書いたものは自分の味方?

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花作家 橋本和弥

写真 野口勝宏

詩 マツザキヨシユキ

 

 

 

毎日書く

 

数年前、私は毎日1編の詩を書いていました。

約3年間、来る日も来る日も詩を書きました。

そして書いた詩をブログに載せました。

 

載せているうちに読者がついてきて励みになり

どんな日でも必ず24時までに詩を載せることが

喜びや自信にもなっていきました。

 

同じ頃、人から頼まれて

花の写真に毎日詩をつけるということも

始めました。

毎日送られてくる花の写真に詩をつけて

翌朝5時までに送るのです。

するとその詩は花の写真とともに

ネットに掲載されました。

福島の野山に咲く花でした。

 

花は福島の花作家・橋本和弥さんが

ほぼ毎日地元を歩いてで調達、スタイリングして、

写真はご近所に住む写真家、野口勝宏さんがスタジオで撮影しました。

橋本さんがもともと背景のない花の写真を撮るアイディアを実現したいと思っていたところ、

野口さんと出会い、意気投合して協業で制作を始めたものでした。

そしてそれを広めるために、花と一緒に

毎日詩を掲載しようということになったのです。

 

私は「福島の花を広めるプロジェクト」立ち上げの一員になって、

福島の花の美しさを広めるために

「自分にできる、復興ボランティア」のような気持ちで臨みました。

 

やがて作品が多く生み出されると、

作品は一人歩きをはじめます。

 

本になった詩は

人格をもったように一人歩きを始めました。

 

毎日詩を書いていたことは

もう昔のことのようですが、

今も自分に影響を与え

創作者としての経験、糧になってると感じます。

 

ブログに載せるために毎日書いた詩

花を広めるために書いた詩

それらは違う顔をもっています。

 

いま、それらの作品を眺めるとき

2種類の詩どうしは、いわば兄弟のようですが、

それを生み出した私に

親の自覚はありません。

むしろ自分の一部のように思われます。

 

詩は生むものではなく

自分を分割する行為なのかもしれません。

 

そして自分の分身は

自分を監督していて

自分を叱咤激励します。

 

そんな不思議な感覚を

時を経て

詩は与えてくれます。

 

毎日、詩を書くことは特別なことです。

でも

だれにでもできることですね

 

 

 

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