にはPSEもJETのマークもあります)。

山田祥平氏と同じく100均で買うのはやめようとは私も思いませんが、結局の所、今回の問題は100均特有の問題に思えます。

ところで、この延長コードは1.5mですが、この4年の間に100均のコードの長さが半分の75cmになりました。検査費用で75cmの配線が消えたのでしょうかね(本当のところは円安と中国の賃金上昇の影響が大部分でしょうが)。

何にしても代替品は短くて役に立たないので、延長コードは部品を買ってきて自分で作りますかね。
今回は、無線LAN接続を使って複数のパソコンを1組のマウス・キーボードで扱うことのできるInput Directorというフリーソフトがあるのですが、それを用いて、Windowsタブレットを外付けモニター的に使う方法を書きます。

たった5万円で生産性を最大74%向上する方法!2画面パソコンは利回り抜群!
によると、様々なデータがあるが、2画面にすると9-74%の効率アップが見込めるそうです。
しかも、タブレットで2画面目を代用できれば5万円ではなく2万円で可能です。外付けモニターでもフルHDなら2万円で十分ですけどね。3台4台と増やすなら4Kモニターの方が良いのかもしれませんが、ノートパソコンだとそういうわけにもいきませんので軽量のタブレットの方が向いているように思えます。

例としては、写真のように、ノートパソコンのタッチパッドとキーボードを使って3画面を扱うことができます。画面間のマウスカーソルが自由に移動でき、マウスカーソルがあるパソコン画面上のキーボード入力ができるようになります。もちろん2画面でも可能です。


■利点

解像度の低いノートパソコンと外付けモニターを組み合わせると作業効率が上がりますが、モバイル外付けモニターは意外に高価です。その外付けモニターをWindowsタブレットで代用できます。

Windowsタブレットは、解像度2048x1536のような高解像度中華パッドや、解像度1920x1200のKEIAN KEM-89Bが2万円前後で売られていたりしますので、ノートパソコンと組み合わせると便利です。

↑KEIAN KEM-89B 中華パッドもこちらも癖があるので一概にお勧めはできませんが...

ちなみに、一番上の写真のパッドは、どちらも8インチで、ASUS Vivotab note8 L80TAとインテルはいってるタブレットSi02です。WindowsパッドPCの使い道に困っている方にも便利な用途だと思います。

ノー トパソコンの解像度は1368x768、Vivotabは1280x800、Si02は1920x1200です。ノートパソコンの情報量と比較して、 Vivotabでほぼ同じ、Si02だと2倍以上の情報量が表示できます。つまり、上の写真ではノートパソコン1台に対して約4倍の情報量になるわけで す。

■Input Directorの使い方

本体と日本語パッチのダウンロード

本体のダウンロード(Download Input Director)
現在の最新版は、Download Input Director v1.2.2
http://www.inputdirector.com/downloads.html

日本語化パッチのダウンロード(さよならストレスさんのページ)
http://d.hatena.ne.jp/wwwcfe/20100204/inputdirector

コントロールする側(Master)とコントロールされる側(Slave)のコンピュータにそれぞれインストールする。

操作する側(Master)と操作される側(Slave)のマシンでInput Directorをそれぞれ立ち上げる。Masterは「マスターとして有効化」Slaveは「スレーブとして有効化」を押す。

Slave側のスレーブの構成の「どのコンピューターからのコントロールも許可」もしくは他の選択肢を選択する。

Slave側のプライマリーIPアドレス(写真と違うが仮に192.168.0.7とする)を控えておく。

Master側の構成の追加のホスト名に192.168.0.7を入力してOKを押す。

追加すると、次のように禁止マーク付きのアイコンが表れる。

Master側の「マスターの構成」で「スレーブをスキャン」で検索する。
認識されると、画像4が画像5のように変化する(禁止マークがなくなる)。なお、場所が左に動いているのは左に動かしたからで、認識したからではない。

もう1台(192.168.0.5)を追加して右側に配置すると下のようになり、最初の3台構成が完成する。これで、マウスカーソルの移動が自由にでき、マウスカーソルを持って行った先のマシンでキーボード入力ができるようになる。


ちなみに、真ん中のPCはWindows7、他の2台はWindows10です。たぶんXP以降なら使えると思います。

■注意点

本来は、キーボード・マウス切り替え機で行うことを、無線LANで配線なしに行っているわけです。だから、1台のパソコンで複数のモニターを扱うのとは挙動が異なってきます。その注意点が以下の3点です。

●外付けモニターとの違い
あくまで、3台のパソコンを1台で扱っているだけなので外付けモニターのように、パソコンをまたいでコピーアンドペースト(コピペ)などの操作はできない。一方、それはメリットもある。それぞれのモニターにCPUが入っているということなので、それぞれの画面ごとで違う作業をしても、他の処理速度の低下には繋がらないわけだ。

(2015/10/25 訂正)
パソコンをまたいでのコピペの機能はありました。


●無線LANの速度
無線LANで接続しているので、無線LANが遅いと動きがぎこちなくなる。その場合、ゆっくり目に操作すると良い。外出先では無線LANでテザリングできるケータイなどを使えるが、無線LANの帯域を使うのでインターネットが若干遅くなるかもしれない。

●無線LANの接続先
複数のルーターを使っているときや、1台のルーターをセキュリティーなどの違いで使い分けている場合、接続先が違っていると認識できない。だから、接続先は全て同じにする必要がある。

(2015/10/25 追加)
無線LANさえ安定していれば、パソコンをまたいでのコピペもできますので非常に便利です。また、ファイルを共有フォルダーなどでパソコンをまたいで保存/読み取りができるようにしてあれば非常に便利です。慣れればファイルのバックアップが習慣になり、1台が故障しても作業したファイルを失う可能性が低くなります。また、クラウドを用いれば、どのパソコンで作業を行っても関係がないので便利でしょう。

机の上に複数のキーボード・マウスを置く必要がなくなり場所を取りません。私の場合は愛用のトラックボールが壊れたため使わなくても済む方法を探していたのがこのソフトを見つめたきっかけですが、無駄にキーボードやマウスを飼わずに済むのでお金の節約にもなります。

上でも書きましたように、タブレットの使い道に困って見つけた方法です。過去の記事 にもあるように試行錯誤はしたものの、bluetoothのキーボード・マウスをバラバラと持ち歩くのも不便ですし、タッチパネルやソフトウェアキーボードも使いやすくないので、ノートパソコンのマウス・タッチパッドを使ってしまえということです。