7月29日(月)
父方の祖父が享年88歳の生涯を終えました。
痴呆症で、よく言い合いになっていた2年前
老人ホームに入所してからは会う事もないまま
29日午前2時過ぎ、旅立ちました。
夕方からお通夜、30日は告別式。
物ごころついてから初めての葬式。
あんなに喧嘩していた2年前のことよりも
20年以上前、妹と二人をいろんな所に連れて行ってくれた頃のことが
どんどんよみがえってきました。
いい思い出しか思い出せないんですよね。
絶対泣かないだろうと思っていたのに、顔を見た時ぼろっと目から涙がこぼれました。
ぽぷらは、11年 祖父と過ごしました。
ぽぷらが4歳ぐらいまでは、祖父もまだピンピンしていて
まさかの自転車での引き散歩をされて何度悲鳴を上げたことか。
飴玉なんてあげちゃって、胸毛にカチンカチンにくっついてしまって
ハサミで切ったこともありました。
ボケちゃってからも、ぽぷらはよく祖父に甘えていました。
動物や子供が好きな祖父は、いつもにこにこしていました。
いつも、家族を気遣って
寄り添ってくれたぽぷら。
まだまだ、これからも家族に寄り添って支えてもらわねば。
杏里は直接接触することは一度もありませんでした。
家族として最期まで会わせることができませんでしたが
これからも、この形を変えることはないことでしょう。
でも、他のお家に負けないぐらい
ねぃがいっぱい愛情かけるからね。
今日からお仕事再開。
ちょっと違う心境になった新しい生活が始まります。