June 30, 2006 20:20:15

F-14 トムキャットのダメ槍 ~AIM-54フェニックス~

テーマ:F-14 Tomcat
phenixmisuile


一度書き出すと止まらないオタクネタ。「1日1回!トムキャット」ですが、これを語らずばトムとは呼べず!なモノを語ってませんでした。それは・・・


AIM-54

フェニックス・ミサイル


fenix22


これです。

このミサイルってば艦隊の守護神であるトムキャットの存在そのもの。まず何と言ってもトムキャット専用。トムのFCSにしかコントロール出来ません。トムの胴体下パイロンにしか搭載出来ません。しかも1発477千ドル(約60,000,000円)とも言われる超高級品。それがトム専用。他には転用出来ず。主力のホーネットも搭載出来ず。なんつぅ無駄。
またそれがトムっぽくて好きなんですが、余りに高価&没汎用性で、既にトムといっしょに退役してます。

フェニックス・ミサイルには通常のA型に加え、エグゾセなどの巡航ミサイル撃墜に対応したB型、耐ECCM能力を追加したECCM/Sealed型の3タイプがあります。
このミサイルの最大特徴は超長距離アクティブレーダーホーミング空対空ミサイルであること。最大射程210kmとそりゃスーパーな性能を備えています。因みにF-5やF-4ではスタンダードなAIM-9 サイドワインダー射程18km、現在F-15はじめ撃墜実績No.1のAIM-120 AMRAAMでさえ最大射程50km程度と言われてますから、いかに広範囲の空域をカバーしてるか分かるってモンです。要は情報戦ですから、トムが高性能なフェイズドアレイ・レーダーとそれを生かすフェニックス・ミサイルを搭載しているっちゅう事実だけでも、相手には脅威だったんですねぇ。

ftr4


更にトムキャットが搭載していたAN/AWG-9レーダー(F-14DはAN/APG-71に換装)も、索敵能力距離200km以上を誇り、追尾も同時24目標が可能。トムキャットは最大6発のフェニックス・ミサイルを搭載出来ますから、6つの目標に対して200km以上離れた場所から同時攻撃可能だったんですねぇ。これもこのフェニックス・ミサイルがあったればこそです。

feizarei


ところで、空対空ミサイルの射程距離って不思議に思ったコトありません?だって空対空ちゅうことは相手も飛行機デショ?ロックオンされりゃ、全速で逃げるだろーし、相対してるのか、追尾してるのかでも相手との距離は変化しますよね。ここ、今日のポイントです。

空対空ミサイルを発射する瞬間を想像してみましょう。場所はそーですねぇ、ソマリア沖南東のアラビア海。
哨戒中のP3Cオライオンから敵性航空機補足のシグナルが入ります。愛機トムキャトの機首をそちらに向け、敵機確認します。FCSの兵器選択をAIM-54にセットし、AN/APG-71レーダーに補足した適性航空機を確認直後、攻撃開始の指令が。相対距離180kmでロックオン。操縦スティックの赤いレバーを上げて、

FOXワン!!言ってみてぇ~
fenix


FCSからパイロンに指令を送られたフェニックス・ミサイルが機体から離脱、1秒程度のタイムラグがありロケットエンジンに点火します。ドドドドバァーと飛翔を開始するフェニックス。白い筋が一直線に敵機に向かいます。ロックオンされた敵機は右往左往しますが、アクティブホーミングのフェニックスから逃れられる筈もありません。更に1,300m/s以上のスピードを誇るフェニックス。右に左に執拗に敵機を追廻し、遂に着弾!

Bingo!!

さて、この興奮する想像(夢想?)ですが、大きな勘違いがあります。ワイも最近まで認識してませんでした。いったい何なんでしょう?!


ミサイルってば発射んときロケットに点火しますよね?当然、個体燃料使うワケですが、大型ミサイルのフェニックスでさえ全長3.9mです。んな大量の燃料積めるワケありません。更に小型のAIM-7 スパローなんぞ、ホント微々たる燃料しか積めないでしょう。なモンでロケット点火しても燃焼してるのはほんの数秒なんですよ。つまりですね、

ミサイルのロケットは直ぐ止まる!

これですわ。

fenix23


つまり近距離で発射しない限り、敵機に到達した時点でミサイルのロケットエンジンは燃料切れで既に停止してるんですなぁ。これって当たり前に思い付くとこなんですが、意外に盲点。推進力を失った後は、揚力や本体さえ空気抵抗となり速度低下して行きますわな。しかも重力に引かれ高度は落ちて行くワケです。ミサイルは操縦翼の揚力で姿勢制御するため速度低下すると機動も下がります。逆に、まだロケットが燃焼している状態だと、急旋回にも対応できるだけの速度があり、またミサイルの機動によって失われた速度も回復することができるので、命中率も高くなるワケです。

以上のことからミサイルが十分な機動を確保している時間は燃料の搭載量の問題から、かなり短いと言えます。更に最大射程で目標を攻撃しようモンなら、

当たれば儲けモノ

程度になっちまうワケです。ミサイルには性能保証に「絶対必中圏」なる距離があるそーで、そこまで接近してから発射してね!と推奨してるんですな。

vv14


で、肝心のフェニックスですが、何故に長距離攻撃出来るかと言うと、こーゆー機動するんですねぇ。

ロケットエンジンに点火 → 発射後、直ぐ高度を取るよーに機首上げ → 数秒の燃焼で出来るだけ高高度へ → ロケットエンジン停止 → 滑空 →目標に斜め上から突撃 → 設定距離で信管作動 → 爆発

ミサイルってば水平に飛翔するイメージがありますけど、フェニックスは「高いところから降って来る」と表現したほーが正しいんですわ。つまり滑空して来るワケです。ちゅうことは、1回目の最接近時をかわせれば、リカバリーするのは殆ど無理ってコトなんです。つまり・・・・

フェニックスの長距離攻撃は殆ど当たらない

となるのかも?
PS2エースコンバット・シリーズで、あれだけ長距離攻撃に威力を発揮していたフェニックス、ぢつはダメ槍?!なのかも知れません。
注:無論、近距離では有効と信じたい。

因みに良く聞くエグゾセやトマホークなどの対艦巡航ミサイルは、エンジンがジェットエンジンですからエンジン稼動させながら飛びます。なので航続距離も伸びますが、速度が遅いちゅう欠点があります。 ←なのでロケット・ミサイルで撃墜出来るんです。


f14w



余談ですが、トムキャットは
自分で撃ったミサイルに撃墜されちゃったバカ
が居ます。(実話)ミサイルはAIM-54 フェニックスではなく、AIM-7 スパロー

sparow
↑パイロン吊下の下のやつ。上はサイドワインダー


AIM-7は、遠距離の場合、フェニックスと同じようなミサイル機動を行います。つまり発射直後にポップアップを行い空気の薄い高空を滑空しながら飛行する事によって射程距離を伸ばすんですねぇ。

とある日、トムキャットがAIM-7 スパローの試射を行っていました。標的が遠距離だったんでしょうなぁ。トムから切り離されたAIM-7はロケットを点火し、設定通りポップアップし高度を稼ぐ行動を起こしました・・・・。そーです。発射直後にポップアップしたモンですから、頭上に居るトムのドテっ腹に

当たってしまった ←Bingo!と言ったかは不明

んです。 
その程度予測出来なかったんでしょうか。なんておバカ。

sparowe


この事故の後、各戦闘機のパイロンに吊下されているミサイル類は、切り離し用火薬量を増やし、下方に打ち出してから点火するよーになり、再発防止としましたとさ。

ちゃんちゃん。







movie14
AD
いいね!した人  |  コメント(8)  |  リブログ(0)
June 29, 2006 11:33:52

中国ぢゃF-14雄猫式

テーマ:F-14 Tomcat
ここのところ連日のW杯。今日明日が休養日でヨカッタ。危うく睡眠不足で倒れるトコでした。しかしアタマはサッカーで一杯。今日も通勤途中、ボーズがちょっと延びたくらいの学生が7分のパンツに赤いスニーカー履いてるの見て「小笠原・・・」と呟いてました・・・。

さて、中国でF-14Tomcatのことを「トムキャット」とは呼ばず、F-14雄猫式と呼んでるのは書きましたが、これ以外も凄ぇ面白いのでご紹介しましょう。直訳なんだか意訳なんだか不明ですが、とりあえず最初は戦闘機から。


<中国の他国兵器呼び名 ~戦闘機編~>

●F-4 ファントム → F-4 「幽霊II式」
これはそのまんまですね。直訳なんでしょうか。

●F-104 スターファイター → F-104「星式」
これもまんまです。

●F-15E ストライクイーグルF-15E「打撃鷲式」
因みに普通のイーグルは鷲式。

●F/A-18 ホーネットF/A-18「大黄蜂式」
お?ちょっと面白くなってきました・・・。

●F-20 タイガーF-20「虎猫式」
虎猫かぁ。

●YF-23 ブラックウィドゥウYF-23「黑寡婦式」
F-22に敗れたこいつ。寡婦ってか。

●EA-6 プラウラーEA-6「徘徊者」
直訳だと「うろうろする者」だからねぇ。

●V-22ティルトローター オスプレイV-22傾斜旋翼機「鶚」
因みに「みさご」と読みます。

●Su-27 フランカーSu-27「側衛式」
フランカーって露でも側衛って意味なんかね?

このよーに戦闘機はなんかしら意味があるペットネームが付いてるので、直訳し易い筈ですわね。ACWSとかでもこの名前使ってるのかな?んじゃ、ミサイルなんかの兵器はどーなんだろ?


<中国の他国兵器呼び名 ~ミサイル編~>

●AIM-9 サイドワインダーAIM-9響尾蛇
わ、分かるよーな・・・。

●AIM-7 スパローAIM-7麻雀
直訳は燕だよね?マージャンってナンね??しかも雀だし???

●エグゾセ飛魚
わははは!上手いっ!
※フォークランド紛争で活躍した対艦ミサイル。

●スティンガー毒針
携帯ミサイルで有名だが、微妙~。


んで、これらの他、固有名詞である企業名なんかも漢字にしちゃってます。当然、軍需産業限定。


<中国の他国兵器呼び名 ~企業名編~>

●グラマン格魯曼
ノリが夜露死苦系になってきた?

●ボーイング波音
分かる・・・・か?調律の方がシャレてたんじゃ・・・。

●マクダネルダグラス麦克唐納道格拉斯
全然意味不明。

●ロッキード洛克希徳
これ、絶対”夜露死苦系”だよね?

●ヤコレブ雅克列夫
これも絶対!

●ツポレフ圖波列夫
これもそうだ!

●スホーイ蘇愷
なんだそりゃ?

●ミヤコン米高揚
米国高揚してどーすんだっ!



ね、面白いデショ?
夜露死苦

f14gip
AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
June 29, 2006 10:13:18

脅威の次世代機 ~中国~

テーマ:F-14 Tomcat
現代の航空戦はステルス。先行視認が勝利への絶対条件ですわ。隠密第一。やっぱ索敵能力の高いレーダーと、レーダーに探知されないステルス性ちゅう相反する要素を高いレベルで実現する必要があるんですわ。

現在、アメリカを除いて軍需大国と化しているのはインドと中国。ロシア製の兵器が多く、先ごろSu-30を導入したのは記憶に新しいところですわ。しかしね、自国では次世代のステルス機の開発もちゃんとやってるんですなぁ。ま、有人宇宙船を打ち上げた大国ですから、当然、戦闘機なんかも自国開発を目指していて不思議はありません。しかもアメリカ製ステルスの様にレーダー反射面積を小さくして電波吸収塗料を塗るなどの技術的アプローチではなく、この大国が総力を挙げて開発している貴重な記事を発見しました!なんと!金属使わない飛行機・・・・・↓


金属未使用の飛行機、テスト走行を実施 河南省














35555


自転車ぢゃねぇか。
AD
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)
May 30, 2006 09:54:19

1日1回トムキャット!5 ~髑髏の変遷~

テーマ:F-14 Tomcat
少し間が空きました「1日1回トムキャット!」ですが、気分で再開。
f14ss
何故かというと、USSセオドア・ルーズベルトでペルシャ湾へラストクルーズに出ていたVF-31(トムキャッターズ)とVF-213(ブラックライオンズ)の2SQが帰港したからなんですねぇ。実戦配備はほぼ終了。あとはFA-18E機種転換に向けた準備だけなので、実質維持してるだけの状態です。今年夏に完全退役となります。んでまぁ、人気者のトムですから現役搭乗員、OBが主導となり、今年9月20-23日にNASオシアナにおいて“TOMCAT SUNSET”という最後のトムキャット・イベントが開催されるそーですわ。いよいよ終わりですねぇ。


さて、今回の話題はVF-17/84/103の「髑髏マーク」です。

vf103d

前にも書きましたが”ジョリー・ロジャー(JOLLYROGER)”って海賊旗って意味があるそーなんですが、これが元になったのは間違いないところでしょう。しかし、前スレでも説明したよーにこの部隊名は複数のスコードロンで受け継がれてますから、当然マークもイロイロあるワケです。
まず、当初のVF-17のF-4Uコルセアで運用していた髑髏マーク↓

vf17

vf17jr

ま、いわゆるタイムボカン系で全然迫力ありませんわ。太平洋戦争当時にはVF-17で使用されてましてこんな写真も残ってます。↓

vf14


壁に貼り付けてあるのは、旧帝国海軍の日章旗です。キルマークでしょうね。ちょっと複雑・・・。

で、この後クルーセイダーなど経て現在の髑髏マークに近くなるのはベトナム戦争も末期のF-4Bファントムから。↓

f4b

まだ垂直尾翼は全面黒ではありませんねぇ。前スレには全面黒の機体の写真も掲載しましたから、元ベースが出来たのはファントムで間違いないでしょう。

で、VF-84が機種転換してF-14Aを装備した当初のマーキングはこんな感じ。↓


vf84a


vf84e

もう眉間にまでヒビが入ってるのが分かると思います。このマークが長~く使われるよーになったみたいです。

で、先ごろ機種転換したVF-103の最終Verがコレ。↓

hasf14

ハセガワから出ている1/48のキットPhotoです。最終Verについてはこのパッケージ以外のPhotoをサルベージ出来てません。ネットで拾ったら是非ください。因みにキットは現在販売中。ワイも当然買ってあります。


で、更にVF-103でも凄ぇ珍しいPhotoを。↓

xmas


これはCVN-65エンタープライズが96年12月に地中海から帰還した際に施された記念クリスマス・マーキング・サンタ髑髏。しかもCO機のみ1機限定バージョンですわ。このマニアックなカラーリングでもハセガワはモデル化してます。凄ぇよね。

まーこのよーにイロイロなパターンが散見出来ます。ま、企業CIなんかと違って、明確にガイドラインなんかないでしょうからしょーがないんですけど、どーも実戦配備中の空母上でもカラーリング変更やってたらしく、バージョンは凄い一杯あります。髑髏の亀裂の入り方なんぞ滅茶苦茶です。酷いと、出港時にロービジ塗装で垂直尾翼がグレイに黒ドクロだった機体が、帰港してみると黒に白ドクロに変更されてた、なんてザラにあるよーですわ。

vf103cvf84103





とまぁ、マーク一つとっても延々ネタに尽きないトムですが、更に筋金入りの
超オタク貴重映像を!ご紹介。
20分余りF-14だけ!!!↓

http://popup15.tok2.com/home2/jetintake/movie/etc/Tomcat01.wmv





まだまだ続きます・・・・。
hone






いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
March 03, 2006 11:11:41

1日1回トムキャット!4 LANTIRN

テーマ:F-14 Tomcat

f1414

↑クリックでBIG!


1日1回トムキャットですが、非常に珍しいPhotoを。

↑のPhotoはアスレティング・フックが下がっていないので恐らく地上基地にアプローチ中のトムを真下から撮影したものです。エアブレーキを全開にした状態で、それを下から撮ったPhotoは殆どありません。プラモ作るときに反りがあってチリが合わず、組み立てに面倒なフェニックス・ミサイルのパイロンがよーく分かりますねぇ。
フェニックス・ミサイルちゃぁ、射程200km以上のF-14代名詞的ミサイルで、トムキャットの専用装備。デフォルトは6発分装着出来るのですが、どーもんな一杯敵機も居ないし、空母離陸重量は増えるわ、着艦時に重量オーバーで後部が擦るそーで2発廃棄してから着艦しなきゃイケなかったそーなんで、結局は2発しか搭載しなかったそーなんですね。なモノでパイロンも外されてたんですねぇ。それが分かるPhotoは初めて。

※捨てるつってもフェニックスは1発6,000万円ですからね・・・。なモノで運用中は投棄禁止になったそーよ。


右翼付け根に吊下されてるのが、偵察用ポッドのLANTIRN。なのでこいつは偵察任務用のピーピング・トムですね。

LANTIRN(ランターンと読む)とは、Low Altitude Navigation and Targeting InfraRad for Night の略で、和訳すると、「夜間低高度航法及び目標指示赤外線」となります。夜間の低高度対地攻撃用に観測する外付けのポッドです。航法用と目標指示用の2種類が存在し、当初はストライク・イーグルが装備していたもので、現在は多機種に採用されています。トムキャットが装備いていたのは後者で、主に先行して他機に情報提供する管制機の役割をしていたよーです。



↑LANTIRNの透視図


もともと、トムキャットは艦上戦闘機系なんで、相手は戦闘機なんです。対地攻撃なんて想定の範囲外。特徴的な可変翼のせいで搭載する爆弾のペーロードが、他機よりゃ劣るのは当たり前。なモンで強行偵察及び管制に廻されちゃったワケっすな。まー悲しい。






いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
February 28, 2006 10:37:42

1日1回トムキャット3~退役後の末路

テーマ:F-14 Tomcat
このブログ書いてて読者の方にお会いするケースもあるンですが、ジョリー・ロジャースネタは流石に

ワケ分かんね

とのご意見多数・・・。ですが、自己陶酔型テーマは最初から判明してたコトですから、続いてしまうんですなぁ。ジョリー・ロジャースはひとまず置いといて、退役していったトムキャット達、どーなってんでしょうか?ってコトが第3回のテーマ。

退役した機体はスクラップになるのが当たり前ですわな。家電と違って専用開発品のオンパレードですから、流用&再利用出来る部品なんぞ、ミサイル吊下のパイロン位なんじゃナイでしょうか。しかも軍事機密も多いでしょうから、バラすってもデカいし、ホカすワケにも行かず、嘆かわしいコトに管理場所で野ざらし放置されるコトが多いよーです。

その場所で有名なのがアリゾナ州にある航空機廃棄場。映画の撮影(コン・エアーとかでも使ってましたな)などでも使われる場所ですが、過去のF-104とかF-4F-5A-4C-130なんかもあり、その中に改修されずに廃棄されたF-14Aなどもあるよーです。



↑その墓場。長期に渡って活躍したファントムが多いですなぁ。


↑駐機場に放置されたF-14B。外装はところどころ塗装されてますが、意図は不明。無残。


一部の機体については、ミュージアムや基地の正面玄関でオブジェとして残されますが、飛行可能な機体となると年々少なくなって行くでしょうねぇ。因みにスミソニアン博物館には展示が決定しているよーで、既に搬入されているとか。



↑どこぞの基地に設置されたブラック・エーセスの機体。こうしてくれればまだマシ。


↑これまた場所不明ですがVF-84の機体。何処かの公園のよーです。


長きに渡って空母を中心とする艦隊の守護神であったトムキャット。退役したアトのこのよーな末路はどの兵器も同じですが、ナニが言いたいかっちゅうと・・・・



捨てるんならクレ!!





よしんば貰って来ても嫁に怒られるだけだろーなー・・・。河口湖自動車博物館とか展示してくんないかな?





それでもトムキャットは永遠なのです。


いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)
February 24, 2006 19:51:27

1日1回トムキャット2!

テーマ:F-14 Tomcat
「1日1回トムキャット!」ですが企画倒れの自己陶酔型テーマかと思ってましたが、意外にも喰い付いていただきましたありがとうございます。PS2ソフト、エースコンバット・シリーズで、如何に反則機体のベルクトとかSu-37とか出てきても、最終章は必ずF-14で出撃するワイは続けますデスよ。
毎日続けるとネタ切れますので、小出しに行きますけど・・・。

とりあえずジョリー・ロジャースで2回目です。ちょっとコアなオタクネタに行きますヨここから・・・。マジで深いデスヨ。





この部隊、もともとVF-17として1943年にF4Uコルセア(USSバンカーヒルに搭載されてたよーです)で使用したマークが元祖だって書きましたが、当時はジョリー・ロジャースって部隊名じゃ無かったよーです。クロスボーンの髑髏マークが入ってただけのよーですから、信憑性は不明っす。そもそも、クロスソードに髑髏ちゅうのが海賊の旗ってイメージありますし”ジョリーロジャー”って海賊旗って意味がありますしね。



↑VF-17のコルセア。機首に髑髏マークが確認出来ます。


その後にF6FヘルキャットとかF8Fベアキャットとかに機種転換したよーです。してVF-61に編入されてF9FクーガーFJ-4ヒューリーなど導入して、1955年にVF-84になったみたい。で、1959年にエリア88の風間真が最初に買って有名になったF8U2Mクルーセイダーに機種転換してます。



↑VF-84で運用していたF8U-2。ハセガワからキット化されてます



ベトナム戦争が始まった1960年にはまだクルーセイダーを運用してましたが、1965年にF-4Bファントムに機種転換し苛烈な戦場へと向かいます。有名な垂直尾翼に髑髏マークは、ファントムから採用したよーです。して当時、最新鋭であったトムキャットへ機種転換したのは、終戦する当年である1975年です。ですが実戦配備されたのは1978年に空母USSニミッツ(CVW-8)に搭載されたのが初となりますから、VF-84はトムキャットでベトナム戦争に参加してないよーですね。

エリア88にミッキー・サイモンのベトナム戦争回顧録でVF-84が出てきますが確かにトムではなくファントムでした。
(流石わ新谷先生。史実に忠実っすわ。)  ←妙~に感動



↑非常に画像が少ないVF-84のファントム



余談ですが、「ファイナルカウントダウン」も「トップガン」もUSSニミッツで撮影されてたの知ってました?確認してませんが、トップガンの後半、空母主体のシーンはVF-84が担当しているかも知れません。

1980年代に入るとロービジ塗装が全盛となりますが、士気が下がる、との理由からCAG機(キャグ:空母航空団指令機)とCO機(飛行長機)のみハイビジが容認されてたよーです。

で、VF-84/JOLLY ROGERSが解散してVF-103/SLUGGERSが引き継いだのが1995年。機種はEgを高出力型F110-GE-400に換装したF-14Bになったよーです。 搭載されたのはCVN-65エンタープライズ。

で、余談ですがこのとき偵察用のポッドLANTIRNを搭載した偵察用の通称「ピーピング・トム」を初実戦配備した部隊となったよーです。



↑ジョリーロジャースを引き継いだ旧VF-103の”SLUGGERS”の機体。マーキングが時代。


↑翼付け根にLANTIRNを搭載した偵察用トム


で、つい先ごろF/A-18Eに機種転換して既に実戦配備されています。


↑VF-103に新たに装備されたF/A-18Eスーパーホーネット





ね、濃いデショ・・・。





いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
February 23, 2006 17:05:14

1日1回トムキャット!

テーマ:F-14 Tomcat

U.S.NAVYの海上戦闘機グラマンF-14トムキャット。好きなのは既に宣言済みですが、余りに好きなので秘蔵画像から「1日1トムキャット!」として蔵出し決定!ついでにテーマに昇格しまつた。 
→だーれも喰い付いて来ないケドね・・・。



最初は、トムキャット飛行隊で恐らく全世界1番人気の”VF-84戦隊ジョリー・ロジャース」です。(↑はホント昔のです。機首のアイボリーがポイント)


VF-84は旧くはF4Uコルセアから始まった由緒正しき部隊で、ベトナム戦争にも参加しています。映画、”ファイナルカウントダウン”に出演したのがきっかけで人気爆発。その後、部隊は解散となりますが、VF-103戦隊(Sluggres)が部隊マークと「ジョリー・ロジャース」を引き継ぎ、現在に至ります。しかしそのVF-103戦隊も、既にF/A-18に機種転換済。髑髏マークのトムキャットは既に過去のモノっす。

↑これはVF-84の機体。後ろのF-4と言い、ハイビジカラーが時代ですなぁ。


↑これはVF-103の機体郡。ベトナム戦争以降の視認性低下のための地味ロービジ塗装。手前のは隊長CAG機。CAG機だけは後にハイビジでもOKとなりました。まーロービジでもカッコいいけど


↑歴代受け継がれる部隊パッチ


ワイがこの印象的な「黒地に髑髏マークと黄帯」を意識したのは小学校くらいですかねぇ?多分、ハセガワとかプラモだったと思います。その他には厚木基地に飛来していた「ブラックナイツ」とか「ソーズメン」とか「ブラックエーセス」とか「トムキャッターズ」とか「サンダウナーズ」とかありましたけど、やっぱジョリーロジャースが一番カッコ良かったんですねぇ。それを決定付けたのはアニメ”超時空要塞マクロス”に出てきたバルキリーなる変形ロボット。これに出てくるロイ・フォッカーが乗るVF-1SバルキリーがまさにVF-84のCNG機をモチーフにしてたんですねぇ。


ま、そんなワケで、時間が出来たらタミヤの1/32トムキャットのプラモを作ろーと、10年前から計画してます・・・。



はぁ~カッコ良過ぎさF-14・・・。まさに一家に一台・・・。
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
March 29, 2005 20:50:48

F-14 Tomcat

テーマ:F-14 Tomcat


F-14トムキャット。こりゃ永遠の憧れです。映画「トップガン」で一気に有名になりましたけど、乗り物マニア(つーかミニタリーマニア?)のワイにとっちゃぁ、もぉカッコいい通り越した存在。なにせ中ボーまで防大行って航空士官になってトムのドライバーになるの目指してましたからねぇ。#自衛隊にF-14なんて配備されとらんのに。まぁとにかく最初は可変後退翼ちゅうギミックにやられたワケですが、嵌ったのはベトナム戦争末期に当時最新鋭機として投入された時のスコードロン、VF-84ジョリーロジャースのハイビジ塗装機、これですよ。有名なドクロマークを黒の地色に白ヌキで垂直尾翼に塗装し、黄色のアクセント。これのカッコ良さちゃぁタマらんかったですわ。その後、機体が発見されないようにロービジ塗装が義務付けられ、派手な有彩色は禁止されちゃいまして、すっかりつまらなくなります。が、この機体がド派手なドラ猫は何時までたってもヒーローなワケです。とは言っても過剰な空戦能力はもはや必要なくなり、老朽化を理由に退役しとりまして、最早最後のスコードロンを残すのみとなってしまいました。日本の厚木基地に配備されていたブラックエーセスも最新のF-18スーパーホーネットに機種転換したばかり。もう実機を見る機会はないでしょうねぇ。日本の展示飛行を最後に行ったのは厚木基地のWINGS2000でしたが運良くこいつを間近で見れました。一生忘れないでしょう。



millitary2
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD





ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。