プラウのブログ

プラウ(PLOW)ショップのブログです。除雪機や耕うん機から男女作業用ウェアの情報、イベント情報などをお伝えします。


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プラウ長岡店の柳です。

STIHL020T中古で購入したお客様から修理持ち込みいただきました。

MS200Tの旧型機種、現行機種MS201TC-M, MS201TC-Eの2世代前のモデルです。

20年くらい前のチェーンソーでかなり古いですが現行機種と大幅に変わらないので古さを感じません。

MS200Tとの違いはタンクハウジングの形状くらいです。

故障診断すると、エンジンかかりますがハーフチョーク位置でコントロールレバーが動いてしまいフルチョークかアイドリング位置しかできないです。

エンジンかかってからはアイドリング安定、吹け上がり良好です。

エンジンを止めてクラッチ側を下向きにすると燃料が勢い良く漏れてきます!

エアークリーナーを外してすぐに燃料漏れの原因が分かりました。

燃料ホースがキャブレターから外れていました。

エンジンかかるけど燃料漏れるということはゴムが固くなって劣化しています。

部品番号を調べると、020T、MS200Tの燃料ホースは同じ部品番号でした。

ピックアップボディも同時に交換します。

ハーフチョークができない原因はハンドルカバーを外してコントロールレバーを取り付けて

フルチョーク、ハーフチョーク、アイドリングの各部の動作確認を点検してある部品が摩耗していることが分かりました。

正解は↓

「スイッチシャフト」です。

新品左側と外した部品右側を比べると突起がなくなっています。

スイッチシャフト交換して動作確認します。正常にハーフチョークできます。

エンジン回転数点検するとアイドリング、最高回転数共に高すぎるので基準値に調整します。最高回転数14,000rpmまで軽く吹け上がります。

STIHLチェーンソーの耐久性、整備性は素晴らしいですね。

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本日、地元新潟の放送局BSNさまの取材を受けました。

テーマは「チャレンジ」

今、プラウで一番の挑戦は国産自走式薪割り機MASAKARIですね。昨年秋に発売し4ヶ月半ほど経ちました。決して安いとは言えない価格にも関わらず薪ストーブのお店やチェンソーなどの作業機械販売店に順調に出荷中です。"国産"で"自走式"の"薪割り機"も二年以上かかった挑戦でしたが、今は海外に販路を広げようと"チャレンジ"真っ最中です。そんなMASAKARIの取材の様子をご紹介。

レポートはBSNアナウンサー、三石佳那(みついしかな)さん。
隣りにいるのはプラウのボス、社長石塚です。大いに語ります。

MASAKARIと言ったら先ず、自走ですね。

おっと、プラウで1番の力持ちTくん登場(中央)。
このあと一体なにが・・・。

あんまり言っちゃうとまずいかな。今日はこの辺にしておきます。
放送は3月の予定です。なんと、
新潟だけでなく富山・石川・長野・山梨・静岡・愛知の計7県で放送されます。
放送日程がわかったらお知らせしますね。編集版が楽しみです。

プラウはいつもチャレンジャー!
これからも応援よろしくお願いします!!

■お買物はこちらから
PLOW WEB STORE http://www.hondawalk.com/fs/hondawalk/ms4000j

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プラウ長岡店の柳です。

神奈川県のお客様から修理依頼で送られてきた

STIHL MS261C-M VW ハンドルヒーティング付きです。

2015年製、新しいですが掛かり木の作業中にチェーンソーが下敷きになって破損したそうです。

破損したクランクケースを交換するためにはエンジンを分解する必要があります。

昨年MS260-1のクランクケースを交換しているのでそんなに変わらないだろうと思いましたが、新型MS261C-M VWは全く別物でした。

シリンダーを外してクランクケースを真っ二つに分割しました。

VW ハンドルヒーティングと言う冬季作業中に手を温めてくれる機能が付いているため

配線が複雑でした。

シリンダー内壁点検します。写真↑はEX側(排気側)です。縦傷が広範囲に付いています。

軽い焼き付きを起こしています。高温にさらされるので必ず純正2サイクルエンジンオイルを使い作業直後にエンジンを止めないでアフターアイドリングをして冷機運転してからエンジンを止めてください。

IN側(吸気側)にも数本縦傷が付いています。エアークリーナーを通過した微細な異物か燃料タンク内のピックアップボディを通過した微細な異物がエンジンに吸い込まれたかもしれないです。

ピストンの排気側です。ピストンリングの下側に燃焼ガスが吹き抜けた跡があります。

ピストン自体には縦傷がない為、今回の修理ではシリンダー、ピストンは交換しません。

ピストン吸気側です。こちらは綺麗です。

専用工具を使ってクランクケースを組み付けます。

新型MS261C-Mには「アルミニウム製スクリュー」が初採用されています。

アルミニウム製にすることで熱膨張率がクランクケースの材質のマグネシウム合金に近いため緩みにくいそうです。持ってみるとメチャクチャ軽いです。

わずか3.0Nmで締めた後にさらに90°増し締めするだけです。

折れるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

シリンダーを組み付けます。

マフラー、リコイルスターター、チェンブレーキなどを付けてだんだんカタチになってきました。

そして完成、始動確認します。OKです。

アイドリング安定、吹け上がり良好、M-tronic搭載機種なので点火系統を診断機MDG1で点検します。

稼働時間40時間55分

アイドリング回転数設定54 基準値内です。

フルスロットル設定65 基準値よりも燃料を少なく制御しています。これはエアークリーナーが詰まっていて吸入空気量が通常よりも少ないので燃料も少なくすることで空燃比のバランスを取っている状態です。

診断結果、点火系統すべて正常でした。

最後にコントロールユニットを工場出荷時に校正します。

掛かり木の作業は危険ですので木の倒れる方向にチェーンソーを置かないようにお願いします。

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プラウ長岡店の柳です。

STIHL088 メンテナンスで入庫しました。STIHL製チェーンソー最大排気量121.6cm³!

お客様の御用命は、

1、キャブレター分解清掃、調整

2、ピックアップボディ交換

3、本体清掃、その他気になるところがあれば追加整備です。

まず、動作確認してから見積もりします。

始動性、吹け上がり、チェンオイル吐出量、燃料タンク内部点検、スパークプラグ点検しました。デコンプバルブを押さないと圧縮が強すぎてロープが引けません。

点検時はエンジン最高回転数が13,000rpmまで回っていました!

プラウ長岡店のFacebookの動画をご覧ください。↓

https://www.facebook.com/nagaoka.plow/videos/

キャブレター分解清掃します。大型機は整備性が良く作業しやすいです。

インレットニードルが摩耗しています。左側の円錐部分にオレンジのラインが摩耗限界です。

新品に交換します。

 

キャブレター分解清掃完了して本体に取り付けました。ごちゃごちゃしていないスカスカな所がいいですね。

エンジン始動、暖機運転してキャブレター調整します。

写真のL 1/4、H 1/2はキャブレターの標準調整値です。

低速Lスクリューは締めこんでから1/4回転戻し

高速Hスクリューは締めこんでから1/2回転戻し

デジタルタコメーターを使ってエンジン回転数を調整して最後にリミッターキャップを取り付けます。良い子のみなさんはここをいじらないでください。

キャブレター調整を間違えるとエンジンが焼き付きます。

STIHL088修理完了しました。

こんなに大きなチェーンソーは滅多に入庫しないですがサイズが大きいだけで基本に忠実に点検すれば怖くありません。

STIHLチェーンソーのメンテナンスはPLOWプラウ長岡店へお問い合わせください。

当店にはSTIHLスペシャリストが2名在籍しています。

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プラウ長岡店の柳です。

昨年中古で販売したホンダHS80JSです。

「作業中にガラガラ音がして走行不能になった。」と聞いて嫌な予感がしました。

HS80JSの弱点というか経年劣化でいつか必ず壊れるのがアレです。

ガソリン、エンジンオイル、バッテリーを外して逆立ちにします。

立てた方が作業がしやすいのでHS80JSは良く工場で立たされます。(笑)

クローラ、ドライブシャフト、トランスミッションなどを外した状態です。

故障原因

1, トランスミッション内部ベアリングが破損してボールがバラバラになってました。

シャフトがグラグラしてギヤが嚙み合わないので動力が伝わらないです。

2, 左側のファイナルギヤが摩耗しています。ギヤが摩耗して尖っています。このまま使い続けるとギヤが欠けて走行不能になります。工場内にあったHS80JSから部品取りました。

部品供給は終了しているので状態のいい中古品を探すしか方法がありません。

3, フリクションシャフトギヤが段付き摩耗しています。左側、これも工場内のHS80JSから部品取りました。

ベアリングは新品交換してファイナルギヤ、カウンターギヤにモリブデングリスを塗布して準備OKです。

トランスミッション、ドライブシャフト、フリクションディスク、クローラスプロケット取り付け完了しました。

クローラを付けました。フリクションディスクの隙間調整をします。隙間が適正でないと摩擦力が弱くて坂を登れません。

試運転して快調に走行、雪を飛ばしますが、オーガクラッチレバーが保持しないので作業性が悪いです。ここも修理します。

ロックする爪の動きは正常なのに爪の引っかかりが浅いため振動で勝手にオーガクラッチが解除される原因は+ドライバーで刺した場所↑の走行クラッチレバーと連動して走行クラッチケーブルを引っ張り、オーガクラッチを解除させるここが高いためにロックしにくかったので、STIHL純正やすりで削って修正します。

修正完了しました。ガッチリロックしてエンジンの振動でも外れません。テスト済みです。

お客様大変お待たせ致しました。ホンダHS80JS修理完了しました。

ホンダHS80JSで除雪作業を楽しんでください。

小さいけどパワフルで驚くほど雪が飛ぶ優秀な機械です。

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