プラウのブログ

プラウ(PLOW)ショップのブログです。除雪機や耕うん機から男女作業用ウェアの情報、イベント情報などをお伝えします。


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ホンダとヤマハの除雪機に対応した補修塗料をいよいよ販売開始です。PLOW除雪機補完塗料「色くらい元に戻したい」ホンダの赤、「傷ついた過去なんて消せる」オーガの黒、「使い込む程、自分の色になる」ヤマハの青(ファラウェイブルー)の三色です。一度でも除雪機を使うとどこかしら塗装が剥げちゃいますよね。これは仕方のない事。でも、放っておくと雪が付きやすくなったり錆の原因になったりします。そんなときに活躍してくれるのがこのスプレー達です。何度も色味を確認して商品化しているので安心して使えます。塗装が剥げたところにそのままスプレーしてもいいんですけど、きれいに仕上げるには手順が必要です。❶ 表面の汚れや油を落とす ❷ 凹凸は研磨し滑らかにする ❸ 白やグレーの下地材使う ❹ 塗料を数回に分けて重ね塗りする ですね。汚れを落としただけで塗装すると傷の部分が黒ずんで見えたり、スプレー本来の色の発色が得られません。可愛い愛機は労わってあげてくださいね。塗膜の力で雪を弾いて錆を防ぐぞー!

YouTubeにも動画を公開し、使い方を紹介しています。観てくださいね。下をクリックすると閲覧ページに移動します。
https://www.youtube.com/watch?v=0gxSU9X0AC0

ご用命は最寄りのPLOW各店かウェブストアーでお願いします。

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プラウ長岡店の柳です。
神奈川県のお客様から修理依頼で入庫しました。STIHL MS241C-M
2012年9月製造です。症状はエンジンかかるけどすぐに止まってしまうそうです。
問診で、ホームセンターで売っているエンジンオイルを使っていたと聞きました。
  
故障診断します。
1、マフラーを外してシリンダー内壁点検、ピストンに縦傷がないか点検します。
この機体は正常です。圧縮圧力点検、8bar正常です。
が、マフラーガスケットに燃料漏れた跡があります。
 
 マフラー側にも大量に燃料が溢れた跡があります。スパークプラグは燃料で濡れていました。
燃料濃過ぎて点火不良状態です。
  
昨年残ってしまった燃料が原因だったら燃料を抜き替えるとすぐにエンジン始動しますが、他社製2サイクルエンジンオイルを使い、燃料タンクに入れっぱなしのまま保管していたそうです。燃料を抜き替えて始動するか試しましたが症状変化なし、エンジンかかってすぐに止まります。
2、点火系統をテスターで点検、正常です。
  
エアークリーナー、バッフルを外してキャブレターを見るとキャブレターの下側の合わせ面から燃料が漏れた跡があります。キャブレターオーバーフローしています。
オーバーフローすると燃料がエンジンに過剰に流れ込んでエンジン不調になります。
  
他社製2サイクルエンジンオイルを使うと燃料系統の部品を溶かしたり(過去に燃料タンク内のホースが溶けてちぎれたものありました。)、硬化させてしまいます。
今回のトラブルの原因はエンジンオイルでした。黄色いオイルはSTIHL純正ではありません。
キャブレター部品の劣化を促進させてオーバーフロー、燃料漏れを起こしていました。
 
インレットニードルが溶ける、又は摩耗、異物を噛み込みすると燃料を止めることができず
オーバーフローして燃料が漏れます。
写真中央のインレットコントロールレバー位置が若干高くなっているようです。
位置が高いと燃料供給多くなります。
  
新品のインレットニードルに交換しました。
  
組立後、MDG1診断機でM-tronicを診断します。
  
モーターマネジメント
アイドリング回転数設定68、燃料が漏れているのでM-tronicが燃料が少ないと判断、多く燃料を出すように制御しているのが分かります。
フルスロットル設定値49、正常です。
  
診断結果は正常でした。
  
M-tronic校正後、再度モーターマネジメント点検します。初期設定値にリセットされました。
修理完了です。
STIHL チェンソーは必ず純正2サイクルエンジンオイルを使ってください。
エンジンオイルは非常に重要なので他社製品はNGです。 
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プラウ長岡店の柳です。先月STIHLスペシャリスト試験に合格しました。

M-Tronic搭載機種MS241C-Mエンジン始動不能修理入庫しました。

故障診断の基本

1、スパークプラグまたはマフラーを外してシリンダー内壁点検します。

マフラー側から縦キズが見えます。かなり深いです。

それと木屑が凄いです。

2014年4月製造なのでまだ2年しか使っていません。

新品ピストンを組みつけました。

新品シリンダーを組みつけ規定トルクで締め付けます。前回修理したMS231C-BEよりも整備性がいいです。プライミングポンプや燃料ホースなどの付属部品がないのでプロ機と呼ばれているようにできるだけ部品点数を減らして故障リスクを減らしている。シンプル設計です。

ピックアップボディは定期交換部品です。給油するとき、燃料タンク内にゴミが入ってもキャブレターが詰まらないようにここで不純物を取り除きます。わずか2年使用でこんなに汚れます。ピックアップボディが詰まったまま使い続けると燃料供給不足でエンジンが焼き付きます。

 

 

 

 

M-Tronic搭載機のため、MDG1で点火系統の点検します。診断結果、正常でした。

組立て後、MDG1で現状のコントロールユニットの制御設定確認をします。校正前、エンジンが焼き付く状態の設定値です。アイドリング設定値43、フルスロットル設定値40

どちらの薄い空燃比制御しています。エアークリーナーつまり気味で燃料を少なく制御しているようです。

稼働時間は32時間43分52秒です。チェンソーで、稼働時間が分かるのはM-Tronic搭載機だからです。

M-Tronicを校正(工場出荷時設定)しました。

始動性。吹け上がりとも良好です。

 

 

 

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プラウ長岡店の柳です。

 

昨年販売したばかりのSTIHL MS201C-Mがアイドリング中に回転数が上がって停止するという症状で修理入庫しました。M-tronic搭載機です。コンピューターが瞬時に点火時期や燃料供給量を調整するハイテクマシンです。ガス欠と同じ現象です。

 

昨日今日と現象確認しました。始動性、加速性、負荷テスト正常、アイドリングしたまま床に置いていたら約3分後にウィーンと回転数が上がってエンストしました。

再始動しても数分後にまたエンストします。

故障診断の基本手順に従って

1、マフラーを外してシリンダー内壁点検、ピストンに焼き付きが無いか点検します。

分かりづらいですが、シリンダー内壁正常です。

マフラー側ピストンリングが見えます。最も焼き付きやすい箇所です。

スパークプラグ点検すると、カーボンが多いです。

正しい空燃比で使われたスパークプラグは白っぽくて乾いています。

 

濃い空燃比、燃料が濃すぎている証拠です。ガス欠でエンストするので燃料が足りないのではなく、逆に濃すぎているから不調なのです。

燃料はSTIHL純正2サイクルエンジンオイルを使って新しい混合油を給油します。

燃料タンク内のピックアップボディが詰まっていないか点検します。正常です。

気になったのが粉状になった木屑です。燃料系統が詰まっているかもしれないです。

目立てをしないと細かい切粉が出ます。

エアクリーナーを通過してキャブレター内部のストレーナーが詰まるとエンジン焼き付きます。

こまめに清掃して下さい。

稼働時間7時間59分少ないです。

 

モーターマネジマント

アイドリング回転数設定56 濃い空燃比になってます。吸入する空気量に対して燃料が足りない、燃料系統が詰っているからM-Tronicが燃料を濃い空燃比に制御

しています。フルスロットル設定46 薄い空燃比に制御しています。

MDG1でM-tronicの診断結果は異常なしでした。ではなぜエンストしたんでしょうか?

M-tronicを校正して再度モーターマネジマントをみると、工場出荷時の設定値にリセットしました。やはりアイドリング回転数設定が濃い空燃比だったのがアイドリング不調原因でした。

そして目立てをしてフルスロットルで5回試し切りして校正完了しました。

 

試し切り後にアイドリングしてもエンストしなくなりました。

Facebookで動画もご覧ください。https://www.facebook.com/nagaoka.plow/?fref=nf

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プラウ長岡店の柳です。

愛知県のお客様からチェンソーオイルが漏れるので修理入庫しました。

黒いハンドルのL字の所にオイルホースが見えます。このホースがオイルタンクとの密着が悪くてオイル漏れを起こしています。

他に同じ構造のMS171C-BEも高い確率でオイル漏れを起こしています。安心して下さい。当店では常時オイルホースを在庫しています。

 

作業完了しました。チェンオイルを入れて漏れないか様子を見ている間にクリーニングのおススメをして追加整備となりました。粉状の木屑が吸い込まれています。

スプロケットカバーを外した状態です。

 

リコイルスターターを外した状態です。

灯油とブラシを使って汚れを落としました。きれいサッパリ。

プラウ長岡店ではお客様自身でクリーニング出来るようにSTIHL純正工具も在庫しています。

こまめに清掃してチェーンソーのトラブルを予防しましょう!

 

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