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2006-03-30 23:01:37

ソウル1945

テーマ:韓国ドラマ 南北問題

KBSが、イビョンホン主演「白夜」以来の本格的な南北問題を扱ったドラマ「ソウル1945」が現在、放映されている。


ドラマは、日帝時代に梨花女子専門学校(現梨花女子大学)を卒業し、駐韓米軍憲兵司令官ベアード大佐と同棲中、朝鮮民主主義人民共和国初代外相を務めた李康國を北朝鮮に脱出させ、韓国動乱(朝鮮戦争)勃発の2日前に銃殺された実在の人物金壽任を描いている。イデオロギーによって裂かれた民族の機微が細かく描かれている。


前半は、乗りに乗っている「薯童謠」の主人公の天才子役を起用し、かなり盛り上げている。戦争シーンもTVドラマとは思えないほど、大掛かりで、手を抜かずに作ってあるので、臨場感があり、迫力満点である。また、金日成役も登場するおまけ付きで、北が如何に南に進入していったかなども描かれている。視聴率で、現在、先頭を走っているのは、当然の結果といえる。


しかし、気になるのは、北に対してかなり配慮している部分も見受けられる。現在、南北間で統一の気運が高まっているが、どういう形で統一するかが大きな課題である。


韓半島は、東アジアの中で土地柄、中国と日本の狭間で、いくとどなく、その選択を迫られ(「酔画仙」参照)、常に、国内が割れてきた。北朝鮮が中国同様、共産主義を固持し続ける限り、南北問題は、やはり、イデオロギーの問題として扱われるべきである。「嘘をついてかまわない」とか「人は、動物以下であり、モノと変わらない」という思想が、事実上、民主主義とひとつに成りえない。南北間が統一される時は、イデオロギー(民主か共産)の選択の時である。


現在、韓国は、中国を背景にした北朝鮮と米国を背景にした日本の挟間にいる。国益のためにも、共産国家(北朝鮮、中国)と民主国家(韓国)をひとくくりで批判するのは、きわめて幼稚な思考である。冷戦は、西洋から東洋に舞台を変えただけで、まだ、継続していることを忘れてはならない。従って、同じ、民主主義国家の米国や日本が、南北問題を民族レベルで扱うことなく、イデオロギーの問題として扱い、協力するためには、韓国の立たされている歴史的立場を理解する事が極めて、重要である。そうでないと、韓国と民主国家は、北朝鮮の画策に見事に落ちiていく可能性が非常に高い。


このドラマ、今後どういう立場で描かれていくのか注目である。いずれにせよ、多くの示唆を得ることのできるドラマなので、かなり、オススメデス。


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