詩を読むということ

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詩を書きたい皆さんへ

詩を読むことも勉強になりますよね。

 

では、詩を読むということ

どういうことでしょうか。
 
どんな気持ち?
 
私にとっては、
「懐かしい場所に出かけていこと」と
似ています。
時空を超えて旅行ができるわけです。
 
その方法の一つをご紹介しましょう。
 
まず、好きそうな詩集を手に入れて、
詩を読んででみます。
1つ目の詩はウオーミングアップです。
 
詩の世界に入るために、
詩の持っているスピードを自分のスピードを合わせます。
むずかしく考える必要はありません。
自分にとって心地よい速さで読めばいいだけです。
ただそのとき、内容を理解すると同時に
イメージをしながら読んで下さい。
(内容は理解しなくても、感じられれば結構です)
 
2つ目は
詩の風景を
自分が過去にみた情景を重ねてみます。
 
脈略がなくても、素直に、思い出した情景と
ただ重ねてみればいいのです。
 
私には、
「背伸びをして
幼いころの自分の家の庭を
垣根越しに覗いてみる」ような感覚です。
その情景が
目で追う詩の行の上に重なります。
 
しばらく読んでいると
その詩は間もなく終わりますので
次の詩を読みます。
 
するとだんだん
情景が風景に包まれ
自分もその世界に溶け出します。
 
そうして
詩を読む行為は
背伸びをして垣間見た懐かしい世界への
トリップになるのです。
 
その懐かしい世界で
未来の自分に出会うかもしれません。
 
過去の情景の中で
未来を見つけるわけです。
 
これは
筆舌に尽くしがたい
体験であるといえます。
 
 
 
そして、そんな感覚を詩にしてみました。
 
 

生徒さんの作品を講評していたら虹が出現

 

 

つま先で立ったのは

 

つま先で立ったのは

未来をながめてみたかったから

 

つま先で立ったのは

なつかしい場所にいってみるため

 

つま先で立ったのは

背伸びをしてみたかったから

 

つま先で立ったのは

くちびるの高さを合わせるため

 

つま先が考えたのは

きみとぼくの未来のこと

 

つま先が考えたのは

きょうまで歩んできた日々のこと

 

つま先が考えたのは

もっと遠くへ行きたいということ

 

つま先が考えたのは

一人で行かなくてもいいということ

 

そうすれば

こわいことなどないということ

 

 

 

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