詩人の気合

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自分が書きたいように書くことはいいことです。
ただ、
書きたいように書くことがむずかしいと感じている人の方が多いです。

書きたいように書くことがむずかしいのは
思うように筆を進めるには
想像的思考力が必要だからです。

ひらめきや表現技術が足らずに書き淀んでしまうこともあるでしょう。
時には語彙力がない、なんて嘆くこともあります。

しかし
嘆くことはありません。 

好きな作品を真似して作ればいいのです。
好きな作品には好きな理由があります。
その理由を探求し、
真似してみましょう。

真似して、
自分の感覚を活かして書きましょう。
真似してるうちに、 
真似しなくてもいい部分や
自分なりに書きたいことが出てくるはずです。

私から見ると、
たとえは俳句は誰もが真似して創っているように思われます。

みんなが、5・7・5という音数を意識してやっているわけですから。
しかし、5・7・5で俳句を書いても、だれも、松尾芭蕉をパクってる、という人はいません。
季節を同じ季語を使って詠んでも、
差し支えありません。
あたりまえですけど。

私たちが普段書く口語自由詩にしても、
だれかのスタイルを真似しても
差し支えありません。

仮に真似するつもりなく書いていても
だれかの作品に似てしまうことがあります。

さあ、でも、そこからが力技です。
力の見せ所、
詩人の気合です。

肩の力を抜いて、こわれそうに漂っている
知らん顔の言葉を
雪のひとひらを掴み取るように
ふわっと掴み取り
そこに加えましょう。
うまくまざらなくてもいい、
といった感覚です。

だれもみたことがないような
組み合わせですから。

雪が溶けたとき
そこにあなたの刻印が残ります。
そこがあなたの詩の存在証明になるはずです。

詩ができた瞬間は
詩人も詩を前にたたずむ読者となります。



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