五円玉の模様の意味は?

2010-08-08 12:33:29 テーマ:ブログ
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現在、日本で使われている硬貨は、
1円、5円、10円、50円、100円、500円
の6種類があります。



硬貨は年号が書いてある方が「裏」ということに
なっているのですが、それぞれの硬貨の
表のデザインに注目してみましょう。

その中で、50円、100円、500円にはそれぞれ
菊、桜、桐という、それぞれ日本を象徴する
花の絵が描いてあります。

10円玉には有名な平等院鳳凰堂の絵が、
1円玉には葉っぱが8枚付いた若木が描いてあります。

それらに比べると、5円玉のデザインはちょっと意味が
分かりにくい
ように思うんです。



とりあえず、五円玉には「稲穂」が描かれているというのは
見れば分かると思います。

では、穴の周りにあるギザギザのようなものは?

実はこれ、「歯車」なんです。

そして五円と漢字で書いてあるバックには、横線が引いてあります。

これは「水(水面)」を表しているんだそうです。



この三つのモチーフは、それぞれ農業・工業・水産業
意味しているんです。

さらに裏面に小さく書いてある「双葉」は、
林業を意味しているんです。

小さなコインの中に、日本を支える四つの産業が
抽象的な記号になって入っているんですね。



ちなみに、5円玉が今のデザインになったのは、
昭和34年のこと。

それまで使われていた五円玉も、デザインはほとんど
今のと変わらないのですが、違う所は、
文字の書体が筆で書いたような楷書体になっていた所

同じ頃まで使われていた、ギザギザ付き10円玉、
通称「ギザ十」は今では希少な硬貨として有名ですが、
こちらの「フデ五」はそれに比べると知名度はイマイチ。

でも、どっちかっていうと「ギザ十」よりも「フデ五」の方が
現存している枚数は少ないらしいですよ。

見つけたら大切に取っておきましょう。

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