久々な読書感想文。
と、いってもマンガなのだけど。
本は、読んではいるのです。が、感想を書くのがめんどうで。。。。。
でもでも!!これ。
この漫画。いい。すごくいいーー!!
海江田さん・・・・・・スキデス。
もう、悶絶。ひとは、この漫画を【カレセン(おじさま趣味)】と言いますが。
海江田さんのどこがおじさまなのでしょうか!!
わたくし、最近気がついたことがございまして。
じつは、こう見えてインテリ好きなのだな。と言うこと。
インテリで、自信家で、俺様で。強情で、わがままで、自分好きな男が好きなのですわ。
様は、自分の父親の様なおとこ。(父親とは、10年も連絡を取っていないくらいに嫌いなはずなのですが)
ええ。おそらく重度のファザコンなのでしょうね。
わかっておりますわ。
それは、ともかく。
本の感想ね。
主人公のつぐみが、まずかわええ。
基本、女の子はかわいくて色っぽい子が大好きです。
そして、きりっとしているとさらに良い。
(そこを目指しているんですが、なかなか・・・・。どうにも抜けている自分がおりまして。)
そして、つぐみは35歳にして大手電機会社の課長である。
かんぺきーーー。お仕事できる女、大好物。
なのに、なのにね。つぐみには唯一と言える欠点があるのです。
【おとこ運がない。というか、幸せになれない相手ばかり好きになる。】
・・・・・・ありがち。
恋に疲れたつぐみが、もう恋なんて、人とのかかわりなんて面倒なの。と、
亡くなった祖母のお家に避難しているときに、ひょいと現れたのが、海江田サマ
その海江田サマからの冷静でいて猛烈な愛。
ゆれるでしょ。女なら揺れるわ。
だって、だって強引なんだもの。
強引でいて、無理やりじゃないんだもの。
きちんと、つぐみの気持ちを考慮しているんだもの。
海江田サマ自身、51歳にして1度も結婚もしておらず、【変わり者】【ゲイ?】と言われていて
それは、幼少時の経験がそうさせていたのだろうと思うのだけれども。
その経験があるからこそ、強引に行くべき時と、そうしないほうがいい時を見極められる男なの
か、かっこいい。。。。。
長い年数、不倫の恋で苦しんできたつぐみのかたーーいガードをすこーしづつほぐしていく様なんかは
読んでいてほれぼれするし。
普段は、お仕事一筋な堅物なのに実際はただの悪ガキ的な男の子的な・・・・。(もえもえーーー。ほえ~)
ああ・・・・。もう。
読書感想文でもなんでもない感じになってきた。
わたくしが【ずきゅーーん】ときた海江田サマのセリフ特集とか・・・・。書かせてください。
同士(実らぬ恋をしている)と思っていた友達が結婚すると知って『死にたい』とつぶやいたつぐみに
「どないして死ぬんや」と聞き、
『・・・・・・なんでもいい 裏庭の木からでも飛び降りて死にたい』とめそめそ泣くつぐみに対して
70リットルのごみ袋を渡しながら
「飛び降りるんやったら これに入って飛び降り 君の大きさやったら これに入るやろ 掃除が難儀や」
は、はい~~?(笑)もう、なんなの!かっこいいんすけど!そのセリフに自虐的に笑ったつぐみに対して
「で どないしたんや。なんぞ悩みでもあったんか」
・・・・・・も、悶絶。
そんな、ばかなこといってる女には冷たくしていいと思う~~。
場面は変わり
海江田サマのことが大好きでたまらない助手の西園寺さん(海江田サマは大学教授で、著名なエッセイスト)が、
以前の職場を休暇し、海江田サマを追いかけて田舎の大学へ追いかけてきたときのセリフ
「言っとくけど 僕が君を助手にしているのは仕事ができるからや
君が僕のストレスになるようやったら 君はいらん」
きゅーーーーん。
もう、その拒絶!好きな女以外はいらんのですよ!という態度!!!
さいこー。
お酒を飲み過ぎ、昔の女のお部屋に連れ込まれてしまい危ういところをつぐみに救出され
自分たちのお部屋に戻ってから
海江田「怒ってんの」
つぐみ『別に』
海江田「・・・・・ぼくは 君がそやって言いたいことを溜めてふきげんにしてるんが 正直一番こたえるんや
そんなんやったら おもいきしどついてくれたほうが なんぼかましや」
ばしーーーん!!!!
海江田「うれしいわ ・・・・めちゃくちゃうれしい・・・。」
どうさ、このひらきなおり(笑)かわいくて仕方がないわ。
そのほかにも、書きたいことがたくさんありますが。
読んで。
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海江田サマ・・・・その辺にいないかしら。